参考書の特色
▶対象者
物理が嫌い!物理という言葉を聞いただけで吐き気がするレベルの人、物理が苦手だけどセンター試験で物理基礎を行わなければいけない人
物理の参考書というと、数式だらけで苦手な人からすると、何を言っているのかわからずそっと閉じてしまうというのが多いでしょう。この参考書は、言葉の定義という初歩の初歩から説明をしていくので物理の数式がよくわからなくて逃げ出していた人でも解くことができます。
また参考書の厚さもなく、ページ単位でもそこまで文字が詰められていないのでかなり量は少なめです。また、内容自体も導入レベルであるので初学者にとって取り組みやすい問題がほとんどではないでしょうか。初学者が達成感を得やすく自信をつけるためにもってこいの参考書です。ただ、偏差値50前後である程度物理の知識のある人にとっては退屈な内容ではあるのでその場合はこの段階を飛ばしてください。
この参考書が優れているのは題名のとおり、とってもやさしく基礎の基礎から解説されている点です。『宇宙一わかりやすい物理』もかなりわかりやすい方ですが、宇宙一わかりやすいも基礎知識が全く0からだと開始するのは難しいです。
この教材は、物理市販の問題集の中では一番二番を争うほどやさしい参考書ですので独学でも抵抗なく学習することができるでしょう。また、基本的な知識は穴埋め形式になっており覚えやすく工夫されていることが特徴です。
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勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
参考書の使い方
▶おすすめ使用期間
2週間〜1ヶ月程度
この教材を使っている人は物理基礎の知識が全くない、もしくはかなり苦手意識をもっている人だと思います。ですので、この段階では穴埋めなどを利用して基本用語や知識を理解することに努めましょう。
1ランク成績を上げるための使い方
当然ですが、全くの初学者がこの参考書を一周するだけですべてを理解することはできないです。どんなに分かりやすい本でも理解できない部分があることはしょうがないことです。とってもやさしい本で理解できないからといって卑屈になるのではなく何周も漆塗りのように重ねることによって理解を確実にしていくことに努めましょう。また、成績向上のためにはインプットとアウトプットの配分の配分が非常に重要になってきます。この参考書を読むだけでは成績を上げることはできません。自転車に乗れるまでの段階を例に上げるとこの段階は乗り方を学んでいる段階です。乗り方を学ぶだけででは乗れるようにはなりません。ではどうするのかというと、問題集を実際に解くことによってアウトプットを行いましょう。問題集を解くことによってで実際の入試問題を解く感覚を身につけること、苦手分野を見つけることができます。勉強しているのに成績が上がらない人は参考書を読んで満足して問題を解いていないケースが非常に多いです。今後はアウトプットを意識して勉強に取り組むようにしましょう。
物理基礎ですので、理系として学ぶ物理とは量が異なります。今後理系に進む場合は力学をまずは最後の間で行うようにしましょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
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