参考書の特色
対象者
既習者で確率分野に苦手意識、不安がある人
確率分野は数学の中でも独立した分野で、元々得意な人もいれば、逆に他の分野ができていても確率だけ苦手という人もいます。
nCrやnPrのような公式がどのような意味なのか、いつ使えばいいのか、ということが分からない人も多いはずです。
この参考書ではむやみに公式を使おうとせず、ある程度場合の数を書き並べる所から始め、本質的に確率を理解することを目指しています。
レベルとしては既習者で確率が苦手な人でも使うことができますが、問題自体は難しいものも含まれるため難関国立・私立大を目指す人にもオススメです。
場合の数、確率、期待値・分散・二項定理、ハイレベル演習の4部構成です。
苦手な人は特に場合の数と確率の部分でしっかりと取り組みましょう。
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使い方
おすすめ使用期間
1ヶ月~1ヶ月半
解説を読みながら、例題を解いてみましょう。
解説はまず問題文のとらえ方から始まり、樹形図のような基本的な部分を含めて解説しているため、苦手意識のある人でも理解しやすいはずです。
特に苦手意識のある人は初めて知る考え方なども含まれると思うので、しっかりと意識して読むようにします。
また、解説部分では別解も豊富なため、他の問題にも応用がきくような多彩な考え方が学べます。
気をつけたいのは、分からない点は1回で全部を理解しようとしないことです。
本書にも書いてありますが、ある程度読んでも理解しにくい点は印をつけ、とばして先に進みましょう。
ある程度進んでから読み直して分かる、ということもあります。
期待値・分散・二項定理の部分は特に難しいので、何度も繰り返したり、時間をおいて読み直すようにしましょう。
1ランク成績を上げるための使い方
この参考書を使用しているということは、他の参考書で確率分野を勉強したけど理解できなかった、という場合が多いかと思います。
「ハッとめざめる確率」をある程度理解できたら、他の参考書の確率分野で問題演習に取り組んでみましょう。
理解のきっかけがつかめているため、より効果が上がっているかと思います。
しっかり活用して、確実に得点源にできるようにしましょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
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