【結論】無理に受ける必要はない
同日模試は早慶志望で私立専願であれば無理に受ける必要はありません。
なぜこのような結論になるのか具体的に説明していきます
ページ目次
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
そもそも共通テスト同日模試とは?
共通テスト同日模試は、大学入学共通テストが実施される日と同じ日に行われる模試です。
この模試では、実際の共通テストと同じ問題を解くことができ、高校1年生や2年生が対象となっています。
模試の目的は、受験生が本番の試験を体験し、現時点での実力を把握することです。
この模試を実施しているのは、
- 東進ハイスクール
- 河合塾
です。
共通テストなので国公立が第一志望の受験生は受けてみると良いですよ
【東進ハイスクール】
共通テスト同日体験受験
実施日 2025年1月18日(土)・19日(日)
対象 高2生、高1生(中学生も可)
受験会場 東進ハイスクール・東進衛星予備校・早稲田塾 各校舎 ほか特別会場
受験料 無料
時間割
1月18日(土)
科目 | 時間 |
---|---|
社会1 | 14:45〜15:45 |
社会2 | 15:55〜16:55 |
国語 | 17:05〜18:35 |
英語リーディング | 18:55〜20:15 |
英語リスニング | 20:25〜20:55 |
1月14日(日)
科目 | 時間 |
---|---|
情報I | 14:50〜15:50 |
数学① | 16:00〜17:10 |
数学② | 17:20〜18:30 |
理科1 | 18:40〜19:40 |
理科2 | 19:50〜20:50 |
【東進ハイスクール】同日模試の特徴
東進の共通テスト同日模試は、共通テスト本番と同じ日に同じ問題を受験することができるため、実際の試験の雰囲気を体験することができます。
また、会場受験が基本で、共通テスト本番の時間を考慮して実施されるため、偏差値の信頼性が高いとされています
共通テスト当日に実施するため、受験生が解いてから印刷などの準備となるため、時間が夜遅くになってしまいます。
【河合塾】
大学入学共通テストチャレンジ
受験期間 2024年1月19日(日)~21日(火)
対象 高2生、高1生
受験会場 自宅受験(すべてオンラインで行うCBT方式)
受験料 無料
各科目の受験可能日
14日(日)12時から受験可能科目
英語リーディング、英語リスニング、
国語、社会科
15日(月)12時から受験可能科目
数学IA、数学IIB、
理科基礎、理科
【河合塾】同日模試の特徴
河合塾の共通テストチャレンジは、日程をずらして受験することが可能で、自宅でのWEB受験も選択できます。
これにより、スケジュールに柔軟性があり、他の予定と調整しやすいです。
ただし、自宅受験のため、偏差値の信頼性については意見が分かれることがあります
【レベル別】どのくらいの点数が目標?
国公立の場合は足切りという指標がるのでわかりやすいのですが、
早慶、GMARCHを考えている生徒は、
この時期にどのくらいの点数を取れていれば良いのかわかりづらいですよね・・・
目安を記載しておきます。
早慶志望であれば・・・
得点目安: 早慶を目指す場合、模試での得点は以下のような目安があります。
文系
英語: 8割程度
国語: 6割程度
社会: 4割程度(進学校でない場合はこのくらいでも問題ない)
理系
英語: 7割以上
数学: 7割以上
理科: 6割以上
これらの得点はあくまで目安でありますが、、
特に英語は重要で、8割以上の得点が理想です。
GMARCH志望の場合
得点目安: GMARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)を志望する場合の得点目安は以下の通りです。
文系
英語: 6割以上
国語: 5割以上
社会: 3、4割程度
理系
英語: 6割以上
数学: 6割以上
理科: 3、4割程度
高2生の段階では、5割以上を取れていれば順調とされますが、6割以上を目指すことが望ましいです。
河合塾のは普通の模試のがいいかも?
1月26日に全統記述高2模試,2月2日全統共通テスト高2模試があるので、
学力測定という意味では、
同日模試を無理に受けずともこちらを受けるのでも良いでしょう。
模試をたくさん受けても成績は上がりません。重要なのは基礎学力をつけていくことです。
26日の模試は英検の会場型とかぶっているので、英検が必要な人はそっちを優先してください!
模試の復習の仕方についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
忙しいなら・・無理に受けずに河合の模試か英検を受けるべき
模試を受けただけでは成績は上がらず、成績を確認したいだけであれば、
河合塾の1,2月の模試のが自身の学力レベルを測定するには優秀です。
私立専願であれば、英検準1級を取る方を優先した方がよっぽどタメになります。共通テストは科目によっては、
ある程度専門の対策をしないと成績が上がらないので、受けてもあまり意味ないことになるかもしれません。
まとめ
共通テスト同日模試は、東進ハイスクールと河合塾の2つの予備校で実施されており、それぞれに特徴があります。
- 東進は本番と同じ日に同じ問題で実施され、より本番に近い体験が可能
- 河合塾は日程の融通が利き、自宅受験も可能でスケジュール調整がしやすい
- 受験料は両者とも無料で、高1・高2生が対象
目標とする得点は志望校によって異なりますが、早慶志望の場合:
文系は英語8割、国語6割、社会4割程度
理系は英語・数学7割以上、理科6割以上が目安となります。
GMARCH志望の場合は:
文系は英語・国語で5-6割以上、社会3-4割程度
理系は英語・数学で6割以上、理科3-4割程度が目標となります。
上記学力がないから受からないというわけではないので注意してね。
これまでに同日模試3,4割程度からでも早慶に合格した人はいますよ。
ただし、この時期の模試は学力を測定する一つの指標に過ぎません。
大切なのは、模試の結果に一喜一憂することなく、基礎学力の向上に重点を置いて学習を進めることです。
学力が上がらなくて、お困りの場合はお気軽にご相談ください。
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