2017年慶應義塾大学総合政策|過去問徹底研究 大問6
方針の立て方
(1)
どの工場にも自由度はないため,
そのものを塊と見て考える.素直に定義に従って計算すれば,特に難しい解法の必要はない.
(2)
工場
の汲み上げ量が自由度を持つため,他の工場の汲み上げ量の総和
と
で分離して考えることにしよう.すると,
は2文字の関数となるため一文字固定法の考え方で解いていこう.
解答例
(55)(56)(57)(58)(59)(60)(61)(62)……![]()
(63)(64)(65)(66)(67)(68)(69)(70)……![]()
解説
(1)

のとき,
……(答)
(2)
とすると,

となる.工場
の利益は,
![]()
で,![]()
ここで,
より,![]()
両辺を
で総和を取ると,左辺は
に依存しないから,
![]()
![]()
……(答)







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