参考書の特色
▶対象者
英語のアウトプットが苦手な人、中学レベルの英文法に苦手意識を持っている人
簡単な日本語を即座に英語にアウトプットをする教材です。瞬間英作文は同時通訳の練習でも使用している練習なので、ゆっくり考えればできるけど。。すぐにはアウトプットができないというレベルの学生はこの教材をやってみると良いでしょう。作文ができるようになるというのはもちろんですが、会話にも役立つので将来的のことを考えても役立つことがわかります。
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勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
使い方
▶完成までの期間
2ヶ月
写真はこの参考書の中身です。左側に日本語が書いてあって、右側にその日本語を訳した英語が書いてあります。
初期段階
参考書左側の日本語を英語に訳して音読してください。日本語を見て4~5秒たっても意味が出てこない場合は、参考書右側の英語を見て表現の確認をする。また意味が出てこなかった問題については、日本語を見て、意味を頭の中で思い浮かべるようにして音読を何度もしていく。
慣れてきたら・・・
「慣れてきた」のレベル感としては、参考書を4~5周しているまたは日本語を見て0.5秒以内に英語の表現が思い浮かぶレベルです。このレベルまで来たら、CDを使って、日本語の音声を聞いて瞬時に英語を訳せるようにする。
*例
CD音声で、「彼は野球選手です」と聞こえたら、瞬時に He is a baseball playerといえるようにする。
なぜ早慶を目指す全ての受験生が英作文をしなければいけないのか?
大学受験の勉強というと英語の読解というイメージが大きいですね。現在でも早慶といえど多くの学部が作文を入試問題にしているわけではありません。作文を出している学部は慶應経済、早稲田政経、法学部、文学部など一部の学部だけですね。
では、これらの学部を受験する予定のない学生は作文の対策をしないでもいいのでしょうか?
当塾の答えとしては、たとえ作文が自分の受ける入試にでなくてもしたほうが良いという解釈です。理由としては、作文を勉強することで読解力が向上するということなのです。
▶なぜ作文をすることが読解力の向上につながるのでしょうか?
そもそも読解力とはどういうことを意味するのか?という点から考えてみます。
以下の図を見てください。
読解力という場合、このように3つの構造に分解できます。
読解力を鍛えるという場合、
構文→分脈を取れる→文章の論理構造という順番で鍛えていることになると思います。
今回の瞬間英作文を行うことで、影響をおよぼすことができるのは、1つ目の構文です。英作文を行うことで、頭の中に英作文の回路を作ることができます。
英作文で養われたこの回路が読解をしている時にも有効に使われて、瞬時に構文を把握するのに役立つのです。
なぜ中学レベルの作文から始めるのですか?
読解がどれだけできていても、作文ができてない場合が多いからです。
すなわち、文法を暗記しただけなので使い方がよくわからないということなのです。
よくある例:
- 英語で偏差値70はあるけど、自分で英語を書くと3単元のsも間違えてしまう。
- 英語で偏差値70はあるけど、疑問文が高速で作れない
- 英語で偏差値70はあるけど、会話文が苦手・・・
- 英語で偏差値70はあるけど、模試の英作文のところが低い・・・
上記の例の場合は極端ですが、実例なんです。
このレベルの学生は中学レベルの英文法が中途半端な理解なので、今後どれだけ文章を読み込んでも文章を表面上でしか理解ができていないので成績が上がってこないのです。ですから、当塾では早慶に確実に合格してもらうための手段として、中学レベルの英作文を勉強してもらっているのです。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
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