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上智大学【世界史】| 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.09.24

上智大学 入試難易度: 4.0 上智大学の世界史は各学部で問題傾向に特色がないので、上智大学の世界史と言う形で説明します。対策をする場合もどの学部を受験する場合でも過去問は解けるだけ解いていきましょう。 東洋・西洋バランスよく出題されます。西洋では<ヨーロッパ>というようなくくりで出題されることもあ

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  • 上智大学

    入試難易度:ico_grade6_3 4.0

    上智大学の世界史は各学部で問題傾向に特色がないので、上智大学の世界史と言う形で説明します。対策をする場合もどの学部を受験する場合でも過去問は解けるだけ解いていきましょう。
    東洋・西洋バランスよく出題されます。西洋では<ヨーロッパ>というようなくくりで出題されることもありますし、国別で出題されることもあります。東洋では中国の割合が高く感じます。ただし、関連するものとして他地域の問題もでてくるので、全地域まんべんなく学習するようにしてください。


    全体概観:配点100点 時間60分

    近年若干難化しています。
    まず、問題数が多い(80問~100問)ので、60分という時間をどう使うのかが問題になります。

    選択問題が多いが、非常に難しいものが多いです。。選択肢が紛らわしく作ってあり、用語としてはかなり細かい用語まで問われています。また、正誤判定問題も2つ選ぶ問題など本当に理解していることが求められる問題になっています。

    また、年号を直接問う問題が出てくるのも特徴的。したがって、ある程度年号を暗記しておくことが必要になります。

    さらに、地図を使った問題も出題されます。さまざまな方面から歴史を理解しているのかを問われる問題構成となっています。

    対策

    実際に過去問などを見てみると難問・奇問が多いように感じるかもしれません。
    しかし、まず受験勉強をするときは明確な目標を持ってください。当然「合格する」ことが目標ですね。合格するには合格点さえとってしまえばいいのです。
    合格点を取るために何をするのかをよく考えて勉強をしてください。そうすると、どの問題で得点しなければならないのかが見えてくるはずです。
    難問・奇問の類は「絶対に得点しなければならない問題」ではありません。まずは教科書・用語集レベルの問題を確実に得点できるようにしていきましょう。

    対策1:空欄補充問題の対策はどうすればよいのか?

    空欄補充問題は選択問題です。したがって、用語を「選べる」レベルで覚えているかが勝負になります。それぞれの用語の意味をどこまで正確に覚えているかが問われます。記述問題ではないのでかなり細かいところまで問われますので、教科書、用語集レベルの用語はすべてこたえられるようにしてください。

    対策2:正誤問題の対策はどうするればよいのか?

    正誤問題については、とても難しいです。非常に判定しづらい問題があるのも事実です。正答でない選択肢についてもよく復習し、「なぜこの解答なのか」「なぜこれは誤答なのか」を言えるようにしていってください。そのなかで知識の確認もできます。

    例を一つ見てみましょう。

    [su_box title="2016年" style="glass"]

    下線部(オ)東西教会に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。2つ選びなさい。

    a 「カトリック」とは「普遍的」を意味するラテン語が起源である。
    b ベネディクトゥスはシトー修道会を設立した。
    c ビザンツ皇帝レオン3世は726年に聖像禁止令を発布した。
    d 聖像崇拝論争と単性論を巡る対立は東西教会の溝を深めた。
    e 東西教会は相互に破門して1054年に分裂した。

    [/su_box]

    答えはわかりますか?非常に難しいですね。まず、正答はa,bです。

    簡単なものから片づけていきましょう。
    まずb。ベネディクトゥスはモンテ=カシノにベネディクト派の修道院を作ります。シトー派はフランスのシトーに1098年に設立された修道院でベネディクト派の戒律の厳格な実行をもとめますが、ベネディクト派とは違います。よって、bは×(答えになります)。cは言うまでもなく○ですね。eも簡単に判定できたと思います。これによって東西教会は分裂し、この分裂は現在まで続いています。

    さて、ここまではすらすらと解答できなくてはいけません。

    問題はa,dです。どちらかが×で答えになるはずです。

    aについてですが、カトリック(=普遍的)はギリシア語が語源ですね。
    よって×、答えになります。

    ここまでやって「答えはa,bだ。よかった、よかった。」ではなく、きちんとdも確認するようにしてください。ここまでやらなければもったいないですよ!

    dについては、単性論はアフリカ方面に広まります。(エジプトのコプト教会などが有名ですね)これに対して、ビザンツ皇帝が調停を試みます。7世紀ビザンツ帝国のヘラクレイオス帝は「イエスは神性と人性を持つがその意志は一つである。」とする単意志説を唱えます。前半部分は両性論、後半部分は単性論で、これによって両論を融合しようとしました。そしてローマ教皇(ホノリウス1世)がこれに賛成しました。なぜ賛成したのかというと、このころ台頭しつつあったイスラーム勢力に対抗するため東西教会が手を組まなければならないと考えたからです。しかし、カトリック信者は納得せず、次のローマ教皇はなんとホノリウスを異端として死後破門します。これに対して当然ビザンツ皇帝(=コンスタンティノープル大司教)は反発するのです。これが東西教会の対立を深める一つの要因になりました。

    このことについては参考書などにもなかなか出ていないかもしれません。
    さまざまな知識を獲得していくことが、合格につながります。もちろん、このようなことを知らなくては合格できないわけではありません。しかし、勉強するということはこのような問題も解けるようにしていくことでもあります。正誤判定問題は一つずつ確実に復習をしてください。
    もちろん、当塾では上記のような上智大学の問題に対応するための指導を行っております。

    対策3:地図問題の対策はどうするればよいのか?

    地図を使った問題は必須です。とくに重要な地名・都市名については位置をわかるようにしておいてください。
    位置を確認するときに緯度・経度を意識しましょう。そうすることで、「Aという都市はBという都市より北だな」等がわかります。
    また、有名な都市は大体の緯度・経度がわかるようにしてください。(たとえば本初子午線あたりにロンドン・ベルサイユがありますね?)
    過去には海岸線が全く描かれておらず、緯線・経線をヒントに都市名を答えさせる問題も出題されています。そのような問題に対応するためにも、海岸線のみに頼っていると解答することが困難である。また、かなり細かい地名(例:アゾフ … アゾフ海ではない)が問われたこともあるので、世界史の学習をするときは常に資料集を横において、地図を確認しながら学習を進めてください。

    一つ、実際に出題された地図の例を挙げます。
    2014年の問題ですが、それぞれがどこかわかりますか? 正確にわからなくても、「この辺りだな」というのはわかりますか?
    また、「北緯40度」のあたりにある都市というのは社会では必ず覚えておかなければいけませんよ!このような覚え方をしておくと、テストで役に立つ知識が身につきます。やみくもに地図を見ているだけではもったいないです。

    jouchichizu

早稲田大学教育学部の入試傾向と対策|偏差値30から本番で圧勝する勉強法

2016.09.23

ページ目次早稲田大学教育学部の入試傾向と対策早稲田教育学部の入試動向2020年以降の入試について教育学部生の学生生活について科目別対策早稲田大学 教育学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします 早稲田大学教育学部の入試傾向と対策 学科は教育学科、国語国分学科、英語英文学科、社会科、複合文化学科、

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  • 早稲田大学教育学部の入試傾向と対策

    学科は教育学科、国語国分学科、英語英文学科、社会科、複合文化学科、理学科、数学科の7つの学科にわかれています。文系の生徒も理系の生徒も両方が在籍している珍しい学部です。

    [toc]

    早稲田教育学部の入試動向

    教育学部は早稲田大学のの中では、問題に少し癖があるものの問題自体は標準的なものが多く、また学科によっては点数に傾斜があったりで英語が苦手だけど、、他の科目は得意という人にとっては入りやすい学部となっています。

    早稲田教育学部の受験科目と配点

    配点、受験科目は大きく学科によって異なります。

    ▶教育学専攻

    受験科目と配点は、英語50点、国語50点、地歴公民50点の計150点となっています。

    教育学専修の合格最低点は98.495点となっています。

    生涯教育学専修の合格最低点は94.495点となっています。

    教育心理学専修の合格最低点は96.745点となっています。

    ▶初等教育学専攻

    受験科目と配点は、英語50点、国語50点、地歴公民または数学50点の計150点となっています。

    文科系、理科系ともに合格最低点は91.745点となっています。

    ▶国語国文学科

    受験科目と配点は、英語50点、国語75点、地歴公民50点の計175点となっています。

    国語国文学科の合格最低点は112.248点となっています。

    ▶英語英文学科

    受験科目と配点は、英語75点、国語50点、地歴公民50点の計175点となっています。

    英語英文学科の合格最低点は113.245点となっています。

    ▶社会科

    受験科目と配点は、英語50点、国語50点、地歴公民50点の計150点となっています。

    地理歴史専修の合格最低点は98.745点となっています。

    社会科学専修の合格最低点は96.995点となっています。

    ▶理学科

    受験科目と配点は、英語50点、数学50点、理科50点の計175点となっています。

    生物学専修の合格最低点は90.495点となっています。

    地球科学専修の合格最低点は92.745点となっています。

    ▶数学科

    受験科目と配点は、英語50点、数学100点、理科50点の計200点となっています。

    合格最低点は122.495点となっています。

    ▶複合文化学科

    受験科目と配点は、英語75点、国語または数学50点、地歴公民または理科50点の計175点となっています。

    文化系の合格最低点は114.495点となっています。

    理科系の合格最低点は114.495点となっています。

    2020年以降の入試について

    現時点で何も変更事項はでていません。
    ただし、英語の入試は難易度が大きく変わっています。

    教育学部生の学生生活について

    当塾の講師や学生講師、学生インタビューなどから得た貴重な大学での学生生活の情報をお伝えしていきます。

    教育学部は早稲田の本キャンパスにあり、主に16号館で授業をうける。本キャンパスには常に多くの人がそれぞれの学生生活を送っているため、混雑していることが多い。

    教育学部であるが、教職課程を取らない生徒もいたり、在学中に留学に行く生徒もいたりと、自分で多くの選択肢をすることができる。

    科目別対策

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    eigo

    英語対策はこちら

    [/su_column]

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    syakai

    日本史対策はこちら

    世界史対策はこちら

    ▶地理対策こちら

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    [su_column size="1/2"]

    sugaku

    数学対策はこちら

    [/su_column]

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    kokugo

    国語対策はこちら 

    [/su_column][/su_row] [su_row]

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    rika

    ▶物理対策はこちら

    ▶化学対策はこちら

    ▶生物対策はこちら

    ▶地学対策はこちら

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    早稲田大学 教育学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします

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    早慶専門個別指導塾HIRO ACADEMIAには、早稲田大学専門指導塾として教育学部への圧倒的な合格ノウハウがございます。

    少しでもご興味をお持ちいただいた方は、まずは合格に役立つノウハウや情報を、詰め込んだ資料をご請求ください。

    また、早稲田大学教育学部に合格するためにどのように勉強をしたらよいのか指示する学習カウンセリングも承っています。学習状況を伺った上で、残りの期間でどう受かるかを提案いたしますので、ぜひお気軽にお電話いただければと思います。

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慶應義塾総合政策学部 数学|対策,勉強法, 過去問,入試頻出分野,合格する考え方とは?

2016.09.10

ページ目次慶應義塾大学総合政策学部|数学対策,勉強法を伝授慶應総合政策の数学全体概観慶應総合政策の数学配点(形式による異なる)慶應総合政策学部の数学出題範囲・頻出分野慶應総合政策学部の数学過去問解説(随時更新)慶應義塾大学総合政策学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします 慶應義塾大学総合政策学

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  • 慶應義塾大学総合政策学部|数学対策,勉強法を伝授

    このブログでは、慶應大学総合政策学部の数学に関する入試対策(出題傾向と勉強法)をご紹介していきます。基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを参考書の使い方まで徹底解説!

    [toc]

    慶應総合政策の数学全体概観

    例年大問は5問で、すべてマークシート式になっています。問題は他の大学で見られないようなSFC独自の問題が多いです。そのためSFCを数学で受ける際には独自の対策が必要不可欠になります。本記事では、過去問の解説も行っていますので、SFCを数学で受けよう!と考えている生徒はぜひ考えてみてください。

    慶應総合政策の数学配点(形式による異なる)

    外国語:200/400点
    数学:200/400点 
    小論文:200/400

    数学と小論文入試の場合は、数学が200点満点となる。数学と英語or情報の場合は各100点づつの配点となる。

    慶應総合政策学部の数学出題範囲・頻出分野

    出題範囲は数学ⅠAⅡB(確率分布と統計的推測を除く)となっています。
    頻出分野は微積分、場合の数・確率、図形と方程式です。例年大問の1、2題ほど新傾向の問題が出され、柔軟な思考力が求められます。

    難易度については独特な問題が多いので時間がかかることが多いです
    柔軟な思考力と論理的思考力の養成が不可欠です。

    慶應総合政策学部の数学を攻略するための日頃の勉強法

    慶應総合政策学部数学の問題を解いていくにあたって、どのように考えていくのが良いのかをお伝えしていきます。

    基礎問題の演習

    数学力を身につけることが大事となりますが、そのためには基本的な問題が解けるようになることが重要です。入試でよく使われる公式などは導出過程なども理解して公式などを使いこなせるようにしていることが大切です。

    過去問の勉強

    学部が違っても同じ大学だと似たようなレベルや内容の問題が出題されることも多いです。また慶應の環境情報学部の問題はユニークな問題が出題されており、いい練習になると思います。

    また、過去問を解く際に題意を読み取って解法の糸口をつかむことが大切です。
    そのため1題に時間をかけるのも悪くはないでしょう。腰をすえて、解答まで持っていく粘り強さも身に着けていきましょう。

    マーク式の対策

    すべてマークシートなので計算ミスが命取りになります。そのため、迅速かつ正確な計算力が必要となります。日ごろの問題演習で要領よく正確に計算していくとともに、より早く解ける別解や公式も身に着けておきましょう。

    マーク式の問題は結果のみを求められます。マーク式特有のワザ(漸化式の問題なら数字を入れて答えを類推する)などそういった方法も身に着けることが大切です。

    慶應総合政策学部の数学過去問解説(随時更新)

    年度 難易度
    2019年 大問1
    大問2
    大問3
    大問4
    大問5
    2018年 大問1
    大問2
    大問3
    大問4
    大問5
    2017年 大問1
    大問2
    大問3
    大問4
    大問5
    大問6
    2016年 大問1
    大問2
    大問3
    大問4
    大問5
    大問6
    2015年 大問1
    大問2
    大問3
    大問4
    大問5

    慶應大学総合政策学部に圧勝している人はこう考える!

    [su_box title="2016年度 総合政策学部 大問Ⅲ" style="glass"]

    2016-09-10-19-03-15-google-chrome[/su_box]

    有名問題です。しっかり解法をマスターしましょう。

    ここでは大きく二つの方法で紹介します

    ▶➀\frac{\pi}{5} を変形していく方法

     \frac{\pi}{5} \alphaという文字を自分で設定して、以下のように変形します。
    \alpha =\frac{\pi}{5} \\ \therefore 5\alpha=\pi \\ \therefore 3\alpha=\pi -2\alpha\\ \therefore \cos\big(3\alpha\big) = \cos \big(\pi -2\alpha\big)=-\cos\big(2\alpha\big)
    このように変形してから3倍角、2倍角の公式を使って\cos\alphaについて求めると、\cos\alpha= \frac{1+ \sqrt{5} }{2} と求まります。これから\tan\alpha を求めると、\tan^{2}\alpha=5-2 \sqrt{5}
    と求まります。ここで\tan\alpha=tとおくと
    \tan \alpha +\tan2\alpha=\tan \alpha + \frac{2\tan\alpha}{1- \tan^{2}\alpha } =t+\frac{2t}{1- t^{2} }=\frac{t \big( 3-t^{2}\big)}{1- t^{2} }

    \therefore \tan \alpha +\tan2\alpha= \sqrt{10+ 2\sqrt{5} }

    また\tan \alpha \tan2\alpha
    \tan \alpha \tan2\alpha=\frac{2t^{2}}{1-t^{2}} = \sqrt{5}
    と求まります。最初の角度の変形のやり方はぜひマスターしておきましょう。

    ▶➁正五角形を用いた方法

    \frac{2}{5} \pi=36 °です。
    そのためcosを求めるだけなら正五角形を用いると簡単に求まります。

    下図においてAD=BD=xとおくと△DAB∽△BACより

    慶應総合政策

    DA:BA=BA:AC
    x:1=1:x+1
    \therefore x=\frac{\sqrt{5} -1}{2}
    \therefore \cos\alpha=\frac{\frac{AC}{2}}{AB}=\frac{\sqrt{5} +1}{2}
    あとは➀と同じです
    \cos\frac{2\pi}{5}=\frac{\sqrt{5} +1}{2}という事実はセンター試験のことなどを考えると覚えておいて損がないと思われます。

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慶應義塾理工学部 | 偏差値30から本番で圧勝するための徹底対策

2016.09.10

ページ目次慶應義塾大学理工学部の特徴慶應理工学部入試動向・倍率慶應理工学部の合格最低点理工学部生の学生生活について慶應理工学部の科目別対策慶應義塾大学理工学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします 慶應義塾大学理工学部の特徴 大きな特徴として理工学部は5つの学問に分かれていて、学問ごとで受験しま

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  • 慶應義塾大学理工学部の特徴

    大きな特徴として理工学部は5つの学問に分かれていて、学問ごとで受験します。
    5つの学問は化学、数学、物理、メカニクス、情報にわかれていて、そこから好きな学科を決定していき、2年次で学科に配属されるため、自分の好きな分野をじっくり考えることができます。また、他大学に比べて一人の教授に対する生徒数が少ないのでより先生の目が行き渡っています。

    [toc]

    慶應理工学部入試動向・倍率

    [keio-riko-bairitu]

    慶應理工学部の合格最低点

    [keio-riko-gokakusaitei]

    配点、受験科目は大きく学科によって異なります。

    合計点が500点(英語,数学が共に150点で理科が100点ずつ)です。
    計算上は5~6割程度で合格水準には達しますが、合格最低点ギリギリでの合格を目指すのではなく、どの科目も7,8割は取れるようなっておきましょう。
    特に私大専願で理工系の学部を目指している学生は英語ができない傾向が強いので注意してください。

    理工学部生の学生生活について

    当塾の講師や学生講師、学生インタビューなどから得た貴重な大学での学生生活の情報をお伝えしていきます。

    1,2年生は日吉キャンパスで、3,4年生は理工学部のみが在籍する矢上キャンパスで勉強をします。2年次で学科が決定しますが、希望の学科は成績順で決まっていくため、1年生での成績は非常に大事になってきます。また、1年生の時は非常に必修の授業がおおく、学年を上がるに連れて授業の自由度が増え、自分の好きな分野の授業をとることができるようになります。

    慶應理工学部の科目別対策

    [su_row]

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    eigo

    英語対策はこちらから

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    sugaku

    数学対策はこちら

    [/su_column][/su_row] [su_row]

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    rika

    物理対策はこちら

    ▷化学対策はこちら

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    慶應義塾大学理工学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします

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    また、慶應義塾大学理工学部に合格するためにどのように勉強をしたらよいのか指示する学習カウンセリングも承っています。学習状況を伺った上で、残りの期間でどう受かるかを提案いたしますので、ぜひお気軽にお電話いただければと思います。

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【慶應義塾大学経済学部】 圧勝のための入試傾向と対策

2016.09.10

ページ目次慶應義塾大学経済学部の入試傾向と対策慶應経済の入試動向慶應経済学部の合格最低点と目標得点科目別対策経済学部生の学生生活について慶應義塾大学 経済学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします 慶應義塾大学経済学部の入試傾向と対策 現在では偏差値上では法学部に圧倒されてきてしまっているが、か

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  • 慶應義塾大学経済学部の入試傾向と対策

    現在では偏差値上では法学部に圧倒されてきてしまっているが、かつては「理財の三田」ともいわれ、慶應義塾大学の看板学部。

    1990年代までは数学での受験が必須だったため、他の経済学部と比べても必修での数学の割合は高い。
    社会入試で入学しても、数学3~大学レベルの微分積分、統計学は授業で扱っていくので数学的素養がないと入塾してから苦労する可能性が高いので注意しましょう。
    他の学部と比べると2⇒3年に進級できずに留年する(在日=日吉で過ごす)人が多い。また1,2年生の必修単位であるマクロ、ミクロ、統計学を習得できずに日吉へ履修しに行く(来日=日吉に授業を受けに行く)人の多くなっています。

    [toc]

    慶應経済の入試動向

    偏差値は高いですが、実際は実力をつけていれば、倍率も高くなく癖のない問題なので慶應の中でも比較的入塾し易い学部です。

    もちろん、実力がなくても簡単に入れるという意味ではありませんので注意してください。特に私大で社会受験の学生は英語が圧倒的にできないと途中で足切りで採点すらまともにされないという悲惨な結果になってしまうので英語をまずは得意科目にできるようにしていきましょう。

    足切りについてはこちらの記事で詳しく説明しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/keizai/keio-keizai-2018-point/"]

    慶應経済A方式の倍率

    A方式で注目すべきところは、受験生の平均点を確認してください。
    合格最低点よりも高くなっていますね。

    [keio-keizai-b-bairitu]

    慶應経済A方式の合格最低

    [keio-keizai-a-goukakusaitei]

    慶應経済B方式の倍率

    [keio-keizai-b-bairitu]

    慶應経済B方式の合格最低点

    [keio-keizai-goukakusaitei]

    慶應経済学部の合格最低点と目標得点

    配点、受験科目は大きく学科によって異なります。

    経済学科A 方式

    受験科目と配点は、英語200点、数学150点、小論文70点の計420点となっています。
    合格最低点は240~270点の間で推移しています。

    目標得点
    英語140点
    数学110点
    小論30点

    ▶経済学科B方式

    受験科目と配点は、英語200点、歴史150点、小論文70点の計420点となっています。
    合格最低点は270~290点の間で推移しています。

    目標得点
    英語140点
    歴史110点
    小論35点

    科目別対策

    [su_row]

    [su_column size="1/2"]

    eigo

    英語対策はこちら

    [/su_column]

    [su_column size="1/2"]

    syakai

    日本史対策はこちら

    世界史対策はこちら

    [/su_column][/su_row] [su_row]

    [su_column size="1/2"]

    sugaku

    数学対策はこちら

    [/su_column]

    [su_column size="1/2"]

    kokugo

    小論文対策はこちら 

    [/su_column][/su_row]

    慶應経済学部の高校1、2年からの対策について動画で解説

    https://youtu.be/uS-y0n0HZhQ

    経済学部生の学生生活について

    当塾の講師や学生講師、学生インタビューなどから得た貴重な大学での学生生活の情報をお伝えしていきます。

    講師A
    社会入学で入った人は数学を恐れがちですが、大学側では社会入学の人と数学入学の人で分かれて授業をするなど配慮をしてくれているため、その点は慶應に入塾できるレベルの頭があれば問題ないでしょう。
    何をするにもチャンスには恵まれている大学だと思うので、学生生活を上手く活用するためには、いかに時間を管理していくか?という点が大事かと思います。
    留年をしてしまう人も結構いるので、勉強にも気をつけつつがんばって下さい。

    慶應義塾大学 経済学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします

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慶應義塾大学薬学部【数学】完全対策と勉強法|慶應専門塾が監修

2016.09.06

ページ目次慶應義塾大学薬学部の数学対策・勉強法慶應義塾大学薬学部の数学入試の傾向慶應義塾大学薬学部の数学入試対策慶應義塾大学薬学部の数学の頻出分野の対策慶應薬学部数学の対策過去問を使った問題解説慶應薬学部【数学】で使える参考書慶應義塾大学薬学部に合格できる専門対策 慶應義塾大学薬学部の数学対策・勉強

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  • 慶應義塾大学薬学部の数学対策・勉強法

    慶應義塾大学薬学部の数学入試は、私立大学の薬学部関係する入試の中で最も難関とされています。しかし、傾向と対策を理解すれば、決して不可能なレベルではありません。むしろ、的確な対策を取れば高得点を狙える可能性が高いのが特徴です。
    本記事では、慶應義塾大学薬学部の数学入試の具体的な傾向と対策のポイントを詳しく解説します。
    慶應義塾大学薬学部の数学入試は、出題範囲や形式、必要とされる力が非常に明確です。しっかり傾向を把握し、対策していけば高得点が期待できる入試といえます。
    微分積分、確率・統計、図形、関数などの基礎的な分野全般から出題されるため、幅広くしっかり学習することが重要です。
    また、迅速かつ正確な計算力が問われるため、日頃からの訓練が欠かせません。
    慶應義塾大学薬学部を目指す受験生の方は、この記事を参考に対策を立て、高得点を目指していただければと思います。

    それでは、具体的な傾向と対策のポイントを見ていきましょう。

    [toc]

    慶應義塾大学薬学部の数学入試の傾向

    全体概観:配点100点 時間80分

    例年すべてマークシート式になっています。慶應義塾大学薬学部の数学入試は、出題範囲が数学Iと数学IIのみであることが大きな特徴です。

    入試の問題量はかなり多く、計算量も多いのが特徴です。
    問題量は多めで、正確かつ迅速な計算力が問われます。難しいと言える出題はほとんどありませんが、基礎的内容であっても確実に解けなければ点数を伸ばすことはできません。
    制限時間は80分と決して長くはないので、効率的に処理していく計算力が求められています。

    瞬時に処理していく高い計算力が必要不可欠です。

    慶應義塾大学薬学部の数学入試対策

    まず教科書の内容をしっかり理解し、基礎学力を身に付けることが大切です。
    関数の微分や積分など、計算が伴う分野は要注意です。例題を解きながら計算力を高め、定理や公式を暗記して理解を深めましょう。
    次に、過去問題集などで、実際の入試レベルの問題に触れて慣れることも重要です。
    特に、時間を意識して解答する訓練を心がけましょう。
    最後に、模擬試験で解答用紙に慣れ、本番さながらの状況で問題を解く練習を行うと効果的です。
    これらを通じて、慶應義塾大学薬学部の数学入試に備えていきましょう

    基本的なことを間違わないように正確に行えるようになる力が重要です

    慶應義塾大学薬学部の数学の頻出分野の対策

    出題範囲は数学ⅠAⅡB(確率分布と統計的推測を除く)となっています。
    かなり繁雑な計算、工夫を要する計算が含まれ、高得点をとるには、計算力と数学的センスを要求されます。融合問題が多いのも特徴です。

    慶應義塾大学薬学部の数学入試では、微分・積分、場合の数・確率、三角関数、ベクトルなどの分野が頻出しています。

    1. 微分・積分
    2. 場合の数・確率
    3. 三角関数
    4. ベクトル

    微分・積分

    微分・積分は毎年必ずと言っていいほど出題される重要分野です。関数の微分計算や、図形の面積を求める積分計算など、処理が面倒な問題が多く見られます。
    慶應義塾大学薬学部では数学I・数学IIの範囲が出題されるため、数学IIの微分・積分の計算力を強化することが大切です。
    例題を解きながら計算の正確さとスピードを高める訓練を積むことが対策のポイントとなります。

    場合の数・確率

    場合の数・確率も頻出分野の一つです。この分野では丁寧な理解が必要不可欠で、慌てずにじっくり考える習慣が大切です。
    場合の数の数え上げ方や、確率の計算手順をおざなりにすると、本番で手こずることになります。毎日の演習で確実に定着させることが対策として重要です。

    三角関数

    三角関数では、余弦定理や整数の倍角の三角比など、多くの公式を暗記しておく必要があります。試験時間が限られているため、公式の演習切れはリスクが大きいのが特徴です。参考書にあるほとんど全ての三角関数の公式を暗記しておくのが無難な対策といえます。

    ベクトル

    ベクトルも必ず毎年のように出題されます。処理に手間のかかる複雑な計算が要求されることが多く、数をこなして計算に慣れておくことが対策の基本となります。可能な限り早く正確に処理できるよう、日頃の訓練が欠かせません。

    慶應薬学部数学の対策

    慶應薬学部数学の問題を解いていくにあたって、どのように考えていくのが良いのかをお伝えしていきます。

    複数の分野にまたがった問題への対応

    慶應義塾大学薬学部の数学入試では、小問集合が出題されます。これは複数の分野から出題されるため、幅広い知識が求められます。例えば、確率の計算後に三角関数を用いた計算が続くといった融合問題があるでしょう。このため、それぞれの分野だけでなく、分野間のつながりも意識しておく必要があります。特に、微分積分と確率、三角関数などを組み合わせた問題に注目し、そうした複合問題にも対応できるよう訓練しておきましょう。

    計算力をつける

    慶應義塾大学薬学部の数学入試は計算量が多いため、計算力が求められます。まずは教科書の例題から、関数の微分や積分、確率計算などの基本的な計算練習を繰り返し行い、手順と計算スピードを身につけましょう。数学IIの内容では、指数関数や対数関数、三角関数の計算が重要です。これらの関数の特徴を理解した上で、実際の計算を何度も練習し、定理や公式を暗記して使いこなせるようにしてください。また、計算過程でのミスを減らすため、答え合わせを必ず行うなど、検算の習慣をつけることも大切です。

    すべてマークシートなので計算ミスが命取りになります。そのため、迅速かつ正確な計算力が必要となります。日ごろの問題演習で要領よく正確に計算していくとともに、より早く解ける別解や公式も身に着けておきましょう。特に大問1の小問集合はただの計算問題だと思えるレベルまでの演習をしないと時間的に相当厳しいです。標準ぐらいまでの問題を計算問題として練習を積むようにしていくといいでしょう。特にベクトルや微分の問題は計算力が問われるので、教科書には載ってないけど覚えておくと便利な公式(ベクトルの外積、積分の1/12公式)なども準備しておくといいでしょう。

    マーク式への対策

    マーク式の問題は結果のみを求められます。マーク式特有のワザ(漸化式の問題なら数字を入れて答えを類推する)などそういった方法も身に着けることが大切です。
    またマーク式だと出題者の意図にそって解かないといけないので、うまく誘導にのれるようになることが大切です。

    過去問を使った問題解説

    [su_box title=”2015年度 薬学部 大問[1](2)” style=”glass”]

    yakugaku[/su_box]

    (i)
    y=x+4\sin\theta+1・・・➀
    y=-x+4\cos\theta-3・・・➁
    ➀+➁より
    2y=4(\sin\theta+\cos\theta)-2
    三角関数の合成を用いて変形すると
    2y=4\sqrt{2}\sin(\theta+\frac{\pi}{4})-2
    今回\theta=\frac{\pi}{12}より
    2y=4\sqrt{2}\sin(\frac{\pi}{12}+\frac{\pi}{4})-2=2\sqrt{6}-1
    \therefore y=\sqrt{6}-1
    ➀-➁をしてxについても同様に三角関数の合成を用いて計算すると
    x=\sqrt{2}-2となるので
    点P:(\sqrt{2}-2,\sqrt{6}-1)
    となります。

    (ii)軌跡の問題を解くときは媒介変数(パラメータ)を消さなければなりません。今回パラメータがθですが、θをただの数字に変える公式
    \sin^{2}\theta +\cos^{2}\theta =1・・・(
    があるので、この式を使っていきます。その際➀、➁をこのように変形します。
    4\sin\theta=y-x-1・・・➂
    4\cos\theta=y+x+3・・・➃
    そして(
    )の両辺を16倍すると
    16\sin^{2}\theta +16\cos^{2}\theta =(4\sin\theta)^{2}+(4\cos\theta)^{2}=16・・・(
    (
    )に➂➃を代入すると
    (y-x-1)^{2}+(y+x+3)^{2}=16
    展開して整理すると
    x^{2}+y^{2}+4x+2y-3=0
    となります。

    このレベルの問題は見た瞬間に解法が出てきてあとは手を動かすだけというレベルまで本番までに持っていきましょう。

    慶應薬学部【数学】で使える参考書

    下記教材を使っていくのが一般的な入試対策になります。

    • 青チャート
    • Z会数学基礎問題集
    • 大学への数学 一対一対応の演習
    • 理系数学 良問のプラチカ

    とはいえ、いきなり上記の教材を使うようになるのは難しいので、どのような順番で勉強をしたら良いのかについてはこちらの記事で詳しく説明しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/bunkeisugaku-benkyo/"]

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早稲田大学社会科学部【数学】|本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.09.05

ページ目次早稲田大学社会科学部数学の対策と傾向出題範囲・頻出分野対策社学の過去問からの問題例早稲田大学 社会科学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします 早稲田大学社会科学部数学の対策と傾向 社会科学部の数学は全問記述式です。問題レベルは標準的です。 全体概観:配点40点 時間60分 例年大問は

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  • 早稲田大学社会科学部数学の対策と傾向

    社会科学部の数学は全問記述式です。問題レベルは標準的です。

    [toc]

    全体概観:配点40点 時間60分

    例年大問は3問で、すべて記述式になっています。

    出題範囲・頻出分野

    出題範囲は数学ⅠAⅡB(確率分布と統計的推測を除く)となっています。
    頻出分野は微積分、数列、ベクトル、図形と方程式です。また融合問題が出されることもあります。社会科学部の特徴としては前問の結果を次の問題に使うことが多いので、正確に答えを出すことが求められます。
    難易度については基本~標準レベルの問題で基礎が身についていればそこまで難しくないです。しかし、試験時間のわりに問題が多いので計算力と判断力が求められます。

    対策

    早稲田社会科学部数学の問題を解いていくにあたって、どのように考えていくのが良いのかをお伝えしていきます。

    基礎問題の演習

    数学力を身につけることが大事となりますが、そのためには基本的な問題が解けるようになることが重要です。教科書の公式は確実に自分のものにしてください。そして、教科書にある例題や章末問題は確実に解けるようにトレーニングをしておきましょう。それが終わったなら標準的な受験参考書で解法などを身に着けていきましょう。基本~標準レベルの問題をたくさん解くことが大切です。

    頻出分野の対策

    上で述べた頻出分野については特に力を入れて準備をしましょう。とくに問題集などで演習するときは別解などもよく目を通しておきましょう。それによって答案作成のショートカットの手法も身に着けることができます。

    記述式の対策

    記述式の問題は結果のみだけでなく途中過程も求められます。そのため式の羅列だけでなく論理性のある答案を作ることが求められます。そのため答案を作成したら、先生などに見てもらうことはかなり有効です。記述力はすぐに身につくものではないため、日ごろの勉強から意識することが大切になってきます。

    社学の過去問からの問題例

    [su_box title="2015年度 社会科学部 大問3" style="glass"]

    syagaku

    [/su_box]
    (1)

    \sum_{k=1}^{n} \frac{\big(k+1\big) \big(k+2\big)}{3^{k-1}}a_{k}= \frac{1}{4} \big(2n+1\big) \big(2n+3\big) ・・・➀
    まずはa_{n}の一般項を求めるために以下のように➀を変形します。
    =\frac{(n+1)(n+2)}{3^{n-1}}a_{n}=\sum_{k=1}^{n} \frac{\big(k+1\big) \big(k+2\big)}{3^{k-1}}a_{k}-\sum_{k=1}^{n-1} \frac{\big(k+1\big) \big(k+2\big)}{3^{k-1}}a_{k}
    =-\frac{1}{4}(2n+1)(2n+3)-(-\frac{1}{4}) \big\{2(n-1)+1\big\} \big\{2(n-1)+3\big\}
    =-(2n+1)・・・➁
    (ただしn≧2のとき)
    上の括弧書きで書いたところは絶対に記述の時は忘れないようにしましょう。これよりa_{n}
    a_{n}=-\frac{(2n+1)3^{n-1}}{(n+1)(n+2)}
    次にn=1のときを調べます。実際に➁にn=1を代入すると、
    a_{1}=-\frac{5}{8}となります。よって答えは

    a_{1}=-\frac{5}{8}
    a_{n}=-\frac{(2n+1)3^{n-1}}{(n+1)(n+2)}(n≧2のとき)
    となります。

    (2)(i)部分分数分解を使った基本的な数列の和を出す問題です。この方法は教科書レベルなので落とせません。またもし(1)が解けなくてもこの問題は解ける問題なので、問題の見極めが重用です。部分分数分解を行って計算すると
    \sum_{k=1}^{n}\frac{1}{(k+1)(k+2)}=\sum_{k=1}^{n}(\frac{1}{k+1}-\frac{1}{k+2})=\frac{n}{2(n+1)}
    となります。

    (3)a_{1},a_{n}が違うので\sum_{k=1}^{n}a_{k}を初項とその他に分けます。これは問題文にn≧2のときと書いてありますが、これがヒントになっています。
    Q=\sum_{k=1}^{n}a_{k}=a_{1}+\sum_{k=2}^{n}a_{k}=-\frac{5}{8}+\sum_{k=2}^{n}-\frac{(2k+1)3^{k-1}}{(k+1)(k+2)}
    上式の二項目を(2)(i)の結果を用いて変形すると、
    Q=-\frac{5}{8}+\sum_{k=2}^{n}(\frac{3^{k-1}}{k+1}-\frac{3^{k}}{k+2})
    前問の結果を上手に使えるかが早く解けるためのポイントの一つになります。
    Σの部分を具体的に書きだすと、初項と末項以外は打ち消しあうので、
    Q=-\frac{5}{8}+\frac{3^{1}}{3}-\frac{3^{n}}{n+2}
    \therefore Q=\frac{3}{8}-\frac{3^{n}}{n+2}
    となります。

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