全統共通テスト模試(マーク式)の難易度、日程、偏差値、対策法を紹介
こんにちは!大学受験に向けて、着々と準備を進めている皆さん、特に共通テスト対策は順調に進んでいますか?
共通テストは、大学入学の選抜において重要な役割を果たす試験です。そのため、本番を想定した実践的な対策が欠かせません。
数ある模試の中でも、河合塾が主催する「全統共通テスト模試(マーク式)」は、本番に近いレベルで実施される模試として、多くの受験生から支持を集めています。
今回は、2024年度 全統共通テスト模試(マーク式)に焦点を当て、その難易度や日程、出題範囲、偏差値、そして高得点獲得に向けた効果的な対策方法について詳しく解説していきます。
皆さんの共通テスト攻略の道しるべとして、ぜひ最後までお読みください!
ページ目次
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
全統共通テスト模試(マーク式)とは?
全統共通テスト模試(マーク式)は、大学受験対策の大手予備校である河合塾が実施する模試の一つです。
大学入試センター試験の後継として実施されている大学入学共通テスト(共通テスト)と同様の形式・レベルで実施され、受験者数も年間280万人にものぼるため、全国規模での自分の学力的な立ち位置を把握できる点が最大の特徴です。
全統共通テスト模試(マーク式)を受けるメリット
- 本番に近いレベルと形式で受験できる: 実際の共通テストと同様の問題形式、時間設定、解答方式で実施されるため、本番を意識した実践的な経験を積むことができます。
- 全国規模での学力判定: 日本最大級の受験者数を誇る模試なので、全国の受験生の中での自分の位置づけを客観的に把握することができます。
- 詳細な成績資料: 単なる得点や偏差値だけでなく、科目ごとの弱点分析や、志望校判定など、今後の学習計画に役立つ詳細なデータが提供されます。
全統共通テスト模試(マーク式)の難易度はどれくらい?
全統共通テスト模試(マーク式)の難易度は、基本的には本番の共通テストと同等レベル を目指して作られています。
しかし、年や回によって多少の難易度の変動がある点は否めません。
一般的には、
- 第1回:やや易しめ
- 第2回:標準レベル
- 第3回:やや難しめ
第1回は、基礎学力の確認と、共通テスト形式の問題に慣れることを目的とする受験者が多い傾向にあります。
第2回は、夏休みへの方針を確認する意味でも、必ず受けるようにしてください。
一方で、第3回は、本番直前の最終チェックとして、より実践的な問題に取り組みたい受験者が多いことから、難易度がやや高めに設定される傾向があります。
【2024年】全統共通テスト模試(マーク式) はいつあるの?日程を紹介
2024年度の全統共通テスト模試(マーク式)は、以下の日程で実施されます。
- 第1回:5月5日(日・祝)
- 第2回:7月7日(日)
- 第3回:9月8日(日)
住んでいる地域や、学校で受ける場合などで日程は異なるので要注意!
受験を希望する方は、河合塾のウェブサイトや各校舎で申し込み手続きを行いましょう。
全統共通テスト模試(マーク式)の範囲は?
全統共通テスト模試(マーク式)の出題範囲は、実施回によって異なります。
第1回 (5月実施): 基本的には高校2年生までの学習内容が中心となります。ただし、一部の科目(特に理系科目)では、高校3年生で学習する内容の一部が出題される場合もあるため、事前に河合塾が公表する出題範囲表で確認しておきましょう。
第2回 (7月実施): 高校3年生の夏までの学習内容が範囲となります。夏期講習などで学習した内容も含まれるため、しっかりと復習しておきましょう。
第3回 (9月実施): 共通テスト本番を想定した範囲となり、高校3年生の秋までの学習内容がほぼ全て出題されます。
全統共通テスト模試(マーク式)の偏差値ってどうやって出すの?簡単に求める方法
模試を受験した後は、自身の学力的な立ち位置を把握するために、偏差値を確認することが重要です。
偏差値は、以下の式で算出することができます。
偏差値 = 50 + (自分の得点 – 平均点) ÷ 標準偏差 × 10
標準偏差とは、得点のばらつきの程度を表す指標です。
河合塾の全統共通テスト模試では、詳細な成績資料が返却されるため、個別に計算する必要はありません。
しかし、自己採点の結果から大まかな偏差値を知りたい場合は、上記式を参考に計算してみましょう。
全統共通テスト模試(マーク式)で高得点を出すには?
全統共通テスト模試(マーク式)で高得点を目指すためには、以下の3つのポイントを意識した対策を行いましょう。
- 基礎学力の徹底的な習得: 共通テストでは、応用問題よりも基礎的な問題が多く出題されます。教科書や基礎問題集を繰り返し学習し、基礎力を固めましょう。
- 過去問演習: 過去問を解くことで、出題傾向や時間配分を掴むことができます。
- 弱点克服: 模試の結果を分析し、苦手分野を明確化しましょう。苦手分野を克服するために、参考書や問題集を活用したり、先生や友人に質問したりするなど、積極的に対策を行いましょう。
英語
リーディング
- 多くの英文に触れ、速読力と精読力を養いましょう。
- 特に、長文読解問題を得意にするために、パラグラフごとに内容を要約する練習や、設問の意図を正確に読み取る練習を積み重ねましょう。
- 語彙力強化には、単語帳を活用したり、英文の中で出会った知らない単語をメモする習慣をつけましょう。
リスニング
- 英語を聞き続ける環境を作り、耳を慣らしましょう。英語のニュースやドラマ、映画などを活用するのも効果的です。
- リスニング問題では、話の流れを掴むことが重要です。キーワードをメモしたり、話の内容を想像しながら聞くように心がけましょう。
昨年度とは大問数など変更になっているので要注意
数学
- 公式の理解と運用: 数学の問題を解くためには、公式を丸暗記するのではなく、その意味や使い方を理解することが重要です。
- 計算力の強化: 共通テストでは、時間内に正確に計算する能力が求められます。日頃から計算練習を行い、スピードと正確性を向上させましょう。
- 問題演習の習慣化: 様々なタイプの問題を解くことで、応用力を身につけることができます。
新課程の影響で範囲が異なります。
国語
- 現代文: 評論や小説など、様々なジャンルの文章を読み、読解力と文章分析能力を高めましょう。
- 古文: 古文単語や文法をしっかりと学習し、古典文法の知識を文章読解に活かせるようにしましょう。
- 漢文: 句法や重要語句を覚え、文章構造を把握する練習をしましょう。
現代文の大問数、点数配分が大きく異なります。
全統模試の復習はどのようにしたら良いのか
自分ができたところ、できなかったところを確認をしてノートにまとめて次に出てきた時に確実にできるようにしてください。
ヒロアカでは模試の復習の仕方についても〇から伝授していきます。
まとめ
今回は、2024年度に実施される全統共通テスト模試(マーク式)の概要、難易度、対策について解説しました。
全統共通テスト模試(マーク式)は、本番の共通テストに向けて貴重な経験を積むことができる絶好の機会です。
今回の記事を参考にして、しっかりと準備を行い、自信を持って模試に臨んでください!
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