参考書の特色
▶対象者
早慶・難関レベルの過去問に挑む下準備をしたい受験生、偏差値60
この本は25のセクションを通して、物理の解法を体系的にマスターすることを目指す参考書です。この参考書は、教科書レベルの基本問題なら解けるが、模試や過去問になると手が止まってしまう受験生に一番オススメです。
物理の応用問題が解けない生徒の頭には、物理の公式1つ1つがバラバラになって入っていることが多いです。このままでは残念ながら物理の入試問題を解くことはできません。物理の公式というのは互いに密接に関連し合っていて、問題を解くときにはそれらを決まった手順で組み合わせていくのです。この参考書ではこの『解法体系』を25個に分類して、物理の解法を網羅しています。また、この参考書の優れている点は、全ての問題の解説が実際の授業のように書かれており、通常の参考書では端折られやすい式変形の仕方や、問題文の捉え方、持っていなければならない知識なども全て丁寧に説明されているので自学自習にとても適しているところです。
高3の夏休みにこの参考書で物理の解法体系を習得して、本格的に過去問の演習に移っていきましょう。
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勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
参考書の使い方
▶おすすめ使用期間
1,2ヶ月
この参考書の使い方は、まず各セクションの例題からそのセクションにおける解法の肝やコツを習得し、セクション末にある重要問題に取り組むことでその解法を自分のものとして定着させていくというものです。その際、一題一題丁寧に自分で手を動かして解き進めましょう。そうすることによって定着率を上げることができます。
この参考書の25の『解法体系』は全て必須の解法です。この25の解法を網羅すればどのような応用問題であっても対応することができるので漏れなくマスターしましょう。
1ランク成績を上げるための使い方
この参考書の解法は体系づけられていて、非常に応用の利きやすいものとなっています。しかし、早慶などの難関入試においては、時にシステマティックに解法を当てはめるだけでは解けないように見える問題もあります。そのような時にも応用を利かせられるようにするためには、この参考書の解説を何度も読み込んで物理そのものを深く理解し、また時には批判的に別解を考えてみるのも良いでしょう。この参考書では必要に応じて微積分も用いた解法が盛り込まれています。そのあたりもしっかりと理解して、全ての例題、ひいては全ての重要問題の解法を自力で再現できるようになることを目指しましょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
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