中学の時は数学ができたんだけど、、高校になってからできなくなった!という方は非常に多いと思います。
中学数学は高校数学と比べるとシンプルですが、数学が圧倒的に苦手な学生の場合は、中学数学からつまずいている場合がほとんどです。
特に文系で社会人から医学部を目指す場合など、数学を全くやったことのない生徒は中学レベルからはじめていきましょう。
今回のブログでは中学レベルから、どのような教材を使って勉強をしたら良いのかをお伝えしていきます。
中学数学の解き方をひとつひとつわかりやすく。
特徴
1ページに一問のっており、その問題をどのような流れで解いていけばよいのかが丁寧に解説されている一冊です。
中学数学全般を扱っているため、この一冊で総復習ができます。
メリット
問題とその解説でできているため、かなり演習量をつむことができます。
また、絵や図が多く使われており、見やすいです。
デメリット
参考書であるものの、用語の説明などは後ろに少し乗っている程度なため、基礎知識は必要です。
ゼロからやりなおす中学数学の計算問題
特徴
目標問題が各章にあり、その問題を解けるようになるための知識や説明がかかれています。公式を丸暗記するだけではなく、理解できるように説明も丁寧に書かれています。
メリット
各章の目標が明確であるため、どの部分が理解できているのか、できていないのかが明確にわかります。
また、説明もかなり丁寧に書かれているのでこの一冊でかなり理解力は高められます。
デメリット
一部記載のない単元があるので注意が必要です。また、白黒で文字が多いところもあるのですこし見た目は淡白です。
語りかける中学数学
特徴
タイトルの通り、語りかけるように書かれた一冊です。対話形式で進んでいき、初めて中学数学を勉強する、独学で勉強したいという人にはよい一冊です。
メリット
誤答例もついているため、どのような間違いをしやすいかも学べるというのが大きな特徴です。また、どの部分は覚えるべきか、どの部分は理解すべきかはっきりしています。
デメリット
かなりのボリュームで丁寧に解説がされるため、さらっと復習したい、もしくは演習量を多く積みたいという人には向きません。
高校入試 中学3年間の総復習 数学
特徴
表紙にも書いてある通り14日で完了できるようにさらっとおさらいができるのを目的とした一冊です。問題を中心としており、高校入試に備えるための一冊。基礎問題→基礎力確認テストという流れで進めていきます。
メリット
巻末には総復習問題もついており、短時間で総復習ができます。また、ある程度自分の力を試すこともできます。
デメリット
64ページ(+解説)とあまりボリュームないため、理解できなかった箇所などは他の参考書で補う必要があります。
やさしい中学数学
特徴
中学校三年間の数学、また小学校数学の復習もカバーしている参考書です。かなり丁寧に解説をしており、しっかりとイチから学ぶことができます。
メリット
はじめて学びたい人にも、数学が苦手が生徒にも、また学び直したい人にもと幅広い人々に最適な一冊です。
デメリット
あまり高いレベルの内容は含んでいないため、がっつり問題を解きたい、数学を得意になりたいという人には向いていません。
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