『竹岡の英語長文Supremacy』の使い方の徹底解説
難関大学を目指すあなたにとって、英語長文の読解力は必須です。でも本番で冷や汗をかきながら文字を追うのは避けたい…そんな悩みを一掃するのが、竹岡先生の「Supremacy」です。
この参考書は文法構造の理解を徹底的に深め、読解力を短期間で劇的に向上させます。GMARCHレベルの長文がスラスラ読めるようになる秘訣が詰まっています。
竹岡先生の丁寧な解説と反復練習で、あなたの長文苦手は嘘のように克服。自信を持って臨めるようになるはずです。
難関大学合格を確実にする武器、「Supremacy」の魅力をご紹介します。
読解力アップの近道を見つけていただければ幸いです。
ページ目次
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
『Supremacy』の概要
この英文解釈の参考書は、英語教育の専門家である竹岡先生が手掛けた長文の問題集です。
この本の大きなメリットは、英文の解説がとても詳細で、文法構造までしっかり分析している点です。
英文を正しく読むには、構文を理解することが重要です。
もう一つのメリットは、音声DLがあるので、音読の練習ができることです。
英語を声に出して読む訓練は、語学力の向上に大変役立ちます。
『竹岡Supremacy』の特徴とは
この本には難関大学の入試で実際に出題されたMARCHレベルの長文がたくさん収録されています。
英文の構造や文法が詳細に解説されているので、英語の読解力が確実に向上します。
英文の構造を理解することが、読解力アップの近道なのです。
また、各問題の正答率が示されているので、自分はどの問題で間違えやすいのかが一目で分かります。
正答率の低い問題は、改めて復習することで弱点を克服できるでしょう。
このように、適度な長さの文章と正答率表示も、この参考書の大きなメリットです。
他の人がどこができてできなかったのかを数値で教えてくれるのは類書にはない点ですね
『Supremacy』の対象者
GMARCHレベルの長文がある程度読める実力がある人です。GMARCHレベルに至っていないと、この参考書の長文は難しいでしょう。
また長文の中で文法構造の理解を深めたい人にもおすすめです。
『Supremacy』のレベル
まず、収録されている長文のレベルは、GMARCHと同じくらいの難易度です。
GMARCHの長文が全く読めない人には、かなり困難な内容になります。
文字数は700~1000文字程度の長文の文章が多数収録されています。大学入試ではこの程度の文字数の長文が出題されることが多いです。
次に、この参考書は偏差値60以上の難関大学入試を意識しているので、
東大、京大、一橋大などの国公立大学や早稲田、慶應義塾大学などの難関私大を受験する人であっても有用です。
共通テストの英語で7割以上の点数を取れる実力があれば、この参考書の長文はある程度追えるはずです。
共通テストで6割以下しか取れない人は、基礎力不足でこの参考書に取り組むのは時期尚早かもしれません。
「Supremacy」の使い方
- STEP1長文を解くまず、新しい長文に初めて取り組む際は、時間を計りながらできるだけ自力で読み進めましょう。
辞書を使ったり、すぐに解説を見たりせずに、入試での状況を想定して解答する訓練が重要です。制限時間が結構厳しいので、伸ばした場合はどれくらい伸ばしたのかを書いておきましょう。
- STEP2文構造の確認時間が終わったらできれば全ての長文の英文に構文解析をすることをおすすめします。主語、動詞、目的語などの関係が一目で分かるように図式化し、文法構造の理解を深めましょう。
- STEP3解説を読む長文を解き終えたら、必ず解説を読み、自分の解答と比較してください。解説には1文ごとの構文解析も載っているので、書き込みながら復習しましょう。
- STEP4音読英文がスラスラ読めるようになった段階で、音声を使った音読練習に取り組みましょう。訳さずに英文のリズムに乗った音読ができるよう言葉のイメージをつかむことが大切です。
- STEP5反復演習毎日何度もこのプロセス特に音読演習を積むようにしてください。
以上のように、反復練習と構文解析、そして音読を組み合わせるのが、「竹岡Supremacy」を最大限に活用する方法です。
基礎力が付いてからこそ効果を発揮する良問集と言えます。
白文がないのが、残念ですが、竹岡先生の詳しい解説がついているので関係ありません。
「Supremacy」の復習の仕方
長文の内容や新出単語を定期的に復習することが大切です。まずは1回解いた長文を1週間後、1ヶ月後に再度解き、理解度を確認しましょう。新出単語は繰り返し暗記し、例文とともに英作文に活用することで定着させます。
解説には要約も記載されているので、それを見ないで自力で要約できるように訓練するのも良いでしょう。
また、定期的に長文の音読も行い、スムーズな英語力を保つようにします。
何度も何度も復習を行なっていくのが肝心です。
「Supremacy」が難しい場合は
このレベルの長文が難しい場合は、何が原因で解けてないのかを考えてみましょう。
なんとなく読んでいるという場合は、英文解釈の教材でSVOCを基礎から学んでいきましょう。
おすすめは「肘井の読解のための英文法」です。
英語の勉強法の基本についてはこちらの記事で記載しています。
早慶に合格したい方は
「ヒロアカ」にご相談ください
「Supremacy」の次のステップ
このレベルをクリアできたら、志望校によっては過去問に移って問題ないでしょう。
早慶を考えている場合は、『The Rules4』や『ポラリス3』『ぐんぐん読める英語長文Advanced』をやってみると良いでしょう。
ぐんぐん読める英語長文のレベル、効率的な使い方【速く正確な読み】
【The Rules/ルールズ】早慶必須の英語長文問題集
【英語長文 ポラリス(0,1,2,3)】(レベル、使い方を徹底解説)
「Supremacy」のまとめ
- ・解説が非常に詳細で分かりやすい
- ・収録された長文のレベルはMARCH程度
- ・英文の構造をしっかり解析→読解力の向上
- ・単語、熟語、文法事項も詳しく解説
以上のように、「竹岡Supremacy」は、文法構造の理解と読解力向上を目指す人に最適な英語長文参考書といえます。
繰り返し学習すればGMARCHだけでなく、難関大入試対策に大いに効果がある教材です。
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