参考書の特色
対象者
数学Ⅲをまだ勉強していなく、微分積分を利用して物理を学びたい初学者の方
高校の授業では教わらない、微分積分を利用した説明により力学・電磁気学(・原子物理)を学び直すための参考書です。微積物理が必要な大学生や社会人向けの参考書ではありますが、高校物理の理解にも非常に役に立つので、数学の微積がある程度できる人はこの参考書を利用することで高校物理を理解しやすくなります。
微分積分、および高校物理の基本をまとめた導入編、微分積分により高校物理を説明した原則編、実際に問題を解く実践編の3部構成となっています。本文は先生と学生との対話形式で書かれており、それぞれの内容が分かりやすくなっています。
使い方
おすすめ使用期間
2週間~3週間
第1部については、忘れている部分がないかをよく確認しましょう。特に、例題の部分は実際に解いて確認をするようにします。また、現役生の場合特に微積の部分は後になってから習うことが多いと思うので、一度読んだ後もこまめに確認するといいと思います。
第2部はこの本の一番重要な部分です。微積物理を使う上で初めて使う概念が多く出てくると思うので、手を動かして式を追いましょう。微積を使う以上、数学と同じように手を動かして計算しながら理解することが大事となります。読んでいる上で、基本的な部分を確認したくなったら、第1部に戻って確認するようにします。
最後の第3部では実際に問題を解きます。第1部や2部を参考にしながらしっかり解けるようにしましょう。解説部分も対話形式でポイントが解説されているので、解けなくとも分かりやすくなっていると思います。難しい部分もあるかもしれませんが、解説を参考にしながらでもいいので最後まで解ききるようにしましょう。
1ランク成績を上げるための使い方
高校の教科書や基礎的な問題集について、載っている問題を微分積分で解いてみましょう。基本問題でもいいので、実際に高校物理の問題で解けるようにしておくことで理解が深まると思います。より体系的な理解を目指して頑張りましょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。解答はプラトン先生にお答えいただきます。
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
<img class=”alignnone wp-image-1931″ src=”https://hiroacademia.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2016/07/platon1.jpg” alt=”platon1″ width=”68″ height=”77″ />解答は<span style=”text-decoration: underline;”>プラトン先生</span>にお答えいただきます。
Published by