本記事ではこれまでに、当塾に数多く寄せられたカウンセリングの中から抜粋して、 解決策を提案いたします。 質問者様と状況が同じような方の何か手助けになれば幸いです。
(*他の方にも役に立つためにもなるべく具体的に記述いたしますが、個人が特定されない程度に情報は伏せさせていただいています)
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福島県にお住いの高校3年生からの相談です
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HIRO ACADEMIA小野からのご提案
ご相談いただきありがとうございます。文系、理系かはわからないのですが、まずは文系という話で進めさせていただきます。
文系で1年で慶應を目指す場合・・・
文系で慶應大学への合格を目指すのであれば、まずは英語ができるようになってないといけません。
偏差値だと70程度はないと合格は難しいでしょう。
もちろん偏差値は基礎学力の確認ですので、あくまで参考値ですのでないと合格できないわけではありません。
ですが、単語力、構文解釈力、言語化能力を考えるとあくまでその程度はないと合格は難しいということです。現在偏差値が40ということでまずは圧倒的に単語力が不足しています。そのため、早急に単語力を改善していく必要があるでしょう。
英単語についてはこちらの記事で説明しておりますのでご確認ください。
英単語を覚えたら英文法、構文、長文の読み方
英単語を覚えながら英文法、構文、長文の読み方を学んでいく必要があります。
春から3ヶ月の夏までの目標としては、偏差値としては60を目指せるレベルだと良いです。英文法、構文、長文は簡単なものまではできている・・という状況が望ましいです。
インプットを正しく行うためには
英語は0からですとインプット量が相当あるので・・・夏までに力を尽きてしまう子が多くなってしまいます。
また、インプットをしているはずなのに違うことに手を出してしまうことになる人も多いです。
インプットを正しく行うためには何度も何度も一つのものを理解していく根気が必要なのです。
もちろん、他科目も頑張らないと・・・
慶應は実質2科目だから・・とインターネットの情報を鵜呑みにして本当に勉強していない人がたまにいますが、、、
慶應大学は筆記が多い大学です。そのため、どのような語を入れたら良いのか?、どのような説明を書いたら良いのか?を考える力の根幹には、国語力が必要です。国語を一切行わなくてもよい!というわけではないので注意してください!
また、選択科目ももちろん重要です。文系であれば日本史、世界史、数学のどれかになると思いますが、合格するためにはこちらも夏までにある程度の基礎力をつけていないといけません。偏差値としては夏の時点で55程度は欲しいところです。
英語だけやっていればなんとかなる・・というわけでもありませんので注意してください。ただし、基本的に模試の範囲は現役生を対象にしているので、この模試をペースメーカにして勉強をしていくとよいでしょう。
そのように勉強していけば、膨大に思える範囲も裁くことができますよ!
理系で1年で慶應を目指す!
理系の場合は上で述べた英語の勉強に加えて、数学が大きな比重を占めてきます。数学はまずは数学3までを早急に終わらせて全体像を掴むことが重要です。
数学IIIの微分積分計算は非常に重く、早めに計算に慣れていないと合格はおぼつきません。具体的な数学の勉強についてはこちらで述べているので確認してください。
また、理系の場合は、理科2科目が大きな比重を占めてきます。
特に現役生の場合は終わらなくなってしまう・・ということもすくなくありません。
理系科目はいかにして、はやく終わらせて演習量を稼ぐかが合否のわかれめになります。
また、国語、社会を足すことで東工大も目指せるので、時間的に間に合うのであれば東工大を志望してみてもよいでしょう。
受験の最後まで頑張る!
受験生だけでいつまでに何をしていなくてはいけないのかを見るのはなかなか難しいです・・・
そのため多くの受験生が途中で志望校を下げたりしたりもするのですが、、、最後まで志望校を目指して勉強を続けることは重要です。ちゃんと考えた上での勉強であればたとえ1年と短い時間であっても必ず合格の糸口はありますので頑張っていきましょう
早めに対策ができるかが肝心!
年々合格基準が高くなる早慶ですが、適切な対策、勉強を積むことで合格することは難しくありません。文系であればまずは英語、理系であれば数学、英語をいかにはやく軌道に乗せることができるかが合格の分かれ目になってきます。
大変な道のりではありますが頑張っていきましょう!
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