<この記事は2019年4月8日に更新されました>
4技能入試に向けて外部試験導入が進んでいる昨今、大学入試においてもTOEICを取得するメリットは非常に大きいです。
今回は、2つの技能に分かれている本試験にてリーディングについて解説をしていきます。
TOEICの勉強をしているがなかなかスコアが伸びないとお悩みではないでしょうか?
TOEICは英語の能力はもちろんですが、それに加えてTOEIC用のテクニックも知っている必要があります。
そしてそれらのテクニックは参考書の勉強だけではなかなか身に付かないのです。
本記事では、
基本的なリーディングの対策と今すぐ使える点数アップの方法をお伝えします。
Reading / リーディングセクション
リーディングセクションは3つのパートで構成されています。
・パート5
パート5は短文穴埋め問題です。単語や文法力が問われる問題ですね。
これまで40問でしたが30問にまで減りました。
この変更を嬉しく思うかどうかはレベル別によって違うでしょう。
800点以上を目指す方にとっては喜ばしいことであり、ここを得点源とする700点以下を目指す方にとっては残念な変更となったでしょう。
・パート6
パート6は長文穴埋め問題です。 これは不完全な文章となっているカッコ部分に、文脈と会ったものを選択肢から選ぶというものです。
これは12問から16問に増加しています。さらに単語や熟語だけではなく、文章を選ぶ選択肢も登場してくるので難易度は大きく上がっています。
・パート7
パート7は文章読解問題です。
これまでは48問でしたが新形式では54問に増え、3文章で構成される問題も登場します。
今まで新形式の問題を受けたことがない人は、受験前には必ず何度も新形式の過去問を解くことが必要となってきます。
なれているのと、そうでないのではスコアに大きな影響を与えます。
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知っているだけでスコアを上げることができるTOEICのテクニック
ここからはどのスコアを目指す方も絶対に知っておくべきテクニックをご紹介します。
知っているのと知っていないのではスコアに大きな影響が出てくるので、絶対に押さえてください。
リーディングセクションは時間との戦いになります。そのため過去問を解きながら、自分に合った時間配分を見つけていきましょう。
パート5
パート5は15分以内、遅くても20分以内には終わらせましょう。
TOEICの文法は基本さえ押さえておけば難しいものではありません。
例えばcanやshould、willなどの助動詞の後ろには必ず動詞の原形が来る。
前置詞の後ろは名詞か、動詞のing形が絶対に来る。
名詞を修飾するのは形容詞だけ。
等のルールを押さえておけば高得点を狙うことも可能です。
パート6
パート6もまたパート5と同様にあまり時間をかけてはいけません。時間をかけずに解けるものから解いていき、前後の文章を読んで答えないといけないものは後回しにするという手があります。
パート7
パート7は文章を全て読む必要はありません。
まずは問題文に目を通しましょう。
各問題文にはそれぞれのキーワードが含まれているので、そのキーワードに注目しましょう。
例えば固有名詞や動詞、または時などがキーワードになってきます。
キーワードの目星をつけたら、あとは長文から答えを探していくだけです。
また各パラグラフの最初と最後の文に、そのパラグラフで伝えたいことが述べられているので、最初の1文と最後の1文には要注意です。
必ず目を通しましょう。
まとめ
ビジネス関連の話題が多いTOEICはですが、大学受験においてもまたその後の人生においても十分に役に立ちます。
最近では会社での昇格に使われることも多々あります。
TOEICの成績をあげるために、何をしたら良いのか?、どのようなことをしたら良いのかお悩みの場合は御気軽に、こちらよりお申し込みください。
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