2020年12月30日〜2021年1月3日で冬期合宿を開催しました。
今回の合宿は、入試も目前。
実施内容についても早慶問題を中心とした模試・講義に特化しており、
全体として非常にハイレベルな内容になっています。
そのため、夏季合宿とは異なり冬季の合宿では、早慶合格の土俵に上がっている生徒のみの選抜制という形をとりました。
同じ志望校を目指すもの同士が刺激し合える環境に身を置けるため、志望校に対する意識を高めると言った点でも意味のある合宿になったのではないでしょうか。
また、勉強漬けで年越し感こそありませんでしたが、気が緩みがちなこの期間に惜しみなく勉強し、ペースを維持できたことは、受験生にとって大きな強みになりました。
本合宿の目的
本合宿の『意図』は、「各教科+5〜10点の底上げができるようになること」です。
また、今年はコロナ禍での演習不足・・と言う点もあることから、実践的な演習と言うことを意識して実施していきました。
実施内容
♦︎1日目
13:00 現地集合
合宿ガイダンスの後、例年は面談をしていくところですが・・・今年は開式後すぐにテストを組んでいきました。
初日からテスト演習+解説授業とハードな1日でした。。
♦︎2日目・3日目・4日目
12月31日から1月2日は徹底演習と解説の連続です。
朝9:10から、各々の生徒は文系と理系分かれ、早慶模試を実施しました。
今回は、こちらの早慶模試は、早慶専門塾HIRO ACADEMIAで作成したオリジナル中心の模試です。
文系問題については、英語・国語・小論文・日本史・世界史の5科目準備し、小論文を除いて、各教科マーク式と記述式のミックス型になっています。
理系問題については、数学・物理・化学の3科目準備しました。数学においては生徒別に、早慶型・1A2B型・2パターンを作成しました。全て記述式となっています。
今年は模試の実施と同時に、担当講師は採点・点数記録をし、模試終了後には解答の振り返りと弱点に応じた個別指導を行いました。
また、教科別グループに分かれての講義では、単に模試の解説をするのではなく、早慶合格に必要な知識や、基礎事項の確認も徹底しました。
理系科目では、“早慶理系数学演習”に限定した教材を作成し、難易度の高い問題を解く訓練を行いました。様々な問題が網羅されており、解説も手厚いと、生徒たちには大変好評でした。
文系科目では、現代文や小論文の読み方について新たな発見ができて良かったと話してくれた生徒もいて、受験直前でもまだまだ吸収すべきことがあるのだと実感できた講義となりました。
現役生の参加も多かったことからアウトプットするまでのレベルに至ってない科目がある場合は、無理に演習をせずに、その場合はインプットを行なっていきました。
♦︎5日目
5日目は早慶各学部ごとにわかれて苦手な科目においての学部別対策をしていきました。
志望校合格に向けて何が足りないのか何をしたら良いのかを最後の締めの段階で見ていくことができました。
16:00 振り返り・退所
▪️合宿での生活について
今回の合宿では、神奈川の箱根で行いました。
♦︎基本的なスケジュール
6:00 起床
8:10 朝食
9:10 勉強(模試)
12:30昼食
13:15勉強(模試)
18:30夕食
19:00勉強
23:10入浴
23:45就寝
食事は1日3食。提供されるお食事を利用しました。
大多数の生徒たちも、生活リズムや食事内容を改善できたと言っていたので、受験に向けてのリズムを整えるきっかけになりました。
また、初日の出も希望者で6:30に集合して見にいきました。
去年うまくみることができなかったリベンジで今年は綺麗にみることができました!
コロナウィルスで大変だった2020年が終わり、新たな2021年が幕開けていきます。
がんばろう!
合宿の振り返り動画
▪️生徒の実際の声
最後に合宿の振り返りを記載してもらいました。各々何を強化すべきかが見つかったようで、何よりです。あと1ヶ月最後の一踏ん張りです。頑張っていきましょう!
▪️まとめ
毎年伝えていますが、、
早慶に合格するためには、盤石な基礎学力が必要不可欠です。
その必要性に再度気が付いていただけたようで何よりです。
受験生に必要なのは、新しい勉強法ではありません。
これまで自身が行ってきたことを信じて、
なんどもなんども基礎を繰り返すことが合格への近道となります。
情報過多なこの時代ですが、いかに情報を絞って最後まで行い続けるかどうかということが合皮の分かれ道です。
最後の一ヶ月。 悔いのないよう頑張ってください。
また、本ブログを見て興味を持った学生、親御さんは、ご連絡いただければと思います。
お気軽にこちらよりご連絡ください。
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