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【2024年】早稲田国際教養【英語】解答速報と来年度に向けての対策

2024.02.13

早稲田大学国際教養学部が2/13に入試を迎えました。 このブログ記事では英語(Reading)の問題を分析していきます。 ページ目次2024年早稲田国際教養学部英語全体講評2024年早稲田国際教養学部英語大問12024年早稲田国際教養学部英語Ⅱ2024年早稲田国際教養学部英語Ⅲ 2024年早稲田国際

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  • 早稲田大学国際教養学部が2/13に入試を迎えました。

    このブログ記事では英語(Reading)の問題を分析していきます。

    [toc]

    2024年早稲田国際教養学部英語全体講評

    尋常でない難しさの大問1が出題された昨年度と比べると、読みやすくはなりました。

    ただ、このレベルの長文3つを時間内に解くの英語力としてはかなりの実力がないと難しいです。

    2024年早稲田国際教養学部英語大問1

    (1)
    1,F
    2,E
    3,G
    4,D
    5,H
    6,B
    7,C
    8,J

    (2)
    1 A
    2 B
    3 D
    4 E
    5 B
    6 E
    7 E
    8 C
    9 B
    10 D

    (3)
    ACEG

    大問1の解答根拠

    (1)
    1
    このパラグラフは、リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム&ベイリー・サーカスが公演を終了するに至った複数の理由を概説しています。具体的には、運営コストの増加、人々の注意力の短縮、他のエンターテインメント形態の台頭、地方交通法規の影響、そして動物の権利に関する進化する対話によって、動物を使ったパフォーマンスが時代遅れであり、楽しいものではなくなっているとの認識などです。さらに、動物の扱いに関するマザー・ジョーンズの調査報告や、象のケアに関する訴訟があったことも触れています。これらの点から、サーカスの人気が衰える要因を概説しているため、選択肢Fが適切です。他の選択肢は、パラグラフに記載されている内容と直接関連しているとは言えません

    2
    このパラグラフは、P.T. バーナムとヘンリー・バーグの二人の主要人物に焦点を当て、バーナムはサーカスの創始者として動物の虐待を助長した人物と見なされがちである一方で、バーグとの関係を通じて動物の権利運動にも関与していたことを紹介しています。これは選択肢E「記事で議論されている二人の主要人物を紹介する」に該当します。バーナムとバーグの関係は、動物の権利運動の歴史において重要であり、その動きを支えるための注目を集めたことを強調しています。したがって、この二人の関係と彼らの活動を紹介する点でEが正しい選択肢となります。

    3
    このパラグラフはヘンリー・バーグの生い立ちと彼がアメリカ動物虐待防止協会(ASPCA)を設立した経緯を詳述しており、彼のバックグラウンドと動物の権利に対する彼の活動が中心となっています。バーグがどのようにして裕福な家庭の無為な息子から旅行中に目の当たりにした闘牛や馬車馬への虐待に動かされて活動家となったか、そして彼がニューヨークで動物虐待を取り締まる姿が説明されています。また、バーナムとの最初の公の論争についても触れられており、バーナムがサーカス業に参入する前から有名だったアメリカン・ミュージアムでのライブ動物の展示が紹介されています。他の選択肢はこのパラグラフの内容と直接関連していません。

    4
    ここで語られているのは、ヘンリー・バーグが法的措置をちらつかせながらP.T. バーナムに接触し、バーナムのスタッフが生きたウサギをボアコンストリクターに与えていることに対する抗議をした最初の出来事です。バーグは、支払い客の前で蛇に生きた獲物を食べさせるという「半野蛮」な実践を終わらせることを望んで博物館のスタッフに直接呼びかけ、バーナムに宛てた手紙の中で、もし蛇が他のものを食べることができないならば餓死させるべきだと主張しました。これは、バーグがバーナムに初めて法的措置を示唆した出来事を議論しており、選択肢Dが明確に当てはまります。他の選択肢はこのパラグラフの特定の内容には直接関連していません。

    5
    ヘンリー・バーグがボアコンストリクターに生きたウサギを餌として与えることに対して異議を唱えたにもかかわらず、バーナムがその慣習を続けると主張し、バーグに対して信じやすさや自己正当化を戒める応答をしたことが説明されています。また、バーグがこの問題でバーナムに屈することなく、ニューヨークの画期的な動物の権利法の下で執行権を授けられた後も、動物福祉のための仕事を続けたことが記されています。バーグが家畜の人道的な扱いのためにロビー活動を行い、犬や鶏の闘いに反対し、馬の疾病の流行中に動物のケアを提唱したことなど、彼が動物福祉に関する活動を続けた証拠が示されています。他の選択肢はこのパラグラフの内容に直接関連していないか、この具体的な状況を反映していません。

    6
    ヘンリー・バーグの努力がエリート層の政治的、慈善的な支援を受けていたにもかかわらず、彼が広範な一般大衆の支持を構築するのは遅かったと述べています。19世紀において、動物は一般に所有物と見なされており、所有者が自分の動物に何をするかはその人の事業と見なされていました。そのため、バーグが市内を巡って虐待を根絶しようとしても、多くの一般市民からは、高貴な人道主義者というよりも、詮索好きな貴族と見られていたと指摘しています。他の選択肢はこのパラグラフの内容に直接関連していないか、この具体的な状況を反映していません。

    7
    このパラグラフは選択肢C「バーナムが生きたデモンストレーションを使って、火の使用がサーカスの動物の安全と幸福に危険であるというバーグの主張を覆す方法を説明している」という記述を最もよく表しています。パラグラフには、バーナムが火を通じたパフォーマンスの危険性に関するバーグの主張に反論するために、実際に火の輪を通過するパフォーマンスを行ったことが記述されています。バーナムは自ら火の中に手を入れ、その後70歳にも関わらず、火の輪を通り抜けるパフォーマンスを見せました。さらに、バーナムはASPCAの監督官もこのパフォーマンスに招待し、彼らが馬の安全性に関して納得したことも説明されています。これは、バーナムが自己のショーの安全性を証明するために実際のデモンストレーションを使用したことを示しているため、選択肢Cが適切です。他の選択肢はこのパラグラフの具体的な内容とは直接関係がありません。

    8
    このパラグラフは選択肢J「バーナムとバーグが、時に意見の違いがあるにもかかわらず、友情が築かれたことを示している」という記述を最もよく表しています。パラグラフでは、バーナムが自伝でのパフォーマンスを振り返り、その時点でバーグや彼の議題を否定することを拒否したこと、そして彼の個人的な尊敬とバーグの高潔な仕事への称賛を損なわなかったことが述べられています。さらに、彼らの公の論争にもかかわらず、またはそれゆえに、二人が重要な歴史的瞬間に動物の権利擁護のプロファイルを高める温かく理解し合う友情を築いたことが強調されています。バーナムが社会の道徳的向上に向けて働くこと、そして社会的な原因を推進することに喜びを感じていたという点も指摘されており、これらの説明は選択肢Jの記述と一致します。他の選択肢はこのパラグラフの内容とは直接関係がありません。

    (3)

    A
    文書は、BarnumとBerghが生きたネズミではなく、生きたウサギをヘビに食べさせたことについて初めて衝突したと述べています。したがって、Statement Aは文書の記述と矛盾します。

    C
    Barnumが警察署長の馬の尾に火をつけたという記述は、実際にはBarnumが燃えるフープを通過するデモンストレーションを行ったことに関連しています。これは、動物に害を加える行為ではなく、Berghの懸念を覆すためのものでした。従って、Statement Cは文書の内容と矛盾します。

    E
    サーカスの運営年に関する詳細が不正確であるか、文書内で直接的に扱われていない情報を含んでいる可能性があります。文書はRingling Bros and Barnum & Bailey Circusが2017年に閉幕したことを述べていますが、Statement Eに含まれる情報が文書の範囲や文脈と完全に合致しない場合、これが4番目の矛盾する記述となる可能性があります。

    G
    BerghがASPCAを創設した後に船舶事業に転じたという記述は文書には見当たりません。この記述はBerghの活動に関する文書の記載と矛盾しています。

    出典

    Betsy Golden Kellum, “How P.T. Barnum Helped the Early days of Animal Rights”

    https://www.theatlantic.com/entertainment/archive/2017/05/how-pt-barnum-helped-the-early-days-of-animal-rights/525489/

    覚えておきたい単語

    表現/構文/単語 意味/用途
    come out of semi-retirement 一時的な引退から復帰する
    bear one’s name 〜の名を冠する
    thrilled crowds 観衆を熱狂させた
    jumping through hoops 困難な課題に挑戦する(文字通りの意味では火の輪をくぐる)
    cordial acquaintance 心からの知り合い/友好的な関係
    ill-advised interference 考えの足りない干渉
    impair my personal regard 私的な尊敬を損ねる
    noble works 高潔な仕事
    public sparring 公然とした口論
    a warm and knowing friendship 暖かく理解ある友情
    elevated the profile プロファイルを高める
    moral improvement of society 社会の道徳的向上
    for all his flaws 彼の欠点にもかかわらず
    carry one’s own boat 自分の利益になる
    the final bow 最後のカーテンコール/終わりの挨拶
    behind the final curtain 舞台裏で

    2024年早稲田国際教養学部英語Ⅱ

    (1)
    1 C
    2 E
    3 F
    4 H
    5 I
    6 D
    7 G
    8 B

    (2)
    1 A
    2 A
    3 B
    4 D
    5 C
    6 B
    7 E
    8 A
    9 B
    10 A

    (3)
    A,C

    Ⅱの解答根拠

    (1)

    パラグラフ1では、「Kleist described his new power to at least five persons… None was able to reproduce his results.」と述べられています。これは、クライストが行った実験が他の人々によって再現されることが難しかったことを説明しています。
    パラグラフ2で、「He had forgotten to emphasize the counterintuitive step that made a condenser from a nail in a bottle… Without this prescription…」と述べられており、レーデン瓶実験を再現できなかった初期の理由について説明しています。
    パラグラフ3で、「Here the lawyer Andreas Cunaeus intervened… he let the genie out of the bottle.」とあり、クナイウスがレーデン瓶実験を再現できるようになったことが語られています。
    パラグラフ4では、「These exaggerations suggest how flagrantly the action of the condenser violated received ideas about electricity.」とあり、レーデン瓶の動作が当時の電気理論では未来の実験結果を予測できないことを示していると指摘しています。
    パラグラフ5で、「Frank admissions that the jar shattered accepted theory appeared on every hand.」と述べられ、「It appeared that the Leyden experiment was “different in kind” from the classical repertory of experiments in electricity.」と続けられています。これは、レーデン瓶に関する実験が全く新しい種類のものであると多くの人々が認めたことを示しています。
    パラグラフ6では、「Physicists found three ways besides external coating to enlarge their shocks…」とあり、より強い電撃を生み出すために使用されたいくつかの実験装置について詳細に説明しています。
    パラグラフ7で、「Let a gentleman hold the jar and a lady the prime conductor; both feel the shock when they touch.」そして、「Nollet shocked 180 soldiers in the same presence.」とあり、大勢の人々を使った公開実験がレーデン瓶からの電荷がどの回路をたどるかを決定するために使用されたことが言及されています。
    パラグラフ8では、「The charged jar was also intriguing when innocently insulated. It unaccountably preserved its punch for hours or even days…」とあり、レーデン瓶が長時間にわたって電荷を保持できるという事実が説明を超えていると主張しています。

    (2)

    1,この文脈において「veteran」は長年の経験を持つという意味で使われています。
    2,「grounded」は電気的な文脈で接地された、つまり大地に接続されたという意味で使われています。
    3,この場合の「prescription」は、処方箋や推奨される手順という意味ではなく、指示や命令という意味で用いられています
    4,文章中で「knocking down children」は文字通りの意味で使われており、電撃によって子供たちが実際に倒れたことを指しています。
    5,「violated」は、この文脈においては「破った」や「違反した」という意味ではなく、既成の理論に反した、すなわち「contradicted」に相当する意味で用いられています。
    6,「authority」は、この文脈で権威や支配者というよりは、専門家やエキスパートという意味合いで使われています。
    7,「classical」は、ここでは洗練されたや人文的という意味ではなく、標準的な、典型的な、従来の実験に使われる「standard」という意味です。
    8,「proposition」は、提案やスキームというよりは、主張や断言という意味で使われています。
    9,この文脈での「train」は、列車や運動という意味ではなく、一列に並んだ人々、すなわち「line」の意味で使用されています。
    10,presupposed」は、推論されたや法的に認められたというよりは、ある事が前提とされた、すなわち「assumed」という意味で使われています。

    (3)

    A. Electricians found that a Leyden jar has to be made out of glass.
    この文は誤りです。6パラグラフに「Nollet found that the shape of the vessel did not matter but that its substance had to be glass or porcelain.」とあるため、レーデン瓶はガラスだけでなく磁器でも作られることがわかります。

    B. Ewald J. von Kleist first invented what became known as the Leyden jar, but initially it was difficult for others to reproduce his experiment.
    この文は正しいです。1パラグラフに「Not until March 1746, three months after Kleist had announced his striking news, did anyone working from his instructions succeed.」と述べられており、クライストがレーデン瓶を最初に発明したこと、そして他の人々が彼の実験を再現することが当初は困難であったことが示されています。

    C. The length of time that a Leyden jar holds a charge can be increased by connecting them in parallel.
    この文は誤りです。6パラグラフには「Daniel Gralath connected jars in parallel into what he called a “battery”;」とありますが、これは電荷を長く保持するためではなく、衝撃を大きくするための方法として記述されています。

    D. The phenomena produced by the Leyden jar invalidated the theories of electricity that were current in the mid-18th century.
    この文は正しいです。5パラグラフに「Frank admissions that the jar shattered accepted theory appeared on every hand. Musschenbroek, hitherto an authority, now “understood nothing and could explain nothing” about electricity.」とあることから、レーデン瓶によって生じた現象が当時の電気の理論を無効にしたことが示されています。

    出典

    J.L Heibron “Elements of Early Modern Physics”

    2024年早稲田国際教養学部英語Ⅲ


    (1)
    1 G
    2 I
    3 E
    4 D
    5 C
    6 J
    7 F
    (2)
    1 B
    2 E
    3 A
    4 A
    5 B
    6 D
    7 C

    (3)
    CEGH

    Ⅲの解答根拠

    (1)

    段落1では、エルスペス・スタッキーの1991年の著書「The Violence of Literacy」が1995年に菊池久一によって日本語に翻訳されたこと、そしてその翻訳が日本の社会言語学において影響を与えたことが述べられています。
    段落2では、研究者の砂野幸稔が「単一の識字」の覇権的な力を研究し、それを社会的排除のメカニズムとして分析していることが述べられています。また、識字を近代、イデオロギーの装置、排除のメカニズムとしての3つの視点から解説しています。
    段落3では、識字の排除機能による社会的排斥を通じた非識字者へのスティグマが、ユネスコや他の機関が無意識のうちに再生産してしまっていると述べられています。これは、識字の「排除の機能」が、たとえ善意からの努力であっても、そのようなキャンペーンを通じて解決されていないことを意味しています。
    段落4では、「文字盲」という言葉が非識字と障害とを結びつけていると指摘し、また識字研究が障害を持つ人々の識字問題を避けていると述べています。
    段落5では、1948年に行われた広範囲に及ぶ識字調査の方法と、その結果が99%という識字率の神話を作り出すためにどのように使用されたかを説明しています。
    段落6では、識字調査の結果が、かなの使用を推進する者と漢字の使用を維持する者との間で行われた「国語・国字問題」の議論にどのように利用されたかを述べています。
    落7では、「1948年、障害を持つ人々は教育システムに登録されておらず、その結果、多くの人が一生非識字のままでいた」と述べており、このことから彼らが識字率の調査から除外されていたことがわかります。また、「彼らの非識字は、識字神話を支えるために隠されていた」とも述べられています。

    (2)

    1,「hegemonic」は「覇権的な」という意味で、支配的、優勢な力や影響力を指す。
    2,「enlightenment」は啓蒙主義を指し、近代的な価値や思考、理性、自由などの概念と関連している。
    3,「demarcation」は明確な区別や分類を意味する。
    4,「inadvertently」は意図せずに、偶然にという意味である。
    5,「philanthropic」は慈善的な、善意に基づく行為を指す。
    6,「this notwithstanding」は「それにもかかわらず」という意味で、前の文の内容に反するが、という接続詞的な役割を果たす。
    7,「tenable」は持続可能、または正当化できるという意味

    (3)

    了解しました。それでは、各選択肢が文章と合致するか矛盾するかを確認し、具体的な段落と引用を用いて説明します。

    A. An important survey on Japanese literacy rates was undertaken during the US occupation.
    これは文章と一致しています。段落5には次のように記述されています:
    “The main pillar of this myth is a survey conducted after WWII under the US occupation.”

    B. Official statements made by the Japanese government have spread false information about Japanese literacy rates around the world.
    これも文章と一致しています。段落6には次のように記述されています:
    “This myth then spread around the world.”

    C. People with mental and physical disabilities are usually excluded from statistical surveys conducted by international organizations.
    これは文中で言及されていません。しかし、段落7には特定の1948年の調査に関連して次のように記述されています:
    “In 1948, people with disabilities were not enrolled in the education system; many remained illiterate for their entire lives as a result.”
    これは国際機関が実施する調査において常にそうであるとは述べていないため、Cは文章と矛盾します。

    D. The concept of literacy can function as a way to control people.
    これは文章と一致しています。段落1には次のように記述されています:
    “Literacy, he maintains, monopolizes the construction of social knowledge.”
    これは識字が人々をコントロールする方法として機能することを示唆しています。

    E. The high literacy rate of Japan is considered to be declining because of a new research methodology aligned to the global standard.
    これは文中で述べられていません。文中では、識字率が高いという「神話」が問題視されていますが、新しい研究方法論が原因であるとは述べられていません。したがって、Eは文章と矛盾します。

    F. There was a time when some people proposed discontinuing the use of kanji in the Japanese writing system.
    これは文章と一致しています。段落6には次のように記述されています:
    “Some placed a high value on the phonographic writing system and argued to abolish kanji altogether.”

    G. UNESCO and other institutions are viewed to have liberated the oppressed in modern societies by eradicating illiteracy.
    これは文中で述べられていません。段落3では、ユネスコと他の機関が識字の排除機能を無意識のうちに再生産してしまっていると述べており、抑圧を解放したとは言及されていません。したがって、Gは文章と矛盾します:
    “The stigma of being illiterate emerges as the result of social rejection through the exclusionary function of literacy.”

    H. Western-style schooling was rejected in Japan because it was felt that the difference in writing systems made it inappropriate.
    これは文章と矛盾しています。段落1では、西洋式の学校教育が権力構造によって保護され、促進されていると述べられています:
    “They criticize the privileged position of western-style school literacy, which is protected and promoted by powerful institutions.”
    これは西洋式学校教育が不適切であると感じられ、拒否されたとは反対の主張です。

    出典

    Takeshi Nakashima “Literacy and Illiteracy” in Rutledge Handbook of Japanese sociolinguistics

【早慶浪人】絶対に合格するための年間スケジュール・勉強法・考え方とは

2024.02.03

ページ目次早慶に何が足りないのか?現状分析からスタート早慶浪人生の年間の予定スケジュール早慶浪人生の勉強時間は早慶浪人生の1日の勉強スケジュール早慶浪人生がスケジュールを達成していくためのポイント早慶浪人生からよくある質問浪人で早慶合格にはスケジュール管理と適切な指導が必要不可欠 早慶に何が足りない

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  • 早慶に何が足りないのか?現状分析からスタート

    浪人を決めた段階で、まずは現状分析が大切です。
    以下の点を確認しましょう。

    • 現役時代の模試の結果と推移
    • 入試で苦手だった教科・分野
    • 受験校の過去問正解率
    • 自分の学習スタイルと長所・短所

    こうしたデータをもとに、現役時代にうまくいかなかった理由を冷静に分析してください。

    苦手分野が明確になれば、そこを重点的に鍛えられ、また、志望校の過去問を解き、正解率を計測することで、合格に必要な実力とのギャップを認識できます。

    ヒロアカのカウンセリングでは、勉強の仕方の適性を見極めて、どのように勉強をするのが適切なのかをお伝えしていきます。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/explanation-counceling/"]

    自己分析を通じ、浪人1年間で埋めなければいけない学力の差を明確にしましょう。

    自己分析こそが、浪人成功の近道です。

    浪人生の自己分析の重要性についてはこちらの記事でもお伝えしています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/roninsei/sokei-ronin/"] [toc]

    志望校と合格難易度を正確に把握

    志望校を決定する前に、その大学の最新の合格最低点を調べましょう。過去5年間の競争率や偏差値の推移から、自分に合格できる可能性があるか判断します。

    志望校の難易度を正しく認識した上で、自分の実力とのギャップを埋める計画を立てましょう。
    浪人に必要な勉強時間やペース感も見えてきます。

    早慶浪人生の年間の予定スケジュール

    早稲田大学や慶應義塾大学を志望する浪人生の、年間の予定スケジュールを詳しく例示いたします。

    偏差値別で1年間でどのようなことをしたら良いのかを文系理系で別でこちらの記事で紹介しています。

    夏までに基礎学力を徹底的に鍛え上げる

    浪人生は夏までが勝負です。

    難関大学に合格したいのであれば、
    英語の基礎がこの時期までにできるようになってないと、
    合格は難しいです。

    文系であれば、8月までに英検準1級または2級を習得できるような学力をつけてください。

    英語が苦手でも英検を習得することで入試を楽に進めることができますので、必ず夏までに最低2級は習得できるようにしてください。

    理系であれば、数学3までの基本例題の確認。
    理科どちらかは一通り終わっていて確認をしていく必要があります。

    9月から早慶レベルの参考書に挑戦

    9月からは早慶レベルの参考書や過去問に本格的に取り組みましょう。

    参考書は未解決のままにせず、必ず解説を読んで理解を深めましょう。

    同じ間違いを繰り返さないことが大切です。

    10月からは過去問を解く

    10月からは志望校の過去問題を解いてきましょう。

    例えば早稲田大学商学部を受験する場合、過去5年分は最小で解いておくべきです。

    過去問は単に解くだけでなく、解説を読み、わからない点や苦手分野を明確化します。
    何度も同じ間違いを繰り返さないことが大切です。

    また、解き終えた問題は1週間後くらいに再チャレンジし、
    理解度と定着度が身に付いているか確認しましょう。

    過去問の使い方については、こちらの記事でも伝えています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/schoolmaster_blog/review-kakomon/"]

    12月は共通テスト対策も追加

    12月に入ると共通テストを控えている場合が多いでしょう。
    その場合は以下を気をつけてください。

    • 英語リスニング対策は必須。過去問を使いこなすことが重要です。
    • 当然、早慶過去問演習も欠かせません。
    • 試験直前は新しい参考書より、今までの参考書のおさらい。分野別に弱点を克服していきましょう。

    1月は早慶、GMARCHを中心に滑り止めの過去問も

    この時期のポイントは以下の通りです。

    • 第一志望校を成功させることに全力を注ぎましょう。他大学の対策にかける時間は限られてきます。
    • 直前は新出題傾向に注意しつつ、あくまで持ち味を発揮することに徹しましょう。 新たなことに挑戦する余裕はありません。

    試験後はしっかり振り返りを

    試験が終わったら、いったん勉強から離れてゆっくり休養しましょう。その後に、浪人生活の総決算としての振り返りが大切です。

    まず結果から振り返ることが重要です。合格できなかった場合は、以下の観点から原因を分析しましょう。

    • 問題の傾向と自分の答案の相違点
    • 解答速度の遅さや時間配分の甘さ
    • 学力面での不足部分
    • 試験中の集中力や疲労度

    一方で、合格できた場合も効果的だった勉強法などの好事例に注目しましょう。

    早慶浪人生の勉強時間は

    浪人生の勉強時間はズバリ、1日最低8時間、理想的な勉強時間は10時間以上。

    理由は、ライバルである現役の高校生は、毎日学校の授業と受験勉強と合わせて約7時間は勉強しているからです。

    現役生に負けないためにも、現役生よりも多くの勉強時間を確保してください。

    勉強時間が全てではありませんが、浪人生はライバルたちのことを考えて、1分1秒でも長く勉強して成績を上げたいという気持ちが大切です。

    早慶に合格するための勉強時間についてはこちらの記事でも紹介しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/sokei-studytime/"]

    早慶浪人生の1日の勉強スケジュール

    浪人して早稲田大学に合格した学生に聞いた、
    1日のスケジュールをまとめましたので参考にしてください。

    浪人してから合格するまで、1年を通してこのスケジュールで勉強時間を確保。

    早稲田大学に合格したいという強い思いがあったから、勉強を続けられたそうです。

    時間 内容
    7:00~9:00 朝食・勉強の準備
    9:00~12:00 英語の勉強
    12:00~13:00 昼食
    13:00~15:00 英語の勉強
    15:00~16:00 休憩
    16:00~18:00 現代文
    18:00~20:00 夕食・お風呂
    20:00~23:00 日本史の勉強
    23:00~24:00 リラックスタイム

    早慶浪人生がスケジュールを達成していくためのポイント

    合格するためのポイントとして、
    成果の出る勉強の習慣化と体調管理が必要不可欠です。

    浪人生は勉強の習慣化が必須

    浪人生は、受験勉強中心の生活をするためには、勉強時間の確保が必要不可欠。

    なぜなら、浪人生の中には「時間ができたら勉強しよう」という意識でいて、
    勉強時間の確保ができずに、受験が失敗に終わってしまう可能性があるからです。

    勉強時間を確保するためには、「勉強を習慣化」することが大切。

    また、勉強を習慣化することで、勉強が「生活のリズムの一部」になるため、自然に勉強に取り組めることが可能となります。

    決して3日坊主で終わらないように、受験勉強の習慣化を目指してください。

    体調管理と睡眠時間をしっかり確保

    受験生にとって体調管理は必須です。

    特に注意したいのが睡眠時間の確保です。

    睡眠時間が6時間を切ると学習効率が低下します。睡眠不足が蓄積すると集中力低下だけでなく、体調を崩しやすくなります。

    心身ともに疲労が蓄積しないよう、睡眠時間は最低6時間を切らないようにしましょう。

    併せてバランスのよい食事、ある程度の運動、湯船につかるなど、自律神経を整えることも大切です。

    体調を崩した場合は無理をせず、1日程度は学習をお休みして回復に専念しましょう。

    必要な休憩は計画的に取り入れる

    長期の受験勉強では、計画的に休憩を取り入れることが大切です。

    例えば以下のような休憩の取り方が効果的です。

    • 1日の勉強時間のうち1時間はリフレッシュタイムを確保
    • 週に1回は勉強を半日だけにして午後は自由に過ごす
    • 月に1〜2回は1日中勉強をオフにする

    このように、日々の中に小休憩を入れつつ、週1回と月1回はまとまった休息を取ることで、長期の集中力と意欲が維持できます。

    休憩も計画的に設定することで、効率よくリフレッシュでき、学習に対するモチベーションアップにもつながります。

    新しい参考書を買いすぎない

    年間を通して新しい参考書に手を出しすぎるのは避けましょう。参考書は1,2ヶ月程度は実施が必要で、その後にも復習期間を設けて勉強する必要があるでしょう。

    年間を通して新しい参考書に手を出しすぎるのは避けましょう。

    短い期間で理解するのは難しく、かえって学習計画の遅れにつながります。

    年内はこれまで使用してきた参考書で復習や弱点補強に注力しましょう。よくある間違いへの対策をしっかり行います。

    分野別に得点力が低い部分がないかチェックし、
    反復演習でいったん理解した事項が確実に身に付いているか確認してください。

    早慶浪人生からよくある質問

    ここからは早慶浪人生からくるよくくる質問に答えていきます。

    早慶レベルの英語はどれくらいの期間で伸ばすことができますか?

    適切な指導のもとで言われたことができてると6ヶ月程度で到達できます。こだわりが強いタイプの子や暗記が苦手な子、思考力のトレーニングが追いつかない子はもう少しかかります。
    浪人したから絶対に早慶に合格できるというのは大きな間違いで、正しい勉強の仕方で学力を身につけていく必要があります。

    参考書だけで早慶レベルまで伸ばすことはできますか。

    参考書の使い方一つとっても出来る子とできない子では大きく違います。怖いのは、使っている参考書が同じでも間違って使ってしまうことで効果が異なってしまうことです。

    1冊の参考書をどれくらいのペースで行いますか。

    ペースは目安はありますが、人それぞれで理解ができているかどうか重要です。理解ができてないのに、たくさんの参考書をやりつづけてもできるようになりません。

    参考書を理解しているかどうかはどのように確認すれば良いですか。

    参考書の内容を覚えているだけではダメです。繰り返しをして、自分自身で参考書を説明できるように理解をする必要があります。

    早慶に合格するには何冊の参考書が必要?

    適切な指導者のもとであれば、早慶合格までの冊数を絞って徹底的に復習をして勉強をすることができます。イタズラにたくさんの参考書をやっているようであれば、即座にその習慣は改めた方が良いでしょう。

    早慶レベルまで学力を伸ばすためには必要なことは?

    自分の学力性格、思考パターンを客観的に知って適切なことをすべし皆がやってることをやっても、自分のレベルに合ってない、理解ができてなければ意味がありません。

    浪人で早慶合格にはスケジュール管理と適切な指導が必要不可欠

    注意!
    浪人で早稲田大学や慶應義塾大学といった難関私立大学を目指す場合、スケジュール管理と適切な指導が必要不可欠です。

    単に予備校で評判の良い授業を聞いてるだけでは合格は難しいです。自分自身で逆算をして合格できる力を身につけられるようにしていかないとダメですよ!

    浪人生が早慶合格を成功させるには、
    適切なタイミングで適切な指導を受けることが欠かせません。

    基礎固めの段階では、文法や単語など基本事項から丁寧に指導してもらうことで効率よく実力がつきます。

    一方、演習問題に取り組む段階では、傾向把握やコツの指導が重要です。正解の筋道を解説してもらうことで確実に定着できます。

    以上のように、学習フェーズに応じた適切な指導を受けることで、必要十分な学力が計画的に身についていきます。これが早慶合格への近道といえます。

    復習のタイミングも考えないと学力は上がらない!

    早慶に合格したいのであれば、
    単に学習をしているだけでは学力を身につけることはできません。実施したことを何度も行うという復習が必要不可欠です。

    当塾ヒロアカでは早慶に合格するためのプロ講師含めた質の高い指導と管理で早慶合格まで導きます。
    浪人で早慶に絶対に合格したい方はお気軽にご相談ください。

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