三角関数、ベクトル、軌跡・・・数学が苦手になってしまう分野盛りだくさんの分野です。
理系に進むのであれば、この分野をいいかげんに勉強をしてしまうと、数学3で全く対処ができなくなってしまいます。
このあたりの分野ですと、ただ作業のように勉強をするのではなく、一つ一つ意味を考えて勉強をしていく必要があります。
このブログ記事ではどのように勉強をしたら良いのかをお伝えいたします。
ページ目次
スバラシク面白いと評判の初めから始める数学Ⅱ・B
特徴
Part1,Part2に分かれており、数学Ⅱ、Bの内容を講義形式で解説しています。Part1では微分・積分などの数学Ⅱの内容を、Part2ではベクトル、数列などの数学Bの内容という構成です。
メリット
初めて学ぶ方にも理解できるように非常に丁寧に講義形式で書かれています。もっともわかりやすいという評判もあります。問題も用意されており、その解説も丁寧に書かれています。完璧にすることで、基礎は身につきます。
デメリット
基礎は身につくが、入試レベルには到達できないため、他の問題集に進まなければなりません。ある程度基礎ができている方にはもの足りないです。
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勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
基礎問題精講 数学Ⅱ・B
特徴
センター試験レベルの問題が一通りできる程度の力がつく一冊です。『基礎問』→『精講』→『解答』→『ポイント』→『演習問題』の流れで1つずつのテーマが進んでいきます。問題数は150問以上とまあまあな量です。基礎問の解説で丁寧に書かれており、その説明をしっかり読むとよいです。
メリット
入試で必須な問題を抽出していて、良質であるため、この問題をやり込めば基礎固めは大丈夫でしょう。よく出る問題へのアプローチを効率的に学習することができます。
デメリット
センター試験レベルを完璧にはカバーできません。何回か繰り返して類問が欲しくなった場合はチャート式を行ってみるのが良いでしょう。
苦手な人に一番のおすすめは黄色チャートです。
数学Ⅱ・Bの点数が面白いほどとれる本
特徴
教科書の内容に沿った参考書です。定期テスト対策とかいてあるが、受験数学の基礎を固めることもできます。たびたびわかりづらい内容は漫画風に解説がついているため、飽きずに進められます。
メリット
基礎的な問題が多く並び、巻末には定期テスト対策問題もついています。着実に力をつけるられさす。また、たびたびわかりづらい内容は漫画風に解説がついているため、飽きずに進めることができる。
デメリット
かなりのボリュームがあるため、定期テスト対策に使う場合にはかなり早めから始める必要があります。また、 問題の解説はあっさりしているものもあります。
残念ながら、本書は廃盤となってしまったようです。同じ著者の入門問題精講がおすすめです。
スバラシク強くなると評判の元気が出る数学Ⅱ・B
特徴
数学Ⅱと数学Bで2冊にわかれており、初めから始める数学と同じシリーズの参考書です。初めから始める数学と同様の構成で各分野において簡単な解説や重要な公式がかかれており、その後に典型的、または解法を覚えておきたい問題が並びます。しかし、内容はすこし難易度が上がり、受験数学の基礎固め、センター試験対策にはよい一冊です。
メリット
解説が丁寧にかかれているものの、問題は大学の過去問を含んでいたりと難易度はそこそこあるので、確実に理解しながらレベルアップが可能です。また、シリーズの一貫なので、気に入ればそのままの合格!数学などに進めます。
デメリット
あまり問題数は多くないので、演習量を積みたい方にはむいていません。
この教材の後はどのように進めれば良いのか?
上記では数学2の基本書を紹介しましたが、ここにある教材を終えた後は、もう少しレベルをあげた教材に移りましょう。
具体的には、1対1対応の数学があたるでしょう。
また、数学1A・3の基本書を紹介しておきますので数学2Bを行いながらわからないことなどがあれば、確認を進めていきましょう。
数学3の基礎を固める!オススメ参考書、勉強法
数学1Aの基礎を固める!オススメ参考書、勉強法
元気が出る数学の使い方|基礎を固めて成績を伸ばす方法
参考書数学界の神|坂田先生の教材の使い方は?
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