慶應義塾大学看護医療学部
看護学部の生物は短い論述問題、実験考察問題、空欄補充などで、計算問題も出題されています。問題レベルは標準的な問題が多いものの、試験時間80分以内に全てこなすのは容易ではありません。
全体概観:配点200点 時間80分
出題範囲・頻出分野・難易度
出題範囲は生物・生物基礎となっています。
頻出分野は遺伝、進化・系統、細胞です。ここ3年は一つの大問で様々な分野にわたって出題している傾向があります。
難易度については教科書の章末問題レベルから標準的な問題のものが出題されています。実験考察問題や行数指定の論述問題が出されるのも特徴です。
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対策
慶應義塾大学看護医療学部の生物の対策です。
教科書レベルの定着
教科書に出てくる重要語句は自分で説明できるようになっておく必要があります。教科書・参考書に載っている基礎的な内容は過去に出題されてない範囲も含めて偏りなく理解するようにして下さい。
頻出分野の問題演習
上に述べたように、出題範囲を満遍なく勉強をすることは当然として、頻出分野は特に意欲的に問題演習をしましょう。
サイエンスの話題に関心をもつ
2016年のnext-generation sequencingや2015年のノーベル生理学・医学賞に関する問題のように、サイエンスでホットな話題と絡めた出題があるので、新聞・ニュースに載るような生物学の話題にはアンテナを張り、頭に入れておくようにしましょう。実際に具体的な研究内容・手法を理解していないと解けない、というタイプの問題ではありませんが、落ち着いて対処できるように事前に知っておきましょう。また、人名を問う問題も出題されているので、教科書に出てくる人物や過去のノーベル賞受賞者(特に日本人の生理学・医学賞受賞者)の功績は覚えておきましょう。
常に「なぜ?」を頭に入れて学習しましょう
2016年に出題されている「ヒトが複雑な機能を有している原因として考えられる分子
メカニズムの説明」のようにただ教科書の内容のインプット・アウトプットでは解答に辿り着けないような問題も出題されます。この問題の場合には選択的スプライシングを説明するわけですが、ただ「選択的スプライシング」を理解・暗記しているだけでは答えとして問題文を読んだときに連想できない可能性があります。確実に答えられるようにするには選択的スプライシングをはじめ、現象・事象を学ぶ際に「なぜ?」「どうして?」その現象・事象が起きるのか、学習する際に考える必要があるでしょう。
論述形式に慣れる
慶大・看護には長い論述問題は過去数年間の間に出ていませんが、数行程度でまとめる形式の論述問題は毎年出題されています。過去問で演習する前に自分で重要語句の説明を数行程度でまとめるなど練習しておくとよいでしょう。
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