早稲田大学基幹理工・創造理工・先進理工学部
早大・理工3学部の生物は論述問題、実験考察問題、描図・計算問題などで構成されていますが、問題形式・構成はここ3年毎年変わっています。全体的に問題レベルは高く、教科書の範囲から逸脱した出題も見られ、試験時間60分(理科2科目で120分)としては問題量もあるので、十分に対策を立てましょう。
また、上で少し触れたが、理科2科目で120分と問題量に比べると厳しい時間設定となっているので、時間配分含めしっかりと対策を立てた上で試験に臨むようにしましょう。
全体概観:配点60点(理科2科目で120点); 時間60分 (理科2科目で120分)
例年大問は3–5問で、試験時間は理科2科目で120分、配点は理科2科目で120点。
出題範囲・頻出分野・難易度
出題範囲は生物・生物基礎となっています。頻出分野は遺伝情報、発生、細胞・分子です。難易度については教科書レベルのものからかなり応用的なものまでが出題されていますが、全体としては考える力を問う問題が多く、レベルは高いと言えます。近年は大問あたりの文量が多く、問題を読んで理解するだけでもそれなりに時間がかかる事が容易に想像できます。
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対策
早稲田大学理工3学部の生物の対策です。
教科書レベルの定着
教科書から逸脱した内容の出題といっても根底にある原理などは教科書でほとんどの場合カバーされます。思考力を問う問題も教科書に出てくる現象・事象の理解がおぼつかないと対応できません。なのでなるべく早いうちに教科書レベルの理解をしておきたいところです。また、描図問題を意識して
頻出分野の問題演習
上に述べたように、出題範囲を満遍なく勉強をすることは当然として、頻出分野は特に意欲的に問題演習をしましょう。
広く生物学の話題に関心を
カルタヘナ法 (2015年)、エピジェネティクス(2014年)、Sanger やnext-generation sequencing 、オートファゴソーム(2016年)など、教科書には出てこない語句が毎年登場し、それらの基礎知識がないと解けない問題の出題も見られます。生物を理科の得点源にしたいのであれば、これらの問題は軽視できません。ScienceやNatureにpublishされる論文のタイトルやabstractをホームページでチェックするなど、自分から進んでサイエンスで何がホットな話題なのかを知る必要があるでしょう。理想を言えば、学問として生物学と関わっていきたいと考えている高校生ならば、受験勉強と関係なく自然と興味から自発的に身に着けておきたいところです。
実験考察問題
実験ではnegative/positive controlの設定が大事になってきます。その実験で、controlとの差は何か、そしてそれにより何が言えるのかを常に考えるようにしましょう。高校生は実際に自分の手で実験を進める機会があまりないので、頭の中でシュミレーションするのが効果的だと思います。例えばPCR反応でnegative controlに電気泳動の結果バンドが検出されたとします。このことからPCR反応に用いる試薬(H2O、プライマー、Taqなど)のcontaminationが疑われます。トラブルシューティングでどのようなコントロール設定をすれば原因が突き止められるのか、自分で考える練習をすると良いでしょう。
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