早慶を目指して浪人したのに、結局不合格——。
残念ながら、浪人で早慶に合格する確率はかなり低く、MARCHにすら合格できないケースも珍しくありません。
大手予備校のデータによると、
早慶コースに在籍する浪人生のうち、
実際に合格できるのはわずか1割。
この現実を知らされてがっかりした方も多いのではないでしょうか。
しかし「なぜ受からないのか」を正確に理解することこそが、次の一手につながります。
本記事では、早慶専門塾「ヒロアカ」塾長の私が
浪人生特有の「学習観の甘さ」がいかに合格への壁となっているのかをデータを交えて解説。
また、成功している生徒の実態と対策のポイントを押さえます。
皆さんも合格への近道を見失うことなく、確実に手に入れてください。そのための材料をここに配しました。ぜひ最後までご一読を!

📌 この記事でわかること
- 早慶浪人の合格率(年度別・学部別データ付き)
- 9割が不合格になる4つの原因
- 合格者だけがやっている勉強法
- 早慶専門塾ヒロアカの指導実績
ページ目次
早慶浪人の合格率|データで見る厳しい現実
まずは早慶浪人の合格率を客観的なデータで確認しましょう。「浪人すれば時間があるから受かるだろう」と考える人は多いですが、現実はそう甘くありません。
早慶志願者における現役・浪人の割合
♦早慶現役浪人の割合
| 年度 | 慶應 | 早稲田 | ||
|---|---|---|---|---|
| 現役 (%) | 浪人 (%) | 現役 (%) | 浪人 (%) | |
| 19 | 59.8% | 40.2% | 65.7% | 34.3% |
| 20 | 62.1% | 37.9% | 68.3% | 31.7% |
| 21 | 64.5% | 35.5% | 73.0% | 27.0% |
| 22 | 67.2% | 32.8% | 75.4% | 24.6% |
| 23 | 69.1% | 30.9% | 75.5% | 24.5% |
出典:代々木ゼミナール
慶應の方が30%とやや高いですが、両者とも30%程度となっています。
浪人生の方が圧倒的に勉強時間が多くて合格できそうなのに、浪人生の割合の方が少ないんですね。。

学部別の浪人生合格率
早稲田の場合は、基幹理工学部、人間科学部、政治経済学部、商学部が30%
となっており、
文学部、文化構想学部に至っては浪人生で受かっている割合は20%以下となっています。
慶應大学の場合は30%以上なのはSFC、理工学部、経済学部、文学部
となっています。看護医療に限っていえば、15%となっています。
予備校の早慶コース合格率は1割未満
ある大手予備校が公表しているデータによると、
- 同予備校の早慶コース在籍者数は年間1万人程度で実際に早慶に合格した人数は、例年1100人程度
- 予備校生に限っても合格率は1割に満たない
- 予備校以外の浪人生も含めると、合格率はさらに低下すると考えられる
- 合格者数には複数合格者が含まれるため、実質の合格者数はこれよりも少ない
以上の通り、実際の合格率は1割にも満たず、圧倒的に合格できないのが実情です。
でもこれは決して予備校が悪い・・というわけではありません。
自身の勉強の責任を他者のせいにしている段階でお門違いです。

具体的に合格できない原因を分析していきましょう。
浪人しても早慶に受からない4つの理由
浪人をしても早慶に合格ができない理由は、大きく分けて4つあります。当塾で多くの浪人生を指導してきた経験から、不合格になる人に共通するパターンを解説します。
■不合格になる4つのパターン
理由1:予備校のカリキュラムへの過信
理由2:自身の弱点への甘い見積もり
理由3:基礎学力の絶対的な不足
理由4:同じ勉強法の反復による学力停滞
それでは、一つずつ解説してまいります。
理由①:予備校のカリキュラムへの過信

多くの浪人生が抱えるのが、予備校への過度な信頼です。予備校で提供される教材やカリキュラムさえこなせば、自ずと実力がついて合格できると考えがちです。
しかし、予備校の授業だけで確実に合格レベルに着地できるのは、既に高い段階からスタートしている生徒に限られます。そうでない多くの平均的な生徒にとっては、決して十分とは言えません。
予備校の教材が悪いというわけではないので要注意!

サッカーで考えてみると・・・

どういうことなのかを、サッカー初心者の高校生がスペインの超名門クラブ、レアル・マドリードのチームと一緒に練習する状況を想像してみましょう。
レアル・マドリードの選手たちは世界トップクラスの技術と経験を持っています。彼らのトレーニングは高度で、プロのレベルに特化しています。
これは、既に高い段階からスタートしている予備校生に似ています。彼らにとっての予備校の授業や教材は、レアル・マドリードの選手が日々行う高度なトレーニングのようなものです。これらの生徒(選手)は既に基本をマスターしており、予備校(トップレベルのトレーニング)を通じてさらなる高みを目指せるのです。
一方で、サッカー初心者の高校生が同じトレーニングを受けると、彼らには非常に困難で、多くの部分が理解できないかもしれません。これは平均的なレベルの予備校生に当てはまります。彼らには、基本から始める必要があり、ステップバイステップでスキルを積み上げていくプロセスが必要です。
レアル・マドリードの選手たちが行う高度な練習は、彼らにとってはあまりにも進んでいて、役に立たないか、または逆効果になる可能性があります。
この例えからも予備校の授業やカリキュラムが全ての生徒にとって最適とは限らないことが理解できます。高いレベルからスタートする生徒には適していても、平均的なレベルの生徒には、より基本的で個別のアプローチが必要になることが多いのです。

- 早慶は浪人しても難しい!?
根本的に変えていく必要性とその方法を伝授 - 【早慶浪人】伸びないのはなぜ?
伸ばし方を説明 - ヒロアカの浪人生必勝必勝コース
基礎から合格するための勉強法 - 【早慶浪人】年間スケジュール
浪人生が早慶に合格するための計画の立て方とは - 【早慶】女子浪人が絶対に合格には
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 現役時全滅→早慶満点者インタビュー
早慶圧勝のために具体的に何をしたら良いのか
理由②:自身の弱点への甘い見積もり

予備校で習っていると自己流で進めがちな独学と異なり、何をしたら良いのかを考えなくて済むというメリットはあるものの、あくまで教材の消化速度に追随する形での学習となりがちです。
自分の弱点への手厚い対策や、合格に必要な要素を自力で判断・補強していくことは難しく、現状把握も甘くなりがちです。その結果として、合格に必要なことをやり遂げることができずに終わってしまう場合が少なくありません。
予備校はあくまで一つの武器に過ぎず、自分の頭で考え、必要なことを補完しながら使いこなしていくことが大切です。
何ができて何ができないのかを正確に認識する力が必要不可欠です。

具体的にどこができないのかを把握する
自分が苦手な科目があった場合に何が原因でできてなくて、具体的に認識をすることです。
例えば、英語も基礎ができてないと漠然と考えるのではなくて、不定詞の識別ができないや、数学であれば二次関数の場合分けができてないなど・・・
具体的にどこができてないのかを考え続けることが重要です。

この自己認識、分析が甘くなればなるほど勉強の無駄ややっているのに成績が上がらないということになります。漠然と基礎ができてない。。といった気持ちで勉強をし続けていても成績は全然上がらないので要注意してください。
自分のどこができてないのかを具体的に確認していくのが勉強には必要不可欠です。
理由③:基礎学力の絶対的な不足

自身の勉強への分析が甘くなればなるほど基礎学力の定着が疎かになっていきます。
この段階で意識しておいて欲しいのが、知識をその瞬間にわかるだけでは不十分で、その知識を定着させていくのは非常に時間がかかるということです。
文系では英語、理系では英語数学が偏差値70程度ないと合格はかなり難しいです。
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▶ 基礎から英語を固めたい方は「【早慶浪人】3,4月にゼロから英語の勉強法」もご覧ください。
理由④:同じ勉強法の反復による学力停滞

浪人を決意した多くの生徒が抱くのが、「1年間あれば必ず実力がつくはず」という甘い考えです。
しかし実際には、1年で思ったほど学力が伸びない場合が多々あります。
特に、現役時に使用していた参考書や勉強方法を変更せずにいると、思考が固定化しがちです。新しい切り口での理解が進みにくく、同じ内容をひたすら反復しても飽きが来る一方です。
加えて、文系理系問わず、苦手分野を克服することが合格への近道ですが、なかなか一朝一夕に弱点を補強することは難しいです。
その結果、全体を底上げするどころか、むしろ疎かになる残念なケースさえあります。
苦手なことから逃げ続けて言い訳を続けてもできるようになりませんよ。自分と向き合ってなぜできないのかどうしたらできるようになるのかを、自分自身で考え続けてできるようにしていくのが重要です。

単純に1年間あるからと言って学力が向上するとは限らず、甘い見通しを立てていると足元をすくわれることにも注意が必要です。
早慶浪人で合格する人の3つの共通点

では、1割未満の「合格できる浪人生」は何が違うのでしょうか?浪人生で合格する確率を高めるには、基礎学力を強化していくことと自分での学習の精度を高めることができるかどうかです。
現役で失敗してしまう生徒の多くは、勉強の仕方を間違えていることがほとんどです。

- 1,自学自習の質と量を最大化している
- 2,復習を徹底している
- 3,基礎を徹底的に固めている
共通点①:自学自習の質と量を最大化している

予備校では、限られた時間内で多数の生徒に対応する必要があるため、授業や課題のペースは画一的になりがちです。しかし、独学なら自分に合ったペースで学習を進められます。
例えば英文法が全く理解できないと感じたら、その文法事項だけ徹底的に勉強を重ねます。計画性を持って勉強すれば、弱点克服がしやすいです。
コツは「計画」と「復習」にあります。
計画についてはこちらの記事で1年間偏差値別でどのように勉強をしたら良いのかを説明しています。
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▶ 年間スケジュールの詳細は「【早慶浪人】絶対に合格するための年間スケジュール・勉強法」をご覧ください。
早慶文系で合格を目指す1年間スケジュール
早慶理系で合格を目指す1年間スケジュール
共通点②:復習を徹底している

現役の時に勉強を失敗してしまった人の多くは、復習ができていません。
色々な教材をやってもやりっぱなし、予備校の授業を受けても受けっぱなしで何度も何度もの復習ができてないのです。
復習ができない=定着しない
知識を定着させていくには、何度も何度も徹底した復習が重要。よく何回復習をしたら身につくの?という質問をしてくれる生徒がいるのですが、人によりけりです。基礎知識がない生徒ほど、新しい知識は身につきにくいので何度やってもできるようにならない場合は、基礎の理解が不足している可能性が高いです。
共通点③:基礎を徹底的に固めている

早慶の入試で基礎学力が占めるウェイトは7割程度です。
基礎事項を確実に抑えておけば、その延長線上で論理的思考力も含めた実力がついていきます。
一般的に基礎学力が定着すれば、解法を理解しやすく難問も解きやすくなります。
最初から要領を得ない応用問題に手を出すより、きちんと基本中の基本から定着させることが近道に繋がるのです。
早慶浪人によくある質問
Q. 浪人して早慶に合格できる確率はどのくらいですか?
大手予備校のデータによると、早慶コースに在籍する浪人生の合格率は約1割(10〜11%)程度です。ただし、これは「何となく浪人した人」も含む数字です。正しい勉強法と十分な基礎力があれば、合格可能性は大きく上がります。
Q. 予備校に通えば早慶に受かりますか?
予備校に通うだけでは合格できません。予備校の授業は「わかる」段階までしかサポートしてくれません。「できる」ようになるには、授業後の復習と演習が不可欠です。予備校の講義を受けて満足してしまう人が不合格になるパターンの典型です。
Q. 偏差値30,40台からでも早慶に合格できますか?
可能です。ただし、基礎からの徹底的な積み上げが必要です。当塾では偏差値30台から早慶に合格した生徒も複数います。重要なのは「今の偏差値」ではなく「正しい勉強法で継続できるかどうか」です。
Q. 浪人で成績が伸びない人の特徴は?
主な特徴は3つあります。①基礎を飛ばして応用問題ばかりやる、②「わかった」だけで「できる」まで反復しない、③自分の弱点を把握していない。特に「現役時代と同じ勉強法」を続ける人は伸び悩む傾向にあります。
Q. 宅浪(自宅浪人)で早慶に合格できますか?
宅浪でも合格は可能ですが、自己管理能力と正しい勉強法の知識が必須です。最も難しいのは「客観的な実力把握」と「モチベーション維持」です。定期的に模試を受ける、第三者に学習状況をチェックしてもらうなどの工夫が必要です。
Q. 浪人して早稲田と慶應、どちらが受かりやすいですか?
一概には言えませんが、学部によって傾向が異なります。慶應は小論文対策が必要な学部が多く、早稲田は古文・漢文の比重が高い学部があります。自分の得意科目と各学部の配点を照らし合わせて、戦略的に受験校を選ぶことが重要です。
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▶ 慶應大学の穴場学部、「【慶應専門塾】慶應で入りやすい穴場学部、学科、方式、科目徹底解説」 早稲田大学の穴場学部「早稲田で受かりやすい穴場学部|早稲田専門塾が解説」についてはこちらをご覧ください。
Q. 浪人生は何時間勉強すべきですか?
目安は1日10時間以上ですが、「時間」より「質」が重要です。ダラダラ12時間やるより、集中して8時間やる方が効果的です。また、睡眠時間(7時間以上)を削ると学習効率が落ちるため、規則正しい生活リズムを維持することが大切です。
- 早慶合格のための塾の選び方とは?
学習塾のタイプごとに塾を説明 - オンラインで早慶合格を目指せる塾の比較
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 集団と個別のメリットデメリット比較
集団、個別に合う合わないは存在します - 【コーチング塾】早慶に合格できない?
コーチング塾の裏事情を暴露 - 【暴露】参考書ルート学習の落とし穴
参考書だけでは合格できないわけとは?
まとめ|早慶浪人で合格するために今すぐやるべきこと
早慶浪人の合格率は1割未満という厳しい現実があります。しかし、不合格になる原因を理解し、正しい対策を取れば合格は可能です。
✅ 今すぐやるべき3つのこと
- 現役時代の勉強法を振り返る
なぜ不合格だったのか?弱点はどこか?を徹底的に分析する - 基礎学力の現状を把握する
英単語・文法・基礎問題集の習熟度を客観的にチェックする - 夏までの計画を立てる
「基礎完成」を目標に、逆算してスケジュールを組む
「なんとなく予備校に通っていれば受かるだろう」という考えでは、9割の不合格者と同じ結果になります。
「考えて勉強する」姿勢を持ち、自分に合った学習を継続することが、早慶合格への唯一の道です。
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早慶専門塾ヒロアカでは、浪人生でもそれぞれの学習状況に応じて、基礎から指導をしていきます。
もちろん、浪人生は自己認識が甘くなりがちで過信しがちです。ただ勉強をしていればできるなんて甘いものではなく、根本的に意識から改善をしていく必要があります。
勉強ができてない状況は人それぞれ異なっており、当塾では早慶合格に向けて、一人一人学力状況に合わせて丁寧に指導をしていきます。
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