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早稲田大学文化構想学部の英語対策
このブログでは、早稲田文化構想学部の英語に関する入試対策(出題傾向と勉強法)をご紹介していきます。 基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを参考書の使い方まで徹底解説!
本ブログ記事は早稲田文化構想学部の英語についての対策についての記事になります。
早稲田文化構想学部の配点や合格最低点他の科目についてはこちらのページをご覧ください。
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早稲田文化構想の英語の全体概観/傾向
早稲田大学の中では、英語は難しい部類の問題となっています。
文学部と同じ問題傾向なので 文化構想学部を受験する学生は文学部の問題を解いておくとよいでしょう。
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読解大問3つ(長文自体は6個)、会話問題、英文要旨把握から構成されています。
文学部と同じですが、英文要旨問題という特殊な傾向の問題が出題されます。
この問題以外は早稲田標準レベルなので、この問題ができるかできないかが合否の分かれ目になります。
早稲田文化構想英語の配点と合格最低点
▷一般入試
教科 |
配点 |
英語 |
75 |
国語 |
75 |
地歴 |
50 |
合計 |
200 |
POINT
例年、合格最低点は130−135点前後となっています。少なくても英語で50点程度は取れるようになる必要があります。
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早稲田文化構想の英語対策|空所補充
文章が2つあり、空所補充の問題が15問ほどでてきます。
空所補充問題は受験生が苦手としている設問のタイプのベスト3に入るほどできない学生が多いです。
早稲田文化構想学部の空欄補充は選択肢自体の語彙が難しい時もあります。
なので、そもそもが解きにくいのですが、、
ここで点数を稼ぐことができるかが合否の分かれ目になります。
なぜ空所補充問題が解けないのか?
多くの学生が苦手と自負しているこの問題ですが、なぜできないのでしょうか?
できない学生は、この空所補充の問題を、大学側が単語がわかるかどうかを試しているだけだと勘違いしています。
確かに、空所+単語が下に並んでいたら文章内に入りそうなそれっぽい単語を選んで答えを出したくなりそうな気持ちもわかります。
ですが、単語がわかるかどうかを試したいのであれば単語テストをすれば良いだけの話です。そうではなくてわざわざ文章の中で単語を聞いてきていることに着目するべきでしょう。
そうです!
この問題は大学側が、受験生に文章の主張を読み取れるか否かという論理力を試しているのです。
1パラグラフ1メッセージの法則に気をつけて文章内でどのように単語が同型反復されているかを把握できれば、空所補充問題は簡単に解くことができます。
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早稲田文化構想の英語対策|内容一致
300-500文字程度の読解問題3題に内容一致がついています。
ある程度のパラフレーズ(いいかえ)はされていますが、該当箇所がわかりやすいため合格するためには絶対に落としたくない設問です。
苦手な人はこの大問をまずは100%取れるようにしてください。
内容一致問題を解くときのポイント
内容一致問題を解くときには選択肢を選ぶ、答えの根拠を本文内から確実にとってください。
早慶の設問は倍率10倍近くの受験生を落とすための試験です。ですから、すべて受験生を落とすための罠と考えたほうが良いでしょう。
その中で曖昧な記憶に頼って答えを選択するのは愚の骨頂と言っても過言ではありません。
確かに時間がなくてはじめのうちは答えの部分を探すのに苦労をしますが、時間内にパラフレーズ(選択肢と本文のいいかえ)に気づくことができるようにならない=早慶に合格はムリなのです。
文化構想の内容一致で見るべきところ
よく出る内容一致のポイントとして二つ挙げておきます。他にもパターンはあるのですが、自分でリーズニングをしながら見つけてみましょう。
▷比較
▷強調表現(全て・・ない、全て・・あるのような)
リーズニングの仕方、どのように根拠をとったら良いのかはこちらの記事で説明をしているので確認ください。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/saisokuenglishreading-solving-process/"]
文化構想でパラフレーズに気づくためには?
1つの単語に対してどれだけ言い換えがわかるかが勝負を決します。ですから当塾では単語王を完璧に使いこなせるようにしていきます。
確かに単語王は量が多いのですが、早慶レベルの言い換えに確実に気づくためには単語王レベルの語彙力は必須と言えます。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/tangooh/"]
早稲田文化構想の英語|脱文挿入問題
脱文挿入問題。設問の形式としては大問1の空所補充問題の範囲が大きくなったものと考えるとよいです。
例年、物語のような時系列にそった文章が出題されているので時間の順番に気をつけて読み進めてください。
設問の形式に癖はありますが、文章自体は平易。なので8~9割は確実に取れる学力が欲しいです。
脱文挿入問題ができるようになるには?
攻略のポイントは文法、文構造的根拠で選択肢を狭めて、文脈で解くことができれば満点から2ミス程度で抑えることができます。
多くの人がフィーリングという文脈だけで解いている場合が多いので、文法的根拠で解く癖をつけてください。
文法的根拠とは?
下記が文法的根拠の一例になります。
▷情報構造を使った主語、代名詞の関係
▷時制
▷定冠詞情報構造とは?よくわからない。。という人は下記で解説していますので確認ください。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/5minutes/5mineg/johoukouzou/"]
早稲田文化構想の英語対策|英会話
英会話を読んで空欄補充問題を解いていきます。
接続詞が熟語ばかりなので熟語の問題かと思いがちですが、この問題の考え方も基本的には大問1と同じです。
ただし、正答の選択肢と同じくらい誤答の選択肢も含まれているので熟語の意味を確実に理解しておく学力は必要。
熟語を覚える際には前置詞のイメージを理解しておくことが必要不可欠です。
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早稲田文化構想の英語対策|英文要約
2017年までは1文でまとめるのが問われていましたが、現在では4~10字程度でまとめるようになりました。字数が多くなり解答はしやすくなりましたが、解答の幅がせまくなったので、ちゃんと答えを出すための難易度は変わりません。
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普段からの勉強方法としては、文章を読んで自分の言葉で言い換えをする練習をすることです。その後、添削を受けることです。問題方式は変わりましたが、勉強方法は変わりません。
問題を解く手順はどうするか?
本文を読んで筆者の主張となる部分を探す。普段から筆者の主張を探すことを目標にして本文を読んでいない場合は早慶レベルでは全く通用しないことに注意してください。
続いて、主張の理由,根拠を述べている部分を確認しましょう。
問題文によっては、主張がない説明文の出題もあるので、過去問をやり込んでどのようなタプの問題であっても対処ができるようにしてください。
早稲田文化構想学部に合格するための参考書
当塾で使用している早稲田大学文化構想学部に合格へ必要な参考書を紹介します。
もちろん、当塾の場合は一人一人個別にカリキュラムを作成するため下記のようなカリキュラムは一例となります。
参考書は何をやるかよりも、どのような目的で使用するかというが大事です。闇雲に行って情報量に圧倒されてしまうのではなく、1つ1つ目的意識を持って勉強していきましょう。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/saisokuenglishreading-schedule/"]
参考書だけでの独学での合格はかなり難しく、初学者の場合は指導なしでやってしまうと下手な癖が付く可能性が高いです。下手な癖がつくと、その癖を治すのに手一杯で結局志望校に受からないというケースが多くなっています。浪人しても成功しない人はこの辺りに理由があります。
ご心配な方は一度カウンセリングを受けて見ると良いでしょう。カウンセリングはこちらからどうぞ。
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