慶應法英語 の設問ごとの配点予想と時間配分
本ブログでは慶應法学部の英語の設問ごとの配点の予想と
時間配分について記載していきます。
慶應法学部は、
80分という時間の短さから
タイムマネジメントが合否を大きく左右します。
本ブログ記事では、ある程度の配点を予想して
それに応じてどのように時間を使って行ったら良いのかを考えていきます。
ページ目次
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
慶應法学部英語の配点の違いを分析
慶應法学部では、年度によって大問数が5問であったり、
4問であったりと変更があります。
その場合、問題ごとの配点に変化があるので、
大問数の違いごとにどの程度配点が異なるのかを考えていきます。
大問5つの場合の配点
大問が5つの場合は、
文法、会話、語彙、インタビュー、長文問題という形式で出題されることとなります。
問題形式 | 各点数 | 総得点 |
---|---|---|
文法/アクセント | 20点 | 各2点 |
会話 | 24-45点 | 各3点 |
語彙定義 | 30点 | 各3点 |
インタビュー問題 | 50点 | 各5点 |
長文 | 57点 | 各3or4点 |
大問が5問出題された年は近年だと、
2021,2020,2018,2017で出題されています。
近年の慶應法学部の入試だと、
こちらの形式のほうが好まれて出題されています。
ただし、2017,2018年に関しては、インタビュー問題の出題ではなく、
大問1、2が文法問題でした。問題形式が少し違いますので注意してください。
大問4つの場合の配点
大問が4つの場合は、インタビュー問題が省略されることが多いです。
文法、会話、語彙、長文問題という形式での出題になるでしょう。
この形式の場合だと、
文法が特殊な形式になることが多いの注意です。
また、2016年のように長文問題の問題数が20問近くなる場合もあります。
この場合、長文問題ができない=不合格となりますので注意してください。
問題形式 | 各点数 | 総得点 |
---|---|---|
文法/アクセント | 30点 | 各2点 |
会話 | 40-60点 | 各4点 |
語彙定義 | 30点 | 各3点 |
長文 | 64-80点 | 各4点 |
※並び替え問題がある場合は、点数が同じ点数でなくなる可能性があります。
慶應法学部に合格する上で並び替え問題はなんとしてでも取りたい問題ですし、
対策次第で取ることは可能です。
慶應法学部英語の理想の時間配分
配点がわかるだけでなく、
冒頭で述べたようにどのように時間をつかっていくのかも
慶應法学部では重要な要素となってきます。
大問5、4つで出た場合
それぞれどのように時間を使っていったら良いのかをお伝えしていきます。
大問5つの場合の時間配分
問題形式 | 予想得点率 | 所要時間 |
---|---|---|
文法/アクセント | 10% | 5分 |
会話 | 15%-25% | 10-15分 |
語彙定義 | 15% | 10分 |
インタビュー問題 | 25% | 15-20分 |
長文 | 30% | 25-28分 |
大問4つの場合の時間配分
大問4つの形式の場合はインタビュー問題が省略される代わりに
文法問題で新傾向が出ることがあります。
その場合は問題自体が難化する傾向が多いです。
そのため多めに時間をとっておきましょう。
問題形式 | 予想得点率 | 総得点 |
---|---|---|
文法/アクセント | 15% | 15分 |
会話 | 20-30% | 15分 |
語彙定義 | 15% | 10分 |
長文 | 32-40% | 35分 |
慶應法英語で新傾向の問題が出た場合の対処
慶應法学部では度々文法で新傾向の問題が出ることが多いです。
ですが、その程度で驚いてはいけません。
なぜならば、その新傾向の問題以外は同じ傾向の出題が続いているからです。
特に、インタビュー問題と会話問題は、
慶應法学部ででつづている問題なので、
適切な対策を積んで確実にできるようになりましょう。
慶應法英語で時間通りにできるようになるためには?
慶應法学部で高得点を取るためには、
タイムマネジメント能力と文法力が必要になります。
タイムマネジメント能力とは、
時間内で全問解き切るための力という意味だけではありません。
点数の高い設問をいかに時間をかけて、総得点を上げることができるか?
という意味でもあります。
つねに全ての設問で満点を取ることができればいいですが、
慶應法学部の問題は中にはものすごい難しい問題も存在しています。
そのような問題に対してわからないのに時間をかけるのではなくて、
見切りをつけて総得点を上げていく必要があるのです。
大事な問題な問題に絞って解いていくことができる力も
タイムマネジメント能力ということになるのです。
慶應法学部の基本的な英語の対策、他の科目、受験に関しての基本情報は下記からご覧ください。
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