参考書の特色
▶対象者
現代文の学習を基礎から始めたい人、センター試験レベルまで現代文を完成させたい人、偏差値~55
基礎からセンター試験レベルまで現代文の読み方・解き方を解説している参考書です。問題演習をして、その解説を読むという形ですが、基礎レベルの方は問題を解く前に「はじめの一歩」という現代文の初心者にはありがたい単文での問題があります。この部分で現代文の苦手な人が上手く使えない接続詞の使い方に習熟していきます。接続詞を使えるかどうかというのは現代文、または英語ひいては他の科目の問題文や参考書を読む上で理解しておかなくてはいけない重要な点です。またこの教材は著者の通常の現代文の教材とは違い、梅沢先生の良さである「ひとこと要約」という部分があります。この部分では「つまりこの文章は何がいいたいのか?」という部分を直感的に理解するために使用すると良いでしょう。
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
参考書の使い方
▶おすすめ使用期間
1ヶ月程度(1冊)
まずは、基礎レベルから。はじめの一歩を読んでみましょう。ここだけでも結構なボリュームがあります。現代文が苦手な人、始めて学習する人は時間をかけて理解していってください。上記しましたが、現代文の苦手な人は接続詞の使い方に意識を置くべきでしょう。接続詞の使い方を学ぶ際には、役割の日本語をただ覚えるだけでは意味がありません。丸暗記をしても接続詞は使えるようにはなりません。それぞれの接続詞について例文を10題くらい覚えて、役割も自分の言葉で噛み砕いて説明できるレベルまで落とし込みましょう。現代文ができてない理由は様々ですが、まず接続詞の使い方に習熟するのが得意になるための近道です。もちろん、接続詞の使い方を公式的に覚えたからといって難関大学の現代文では歯が立ちませんので、公式集などに頼るのは辞めましょう。接続詞を使えるようになったら、本文を読んでいきましょう。
本文を読む際に接続詞に注意するのは当然ですが、続いては語彙を拾っていきましょう。本文にある語彙を基本的には全て理解できるレベル感まで落としこむ必要があります。
この問題集の進め方ですが、問題数は10題です。問題を速く解くことよりも、読解力をつけて正確に文章の内容を理解できることができるようにしていきましょう。受験生の中には参考書を終わらせることに集中している人が居ますが、1度終わらせても多くの場合は頭の中には入っていません。何度も何度も自身の言葉で噛みしめるように読んでいくことで内容を正しく理解していくことができるでしょう。
1ランク成績を上げるための使い方
本文を読んだ上で文章を要約してみましょう。はじめは100字程度で要約してみると良いでしょう。要約をする際のポイントとしては本文の言葉をなるべく使わず自分の言葉でどのようなことを言っているのかを説明できるようにしてくことです。100字で要約ができるようになったら、文字数を少なくして要約をしてみましょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
質問1
基礎レベルをやってみましたが、難しいです。どうしたらいいですか?
問題を解き方については、解説には「文章にこう書いてある」「そこからこう考えてみればいい」「その結果こういう答えになる」という点を思い出しながら、何度もといてみましょう。答えを丸暗記するわけではありません。その道筋をたどっていってください。これを繰り返すことで自分でできるようになってきます。また、文章のどこに注目したらいいのかということも身についてきます。
Published by