この記事では、どのように勉強をすれば圧倒的に成績が上がるのか悩んで当塾のカウンセリングを受けた方に対して当塾がどのような解決策を出したのかをお伝えしていきます。(*他の方にも役に立つためにもなるべく具体的に記述いたしますが、個人が特定されない程度に情報は伏せさせていただいています)
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以下が相談内容です。
慶應義塾法学部
現役生
進研 英68 国語62 日本史68
こんにちは。
現在、高校に通う3年生です。
過去問を解いたのですが、現段階で5割程度しか取れません。
またセンター利用でMARCH抑えたいんですが、英国の点数が2年の3学期から点数が8割から全く伸びません。
どうすればいいんでしょうか。
ACADEMIA’S ANSWER
ご連絡ありがとうございます。
皆さんこの時期になると志望校の過去問をやっていますね。
でも初めから完璧に合格点が取れている人ってなかなかいないです。
今日は過去問をやったあとにどのように行動を修正して行ったら良いのかを説明していきますね。
過去問を行なう目的を考える
そもそも過去問を行なう目的は何でしょうか?
これを決めずにただ過去問を行ってできなくショックを受けている学生が多いかと思います。
人それぞれあるかとは思いますが、過去問を行なう目的をまず決めましょう。
▶志望校の問題傾向を見るため?
▶実力だめし?
・・・・・・
はじめに決めた目的に対して、過去問を終えた後にどれだけその目的を達成できたのかを考えましょう。
ここで大事なのは点数ではなく、目的に対しての達成度です。
まだ受験の早期段階で志望校の問題傾向を見るためだけの人であったならば、全然できてなくても問題はないですよね。
実力だめしの場合であれば、現在のできていることがどれくらいできているかを確認することですよね。
なのでこれまでに習っていないことでできないのであれば問題はありません。
上記の点を考えてセンター試験、志望校の過去問について考えていきましょう。
センター試験の過去問について
まずテストごとの性質の違いを知っておいたほうが良いでしょう。
センター試験と個別試験では意味合いが違います。
センター試験の場合は、実力を測るためのテストです。
そのため、知識があってそれを使うことができれば基本的には点数を取ることができるようになっています。
質問者さんは英語のセンターの成績が8割から点数が上がっていないとのことですが、まず第一段階としてアクセントや発音などの知識レベルの問題は勉強しましたでしょうか?
もしまだ勉強してないのであればまずはこちらを勉強していきましょう。
[amazonjs asin=”4046001542″ locale=”JP” title=”CD2枚付 センター試験 英語(文法・語句整序・発音・アクセント・リスニング)の点数が面白いほどとれる本”]8割を取れているのであれば問題はないかとは思いますが、文法問題に抜け漏れがある可能性も考えられます。
特にセンター試験の文法問題はイディオムが問われることが多いので、イディオム、文法
[amazonjs asin=”4875687478″ locale=”JP” title=”小森清久 英文法・語法問題講義の実況中継―文法・語法・熟語・イディオム・発音・アクセント・会話表現 (実況中継シリーズ)”] [amazonjs asin=”4860662725″ locale=”JP” title=”解体英熟語 改訂第2版 [ブック型] 必修語~重要語までの1017語”]上記の基礎知識の部分で抜け漏れがないのであれば、後は読解の部分と選択肢の部分でどちらで間違えが起こっているのかを考えてみましょう。
センター試験であれば、読解の部分ができていれば選択肢の部分で迷うことはすくなく、多くの場合は読解の部分で読み間違えが起きています。
等位接続詞、省略の取り違え、比較の取り違えなどが失敗の多くの原因です。
質問者さんが具体的にどういう原因で迷われているのかはわからないのですが、自分がどういうことが原因でできてないのかを列挙してみましょう。
早慶の過去問について
早慶の過去問はセンターとは違って、実力を測るためのテストというよりは生徒を落とすためのテストとなっています。
そのため、基礎的な知識があったとしても点数が取れないことがほとんどです。
過去問をやって自分の知識をどのように運用したら良いのかを確認しましょう。
早慶レベルだと文章をいかに整理して読むことがでるかどうか、
選択肢を選び際にどこを根拠にして選ぶのか、という点が問題になってきます。
特に、複数の部分を根拠にして答えを出す場合は難しくなってきますので、読みながら文章を整理するのが大事になってくるでしょう。
文章自体が長いこともありますし、文章の難易度が高くなっています。
こうした長文は読めば読むほど内容を忘れていってしまうので、パラグラフごとにメモを取っていくことが大事になってきます。
固有名詞や、年号などキーワードのメモを取りながらまとめてみてください。
*ちなみに慶應法学部に対策についてはこちらに少し書いてありますので、御覧ください。
それでは残り少ないですが、がんばってくださいね!
いかがでしたでしょうか? 当塾では個人の現在の学力、成績に合わせて適切な指導を行っております。どんな学力であっても、こんなことできるの?というご相談でも構いません。当塾にお気軽にご相談、ご連絡下さい。
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