近年、女子の浪人生は増加傾向にあります。 しかし、男女間で浪人観にはまだまだ差があるのが実情です。 女子が浪人することに、社会的なハードルを感じる人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、女子が浪人することのメリットとデメリットについて整理していきます。 浪人には少なからず負担が伴いますが、明確
しかし、男女間で浪人観にはまだまだ差があるのが実情です。
女子が浪人することに、社会的なハードルを感じる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、女子が浪人することのメリットとデメリットについて整理していきます。
浪人には少なからず負担が伴いますが、明確な目的を持って意思決定できれば前向きに受け止めることができるはずです。
女子ならではの視点で浪人生活を送る意義について考えてみましょう。
早慶を目指す上で女子が浪人をする上でのメリットデメリットを整理しつつ、どのようにしたら合格するのかをお伝えしていきます。
まずはこのデータを見てください。
過去50年ほどの女子進学率をデータを見てみると、年々早慶への女子進学率は増えています。
最新年度に至っては35%を超えています。
指導の経験からも女の子の方が優秀な子または真面目に勉強する傾向が多いので、50%を超えるのも時間の問題でしょう。
年度 | 早稲田 | 慶應 | ||
---|---|---|---|---|
人数 (人) | 割合 (%) | 人数 (人) | 割合 (%) | |
2022 | 14,455 | 38.3 | 10,355 | 36.2 |
2020 | 14,480 | 37.5 | 10,619 | 37.0 |
2018 | 15,196 | 37.6 | 10,532 | 36.7 |
2016 | 15,687 | 37.2 | 10,247 | 35.7 |
2014 | 15,635 | 36.1 | 9,898 | 34.2 |
2012 | 15,434 | 35.2 | 9,404 | 32.6 |
2010 | 14,973 | 34.3 | 9,332 | 32.4 |
2008 | 15,222 | 33.7 | 9,295 | 32.6 |
2006 | 13,090 | 30.9 | 8,874 | 31.7 |
2004 | 12,210 | 29.0 | 8,774 | 31.2 |
2002 | 11,379 | 27.2 | 8,483 | 30.5 |
2000 | 10,473 | 25.2 | 7,983 | 28.4 |
1998 | 10,503 | 24.8 | 7,663 | 27.5 |
1995 | 9,559 | 22.5 | 7,173 | 25.7 |
1993 | 9,158 | 21.1 | 6,618 | 24.0 |
1991 | 8,757 | 20.1 | 5,760 | 22.6 |
1989 | 8,046 | 18.4 | 4,791 | 20.5 |
1985 | 5,641 | 14.0 | 4,082 | 17.8 |
1984 | 5,403 | 13.5 | 3,827 | 14.0 |
1979 | – | – | 3,189 | 13.7 |
1977 | 5,151 | 12.7 | 3,017 | 13.4 |
1975 | 5,240 | 12.7 | 3,128 | 13.3 |
1973 | 4,614 | 11.4 | 3,120 | 12.9 |
1972 | 3,913 | 10.6 | 3,012 | 12.3 |
1969 | 3,169 | 8.7 | 2,995 | 12.2 |
1966 | 3,948 | 10.4 | 2,764 | 11.5 |
1963 | – | – | 2,086 | 9.0 |
1959 | 1,898 | 6.2 | 941 | 5.6 |
1956 | 1,433 | 5.6 | 642 | 5.9 |
1954 | 1,306 | 5.4 | 450 | 4.6 |
文部科学省が出している『学校基本調査』によると、
女子の浪人率は15~20%となっています。
*男子の浪人率も実は同じくらいで22%程度ということがわかっています。
実際問題、早慶を目指して女子が浪人をすることが当たり前のようになっているのがわかった上で
早慶を目指して、女子が浪人をするメリットデメリットを考えていきましょう。
まずはデメリットから見ていきましょう。
浪人を選択したからといって、必ず志望している大学や学部に合格できるわけではありません。
以下のようなケースが考えられます:
このように、様々な要因で志望校への合格が難しくなる可能性があります。
特に女子の場合、浪人中の孤独感や将来への不安からメンタルを病みやすい傾向にある点がリスクとなります。
自己分析を客観的に行い、必要な勉強量や自分の特徴を把握した上での判断が大切です。
浪人生の自己分析の重要性についてはこちらの記事でも伝えております。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/roninsei/sokei-ronin/"]現役生の場合、学校や部活、アルバイトなどで多忙な生活を送ることが多いです。
そのため受験勉強に専念できる時間が限られます。
一方で、浪人生の場合は受験勉強に明け暮れる日々です。
つまり、現役生よりもはるかに多くの時間を勉強に費やすことになります。
こうした長期的なプレッシャーや辛さに耐え抜ける強い精神力が必要不可欠で、
現役時よりも遙かに大変な勉強生活を送ることになります。
10代という時期は人生で最も可能性が開けている重要な時間です。
多感な時期であると同時に、いろんなことにチャレンジできるエネルギーが溢れている時期でもあります。
しかし、浪人を選択することでその1年間は受験勉強に明け暮れることになります。
趣味や交友関係を犠牲にせざるを得ません。
特に女子の場合、この時期にファッションやメイクを楽しみ自分磨きをしている子が大半です。
そうした楽しみを我慢しながら勉強に励まなければなりません。
自己実現する大切な時期の1年間を勉強という日々の繰り返しに捧げることは、
女子にとっては辛い制限となるでしょう。
ここまで述べてきたように女子の浪人に対して大きなデメリットがある一方で、、
メリットも多数存在しています。
浪人して偏差値の高い名門大学に進学できれば、そのブランド力は就職活動において非常に有利に働きます。
特に女子の場合は就職差別などの要因もあり、学歴でカバーしないと厳しい現実があるのも事実です。
名門大学の場合、大手企業が多数学内セミナーを開いたり、
大手企業の独占的な就職支援サービスを提供しているケースも少なくありません。
また名門大学の卒業生が多数在籍する企業もあるので、内定をもらいやすくなる可能性が高いです。
さらに偏差値の高い大学出身者の初任給や年収の平均も高い傾向にあることがデータで示されています。
現役で志望大学に合格できなかった場合、
浪人を選択することで再チャレンジの機会が得られます。
1年間という時間をかければ、
合格する可能性を高めることができるポイントを把握し、その改善に取り組むことができます。
例えば、苦手教科を基礎からしっかり勉強し直すことで得点力をつけるといった対策が可能です。
また、勉強する時間も大幅に確保できるので、現役時よりも効率的に集中的な学習を行うことができます。
一度受験を経験していることで、自分の課題もより明確になります。
こうしたメリットを生かせば、志望大学合格の可能性は高まると考えられます。
女子の場合は明確な目的意識が合格の決め手にもなります。
現役生の場合、授業や行事、部活動などで忙しい高校生活を送ることが普通です。
そのため勉強時間を十分に確保することが難しかったり、
勉強に集中できる環境が整っているとは限りません。
しかし、浪人した場合は1年間にわたって勉強に専念することが可能です。
毎日の生活のほとんどを勉強に充てることができるため、現役生の比ではるかに多くの時間を効率的に勉強することができます。
また、各大学に合わせた対策も可能で、重点的かつ効果的な学習も実践できます。
この「勉強に専念できる余裕」という点こそが、浪人生にしかない大きなメリットだと言えるでしょう。
女子であっても、この1年を有効活用すれば大きな実力向上が望めます。
男女に限らず早慶に合格したいのであれば、
英語ができない=難関大学の合格は不可能です。
英語は、苦手でも基礎的な事項や読み方を改善することで十分に挽回できます!
苦手・・・と思っている人の多くが、
中学レベルの定着が不十分なままに高校レベルに入ってしまっている人が多いので、まずは中学レベルを徹底的に固めていくのが必勝パターンです。
数学も勉強の仕方、やり方を変えるだけで合格圏に到達することは可能になります。
理系の数学で望む場合も英語と同様ですが、多くの場合は計算力が大きく劣っています。
理解をしていく部分と計算力を高めていく必要があるでしょう。
英語や数学の勉強法についてはこちらの記事で説明しています。
女子は経験上メンタル的に強くない子が多いため、追い上げは難しい場合が多いです。
もちろん、例外もあります。
受験が終わってから夏までにどのように勉強をして基礎学力を高めていくかが肝心になります。
例年、勉強があまり得意ではない子は、
受験が終わるのとほぼ同時の1月2月から開始するケースが多いです。
それでもギリギリ間に合うレベルのことがほとんどです。
相談レベルでもお気軽にご相談いただければと思います。
LINEからでもお問い合わせ、相談ができます。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/linecounseling/"]
スタディプラスの柳生好之先生が代表を務めているコーチング主体の学習塾です。 スタディプラスの先生が行なっているということで安心感があり、 近年話題となっている塾です。 本記事では現論会さんのその素晴らしいシステムをお伝えするとともに、 当塾との違いをお伝えできれば・・・と思います。 当塾と間違われる
スタディプラスの先生が行なっているということで安心感があり、
近年話題となっている塾です。
本記事では現論会さんのその素晴らしいシステムをお伝えするとともに、
当塾との違いをお伝えできれば・・・と思います。
当塾と間違われることも多いため(笑)、
具体的にどのように違うのかをお伝えしていきますね。
短期間での難関大学への逆転合格を行っているものすごい塾。
ここではそのシステムがどんなものなのかお伝えできれば・・と思います。
現論会さんは以前説明している武田塾さんやFAST-UP、鬼管理専門塾と同じで授業はありません。
武田塾さんと当塾の違いはこちら
武田塾さんとの比較はこちら
FAST-UPさんとの比較はこちら
鬼管理専門塾の口コミ,評判は?徹底解説
では、授業をしないで講師は何をするのか?といいますと、
参考書の進捗管理になります。
そのため、講師との授業では長文や質問の対応ではなくどのように参考書を進めるのか?という点に焦点をあてるのと、
教材を理解しているかどうかの参考書からのテストになります。
スタディサプリと提携しているようでスタディサプリ(2178円/月額)が料金に含まれています。
もし塾に通いながらスタディサプリも通うと考えているのであれば、お得ですね。
塾というよりは自習室という感じで、自分が持っているカードを使うことでいつでも自習室を使うことが可能です。
詳しい料金については直接塾に伺ってもらいたいのですが、、、下記がコースの料金となっています。
コース名 | 月謝 |
---|---|
東大コース | 71,500円 |
京大コース | 71,500円 |
難関国公立コース | 66,000円 |
早慶コース | 60,500円 |
難関私大コース | 60,500円 |
※全コースにて、入会初月には入会金55,000円(税込)が別途必要、システム維持費3,850円(税込)/月額 が別途必要になります。
コーチングと自学自習が主の塾です。
かなり管理に力を入れているようで
学力はあるけれど、、、何をしたら良いのかわからない。。という生徒にはおすすめでしょう。
ただ、勉強が既にできている生徒の場合は、
プロ講師や講師のいない現論会さんでは、物足りないかもしれません。
現論界はスタディサプリと参考書を主体としている塾なのでその点は期待をしてはいけません。
また、基本は暗記を重要視しているため私大の文系が、主な対象になるでしょう。
現論会さんでよく言われている口コミとしては、全員学生で学生コーチの当たり外れがあるとのことです。
とはいえ、それはどの塾の個別指導においても起こることですので、
実際に現論会で受講を希望する場合はコーチの相性はよくよく確認すると良いでしょう。
現論会という素晴らしい塾がある中で恐縮ですが、私たちの塾(HIRO ACADEMIA)との比較をしていきますね。塾選びの参考になりますと幸いです。
当塾はコーチング主体の塾とは違ってそもそもが違う点によく注意してください。
とはいえ、毎日どのようなことをしたら良いのか?という管理については開塾当初から行なっていますので、ご安心ください。
ただ管理をするだけではなくて授業をして”プロ講師”がわかるまで徹底的に指導をしていきます。
当塾では、塾長の小野中心で英語に力を入れて指導をしています。
なぜならば、、
現在の難関大学では英語ができない=難関大学にいくことができないからです。
これは文系理系に関係なくこの傾向はありますので、
理系だから、英語をしなくてはいい!ということは絶対にないので、
当塾では理系でも数学同様に力を入れて指導をしています。
また、昨今の入試制度では英検の重要度が非常に高くなっています。
英検1級まで当塾では指導ができますので、
早慶の入試に絡めて指導を行なっていきます。
また参考書を実施しているだけだとどこを重点的に行えば良いのか?、参考書に載っていない答が出た際にどのように対応すれば良いのか?ということに困ってしまいます。
こうした問題を解決する際にも、授業で解決していきます。
当塾では、大手予備校で実施される模試に加えて、当塾独自で模試を実施しています。
大手予備校で実施される模試ですとなぜ間違えたのか?、などの分析を自分でしていくことになりますが、多くの場合うまくその模試をいかすことができていません。
当塾で実施する模試については、どのように模試を活用するかのフォローアップも最後までしていきます。
また、この模試の結果を踏まえて、普段の指導にあてていきます。
個別だと生徒一人一人に合わせるため進路が独りよがりになりがちです。
また、復習がたまってしまったりと問題が発生してしまいます。
そうした、問題を解消すべく当塾では月に一度補講の日程を用意しております。
そのためいつまでたってもできるようにならない・・・という問題を解消できます。
当塾では記述力や日々の自分の勉強を振り返っていくという点を重要視しています。
具体的には毎日の勉強を終わった後に振り返りをしてもらったり、日々の計画表を自分自身で立てたりすることです。書く力や考える力というのは伸ばしづらいのですが、このように自分のことを考えることによって、かんがえる力を伸ばしていきます。
このような考える力や記述力は短期的には目に見えないものですが、長期にわたって、自身の学力や考える力を上げることができるのです。
特にこれからの入試のことを考えるのであれば、考える力は必要不可欠です。こうした力なしで大学入試を迎えることはできません。
当塾ではこうした力を鍛えていくために、考える力の指導を行っています。
当塾では、夏と冬に合宿を行っています。 一日中生徒と一緒にいてどのように勉強をしていくのか?ムダな勉強の仕方はないか?という点を細かく確認していきます。
合宿について詳しくはこちらをご確認ください。
2019-20年冬季合宿
2019夏季合宿
2018-19年冬季合宿
2018夏季合宿
多くの塾生が選択する早慶ダブルコースが78,000円(税別)~となっています。
文系の場合はプラスで小論文の授業をつけたり、自分の苦手な科目の授業を追加でお願いする生徒も多いです。
当塾は他の大手の塾さんとは違って、できてから10年程度の比較的新しい塾です。
そのため、大手の塾さんと比べて、至らない点があるかもしれません。
その点は事前にご了承ください。
ただその分生徒の距離感は他の塾よりも近く、ちょっとした相談もしやすい環境となっております。塾に行っても質問ができない・・何をしていいか困っているなど、ご相談がありましたらお気軽にこちらより相談してください。
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