この記事では、どのように勉強をすれば圧倒的に成績が上がるのか悩んで当塾のカウンセリングを受けた方に対して当塾がどのような解決策を出したのかをお伝えしていきます。(*他の方にも役に立つためにもなるべく具体的に記述いたしますが、個人が特定されない程度に情報は伏せさせていただいています)
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相談内容は以下の通りです
早稲田大学法学部
高校2年生
進研模試
英語:55
数学:54
国語:60
弁護士
高2にもなったのでそろそろ勉強をしようと思っているのですが、単語帳について質問があります。
色々とネットで調べてみるとシステム英単語と単語王が僕の志望校に合格した人がよく使っているのがわかりました。
ですが、どっちの参考書が良いのですか?
僕は英語はそんなに得意ではないので、なるべく早く結果を出したいです!お願いします。
ACADEMIA’s Answer
ご連絡ありがとうございます!単語王とシステム英単語というのは受験生なら悩みがちですね・・・笑
私のおすすめは断然単語王なのですが、その理由をお伝えする前に2つの参考書の長所と短所を考えてみましょう。
まずはシステム英単語
システム英単語の長所
システム英単語の長所はなんといっても単語の覚えやすさにあります。
下の画像にも出ているようにミニマルフレーズといって「exchange yen for dollars」「satisfy the needs of students」など
覚えるべき単語に対して3~5の単語のセットで覚えるようになっています。ですから、普通に単語を1つだけの単語で覚えるよりも単語の記憶への定着度はよさそうですね。
システム英単語』では、単語記憶のパワフルな武器として、だらだらした例文を廃し、
超コンパクトなフレーズを採用した。
「minimal (最小限)の長さ=最小の労力で最大の学習効率を上げる」という思いを込め、minimal phraseと名付けた。(本文引用)
そんなシステム英単語にも欠点が。。。
結論から言うとミニマルフレーズというシステムそのものが単語を使うという目的から考えると効率的ではないのです。
1つさっき使ったミニマルフレーズを例にとってみますね。
▶exchange yen for dollars →円をドルに両替する
「両替する」という単語を思い出そうとするときにexchangeだけを取り出せたら良いですよね。
また「exchange」を見て「両替する」がすぐに出てくれば問題ないですね。
▶( ) yen for dollar
このように穴埋めになっていた時にすぐに出ればよいのですが・・・
*今回のexchangeというのは比較的簡単な単語だったのですぐにでますが、これがもっと難しい単語であったらどうですか??
「英語を道具として使う」という立場から考えると1語1義で覚えるのが効率的なのです。
以下に通常の単語帳とシスタンの際の覚え方の違いを図式化しておきましたので見てください。
単語王の長所って何?
まるで辞書か!というくらいの類義語・対義語の網羅性ですね。
英語は1文が終わると次の文章で同じ内容を違う単語を使ってパラフレーズしていきます。
このパラフレーズをするときに使うのが類義語・対義語なんですね。
もちろん、厳密にすべての単語に対して対義語・類義語を覚えなくても英文自体は読めます。
また場合によってはパラフレーズを意識していなくても合格することはできます。
ですが、私は本質的に英語をできるようになってもらいたいので、敢えて単語王を使って対義語や類義語を厳密に覚えてもらっているのです。また単語王にはメモリーボードと呼ばれるカードが付属していて暗記をしやすくしています。
また単語王はフラッシュカードが有名ですね。
そんな単語王に短所なんてあるの?
もちろんあります。網羅性が高すぎてしっかり最後まで終わらせることができないということです。
網羅性が高いことが良い面でもあり、悪い面でもあるのです。
使い方はこちらでご紹介しています。
結論として
時間に余裕があって最後まで終わらせることができるのであれば単語王をおすすめします。
時間がなくて(受験まで3ヶ月未満)で単語を効率的に覚えたくて、かつ早慶をあまり意識していないのであればシステム英単語をおすすめします。
いかがでしたでしょうか? 当塾では個人の現在の学力、成績に合わせて適切な指導を行っております。どんな学力であっても、こんなことできるの?というご相談でも構いません。当塾にお気軽にご相談、ご連絡下さい。
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