偏差値30からの早慶圧勝の個別指導塾 HIRO ACADEMIA

偏差値30からの早慶圧勝の個別指導塾 HIRO ACADEMIA

  • 資料請求
  • カウンセリング

新・物理入門の使い方、質問|微積物理を使うにはこれ!

2020.05.24

  ページ目次新・物理入門の特色新・物理入門の使い方新・物理入門によくある質問 新・物理入門の特色 ▶対象者 難関大学の入試物理で満点を稼げるようになりたい方(偏差値65~75くらいの方) 難易度は極めて高く、高校物理では出てこない微積分が当たり前のように出てきます。 大学の

  • …続きを読む
  •   [word_balloon id="1" position="R" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#00000" bg_color="#85E249" font_size="22" balloon_full_width="true"]微積物理を使って難関大学の合格を目指す場合はこの教材を行うのがおすすめです[/word_balloon] [toc]

    新・物理入門の特色

    ▶対象者
    難関大学の入試物理で満点を稼げるようになりたい方(偏差値65~75くらいの方)

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]タイトルに「入門」とありますが、物理学という学問への入門(大学物理)という意味なので要注意![/word_balloon]

    難易度は極めて高く、高校物理では出てこない微積分が当たり前のように出てきます。
    大学の教養レベルの物理の教科書レベルなので書かれている内容をまず理解するのが一般的な高校生だと、とても難しいかと思います。

    そのため、この教材に手を出そうと考えている学生はまずは基本的な物理の概念は理解しておきましょう。
    *本当の物理入門者はこの教材で物理の概念も同時に学ぶ・・・というのは難しいので、まずは下記で紹介しているような基本書で物理概念の取得を行ってください。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/saisokupyisics-schedule-2/"]

    また数学についても数学3の微分積分を概念を解釈できるレベルまでには落とし込んでおく必要です。

    [word_balloon id="2" position="R" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]大学で物理専攻を考えているのであれば、大学入学までの期間、大学に入学してから読んでみると良いかと思います。[/word_balloon]

    新・物理入門の使い方

    ▶おすすめ使用期間

    半年~8ヶ月程度時間をとってじっくり読み解くのが良いでしょう

    この参考書を使うにあたって、
    ・高校物理の基本概念がしっかり理解出来ている事
    ・大学入試標準レベルの問題(『漆原の明快解法講座』『漆原の最強の88題』の問題)が無理なく完答出来る事は最低限の条件になります。

    微積分で大学受験の物理を解きたいからという人がいきなりやるのは難しいです。
    また、このレベルに到達していない方々がこの本を使って勉強してもおそらく、よく理解できないまま消化不良に終わってしまうでしょう。
    周りの大学レベルの物理を理解している人に聞きながら使うと良いかと思います。

    一般的な大学受験の参考書は、問題を解けることを第1目標に置くため、積み上げ方式で、解法を説明するのに対し、この本の場合は、解法についてはほとんど述べられてなく、そのかわりに物理の仕組みをひたすら厳密に説明します。
    高校での公式物理の参考書に慣れた受験生にとっては、突き放されたように感じるかもしれません。

    微積物理は無理に勉強しなくても大丈夫!?

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]ネットで見ていると微積物理を行わないと難関大学に合格ができない、と書いてあ流ことが多いのですが、実際は異なります。[/word_balloon]

    物理の公式の成り立ちや、物理学の本質を理解するためという理由で本書を使う人が多いのですが、実際はこのレベルまで物理を網羅していなくても、問題を解くという点においては必要ありません。もちろん、物理学科に進学する人は将来的なことを考えてこのレベルの理解をしておくのは望ましいです。
    ですが、受験は時間との勝負であり、合格することに意義があります。合格レベルまでの問題が解けるというのを最優先にして、残り時間を考えて使うのが重要です。

    当塾では、物理を使って早稲田慶應に合格するための勉強法をこちらで紹介しております。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/physics-benkyo/"]

    新・物理入門によくある質問

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]この教材を行えば、早慶の物理は大丈夫ですか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]この教材は物理をできるようにする教材ではなく、物理がすでにできている生徒の物理の理解度を大学レベルの物理まで上げるためのものです。もちろん、理解度が上がっただけでは物理をできるようにはなりません。この教材の考え方を使って、問題を解いてみたり、この教材のアウトプット教材である『新物理入門演習編』を行う必要があるでしょう。[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="質問2"]微積分で物理の勉強をしたいんだけど・・・[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]志望校はどこなのか?または、他の科目の勉強状況はどうなのか?という点が大事です。1科目だけで入試に合格することはできません。難関大学になればなるほど、複数科目が合格レベルに達しているか?というのが大事になってきます。特に物理を選択しているということであれば、理系選択ですから化学を選択しているかと思います。化学を選択している場合は、暗記の量が物理と比べると圧倒的に多いので最後まで暗記量、演習量に苦しめられるでしょう。この教材を行えるレベルであれば、入試合格レベルの物理はできていると仮定するならば、これ以上の物理への投資は避けて、まずは他の科目をできるようにしていきましょう。[/speech_bubble]

浪人生|現在河合塾に通っているのですが、テキストだけでカバーできるのか不安です。

2020.05.23

本記事ではこれまでに、当塾に数多く寄せられたカウンセリングの中から抜粋して、 解決策を提案いたします。 質問者様と状況が同じような方の何か手助けになれば幸いです。 (*他の方にも役に立つためにもなるべく具体的に記述いたしますが、個人が特定されない程度に情報は伏せさせていただいています) 勉強の効率が

  • …続きを読む
  • 本記事ではこれまでに、当塾に数多く寄せられたカウンセリングの中から抜粋して、 解決策を提案いたします。 質問者様と状況が同じような方の何か手助けになれば幸いです。
    (*他の方にも役に立つためにもなるべく具体的に記述いたしますが、個人が特定されない程度に情報は伏せさせていただいています)
    勉強の効率が2.5倍上がるカウンセリングのお申込みはこちらから申し込みしております。

    以下が相談内容です。
    志望大学•学部| 慶應義塾経済学部
    学年|既卒
    現在の偏差値| 56程度

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="seitow2.gif" name="ご相談者"]現在河合塾に通っており、早慶上智大文系の上のクラスに所属しているのですが、河合のテキストだけでカバーできるのか正直不安です。
    なので、参考書を同時進行するのはいいかんがえだとおもいますか?
    特に、英語と現代文が不安です。
    授業のレベルも高いため、基礎的な部分が抜けてる不安があるので、参考書で授業と並行して、基礎を補っていくのもありでしょうか??最後に、68,92月までの学習計画を上手く立てるには、具体的になにを意識すべきでしょうか?[/speech_bubble]

    ACADEMIA’S ANSWER

    下記回答は2014年に返答したものです。2020年のコロナ禍の現状を考えると大手予備校のカリキュラムは1年でこなすには難しいかもしれません。レベルに合わせた個別指導や映像授業などで補っていく必要がありそうです。
    大手予備校に所属しているけれどどのようにしたらよいのか、ご相談はこちらから伺っております。


    結論からいうと・・河合塾に通っているのであれば、河合塾のテキストを完璧にしたほうが良いかと思います。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]予備校が一概にダメ!というのネットの中だけの極論なので信じちゃダメですよ。[/word_balloon]
    失敗する受験生の特徴として、いろんなことに手を出し過ぎるというパターンがあります。
    英語(論理構造を見ていく段階)や現代文は論理構造がわからない部分を丁寧に見ていく必要があるので、参考書を独学で適当に勉強するよりも、予備校の問題を先生に質問してやって方が良いでしょう。
    当塾でもこちらで勉強法を提供していますが、まずは現在使っているものを最大限活用するのが先です。
    *先生に質問ができないようであれば・・個別指導を検討した方が良いのかなとは思いますが・

    ただ、質問者さんも心配していることですが、予備校の先生の授業を理解できないというレベルであれば基礎の部分を補うと良いでしょう。

    様々な参考書に手を出しすぎて失敗するというのはよくあるケースなので、足すのであれば各科目1冊ずつくらいが目安ですかね。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#ff8a80" font_size="22" balloon_full_width="true"]予備校を活用する際には各科目ごとに信頼できる先生を見つけたほうがいいですね。[/word_balloon]
    先生によって言っていることがぜんぜん違うなんてことはあります。

    ▶私が生徒から聞いた例

    英語の先生1「英語の音読は意味があります。2,3h位じっくりかけてやりましょう!」
    英語の先生2「英語は訳せれば読めます。音読なんて30分でも多いくらい。どんどん訳しなさい!」

    どの先生を信頼するかは自分に合うか合わないかで決めるとよいでしょう。

    学習計画はどうすればよいですか?

    浪人時の大体の流れは先日の受験相談時にご紹介しましたのでこちらをご確認ください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/jukencaunseling/bunten-2/"]
    計画のたて方のポイントしては、周りに合わせて勉強を進めていくのではなく、自分の理解度を優先して勉強をしていきましょう。

    赤本をやる時期は早い人では8月位には始めますが、理解ができてないのに赤本をしても意味がありません。

    1月位からはじめてもそれまでの内容をしっかり理解できていれば問題なく、早稲田慶應に合格することはできます。
    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]重要なのは、やる時期よりも自分の学力をちゃんと理解していること。周りに合わせて行なってもろくなことはありませんよ![/word_balloon]
    早慶上智大文系の上のクラスに所属していたとしても、その中で受かる人は20~30%位です。
    周りに合わせてやるのではなく、「自分ができた」という実感を大事にしていきましょう。
    自分が勉強した範囲に対して復習する機会、時間を着実に設けている方がよっぽど大事です。以上です。
    慶應に合格するのはかなり大変だとは思いますが、がんばって下さいね。

    いかがでしたでしょうか? 当塾では個人の現在の学力、成績に合わせて適切な指導を行っております。どんな学力であっても、こんなことできるの?というご相談でも構いません。当塾にお気軽にご相談、ご連絡下さい。
    東京での指導はもちろんのこと、インターネットを使用すれば日本全国、世界中どこからでも指導を受けることが可能です。

    まずはお気軽にカウンセリングを受けて下さい。カウンセリングのお申込みはこちらから

    [counseling]

英語弱者はまずここ!! 超がつくほどの苦手な人が塾に行く前に読む参考書

2020.05.23

現行の大学受験において、英語長文ができない = 行く大学がないという状況になってしまいます。 英語は小さい頃から行っているために、できない=才能がないと考えがちですが、簡単な教材から再度始めることで、必ずできるようになります。 勉強ができない!=塾に行かなきゃ・・となりがちですが、まずはご家庭でやっ

  • …続きを読む
  • 現行の大学受験において、英語長文ができない = 行く大学がないという状況になってしまいます。
    英語は小さい頃から行っているために、できない=才能がないと考えがちですが、簡単な教材から再度始めることで、必ずできるようになります。

    勉強ができない!=塾に行かなきゃ・・となりがちですが、まずはご家庭でやってみることも重要です

    今回は、中学レベルから高校初級レベルの内容(英検準二級→二級程度)の内容を扱った教材になります。下記のような簡単な教材を音読やSVOCを完璧に行って確実に自分のものにできるようにしていきましょう。

    [toc]

    大岩のいちばんはじめの英文法

    [itemlink post_id="23428"]

    英語が苦手な人は英文法が頭に入っていません。

    英文法が全然できない・・・と思ったら、まず初めに読むと良いでしょう。

    多くの人が持っている教材で定番ですが、

    読み込みが浅い人が多いです。

    この教材をしっかりやり込むだけで受験基礎力は身につくのがしっかりと読み込むようにしましょう!

    詳しい使い方はこちらの記事で解説しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/oiwaeibunpo/"]

    大岩の英文法の確認用の教材で、ポラリス英文法1をやっていくと良いでしょう。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/5minutes/5mineg/seki-pola-eibunpo/"]

    肘井の読解のための英文法

    [itemlink post_id="23137"]

    前述の大岩の英文法と同じく大定番の一冊です。

    正直、GMARCHレベルであれば、この一冊と大岩をやりこんでもらうだけで使い方次第で十分に合格レベルまで持っていくことが可能です。
    それくらい重要な一冊となります。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/hijiimanabu/"]

    速読英単語 入門編

    [itemlink post_id="24660"]

    特徴

    中学生〜高校1年性程度の文章。小説のような深く印象に残る英文を読みながら、その中で無理なく自然に、大学入試に不可欠な重要英単語をまとめて覚えることができる参考書です。
    入門編では、高校一年生からでも無理なく読める、易しく興味深い英文を選ぶことを最も重視しており、難易度順に掲載されているので、段階的に学習できます。

    また、別売り音声CDも合わせて活用することにより、リスニング対策も可能です。

    メリット
    • 見開き2ページで左ページに英文、右ページに日本語訳がついており見やすいです(特に音読がしやすい)
      本文の内容が読みやすく、内容が面白いものが多いです。
      1つの英文の分量が少なく(多くて150語程度)、手軽に読むことができます。
    デメリット
    • 単語帳となっている割には収録語数が少ないです。内容が非常に易しいので、これだけでは入試に対応できません。

    英文法基礎10題ドリル

    [itemlink post_id="17252"]

    特徴

    一度英文法を学んだことがある状態であれば、繰り返しこの教材を行うことで英語の形を身につけることができます。英語が苦手で・・という人がいきなり取り組むのはおすすめしないですが、授業で英文法を理解した!という人であれば、この教材を使うのは意味があるでしょう。

    メリット
    • 高校英文法の全ての形を意識して勉強することができる。整序なのでなぜその順番になるのかを考えながら読むことができる
    デメリット
    • 解説はほとんどないので、理論書とセットでまたは一度英文法を覚えた人が行わないとできるようにならない。

    英語長文ハイパートレーニング レベル1超基礎編

    [itemlink post_id="17249"]

    特徴

    このシリーズは、個人のレベルに合わせて長文読解の学習が始められるレベル別問題集で、レベル1は難関高校入試〜一般大学入試を対象としています。 利用法が分かりやすく、丁寧に説明されているので、短時間で効率的に学習できます。読解力を身につけるのに最適な内容の超基礎レベルの12編の英文を収録しています。「解答と解説」では、1問1問について正解を導く根拠をていねいに解説。「徹底精読」では、見開きでページを構成。「速読トレーニング」では、英語→日本語の音読で意味を取りながら英文理解の速度を上げて行き、日本語が必要なくなった段階で、英語のみを音読し、意味を理解する訓練をします。

    メリット
    • とにかく復習、反復学習が出来るように最大限に工夫されています。基本文法を軸に、品詞分解した徹底精読も丁寧。繰り返し音読をすれば自然と英文慣れができます。
    デメリット
    • 説明が足りないところがたまにあり、時々解説を足す必要があります。長文量が圧倒的に少なく,CDをよみあげるのが遅いです。解答解説の和訳は一文ずつ文法解説とともに丁寧に書きすぎてて見づらいので、解答解説はサーっと見るだけでよい!という人にはオススメできません。また、淡々と問題演習だけしたいという方には、ボリュームが少ないです。

    全レベル問題集英語長文 基礎レベル

    [itemlink post_id="17248"]

    オススメ度

    特徴

    長文読解の問題集にとどまらず、語彙力をつけたり、重要な文法事項の確認をしたり、音声を用いた学習により、発音・アクセント、リスニングの力をつけることも目指しています。

    このシリーズはレベル別に6冊に分かれており、基礎レベルでは、高校基礎〜大学受験準備を目標としています。
    すべての英文の構造を示していて、英文を完全に理解できるようにしています。

    さらに、本文の和訳例も、あまり意訳せず、文構造を反映させた直訳に近い日本語にしています。
    また、付属のCDには英文の音声を2パターンで収録されていて、目的に合った活用の仕方ができます。

    メリット
    • 冒頭に長文の読み方が書いてあり、ある程度は参考書としても使える。
      単なる問題を羅列しただけの本ではありません。
      構文解析や解説も詳しいので独習もしやすい。語彙数・制限時間も書いてあります。
      レベル別の本は色々な出版社から出ているけれど、一番下のレベルを使っても英語が苦手な人には辛いものが多いが、本書なら英語苦手な人でも使えます。
    デメリット
    • 問題数が少なく、すぐに終わってしまいます。この一冊をといたらすぐに次のレベルの問題集にとりかかることが望ましいです。

    まとめ

    基礎的な英文法を学んで理解し、その後長文を多く読んでいき、英文法を意識しながら読んでいくことで着実に成績を上げることができます。
    英語が苦手だ・・と思っている人はとにかく塾に駆け込んでなんとかしてもらおう!と思う前に、まずは自分で少しやってみてどこができないのだろう・・と考えてから、やってみるのが良いでしょう。

使い方|英文法基礎10題ドリル、受験英語の基礎を固めるのに最適な教材

2020.05.23

ちなみに当塾でのおすすめの英語の勉強法についてはこちらで確認ができます。 ページ目次この参考書の特色この教材の使い方1ランク成績を上げるための使い方 この参考書の特色 対象者 本書は英文法のドリルですが、文章の整序をメインとしています。そのため適当に選択肢を選んでできるようになる問題ではありません。

  • …続きを読む
  • [toc] [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]4択の問題週を解く前にこの教材を行ってください[/word_balloon]

    ちなみに当塾でのおすすめの英語の勉強法についてはこちらで確認ができます。

    この参考書の特色

    対象者

    [word_balloon id="1" position="R" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#85E249" font_size="22" balloon_full_width="true"]中学レベルの英文法を一通りできて高校英語は一通り終わったけれど、基礎的なことを繰り返し勉強していきたい人におすすめ[/word_balloon]

    本書は英文法のドリルですが、文章の整序をメインとしています。そのため適当に選択肢を選んでできるようになる問題ではありません。

    なぜこの問題集が必要なのか

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]高校生にとって英文法!というとネクステ、ビンテージ、桐原1000というのがあるけどわざわざこの問題集を使う理由は?[/word_balloon]

    4択の問題集はできた気になるのは簡単ですが・・・実際に身につかないことが多数です!この本を利用して英語の基本の型を理解して、繰り返すことで英語の原理原則を理解することができます。

    この教材の使い方

    完成までの期間 1ヶ月程度

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#85E249" font_size="22" balloon_full_width="true"]英文法を理解してドリル(繰り返し)を行うことが重要![/word_balloon]

    この教材を行う上で重要なのはまず英文法を理解してから取り組むことです。理解なく何度も繰り返しても、なかなか成績を上げることはありません。どの教材もそうですが・・この教材の場合は特にそうです。

    なぜならこの教材は英文法の項目だてはしっかりあるのですが、説明がほとんどありません。教材の名の通りドリルです。そのため、英語の原理原則がわかってないとただよくわからなけど繰り返す・・という形になってしまい結局身に付かなくなってしまいます。

    [word_balloon id="1" position="R" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]大岩の英文法などの英文法の理論書や授業の復習と併用すると効果的です。[/word_balloon] [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/oiwaeibunpo/"]

    ■ペース配分は?

    全部で36講まであるので、1日2~3講程度を目安にわからないところを潰しながら丁寧に学習していきましょう。必ず前日の分を復習してから次に進むようにしてください。そして全体で最低でも2週は必ず回しましょう。

    勉強を始める時期が遅れた人でも、これだけできていれば基礎力としては申し分ない水準になりますので焦らず本書に取り組んでください。

    1ランク成績を上げるための使い方

    [word_balloon id="3" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#85E249" font_size="22" balloon_full_width="true"]ただやっているだけでも成績は伸びませんよ![/word_balloon]

    各講の例文を日本語を別のところに転記して、日本語から英語を思い出せるようにしましょう!

    覚えることができる=英文の構造が理解できているとも言えるので、覚えることで基本の英文の一通りの形を頭の中にインプットすることができます。

    簡単な問題なら選択肢を見る前に答えがわかるくらいになります。また英文を読む際も覚えた文と似たかたちのものが大量に出てきますのでスラスラ読めるようになってきます。

    また当然ですが、英文を覚える際にはその文の文法的内容を完璧に説明できるようにしておきましょう。理解を伴わない暗記はあまり意味がありません。

    このように意識的に勉強をしていくことで成績の上昇率は異なります。こちらのブログで作業的に勉強することの無意味性については述べていますのでご確認ください。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]塾に行く前にやっておくと良い教材としてブログでも紹介しているので、もし今塾を検討していて作業的に勉強をする自信のない人はまずやってみると良いでしょう![/word_balloon]

    塾に行く前にやっておくのにおすすめの本としてこちらでも紹介しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/eigo-jakusya/"]

使い方|英文読解入門基本はここだ! の勉強法

2020.05.22

ちなみに当塾でのおすすめの英語の勉強法についてはこちらで確認ができます。 ページ目次基本はここだ!の特色基本はここだ!の使い方基本はここだを使って1ランク成績を上げるための使い方基本はここだ!が難しいと感じた場合はこちら!基本はここだの後には何を使ったらよいか?基本はここだ!によくある質問集 基本は

  • …続きを読む
  • [toc] [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]数十年前からある名著!使っている人も多いこの参考書ですが、使い方を間違えるとなかなか成績を上げることができなくなってしまうよ!ここでは「基本はここだ!」を使って効率よく成績を上げるポイントをお伝えしていきます。[/word_balloon]

    ちなみに当塾でのおすすめの英語の勉強法についてはこちらで確認ができます。

    基本はここだ!の特色

    対象者
    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#000000" bg_color="#85E249" font_size="22" balloon_full_width="true"]全くの初学者がこの参考書を行なって成績を上げるのは難しいですね。。偏差値50近辺の学生であれば使いこなすことができるでしょう[/word_balloon]

    薄い参考書です!勉強の苦手な初学者にとってはこの点は非常に重要です。

    ですが、基本的なレベルの英文から最後の方は難文と、レベルの幅大きく、密度は濃いです。
    *Lets’try や類題など一見すると難しい例文も掲載されています。

    初回に読むときには難しいところは飛ばして基礎が固まってきたら難しいところに挑戦するなど何度も繰り返して読み込むようにするのがよいでしょう。

    日本の大学受験界の歴史的名著である駿台伊藤和夫先生の『英文解釈教室』を踏襲しており、何題かは同じ例文が散見されます。薄くてお手軽に伊藤和夫先生の体験ができるのは良いですね!
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/eibunkaisyaku/"]

    基本はここだ!の使い方

    ▶おすすめ使用期間
    1,2ヶ月

    ■英文読解に慣れている人

    英文を書き出して、それぞれの英文にSVOCを振っていきましょう。
    ですが、単純にSVOCをふるだけでなく、節句構造の中にもSVOCを振っていくようにしてうください。

    ■英文読解にまだ慣れていない人

    Let’s tryや類題、最後の方の倒置、挿入、共通構文は無視しても問題無いでしょう。
    勉強のできないうちは頑張って理解がし難いものに取り組むよりも、ちょっと頑張ればできるものを確実にできるようにしていく方が成績の向上は早いです。

    ですのでまずは難しい部分は飛ばして何度も繰り返して、自分で説明できるレベル感にまで落としこむのが大事です。

    訳ができた=英語ができるようになったではありません

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="生徒1"]学校では英語=和訳というイメージだったので和訳をすればよいのですよね?[/speech_bubble] [word_balloon id="1" position="R" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]それが、違うんです!和訳ばっかりやっても英語は読めるようにならないよ![/word_balloon]

    多くの学校の授業だと英語の勉強=訳出と考えてしまいます。そのため、こうした教材を見ると、例文が出てきたらとにかく訳出を行っていくという作業に陥りがちです。
    ですが、訳出はSVOCがよく理解できていなくても、単語の意味がわかっていれば推測できてしまう可能性があります。

    上でブタトンが言っている通りですが、、英語は訳出してもできるようになりません。下記を自身の頭の中でパターン化していく作業が必要になっていくでしょう。

    • SVOC句、節がどのような構造で成り立っているのか?
    • 違う文章ではどのようになっているのか?

    基本はここだを使って1ランク成績を上げるための使い方

    [word_balloon id="1" position="R" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]原則は上のやり方で大丈夫だけどさらにこの教材を使って成績をあげる方法をお伝えしていくよ![/word_balloon]

    この教材は薄くてとっつきやすいという部分がある一方で倒置、同格、挿入、省略、共通構文についての説明は薄くなってしまっています。

    どのように考えたらよいのか?という基本パターンは載っているのでそのパターンを何回も読んで覚えた上で、辞書や違う教材でどのように使われていあるのか?という部分を見ていくと良いでしょう。
    要素としてはこの教材で早慶レベルの文章を読める、または偏差値70は出せるくらいまではいきますが、量が少ないため人によっては難しいでしょう。
    どのようなパターンで文法項目が成り立っているのか?という部分を確認したら、量を多くして自身の骨肉としていくというのが肝心です。
    以前塾の指導で使っていたのですが、その際はこの教材と補足プリントのみで偏差値70まで到達しました。

    基本はここだ!が難しいと感じた場合はこちら!

    [word_balloon id="1" position="R" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#ff8a80" font_size="22" balloon_full_width="true"]基本と書いてあるからこの教材より下なんてない・・なんて思ってはいけません。[/word_balloon]

    この参考書が難しい!と感じたのであれば、基本的な英語の構文の言葉が頭に入ってない可能性があります。節や句といったものがどういう語句なのか、5文型といった基本的な文法用語がどういうものなのかを説明できるようにしていきましょう。

    当塾でのおすすめの英語の勉強法や教材はこちらで紹介しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/saisokuenglishreading-schedule/"]

    基本はここだの後には何を使ったらよいか?

    [word_balloon id="1" position="R" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]独学のみだとこの教材だけで成績を上げるのは難しいね。。[/word_balloon]

    この参考書を完璧に理解することができたら、高校生ででてくる構文の基本的な理解ができます。当塾ではこの教材のあとに『rise構文解釈』や『ポレポレ英文読解プロセス50』を行って、理解を深めていくと良いでしょう。

    基本はここだ!によくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]英文読解入門基本はここだ!をやろうと思うのですが、何周くらいすればいいですか?[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]何周するかどうか?というのは大事ではありません。レベル感として英文をパット見でSVOCの文の要素が分かるレベルまで落とし込めるのが大事です。 この教材に載っている例文が全てそのレベルにまでなったのであれば問題なく次のレベルに進むと良いでしょう。これまで塾生を見てきた感じだと英語ができない子で3,4回は繰り返していかないと出来るようにはならないでしょう。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="質問2"]解説を読んでもよくわかりません。これ全部やり方を覚えなきゃいけないのでしょうか?それとも訳があってた問題は飛ばしちゃって良いのでしょうか?[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]この教材は文法用語での説明が多いため、文法用語がまだ定着しきっていない人はこの教材を行ってもできるようにならないでしょう。訳というのは単語をつなぎあわせただけでも推測ができてしまうので、訳があってた=構文が解析できていたにはなりません。訳出ではなくSVOCが確実に理解できるかどうかという点に注意してください。[/speech_bubble]

成川の深めて解ける英文法OUTPUTの使い方、英文法の基礎を問題を解きながらマスター

2020.05.20

  ページ目次成川の深めて解ける英文法の特色成川の深めて解ける英文法の使い方成川の英文法によくある質問集 成川の深めて解ける英文法の特色 ▶対象者 英文法の問題集の丸暗記が苦手な方(偏差値50~60) 語り口のやさしい解説をした文法問題集です。 一般に、文法問題集は答えと解説

  • …続きを読む
  •   [toc]

    成川の深めて解ける英文法の特色

    ▶対象者

    英文法の問題集の丸暗記が苦手な方(偏差値50~60)

    語り口のやさしい解説をした文法問題集です。
    一般に、文法問題集は答えと解説を簡潔に書いていており、文法を理解していなければ、無味乾燥な丸暗記になってしまいます。

    しかしこの参考書は731ページと文法問題集の部類では圧倒的に分厚いですが、その分わかりやすい解説を心がけています。
    持ち運びが大変でかつ何度も繰り返すのが大変ですが、英文法が全くわからない受験生にとっては道標となるでしょう。

    問題量も1300題と多く、この参考書をやりきるだけで英文法の4択問題に不安はなくなることでしょう。

    成川の深めて解ける英文法の使い方

    ▶おすすめ使用期間

    2月半~3ヵ月

    章の最初の解説をじっくり熟読しましょう。その文法事項の大まかな指針、覚え方を身につけることで問題演習の着眼点を身につけることができます。そのうえで、問題を解いていきましょう。問題には一文に空欄があり、4択から一つを選ぶ標準的な形式です。
    問題をとき終えたら、つぎに解説を理解しましょう。

    解説は分かりやすく書いてあるので、なぜその解答になるのかを説明できるようになるくらいまで理解しましょう。
    また、空いたスペースには暗記事項の整理や、図解の解説もあるので頭に入れるとさらに応用が利きます。

    成川の英文法の1ランク成績を上げるための使い方

    この参考書の問題を解く際に正しい問題の答えと間違った問題の答えの根拠を他の人がその根拠を見て、正しい答えにたどり着くようなレベル感で記入してみましょう。多くの人が英文法の問題集を解く際の行い方はレベルが甘く、到底できるようにはならないだろう・・・というような使い方をしています。1問1問客観性を持って解いていきましょう。

    成川の英文法で英文法をマスターしたら、『入門英文問題精講』などの英語の読解を理解するようにしていきましょう。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/nyusieibunmondai/"]

    英語の成績を全体的に上げるためには?

    英語の成績を全体的に上げるためには英語の読解の勉強の全体幹を確認する必要があります。当塾での勉強について具体的にこちらで紹介しておりますので参照ください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/english-benkyo/?yclid=YJAD.1590464239.EorIrPidcq0m8Qs6iwu75Dotv7n_dQNtDRYFaBHMWtaSRz_opnwnW5DnwyXEdoXujmSMBN.3PLRYFAg-"]

    成川の英文法によくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]英語が苦手です。この教材を行えばできるようになりますか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]英語が苦手のレベル感にもよりますが、この教材は英語がかなり苦手・・・というレベルの学生が行う教材ではないです。全く英語ができないというレベルであれば、まずは中学レベルの英文法を復讐していきましょう。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="質問2"]『深めて解けるINPUT』『深めて解けるOUTPUT』のほかに、『成川のなぜがわかる!英文法の授業』があります。違いは何ですか。[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]レベルに違いがあります。『成川のなぜがわかる!英文法の授業』はさらに簡単な入門書で基礎が全く入っていない人におすすめです。[ch_bubble]

英検2級、準1級の4技能対策の仕方(高校3年生、浪人生向け)

2020.05.15

こんにちは。HIRO ACADEMIAの小野です。 コロナウィルス の影響で20年度英検1回が延期(従来の5月末から6月末)となりました。 今年から本格的に勉強を始めた人にとっては、これはかなりチャンスです!! 3,4月から塾が始まり、1ヶ月以上もあったので基礎はできているはずです。 そのため、対策

  • …続きを読む
  • こんにちは。HIRO ACADEMIAの小野です。

    コロナウィルス の影響で20年度英検1回が延期(従来の5月末から6月末)となりました。

    今年から本格的に勉強を始めた人にとっては、これはかなりチャンスです!!

    3,4月から塾が始まり、1ヶ月以上もあったので基礎はできているはずです。

    そのため、対策を積めば多くの場合、合格を掴み取ることが可能です。

    以前からお伝えしています通り、近年の入試で英検なしで入試で望むのは、かなり厳しいです。

    もし、今回申し込みを忘れてしまった受験生は必ず次の回で申し込みをしてください。

    それでは、ここからはどのような教材、どのように勉強をしたら良いのか、2級、準1級で各技能ごとに記載していきます。

    [toc]

    英検2級で合格するために最優先ですべきことは?

    2級のレベル感としては、旧センター試験で90〜120点程度の子(偏差値48〜53程度)で受かります。 ですので、基本的な英語事項ができていれば合格はできるはずです。

    その上で重要なのは、過去問を行う、単語を覚える、ライティングの対策を積むことです。各プロセスで具体的にどのようにしていくのかを説明していきます。

    まずは過去問を行う

    どの試験でもそうなのですが、最優先で行うべきは、現状の学力と合格までのギャップを早めに知ることです。

    ですので、まずは過去問を行ってみましょう。

    [itemlink post_id="17158"]

    過去問は一番問題数が載っている教学社のものを購入するようにお願いします。過去問と自身の成績を比べてみて、どのくらい足りてないのかを見てみてください。
    過去問を行ってみて、リーディングで4割以下の場合はこれまで塾で行ったことの復習を徹底するのが最優先となります。 復習をした上で、次に大事になってくるのは単語です。

    単語を覚える

    2級ではそれなりに独自の単語がでてきますので、今年から勉強を始めた人には少し辛い部分があります。

    まずはユメタンを覚えるのとその上で余裕があれば、パス単2級を行ってみてください。

    [itemlink post_id="17161"]

    覚え方で大事なのは、音をセットで覚えることです。
    音なしで覚えていても、リスニング、スピーキングで応用することができず大変です。

    ですので、CDを使って覚えて下さい。
    覚えて、テストの繰り返しをしないとできるようになりません。

    各分野での優先順位はライティングが最優先

    単語が重要なのはもちろんなのですが、続いて大事なのはライティングです。多くの受験生はこれまでの勉強生活の中で英作文を書いたことがない人がほとんどです。

    ライティングの添削を受験までに10回は受けられるようにしてください。

    それくらい受けないと、できるようにはなりません。

    なかなか英語が出てこない・・・という場合はまずは瞬間英作文を覚えるようにしてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/dondonsakubun/"]

    英検対策に時間が取れそうな人は、下記教材を行ってください。

    [itemlink post_id="17162"]

    リスニングはどうしたら良いのか?

    さっぱり聞き取れない過去問をやってみて2割以下の場合は、下記本を行ってください。

    ゼロからスタート英語を聞きとるトレーニングBOOK

    [itemlink post_id="17155"]

    単に受かるというだけであれば、リスニングのルールを知らなくても受かるのは可能ですが、、今年は共通試験の対策もありますので、いずれにしろ上記本に載っていることを知らないとリスニングができるようにならないでしょう。

    上記本を毎日聞いて、声に出すことができるレベルまで行うことができたら、過去問を行いましょう。上記本が聞き取れれば、part1についてはすぐにできるようになります。
    Part2以降についての対策についてはこちらをみてみてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/explanation02_post/grade-2listening/"]

    また、過去問を行っていてまだまだ勉強に余裕のある人は速読速聴COREを聴いてください。文章のレベルは偏差値60近くはないと読み下せないレベルです。
    スロースピードと通常スピードの両方入っていますので、スロースピードでなれたら、通常スピードで聴いてください。

    [itemlink post_id="17197"]

    一日どれくらいリスニングに時間を割いたら良いのか?

    旧来のセンター試験を踏まえての準備であれば1日30分もあれば十分ですが、
    今年2020年度からリスニングが共通試験にでてきます。

    リスニングは練習せずに聴けるようにはなりません!苦手な人は毎日1時間以上は聞く時間を取る必要があるでしょう。

    大量に聴いていればできるようになるものでもないので、先ほどから述べているようにまずは、英語のリスニングのルールを理解できるようにしてください。

    苦手な人はその上で、英検の過去問やVOAといった教材で大量に聴いていくのが良いでしょう。

    スピーキングについては?

    SCBTで申し込んだ場合は話が別なのですが、多くが普通の英検で申し込んでいると思いますので、筆記を受かった後の対策で問題ありません。

    仮にSCBTで申し込んでしまった場合は、早期の対策が必要です。しかし、ライティングがまだ完成していない場合は、ライティングを優先して添削完了後のものを音読して覚えましょう。

    基本フレーズとして覚えた上でスピーキング過去問を行って瞬時に引き出せるかを確認してみてください。一番まずいのは、黙り込むことです。黙り込まない限りは基本合格点を取ることは可能です。詳しくはこちらのブログで解説しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/explanation02_post/%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e6%a4%9c%e5%ae%9a2%e7%b4%9a%e3%82%b9%e3%83%94%e3%83%bc%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%ae%e5%be%b9%e5%ba%95%e5%af%be%e7%ad%96-%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%8f%97%e9%a8%93%e3%81%a7/"]

    リーディングについては下記記事を!

    受験生として勉強しているのであれば、英語の基礎学力はあるのでリーディングはわざわざ対策をするまでもないとは思います。こちらの記事で対策を載せていますのでご確認ください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/explanation02_post/%e8%8b%b1%e6%a4%9c2%e7%b4%9a%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%ae%e5%be%b9%e5%ba%95%e5%af%be%e7%ad%96-%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%8f%97%e9%a8%93%e3%81%a7%e3%82%82%e4%bd%bf/"]

    準1級で最優先ですべきこととは?

    準1級のレベル感としてはMARCHくらい(偏差値60程度)のレベル感です。

    単語力がやや上がるので、リーディングがこれまでできていた人でも真剣に覚えるようにしないといけません。

    それ以外はリスニングの難度が上がるためごまかしが効かなくなります。

    それでは、具体的にどのようなことを行うかをみていきましょう。

    過去問を行うこと

    2級の時と同じですが、まずは過去問を行ってください。ゴールと自分との距離感を掴むのが優先です。

    [itemlink post_id="17165"]

    2級の時と同じく教学社の過去問が問題数が多いのでオススメです。

    過去問を解いてみて、極端に難しく感じるのが、リスニング、ライティングだと思います。

    単語を覚える

    単語についても基本は2級と同じです。使う教材は今回もパス単で良いでしょう。

    [itemlink post_id="17166"]

    専門用語も多くなるので、接頭辞、語幹、接尾辞の知識があると覚えやすいでしょう。

    またここでも覚え方で大事なのは、音をセットで覚えることです。

    音なしで覚えていても、リスニング、スピーキングで応用することができず大変です。

    ですので、CDを使って覚えて下さい。

    覚えて、テストの繰り返しをしないとできるようになりません。

    語源を先に覚えた方が良いのか?

    結論から言えば、語源から先に覚えなくて良いです。

    最近語源を載せている単語帳や語源で覚える単語帳も増えてきているため、

    「先に覚えるた方が効率が良いのではないか?」と思いがちです。

    ですが、語源からはじめに覚えると単純に覚える量が増えて大変です。

    そのため、単語を見ていて、「この形前にもみたことがある。。」

    「この単語とこの単語はよく間違えるな・・」といった場合に語源を調べてみましょう。

    語源の調べ方は?

    OXFORD LEARNER’S DICTIONARIESを使って調べると良いでしょう。

    precedeを試しに調べてみると、このようになります。

    pre= before

    cede = to go

    このようにみたらメモをしておきましょう。

    少し発音記号を覚える

    2級くらいまでは正直リスニングを体系的に学ぶ必要はなくなんとかなりますが、準1級ともなると大変です。

    そのため、単語を覚える時も発音記号を見れるようにしてください。

    とは言え、全部の発音記号とその音を覚えるとなるとまた大変なので、入試まで間に合いません。 そこで覚えるのは絞りましょう。

    曖昧母音 ə

    シュワ発音と呼ばれるəは覚えてください。これがわからないとリスニングのルールの適用もよくわからなくなリます。 

    əには基本的にアクセントはきませんので、強く発音しません。この前伝えた音節の話にも関わってくるのでみてみてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/differencebetweenjapaneseandenglish/"]

    各分野での最優先はライティング、リスニング

    ライティングもレベルが上がるため、対策は必要です。また、リスニングは英文の何度も上がるのと2級と異なりブリティッシュ発音が出てきます。

    そのため聴き慣れてないと、聴きづらいでしょう。リスニングが得意な人はBBCなどを聞いてみても良いです。 最近はYoutubeで上がっていますので、楽に聞けますね。

    リスニングとライティングが苦手な人は下記教材を手に入れておいてください。

    [itemlink post_id="17167"] [itemlink post_id="17168"]

    リスニングのルールの徹底化

    脱落、省略、連結、弱形とリスニングにはルールがあります。こうしたルールがわからないで聞いていてもなかなかスクリプトと一致せずよく分かりません。

    もしまだ覚えてない人は下記教材で覚えると良いでしょう。

    [itemlink post_id="17155"]

    また、リスニングの各大問の説明はこちらでしているので参考にしてみてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/explanation02_post/grade-pre1listening/"]

    ライティングではis good , bad 構文から卒業する

    2級では文法、構文が間違わなければ合格できましたが、準一級までもgood,badを連発しているではよろしくありません。 

    どのように良いのか?、探してみると良いでしょう。

    類義語を探すのは下記サイトが良いでしょう.

    https://www.thesaurus.com

    試しにgoodを探してみると・・こんな感じでいろいろな方向性の良いがあります。

    もっと良いのは、動詞化することです。

    英語は動詞が強く働く言語ですので、goodと同じような意味となる動詞を使えるようにしていくと良いでしょう。書きながら、添削を受けてできるようになってください。

    英検準一級のライティングのコツはこちらでも記載しているので確認してみてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/explanation02_post/grade-pre1writing/"]

    スピーキングは英作文ができるようになってから!

    スピーキングも気になる人は多いですが、まずはライティングができるようになってから対策を積んでください。ただでさえ、受験生は時間がないのにあれもこれも行うのは適切ではありません。 ですので、まずはライティングに集中してください。

    スピーキング合格のコツはこちらで記載しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/explanation02_post/%e8%8b%b1%e6%a4%9c%e6%ba%96%e4%b8%80%e7%b4%9a%e3%82%b9%e3%83%94%e3%83%bc%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%e5%af%be%e7%ad%96%e6%97%a9%e6%85%b6%e5%85%a5%e8%a9%a6%e3%81%a7%e3%82%82%e5%88%a9%e7%94%a8%e3%81%a7/"]

立教大学にどうしても合格するためには・・勉強法はどのようにしたら良いのか。

2020.05.15

本記事ではこれまでに、当塾に数多く寄せられたカウンセリングの中から抜粋して、 解決策を提案いたします。 質問者様と状況が同じような方の何か手助けになれば幸いです。(*他の方にも役に立つためにもなるべく具体的に記述いたしますが、個人が特定されない程度に情報は伏せさせていただいています)勉強の効率が2.

  • …続きを読む
  • 本記事ではこれまでに、当塾に数多く寄せられたカウンセリングの中から抜粋して、 解決策を提案いたします。 質問者様と状況が同じような方の何か手助けになれば幸いです。
    (*他の方にも役に立つためにもなるべく具体的に記述いたしますが、個人が特定されない程度に情報は伏せさせていただいています)
    勉強の効率が2.5倍上がるカウンセリングのお申込みはこちらから申し込みしております。

    高校3年生からのご相談です

    志望校:立教大学 成績:日本史50 英語50 国語48

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="seitow2.gif" name="ご相談者"]自分の勉強法があっているのかがわかりません。また、1.2年の授業を全く真面目に受けておらず高3をむかえました。これでも立教大学に受かるのでしょうか。古典は読解が全くしてできません。まずは古典単語や文法を固めるべきでしょうか。
    志望校では漢文は出ないのですが共通テストのためにどれだけの勉強をした方がいいのでしょうか。
    今現在1日10時間以上勉強しています。
    また、英語については単語帳はターゲットを学校で使用しているのですが、こちらで大丈夫ですか。また、高3の今立教大学に受かるためにまずは何をすべきでしょうか。[/speech_bubble]

    早慶専門塾HIRO ACADEMIA小野からのご提案

    ご連絡ありがとうございます。早慶専門塾ヒロアカの小野です。結論から述べると、まず最優先なのが英語の勉強です。

    そもそも論として、私大文系の場合、難関大学に行きたい場合英語が圧倒的にできない(偏差値70程度)と合格するのは無理です。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]英語できないと、合格できないですよ![/word_balloon]

    近年は各大学が定員を絞っていることもあり、相当頑張ってかつ勉強法を間違えないでいかないとMARCHクラスの大学に合格するのは難しいです。

    またその上で、次に考慮しなければいけないのは、
    今年から立教大学は入学形式が変更しています。英語の独自試験がなくなり、外部の試験(共通試験、別の試験)にて受講する必要があります。

    共通試験入試はこれまでのセンター試験入試同様かなりハイレベルな戦い(90%以上)になるでしょう。

    と考えると、、、重要になってくるのが、英語の外部試験になります。

    外部試験はどれくらいできるようになれば良いのか

    残念ながら、一般入試の点数換算表は公表されていません。
    あくまで、どの試験でも不公平にならないようにとの配慮からですが、
    どれくらいの点数を取ったら良いのかわからないというのは怖いですね。。

    まずは共通テストにおける点数の換算値を見てみましょう。

    この表からも分かるように事前に英語を100%換算することができるのはかなり良いです。

    ということで、、これをそのまま一般試験にも当てはめて考えてみると

    英語外部試験を受けてスコアをとるのが優先的にするべきことだと言えるでしょう、

    仮に英検を受けるのであれば、
    立教レベルだと英検準一級をハイスコアで合格しているのが良いでしょう。

    英検準一級の合格基準CSEスコアが2304なので、
    2500〜2800くらいのCSEスコアが必要だと思ったほうが良いでしょう。

    これはどれくらいの点数かというと、
    英検1級の合格水準がCSEで2630なのでかなり高い水準になっていることがわかります。

    もちろん、学部にもよりますが、
    国際系の異文化コミュニケーションや、国際経営はそもそもこれくらいの点数がないと大学の授業についていけないのではないでしょうか・・

    英検の勉強法についてはこちらで述べているので、参考にしてみてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/20202-eiken2-pre1/"]

    そもそもの英語の勉強法についてはこちらでも説明しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/english-benkyo/"]

    ちなみに単語帳は英検を受けるのであれば、パス単などの英検用の単語帳が必要です。

    古文の勉強はサボらず毎日行う

    続いて、英語の次に現時点で大事なのは古文です。多くの人が古文は放置しがちです。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]やばい!と思った時はすでに手遅れです![/word_balloon]

    立教大学は早稲田を目指す人と戦わなければならないので、

    古文で差をつけられないように気を付けてください。

    漢文は古文ができないとそもそもできないので、まずは古文を行った方が良いです。

    文学部と共通テスト利用入試の場合は漢文を使うので、
    どうしても立教に行きたいと言うのであれば、
    古文を行った上で漢文を行うのが良いでしょう。

    ちなみに、日本史や世界史といった歴史科目はできて当然なので、今回は触れていません。勉強法はこちらに貼っておきます。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/nihonshi-benkyomap/"] 
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/sekaishi-benkyomap/"] 

英語の音節と日本語の音節の違いを理解しよう

2020.04.24

こんにちは。 HIRO ACADEMIAの小野です。私は慶應大学に入ったときにリスニングはほとんど聞き取れませんでした。(旧センター試験で50点中10点届かないレベルでした・・) ですが、大学入学後社会人になった後にも生徒に教えながら英語の勉強をしつつ、今ではBBCやCNNといった英語のニュースを聞

  • …続きを読む
  • こんにちは。 HIRO ACADEMIAの小野です。私は慶應大学に入ったときにリスニングはほとんど聞き取れませんでした。(旧センター試験で50点中10点届かないレベルでした・・)

    ですが、大学入学後社会人になった後にも生徒に教えながら英語の勉強をしつつ、今ではBBCやCNNといった英語のニュースを聞き取れるようになりました。

    このことから、英語が聞き取れるようになるためには、
    才能の差ではなく勉強の仕方に違いがあるのでは?ということに気づき、その法則を本記事では紹介していきます。

    なぜ日本人は英語を聞き取ることができないのか?

    数多く理由はありますが、日本人が聞き取ることができない最も大きな理由の一つに

    英語と日本語では言葉の音声の捉え方に違いがあることです。

    どこが違うのか、まずはこの点からお伝えしていきます。

    まずは音を理解するための基本用語を理解

    専門用語は色々とあるのですが、まずは、音素と音節を理解してください。

    ■音素とは

    音として分解できる最小単位です。

    とはいえ、これだけではわからないと思いますので、何個か例を出してみます。

    /iː/, /ɪ/, /e/

    このような発音記号をみたことはないですか?見たことがないという人は単語帳を見てみてください。

    このような発音記号単体、組み合わせ(2重母音)で発するのが音素となります。

    ■音節とは

    音節とは、ことばとして発する際の最小単位で、母音または母音と子音の組み合わせによって発することができる最も小さい単位のことをさします。 

    英語を聞き取れない原因を考えるにあたり、この音節が重要になってきます。

    英語で話している音はどうなっているのか?

    子音+母音+子音で一つの単位が基本

    例えば、high school hάɪskùːl 2音節

    日本語の話している音とははどうなっているのか

    子音+母音で一つの単位が一つの基本

    例えば、高校  ko u ko u 4音節

    二重母音のない日本語は母音が一つあった場合に必ず1拍(1音節)となる

    日本語は、音を拍として捉える

    発話単位の理解がどのようにリスニングに影響をするのか?

    日本語は必ず母音で終わるため、子音で終わる英単語や子音が続く英単語に母音を無理につけてしまうのです。

    spring → spríŋだが、

    多くの日本人が発音するとsupuringuとなってしまう。

    つまり、自分の理解できることを元に耳で聞いてしまうため、音を理解することができない

    英語を聞いたときに、日本語の音声での変換が起こっている。

    英語の音を日本語で捉えてしまっている

    拍の考え方で英語の音を捉えてしまっている。日本語英語の考え方で英語を捉えてしまうといつまで経っても聞き取ることができない。

    アクセントを理解する

    英語と日本語との音の発し方の違いを理解いただけたと思いますが、

    それ以外に英語には単語、文章単位で強弱をつけるというアクセントの強調が存在します。

    そもそもアクセントとは辞典をみるとわかりますが、下記のようなものです。

    このような単語の特定の音節を強調するというアクセントは日本語には存在しません。日本語の場合はすべての音を平等に発話していきます。
    そのため、このアクセントを理解せずに英語を聞き取ることは不可能です。

    文章単位でも単語単位でも強弱をつけるアクセントは存在するのですが、本段階ではまずは一単語レベルの話からお伝えしていきます。

    単語単位のアクセントをどのように習得すればよいのか。

    アクセントは母音に対して母音に対して置かれるため、1音節しかないのであれば、アクセントをおける場所が一つしかありません。

    2音節以上の場合は、一つづつ覚えていくしかないのですが、ある程度使えるルールは存在します。

    *ある程度というのは英語はその言語の特性上様々な言語から言葉を取り入れているので、単語に一貫性がない部分もあり全てに適用できるルールというの作りづらいのです。

    複合した語は前の単語にアクセント

    grandfather, credit card といった単語を複合語といいますが、

    このような単語の場合は前にアクセントが来ることが大多数です。

    名詞の時は前で、動詞の時は後ろに置くアクセント

    record , attributeのような名詞でも、動詞でも同じ単語を使う場合は、名詞の時に前にアクセントを置いて、動詞の時に後ろにアクセントを置きます。

    接頭辞、接尾辞を覚える

    接頭辞、接尾辞とは、日本語における漢字のつくりやへんのようなものです。

    実は接頭辞、接尾辞ごとに意味が存在していて、知らない単語の意味を推測するのに役立ったりします。

    unとかde,comなどは単語を見ていて多いな・・と思った方も多いでしょう。

    この接頭辞、接尾辞がアクセントを習得する際にも役立ちます。

    数が多いのでここでは紹介しませんが、単語を覚える時に注意してみてみると良いでしょう。

    英語と日本語では音を発するリズムが全く異なることを理解する

    本記事では、音節の捉え方、アクセントの違いについて日本語と英語で比べながらお伝えしていきました。英語をたくさん聞いているけれど、全然聞こえるようにならない!という人はまずは今回お伝えしたことを意識して単語を覚えるだけでも聞こえ方は異なってきます。

    引き続き日々勉強頑張ってください。

英語速読のための必須スキル|スキミングとスキャニングの仕方について/スキミング編

2020.03.18

なぜ速く読むことができないのか? 多くの人が間違ってしまっているのが闇雲に速く読もうとしてしまうことです。 そもそも速く読めて速く解けるというのがどのような状態がわからずに英語の問題を解いてしまっているために、 合格に近づくことができなくなってしまっています。 そこで、本記事ではどのような状態を目指

  • …続きを読む

  • なぜ速く読むことができないのか?

    多くの人が間違ってしまっているのが闇雲に速く読もうとしてしまうことです。

    そもそも速く読めて速く解けるというのがどのような状態がわからずに英語の問題を解いてしまっているために、

    合格に近づくことができなくなってしまっています。

    そこで、本記事ではどのような状態を目指すことで、早稲田慶應といった難関大学へ合格に近づくための英語の読み方ができるのかをお伝えしていきます。

    早稲田慶應の英語で合格点を取るためには、
    スキミングとスキャニングのトレーニングが必要不可欠ですが、本記事ではスキミングについてお伝えしてきます。

    *もちろん、本記事は新傾向の共通テストにも対応できるよう書いています。また本記事ではあくまで長文を早く読んで処理することを目的に書いていますので、和訳が完璧にできるといったことは目的にありません。

    そもそも速く読むことのイメージが間違っている?

    わたしは、早慶専門塾の塾長として、これまで多くの受験生のカウンセリングをしてきました。

    その中で、中学、高校での学校の授業の様子を聞くのですが、よくある間違った英語の読解の勉強をしている人が多いのでお伝えしていきます。

    全て完璧に和訳して理解をする!?

    もちろん、和訳をするということが間違いではありません。勉強の初期段階で文章の理解をしているかどうかを見るという点では、良いと思います。
    ですが、入試直前までこのような読み方では、昨今の長文化傾向を踏まえた入試を考えると対応できません。

    たくさん読めば解ける!?

    勉強の初期段階で長文をほとんど読んだことがない生徒は、
    明確なイメージがないまま量を増やしても、間違った読み方を繰り返すだけでいつまで経っても読めるようになりません。

    速く読んで、速く理解して、速く解くためには?

    文章を速く読んで、速く理解して、速く解くためには、これまでとは読み方を変えていく必要があります。

    それが、本記事で説明するスキミングとスキャニングになります。

    スキミングとスキャニングにはトレーニングが必要

    スキミングとスキャニングができるようになるためには、それに適したトレーニングが必要です。
    これまで中学、高校と学校で習って勉強してきた勉強ではできるようにはなりません。
    その前にスキミングとスキャニングがどのようなことを指しているのか、お伝えしていきます。

    スキミング→速く読む力

    スキミングとは、簡単にいうと長文を速く読んで、速く理解する技術です。

    ただここの記事における「理解する」のレベル感は、この記事を読んでいる人の「理解する」とは大きく異なるでしょう

    文章は全部覚えているわけではない

    当たり前ですが、長文は読んだ後に書いてあることを全部覚えているわけがありません。これは日本語であっても同じなはずです。

    ですが、こと英語になると全部完璧に覚えていないと・・・と考えている人が多くなってしまいます。
    最初から何度も述べていますが、まずこのような完璧に全部丁寧に読んでいかないといけない・・という考えは捨ててください。この考えでは、早慶(特に問題数が多い商学部系、早稲田社学、最近は早稲田政経も)の合格は難しいです。

    スキミング=概要を速く理解する力

    このような考え方から、スキミングとは概要、要旨を掴む力と言い換えることができます。速く読む=長文に書いてあることを全て完璧に覚えているというわけではないのです。

    それでは、具体的にどのようなものかを考えていきましょう。どのようにしたら概要、要旨を速く掴むことができるのでしょうか。

    文章の構造を速く掴む

    英語には日本語と異なり、パラグラフ構造が存在します。
    このパラグラフ構造には、1つのパラグラフには1つのメッセージが存在しています。このメッセージの部分を早く理解できるようになる=要旨を掴むことができるということにつながります。

    この構造があるということを理解せずに入試に臨む=不合格になってしまうのです。

    文章の発展の仕方を知る

    では、どのように1つのメッセージがあるのかを理解していったらよいのでしょうか。続いて理解しなけれないけないのは、文章の発展の仕方です。

    パラグラフは通常、複数の文章から成り立っています。

    この文章の関係性には具体抽象、因果、対比といった主たる3つの関係性があります。

    ですので、複数文章があるときに、この関係性が瞬時にわからないと大事なメッセージを掴み取ることができません。

    では、どのようにして瞬時につかむことができるのでしょうか。

    ディスコースマーカーの理解が必要不可欠

    文章の関係性を瞬時に理解するためには、最低限ディスコースマーカーの使い方に慣れてないといけません。

    英語にはディスコースマーカーという文章と文章の関係性を表すための記号があります。

    たとえば、、

    例を上げるのであれば→For example

    前文の対立事項を述べるのであれば→But

    というような形です。文章の中でこのような内容を瞬時に掴むことができるようになるのが速読への第一歩です。

    文章の発展の仕方を知るためには?

      • ✔︎文章、パラグラフの展開の構造を知る
      • ✔︎ディスコースマーカーを手掛かりにする

    実際どのような形でスキミングを行うのか?の一例

    では、具体的に入試においてどのように、スキミングを行えば良いのか一例を示してみます。

    文章のタイトルの確認

    タイトルがない場合もありますが、ある場合はタイトルを必ずみてください。タイトルとはすなわち、文章の要旨でありそこを読めば、何を筆者が言いたいのかを理解することができます。

    筆者の確認

    筆者の名前も確認しておきましょう。どのような人なのか、名前を見ることで内容がわかることもあります。

    1パラグラフ目を読む

    一パラグラフ目は文章において、始まりです。その始まりがどのように始まっているのか、文章の方向性を確認することができます。

    各パラグラフの1文目の理解を行う

    各パラグラフの1文目を読むことで各パラグラフ間の役割を理解するように努めて下さい。単に読むだけでは意味がありません。どのような流れで文章が展開しているのかを理解をすることが必要不可欠になります。

    最終パラグラフの理解

    最終パラグラフは、文章のまとめです。最終的に文章がどのようにまとまっているのかを理解していくことで、文章の方向性をつかむことができます。

    スキミングができるようになるためには

    上記プロセスを数分程度で行えるように訓練してください。数分で行えなければスキミングとは言えません。

    早稲田慶應の英語で圧倒的な合格点を取りたいのであれば、文章と文章の関係性を考えて、パラグラフとパラグラフの関係性を捉えられるように日々訓練を詰めるようにしてください。

    当塾では、偏差値30から早稲田慶應で合格点の取れるように指導をしています。詳しくはこちらからお問い合わせください。

    残念ながら・・・スキミングができても合格点は取れません。

    ここまでスキミング、スキミングと言っておいてなぜスキミングができても合格ができないのか?
    それは、読解ができても点数をとることができないからです。

    スキミングができてもその次の段階で答えのプロセスを探すスキャニングが必要になるのです。

    スキャニングについては次回の文章でより詳しく説明していきます。