化学の新研究と新演習という理系難関大学志望者にとってはおなじみの教材です。この2冊の教材は完璧にできるのであればおすすめですが、多くの受験生にとっては時間切れになって使うことができない可能性があります。使い方が肝心の教材となるでしょう。
参考書の特色
■化学の新研究について
▶対象者
化学の基礎から標準レベルを理解しており、かつ早慶、旧帝大学以上の難関大学を志望している受験生向けです。HIRO ACADEMIAでは問題演習、過去問演習時に分からなかった問題を理解するために利用しています。
まず、この参考書の使い方は辞書的に使うことです。また、辞書としてもレベルが高いので初学者や基本を理解していない人が分からないからといって利用するのはおすすめしません。基本的にこの参考書は辞書として使うので通読などはご法度です、非効率を極めるのでやめましょう。(ただし、高1,2生で学校の化学を聞いていてもよくわからない!という学生だけど、化学が好きという受験生であればはじめから読んでみても良いと思います。要は自分が持っている受験までの時間がどれだけか?というのを理解しておくのが肝心です)
この参考書が優れているのは大学受験レベルの化学であればどんな内容も事細かに書かれています。むしろこの参考書に書かれていること以上の内容はでないといっても過言ではないのでどこまで内容を突き詰めればいいのかという一つの指標にもなるでしょう。
題名の通り理系難関大学受験生にとって最高の辞書になることは間違いないです。
■化学の新演習について
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
使い方
■化学の新研究について
▶おすすめ使用期間
受験期間
特に決まった期間はなく、ある程度基礎が固まり、問題演習をしている時に手の届くところにおいておくのが良いでしょう。
■化学の新演習について
3ヶ月~4ヶ月半
この問題集に取り組むのは過去問に向けた仕上げの段階であることが多いです。
問題を解く際には、1問ごとに時間を計って取り組みましょう。入試は限られた時間内で問題を解く必要があるので、解ける問題を多く解くことが大事となります。ある程度考えて解けなければ、解答を見て問題を解くのにどのような知識が必要であったかを理解するのも大事です。また、自力で全部問題を解けた人も、解答解説に「補足」「参考」がある問題についてはよく読みましょう。関連した知識を入れることで、対応できる問題にも幅がでてきます。
また、この問題集は全ての問題を完璧にする必要はありません。
この問題集に取り組み、解けなくとも解答解説を見て理解できるレベルであれば、基本的な部分の理解はほぼ完璧になっていると思います。★1つの問題だけを解いていくのでも十分に実力がつきます。もちろん、その問題の解答解説をしっかり読んでおきましょう。★2つ、3つの問題にも取り組むことができれば完璧です。
1ランク成績を上げるための使い方
■化学の新研究について
前述した通り、問題演習時に分からない部分を調べることがベストな使い方です。またわからない部分があった際には、その部分だけでなくその知識の前提となる部分も調べておくと単純に暗記をすることなく、物事の因果関係を掴んで理解することができます。
■化学の新演習について
0ベースから全ての問題を解いていくのではなく、自身の苦手な分野またはそれに関連する分野に絞って学習をしていきましょう。また過去問で間違った分野に対しての演習を積んでおくと良いでしょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
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