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2016年慶応義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問1

2019.09.04

2016年慶應義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問1 方針の立て方 (1) 典型問題であり,特筆事項なし. (2) 実際に題意を満たす碁石の置き方をいくつか考えてみると,順番に並べていく内に,碁石の置き方が1パターンずつ減っていくことが分かり,解法を得る. (3) 正攻法で考えようとすると,意外と

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    方針の立て方

    (1)
    典型問題であり,特筆事項なし.

    (2)
    実際に題意を満たす碁石の置き方をいくつか考えてみると,順番に並べていく内に,碁石の置き方が1パターンずつ減っていくことが分かり,解法を得る.

    (3)
    正攻法で考えようとすると,意外と題意を満たす置き方が多いことに気付くので,余事象を数える方が,考えるパターン数が少なくて済むと考える.

    解答例
    (1)(2)……84
    (3)(4)(5)(6)……1820
    (7)(8)……06
    (9)(10)(11)(12)……0024
    (13)(14)……78
    (15)(16)(17)(18)……1428

    解説

    (1)
    n\times nで考えると,n^2個の格子点の内,碁石を置くn個の点の選び方が{_{n^2}\mathrm{C}}_n通りあるので,A_n={_{n^2}\mathrm{C}}_n
    \therefore A_3={_{3^2}\mathrm{C}}_3={_{9}\mathrm{C}}_3=84……(答)
    \therefore A_4={_{4^2}\mathrm{C}}_4={_{16}\mathrm{C}}_4=1820……(答)

    (2)
    n\times nで考える.第1列から順番に,題意を満たすように碁石を1個ずつ置いていくと考えると,
    第1列での碁石の置き方はn通り.
    第2列での碁石の置き方は,第1列で選んだ行以外の行から選べばいいので,n-1通り.
    第3列での碁石の置き方は,第1列と第2列で選んだ行以外の行から選べばいいので,n-2通り.
    \vdots
    n列での碁石の置き方は,第1列と第2列と……と第n-1列で選んだ行以外の行から選べばいいので,1通り.
    よって,B_n=n\cdot\left(n-1\right)\cdot\left(n-2\right)\cdot\cdots\cdots\cdot1=n!
    \therefore B_3=3!=6……(答)
    \therefore B_4=4!=24……(答)

    (3)
    C_3について((13)(14)について)
    余事象で考える.

    題意を満たさないのは,上図のように3個の碁石が一直線に並んだとき.
    上図のように縦一列に並ぶときと,他に横一列に並ぶパターンがある.
    よって,題意を満たさない並べ方は6通り.
    \therefore C_3=A_3-6=84-6=78……(答)
    C_4について((15)~(18)について)
    余事象で考える.

    題意を満たさないのは,上図のように4個の碁石が一直線に並んだときと,他に3個の碁石が一直線に並んだとき.
    4個の碁石が一直線に並ぶのは,縦一列に並ぶパターンと横一列に並ぶパターンがあり,合計で8通りある.
    3個の碁石が一直線に並ぶ場合の数は,4つが一直線に並んだ状態(8通り)から,碁石を1つ選んで(4通り)他の格子点に移動させる(12通り)ことを考えると,
    8\cdot4\cdot12=384通り.
    \therefore C_4=A_4-8-384=1820-8-384=1428……(答)

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2017年慶応義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問6

2019.09.04

2017年慶應義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問6 方針の立て方 (1) どの工場にも自由度はないため,そのものを塊と見て考える.素直に定義に従って計算すれば,特に難しい解法の必要はない. (2) 工場の汲み上げ量が自由度を持つため,他の工場の汲み上げ量の総和とで分離して考えることにしよう.する

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    方針の立て方

    (1)
    どの工場にも自由度はないため,\sum_{i=1}^{10}x_iそのものを塊と見て考える.素直に定義に従って計算すれば,特に難しい解法の必要はない.
    (2)
    工場iの汲み上げ量が自由度を持つため,他の工場の汲み上げ量の総和\sum_{k\neq i} x_kx_iで分離して考えることにしよう.すると,p\left(\mathbit{x}\right)x_iは2文字の関数となるため一文字固定法の考え方で解いていこう.

    解答例
    (55)(56)(57)(58)(59)(60)(61)(62)……\frac{0625}{0004}
    (63)(64)(65)(66)(67)(68)(69)(70)……\frac{6250}{0121}

    解説

    (1)
    \sum_{i=1}^{10}{p\left(\mathbit{x}\right)x_i}=\sum_{i=1}^{10}\left\{25x_i-x_i\sum_{i=1}^{10}x_i\right\}=25\sum_{i=1}^{10}x_i-\sum_{i=1}^{10}\left(x_i\sum_{i=1}^{10}x_i\right)=25\sum_{i=1}^{10}x_i-\left(\sum_{i=1}^{10}x_i\right)^2=-\left(\sum_{i=1}^{10}x_i-\frac{25}{2}\right)^2+\frac{625}{4}
    \therefore\sum_{i=1}^{10}x_i=\frac{25}{2}<25のとき,\sum_{i=1}^{10}{p\left(\mathbit{x}^\prime\right)x_i^\prime}=\frac{625}{4}……(答)

    (2)
    \sum_{k\neq i} x_k=A_i>0とすると,

    となる.工場iの利益は,
    p\left(\mathbit{x}\right)x_i=25x_i-A_ix_i-x_i^2=-\left(x_i-\frac{25-A_i}{2}\right)^2+\frac{\left(25-A_i\right)^2}{4}
    \therefore x_i^{\prime\prime}=\frac{25-A_i}{2}で,p\left(\mathbit{x}^{\prime\prime}\right)x_i^{\prime\prime}=\frac{\left(25-A_i\right)^2}{4}
    ここで,A_i=\sum_{k=1}^{10}x_k-x_iより,x_i^{\prime\prime}=\frac{25-\sum_{k=1}^{10}x_k^{\prime\prime}+x_i^{\prime\prime}}{2}\Leftrightarrow x_i^{\prime\prime}=25-\sum_{k=1}^{10}x_k^{\prime\prime}
    両辺を1\leqq i\leqq10で総和を取ると,左辺はiに依存しないから,
    \sum_{i=1}^{10}x_i^{\prime\prime}=250-10\sum_{i=1}^{10}x_i^{\prime\prime}\Leftrightarrow\sum_{i=1}^{10}x_i^{\prime\prime}=\frac{250}{11}<25
    \therefore p\left(\mathbit{x}^{\prime\prime}\right)=25-\sum_{k=1}^{10}x_k^{\prime\prime}=25-\frac{250}{11}=\frac{25}{11}
    \therefore\sum_{i=1}^{10}{p\left(\mathbit{x}^{\prime\prime}\right)x_i^{\prime\prime}}=\frac{25}{11}\sum_{i=1}^{10}x_i^{\prime\prime}=\frac{25}{11}\cdot\frac{250}{11}=\frac{6250}{121}……(答)

2017年慶応義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問5

2019.09.04

方針の立て方 前半はあまりに平易な問題のため特筆事項なし. 後半は,実際に具体的なトーナメント表で考える.すると,選手Hの位置と,選手Hがいつ負けるのかがカギになると分かる.例によって,大まかな場合分け→細かい場合分け→さらに細かい計算というように,最初は大雑把に分けて考えていき細かいことは後回しと

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  • 方針の立て方

    前半はあまりに平易な問題のため特筆事項なし.
    後半は,実際に具体的なトーナメント表で考える.すると,選手Hの位置と,選手Hがいつ負けるのかがカギになると分かる.例によって,大まかな場合分け→細かい場合分け→さらに細かい計算というように,最初は大雑把に分けて考えていき細かいことは後回しとすると,全体の見通しが良くなる.対称性を見抜けるかで処理のスピードに差が出た問題である.入試数学は基本的には時間が足りなくなるのが常なので,小さな対称性でも,気付いてどんどん利用したい.

    解答例

    (43)(44)(45)(46)(47)(48)……\frac{001}{008}
    (49)(50)(51)(52)(53)(54)……\frac{019}{189}

    解説

    〇すべての選手が互角であったときの確率((43)~(48))について
    選手Aが3連勝すれば必要十分.
    \therefore\left(\frac{1}{2}\right)^3=\frac{1}{8}……(答)

    〇選手Hだけが他の選手より優れていたときの確率((49)~(54))について
    選手Aと選手Hのトーナメント表での位置関係で場合分けする.このとき,選手Aは下図のように左端に固定して考えて一般性を失わない.

    更に対称性から,②と②',③と③'と③''と③'''を考えることは対等であるので,①,②,③のみを考える.
    ①の位置に選手Hがいる場合
    選手Aが優勝するには1回戦で選手Hに勝ち,後の2回を勝てば必要十分.
    \therefore\frac{1}{3}\times\frac{1}{2}\times\frac{1}{2}=\frac{1}{12}
    ②か②'の位置に選手Hがいる場合
    2回戦で選手Hと戦うか,戦わないかで場合分けする.
    2回戦で選手Hと戦って,選手Aが優勝するには,選手Aと選手Hがともに1回戦を勝ち,2回戦で選手Aが選手Hに勝ち,3回戦で選手Aが勝てば必要十分.
    \therefore\frac{1}{2}\cdot\frac{2}{3}\times\frac{1}{3}\times\frac{1}{2}=\frac{1}{18}
    2回戦で選手Hと戦わず,選手Aが優勝するには,1回戦で選手Aが勝ち,選手Hが負け,後の2回を選手Aが勝てば必要十分.
    \therefore\frac{1}{2}\cdot\frac{1}{3}\times\frac{1}{2}\times\frac{1}{2}=\frac{1}{24}
    \therefore\frac{1}{18}+\frac{1}{24}=\frac{7}{72}
    ③か③'か③''か③'''の位置に選手Hがいる場合
    選手Hが何回戦で負けるかで場合分けする.
    選手Hが1回戦で負けて,選手Aが優勝するには,1回戦で選手Aが勝ち,選手Hが負け,後の2回を選手Aが勝てば必要十分.
    \therefore\frac{1}{2}\cdot\frac{1}{3}\times\frac{1}{2}\times\frac{1}{2}=\frac{1}{24}
    選手Hが2回戦で負けて,選手Aが優勝するには,選手Aと選手Hがともに1回戦を勝ち,2回戦で選手Aが勝ち,選手Hが負け,3回戦で選手Aが勝てば必要十分.
    \therefore\frac{1}{2}\cdot\frac{2}{3}\times\frac{1}{2}\cdot\frac{1}{3}\times\frac{1}{2}=\frac{1}{36}
    選手Hが3回戦で負けて,選手Aが優勝するには,選手Aと選手Hがともに1回戦と2回戦を勝ち,3回戦で選手Aが勝てば必要十分.
    \therefore\frac{1}{2}\cdot\frac{2}{3}\times\frac{1}{2}\cdot\frac{2}{3}\times\frac{1}{3}=\frac{1}{27}
    \therefore\frac{1}{24}+\frac{1}{36}+\frac{1}{27}=\frac{23}{216}
    さらに,抽選で選手Hが①の位置にくる確率は\frac{1}{7},②か②'の位置にくる確率は\frac{2}{7},③か③'か③''か③'''の位置にくる確率は\frac{4}{7}であるから,求める確率は,
    \frac{1}{7}\cdot\frac{1}{12}+\frac{2}{7}\cdot\frac{7}{72}+\frac{4}{7}\cdot\frac{23}{216}=\frac{19}{189}……(答)

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2017年慶応義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問4

2019.09.04

2016年慶應義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問4 方針の立て方 (1)(2) 線形計画法の応用問題である.2変数で,条件式が与えられている下での最大最小問題であることから気付きたい. 解答例 (35)(36)…… (37)(38)(39)(40)(41)(42)…… 解説 (1) 条件式:を図

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    方針の立て方

    (1)(2)
    線形計画法の応用問題である.2変数で,条件式が与えられている下での最大最小問題であることから気付きたい.

    解答例
    (35)(36)……10
    (37)(38)(39)(40)(41)(42)……18-2\sqrt{17}

    解説

    (1)
    条件式:\left|x\right|+\left|y\right|\leqq1を図示すると,

    上図の斜線部となる(但し境界を含む).
    正の実数をk用いて\left(x-1\right)^2+\left(y-4\right)^2=kと置けば,これは\left(1,4\right)を中心とする半径\sqrt kの円である.
    上図の領域と共有点をもち,かつ,半径が最小となるのは,点\left(0,1\right)を通るとき.
    \therefore k\geqq\left(0-1\right)^2+\left(1-4\right)^2=10……(答)

    (2)
    条件式:x^2+y^2\leqq1を図示すると,

    上図の斜線部となる(但し境界を含む).
    正の実数をk用いて\left(x-1\right)^2+\left(y-4\right)^2=kと置けば,これは\left(1,4\right)を中心とする半径\sqrt kの円である.
    上図の領域と共有点をもち,かつ,半径が最小となるのは,これらの2円が外接するとき.2円の中心を結んだ直線の方程式はy=4xであるから,接点は,\left(\frac{1}{\sqrt{17}},\frac{4}{\sqrt{17}}\right)である.
    \therefore k\geqq\left(\frac{1}{\sqrt{17}}-1\right)^2+\left(\frac{4}{\sqrt{17}}-4\right)^2=18-2\sqrt{17}……(答)

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2017年慶応義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問3

2019.09.04

2017年慶應義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問3 方針の立て方 (1) 文字が3つと多いため,典型的な一文字固定法で考えていくのが妥当. (2) 前問の結果から,のときが答えだと当たりをつけて考えていく.のときに使える多変数の公式といえば,相加相乗平均の関係式であるから,試しに使ってみると,解

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    方針の立て方

    (1)
    文字が3つと多いため,典型的な一文字固定法で考えていくのが妥当.

    (2)
    前問の結果から,x=y=zのときが答えだと当たりをつけて考えていく.x=y=zのときに使える多変数の公式といえば,相加相乗平均の関係式であるから,試しに使ってみると,解法を得る.

    解答例

    (21)(22)(23)(24)(25)(26)……\frac{001}{162}
    (27)(28)(29)(30)(31)(32)(33)(34)……\frac{-7+05\sqrt{02}}{27}

    解説

    (1)
    AB=x,AD=y,AE=zとおく.すると,
    条件式:x+2y+3z=1となる.
    0<x,0<y,0<zより,0<z<\frac{1}{3}である.
    体積は,
    xyz=\left(1-2y-3z\right)yz=z\left\{-2y^2+\left(1-3z\right)y\right\}=z\left\{-2\left(y-\frac{1-3z}{4}\right)^2+\frac{\left(1-3z\right)^2}{8}\right\}\leqq\frac{{z\left(1-3z\right)}^2}{8}
    不等号の等号成立条件はy=\frac{1-3z}{4}である.
    ここで,f\left(z\right)=\frac{{z\left(1-3z\right)}^2}{8}=\frac{1}{8}\left(9z^3-6z^2+z\right)とおくと,f^\prime\left(z\right)=\frac{1}{8}\left(27z^2-12z+1\right)=\frac{\left(9z-1\right)\left(3z-1\right)}{8}
    増減表を描くと,

    z 0 \cdots \frac{1}{9} \cdots \frac{1}{3}
    f^\prime\left(z\right) + + 0 - 0
    f\left(z\right) 0 \nearrow \frac{1}{162} \searrow 0

    よって,f\left(z\right)\leqq f\left(\frac{1}{9}\right)=\frac{1}{162}
    ここで,
    \begin{cases} y=\frac{1-3z}{4} \\ z=\frac{1}{9} \end{cases}\Leftrightarrow\begin{cases} y=\frac{1}{6} \\ z=\frac{1}{9} \end{cases}
    となる.このとき,x=\frac{1}{3}となり,これらは全て適当である.
    よって,
    V=\frac{1}{162}……(答)

    (2)
    AB=x,AD=y,AE=zとおく.すると,
    条件式:x+y+z+\sqrt{x^2+y^2}+\sqrt{y^2+z^2}+\sqrt{z^2+x^2}=1となる.
    ここで,相加相乗平均の関係式
    x+y+z\geqq3\sqrt[3]{xyz} (等号成立はx=y=zのとき)
    であり,
    \sqrt{x^2+y^2}\geqq\sqrt{2\sqrt{x^2y^2}}=\sqrt{2xy} (等号成立はx=yのとき)
    \sqrt{y^2+z^2}\geqq\sqrt{2\sqrt{y^2z^2}}=\sqrt{2yz} (等号成立はy=zのとき)
    \sqrt{z^2+x^2}\geqq\sqrt{2\sqrt{z^2x^2}}=\sqrt{2zx} (等号成立はz=xのとき)
    であり,
    \sqrt{2xy}+\sqrt{2yz}+\sqrt{2zx}\geqq3\sqrt[3]{\sqrt{2xy}\cdot\sqrt{2yz}\cdot\sqrt{2zx}}=3\sqrt2\cdot\sqrt[3]{xyz} (等号成立は\sqrt{2xy}=\sqrt{2yz}=\sqrt{2zx}のとき)
    であることを用いると,
    1=x+y+z+\sqrt{x^2+y^2}+\sqrt{y^2+z^2}+\sqrt{z^2+x^2}\geqq3\sqrt[3]{xyz}+\sqrt{2xy}+\sqrt{2yz}+\sqrt{2zx}\geqq3\sqrt[3]{xyz}+3\sqrt2\cdot\sqrt[3]{xyz}
    が成り立つ.等号成立はx=y=zのときであり,最左辺と最右辺に着目すると,
    \sqrt[3]{xyz}\leqq\frac{1}{3+3\sqrt2}
    \therefore xyz\leqq\frac{1}{\left(3+3\sqrt2\right)^3}=\frac{-7+5\sqrt2}{27}
    となる.xyzは考えている直方体の体積であることに注意されたい.
    さて,x=y=zのとき,条件式より,x+x+x+\sqrt{x^2+x^2}+\sqrt{x^2+x^2}+\sqrt{x^2+x^2}=1\Leftrightarrow x=\frac{\sqrt2-1}{3}となり,x=y=z=\frac{\sqrt2-1}{3}となる.これは適当である.よって,
    V=\frac{-7+5\sqrt2}{27}……(答)

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2017年慶応義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問2

2019.09.03

2017年慶應義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問2 方針の立て方 求めるものを未知数で置くという数学の基本解法に則り,まずは円Bの半径をと置こう.そして,「同じものを2通りの方法で表し,等式を作る」という方針を取る(この方針も数学では典型的な解法である). 次に円Aに関する情報が与えられているこ

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    方針の立て方

    求めるものを未知数で置くという数学の基本解法に則り,まずは円Bの半径をrと置こう.そして,「同じものを2通りの方法で表し,等式を作る」という方針を取る(この方針も数学では典型的な解法である).
    次に円Aに関する情報が与えられていることから,一つは円Aの半径(若しくは直径)を使う表現方法(本解答では,4r+2という表現が該当する)を考える.もう一つは,残りの円である円B,円C,円Dを使うことを考える(本解答では,\sqrt5r+2rという表現が該当する).
    数学では基本的には与えられた情報や設定は全部使うことを意識しよう.解法に詰まった時には,また使っていない情報を活用できないかを考えると打開策が見つかるかもしれない.

    解答例

    (9)(10)(11)(12)(13)(14)……04+02\sqrt{05}
    (15)(16)(17)(18)(19)(20)……18+08\sqrt{05}

    解説


    円Hの中心(点\mathrm{H}^\prime)から点Eの中心(点\mathrm{E}^\prime)を通る半径を引く.点\mathrm{E}^\primeから上図のように半円Hの弦に向かって垂線を引き,垂線の足を点Gとする.円Bの半径をrとすると,線分\mathrm{G}\mathrm{H}^\primeの長さはrとなる.また,円Eの半径が2rとなることから,線分\mathrm{E}^\prime\mathrm{G}の長さは2rである.よって,三平方の定理から線分\mathrm{E}^\prime\mathrm{H}の長さは,\sqrt5rとなる.よって,円Hの半径は\sqrt5r+2rと書ける.

    また,上図の点線に着目すると,円Hの半径は4r+2と書ける.
    よって,円Hの半径についての等式,
    \sqrt5r+2r=4r+2
    が成り立ち,これを解くことで,
    r=4+2\sqrt5……(答)
    よって,円Hの半径は,
    4r+2=4\left(4+2\sqrt5\right)+2=18+8\sqrt5……(答)

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2017年慶応義塾大学総合政策|数学過去問徹底研究 大問1

2019.09.03

2017年慶應義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問1 方針の立て方 全体的にの対称式であるから,基本対称式であるとを作り出していくことで解法を得る. 解答例 (1)(2)(3)(4)……0155 (5)(6)(7)(8)……1924 解説 について. は2次方程式:の解である.判別式はであり,これ

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    方針の立て方

    全体的にx,yの対称式であるから,基本対称式であるx+yxyを作り出していくことで解法を得る.

    解答例

    (1)(2)(3)(4)……0155
    (5)(6)(7)(8)……1924

    解説

    \begin{cases} xy+x+y=20 \\ xy\left(x+y\right)=91 \end{cases}\Leftrightarrow\left(x+y,xy\right)=\left(7,13\right),\left(13,7\right) \left(x+y,xy\right)=\left(7,13\right)について.
    x,yは2次方程式:\alpha^2-7\alpha+13=0の解である.判別式DD=7^2-4\cdot13=-30であり,これより,この2次方程式の解は実数解となる.\therefore\left(x+y,xy\right)=\left(13,7\right)
    x^2+y^2=\left(x+y\right)^2-2xy={13}^2-2\cdot7=155……(答)
    x^3+y^3=\left(x+y\right)^3-3xy\left(x+y\right)={13}^3-3\cdot7\cdot13=1924……(答)

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2018年慶応義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問5

2019.09.03

2018年慶應義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問5 方針の立て方 各位の数字に着目していたり,桁と桁を比べたりしていることから,自然数というよりは,数字の並べ方の問題だととらえると処理しやすい.つまり,数字を1つ新しく加えることで,桁→桁に遷移すると考えるのである.自然数が3の倍数になる必要十分

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    方針の立て方

    各位の数字に着目していたり,n桁とn+1桁を比べたりしていることから,自然数というよりは,数字の並べ方の問題だととらえると処理しやすい.つまり,数字を1つ新しく加えることで,n桁→n+1桁に遷移すると考えるのである.自然数が3の倍数になる必要十分条件は,文系数学頻出のテーマのため覚えておくこと(他にも2,4,5の倍数になる条件は覚えておこう).(46)(47)(48)まで解けたら,後は典型的な漸化式の解法である.

    解答例
    (45)……5
    (46)……1
    (47)……2
    (48)……2
    (49)(50)……-1
    (51)(52)……02
    (53)(54)……05
    (55)(56)……02
    (57)(58)……-1
    (59)(60)……05
    (61)(62)……03

    解説

    〇(45)について
    各位の数が1,2,3,5,7のどれかとなれば必要十分.\therefore5^n……(答)

    〇(46)以降について
    各々の位の数字が1または素数となっているn+1桁の自然数は,各々の位の数字が1または素数となっているn桁の自然数に,1または素数をどこかの位に割り込ませた数字と見做せる.
    3の倍数となる必要十分条件が,各々の位の数字の和が3の倍数となることであることに注意すると,
    n桁の自然数が3で割り切れるとき…3をどこかの位に割り込ませれば,n+1桁の自然数も3で割り切れる.
    n桁の自然数が3で割ると1余る数のとき…2か5をどこかの位に割り込ませれば,n+1桁の自然数も3で割り切れる.
    n桁の自然数が3で割ると2余る数のとき…1か7をどこかの位に割り込ませれば,n+1桁の自然数も3で割り切れる.
    よって,a_n+2b_n+2c_n=a_{n+1}……(答)
    また,a_n+2b_n+2c_n=a_{n+1}\Leftrightarrow a_{n+1}=a_n+2\left(b_n+c_n\right)であること,①\Leftrightarrow b_n+c_n=5^n-a_nであることから,b_n+c_nを消去して,
    a_{n+1}=a_n+2\left(5^n-a_n\right)\Leftrightarrow a_{n+1}=-a_n+2\cdot5^n……(答)
    この漸化式を解く.両辺を5^{n+1}で割って,
    \frac{a_{n+1}}{5^{n+1}}=-\frac{1}{5}\cdot\frac{a_n}{5^n}+\frac{2}{5}
    \frac{a_n}{5^n}=A_nと置くと,
    A_{n+1}=-\frac{1}{5}A_n+\frac{2}{5}\Leftrightarrow A_{n+1}-\frac{1}{3}=-\frac{1}{5}\left(A_n-\frac{1}{3}\right) \therefore A_n-\frac{1}{3}=\left(A_1-\frac{1}{3}\right)\cdot\left(-\frac{1}{5}\right)^{n-1}=\left(\frac{a_1}{5}-\frac{1}{3}\right)\cdot\left(-\frac{1}{5}\right)^{n-1}=\left(\frac{1}{5}-\frac{1}{3}\right)\cdot\left(-\frac{1}{5}\right)^{n-1}=\frac{2}{3}\left(-\frac{1}{5}\right)^n
    \therefore a_n=\left\{\frac{1}{3}+\frac{2}{3}\left(-\frac{1}{5}\right)^n\right\}\cdot5^n=\frac{2\left(-1\right)^n+5^n}{3}……(答)

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2018年慶応義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問4

2019.09.03

2018年慶應義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問4 方針の立て方 (1) 解に関する情報が与えられているので,解を文字で置くという解法を取ろう. 問題文ではとが問われているため,解と係数の関係を用いて,とを引っ張り出すのが都合がいいと考えると方針を得られる.の未知数5つに対して,解と係数の関係で

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    方針の立て方

    (1)
    解に関する情報が与えられているので,解を文字で置くという解法を取ろう.
    問題文ではabが問われているため,解と係数の関係を用いて,abを引っ張り出すのが都合がいいと考えると方針を得られる.\alpha,\beta,\gamma,a,bの未知数5つに対して,解と係数の関係で得られる方程式は5つあるため,この方程式を解きさえすれば答えが得られると判断し,後はひたすらに計算をする.

    (2)
    未知数がaの一文字だけなので,一先ずは3次方程式をなんとか解けないかと考える.すると,2次方程式の問題に帰着させられる.
    2次方程式に帰着させた後は,問題文で解のことが問われていることから,解の公式を使って,強引に解を表現することを試みる.後は必要条件で答えの候補を炙り出し,個々について十分性を検証することで,真の答えを絞り込んでいく.

    解答例
    (31)(32)(33)(34)……\frac{13}{04}
    (35)(36)(37)(38)……\frac{-3}{04}
    (39)(40)……04
    (41)(42)(43)(44)……\frac{02}{03}

    解説

    (1)
    共通解を\alpha,\betaとして,3次方程式のもう一つの解を\gammaとする.解と係数の関係から,
    \begin{cases} \alpha+\beta+\gamma=5 \\ \alpha\beta+\beta\gamma+\gamma\alpha=a \\ \alpha\beta\gamma=-3 \end{cases}
    \begin{cases} \alpha+\beta=1 \\ \alpha\beta=b \end{cases}
    これを解くと,
    \begin{cases} a=\frac{13}{4} \\ b=-\frac{3}{4} \end{cases}……(答)

    (2)
    3x^3-\left(a+1\right)x^2-4x+a=0\Leftrightarrow\left(x+1\right)\left\{3x^2-\left(a+4\right)x+a\right\}=0
    3x^2-\left(a+4\right)x+a=0の解は,
    x=\frac{a+4\pm\sqrt{\left(a+4\right)^2-12a}}{6}=\frac{a+4\pm\sqrt{a^2-4a+16}}{6}=\frac{a+4\pm\sqrt{\left(a-2\right)^2+12}}{6}
    よって,題意を満たすには,\left(a-2\right)^2+12=n^2(nは4以上の自然数)が必要.
    \left(a-2\right)^2+12=n^2\Leftrightarrow\left(n-a+2\right)\left(n+a-2\right)=12
    n-a+2とn+a-2はともに整数で,n+a-2\geqq3であるから,上式を満たす可能性があるのは,
    \begin{cases} n-a+2=4 \\ n+a-2=3 \end{cases},\begin{cases} n-a+2=3 \\ n+a-2=4 \end{cases},\begin{cases} n-a+2=2 \\ n+a-2=6 \end{cases},\begin{cases} n-a+2=1 n+a-2=12 \end{cases}
    の4つである.これらを解くと,順番に,
    \begin{cases} n=\frac{7}{2} \\ a=\frac{3}{2} \end{cases},\begin{cases} n=\frac{7}{2} \\ a=\frac{5}{2} \end{cases},\begin{cases} n=4 \\ a=4 \end{cases},\begin{cases} n=\frac{13}{2} \\ a=\frac{15}{2} \end{cases}
    n,aはともに整数であるから,適当なのは,\begin{cases} n=4 \\ a=4 \end{cases}のみ.これより,答えは,a=4のときで,整数ではない有理数解は\frac{2}{3}……(答)

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2018年慶応義塾大学総合政策 数学|過去問徹底研究 大問3

2019.09.03

2018年慶應義塾大学総合政策|数学過去問徹底研究 大問3 方針の立て方 どれも期待値の定義通りに計算するだけで解答が得られる.特筆事項なし. 解答例 (19)(20)(21)(22)…… (23)(24)(25)(26)…… (27)(28)(29)(30)…… 解説 (1) の期待値は,億円 の

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    方針の立て方

    どれも期待値の定義通りに計算するだけで解答が得られる.特筆事項なし.

    解答例

    (19)(20)(21)(22)……\frac{07}{08}
    (23)(24)(25)(26)……\frac{27}{64}
    (27)(28)(29)(30)……\frac{09}{16}

    解説
    (1)
    X_1の期待値は,\frac{5}{8}\cdot1+\frac{3}{8}\cdot0=\frac{5}{8}億円
    X_2の期待値は,\frac{1}{4}\cdot1+\frac{3}{4}\cdot0=\frac{1}{4}億円
    よって,S_1の期待値は,\frac{5}{8}+\frac{1}{4}=\frac{7}{8}億円……(答)

    (2)
    コインB,コインCの状態が,
    (表,表)となる確率は,\frac{5}{8}\cdot\frac{1}{4}=\frac{5}{32}であり,そのときS_1=2となる.
    (表,裏)となる確率は,\frac{5}{8}\cdot\frac{3}{4}=\frac{15}{32}であり,そのときS_1=1となる.
    (裏,表)となる確率は,\frac{3}{8}\cdot\frac{1}{4}=\frac{3}{32}であり,そのときS_1=1となる.
    (裏,裏)となる確率は,\frac{3}{8}\cdot\frac{3}{4}=\frac{9}{32}であり,そのときS_1=0となる.
    よって,Z_1の期待値は,
    \frac{5}{32}\left(2-\frac{7}{8}\right)^2+\frac{15}{32}\left(1-\frac{7}{8}\right)^2+\frac{3}{32}\left(1-\frac{7}{8}\right)^2+\frac{9}{32}\left(0-\frac{7}{8}\right)^2=\frac{27}{64}……(答)

    (3)
    ・コインAが表となる場合(その確率は\frac{1}{2})
    コインBを二回投げた結果が,
    (表,表)となる確率は,\frac{5}{8}\cdot\frac{5}{8}=\frac{25}{64}であり,そのときS_2=2となる.
    (表,裏)となる確率は,\frac{5}{8}\cdot\frac{3}{8}=\frac{15}{64}であり,そのときS_2=1となる.
    (裏,表)となる確率は,\frac{3}{8}\cdot\frac{5}{8}=\frac{15}{64}であり,そのときS_2=1となる.
    (裏,裏)となる確率は,\frac{3}{8}\cdot\frac{3}{8}=\frac{9}{64}であり,そのときS_2=0となる.
    ・コインAが裏となる場合(その確率は\frac{1}{2})
    コインCを二回投げた結果が,
    (表,表)となる確率は,\frac{1}{4}\cdot\frac{1}{4}=\frac{1}{16}であり,そのときS_2=2となる.
    (表,裏)となる確率は,\frac{1}{4}\cdot\frac{3}{4}=\frac{3}{16}であり,そのときS_2=1となる.
    (裏,表)となる確率は,\frac{3}{4}\cdot\frac{1}{4}=\frac{3}{16}であり,そのときS_2=1となる.
    (裏,裏)となる確率は,\frac{3}{4}\cdot\frac{3}{4}=\frac{9}{16}であり,そのときS_2=0となる.
    よって,Z_2の期待値は,
    \frac{1}{2}\left\{\frac{25}{64}\left(2-\frac{7}{8}\right)^2+\frac{15}{64}\left(1-\frac{7}{8}\right)^2+\frac{15}{64}\left(1-\frac{7}{8}\right)^2+\frac{9}{64}\left(0-\frac{7}{8}\right)^2\right\}+\frac{1}{2}\left\{\frac{1}{16}\left(2-\frac{7}{8}\right)^2+\frac{3}{16}\left(1-\frac{7}{8}\right)^2+\frac{3}{16}\left(1-\frac{7}{8}\right)^2+\frac{9}{16}\left(0-\frac{7}{8}\right)^2\right\}=\frac{9}{16}……(答)

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