方針の立て方
(1)
まずは三角形を作図する.その後は内接円の半径を求める問題であるため,面積についての等式を立てる方針で考える.そのため,三角形の面積を求めることになるが,その過程で直角三角形であることに気付くと,中心の座標を求めやすい.
(2)
前問とほとんど同じ解法であり,特筆事項なし.
解答例
(85)(86)……![]()
(87)(88)……![]()
(89)(90)……![]()
(91)(92)……![]()
(93)(94)……![]()
(95)(96)……![]()
(97)(98)……![]()
(99)(100)……![]()
(101)(102)……![]()
(103)(104)……![]()
(105)(106)……![]()
(107)(108)(109)(110)……![]()
解説
(1)
三角形の頂点は,
である.よって,長さは,
となり,
が成り立つため,この三角形は長さ
の辺を斜辺とする直角三角形である.

求める内接円の半径を
とすると,三角形の面積について等式が立てられて,
……(答)
次に中心を求める.ベクトルを利用する.
![]()
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![]()
![]()
より,
……(答)
(2)
より,体積は,
……(答)
次に表面積を求める.
,
より,
……(答)
求める内接球の半径を
とすると,四面体の体積についての等式が立てられて,
……(答)
				
			
		






					
	
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