「高1からGMARCHを目指したいけど、どのくらい勉強すればいいんだろう…」
「部活と勉強の両立は可能なのかな…」
「科目別の時間配分はどうすればいい?」
このような悩みを持つ高1生は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、高1からGMARCHを目指す場合、平日2-3時間、休日4-5時間の勉強時間が目安となります。ただし、この時間を「どう使うか」が重要です。
この記事では、以下の内容を徹底的に解説していきます:
- GMARCHに必要な具体的な勉強時間
- 科目別の最適な時間配分
- 成功する3年間の学習計画
- 部活との両立方法
- 合格者の具体的な勉強法
ページ目次
GMARCHに現役合格するために必要な勉強時間
高1から始めることで、無理のない計画的な学習が可能になります。早めのスタートは、精神的な余裕も生み出します。
学年別の必要勉強時間
- 高1:平日2-3時間、休日4-5時間(月間計70-80時間)
- 高2:平日3-4時間、休日5-6時間(月間計90-100時間)
- 高3:平日4-6時間、休日6-8時間(月間計120-150時間)
高1の段階から自学習を回していくのが重要ですね。
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
高1で確保すべき科目別の勉強時間
科目別の時間配分は、文系・理系で大きく異なります。以下、それぞれの推奨時間配分を解説します。
あくまで一般的な場合です。中高一貫校で英語が苦手(偏差値60以下)という場合は、かなり苦労しますので、中学校レベルでできない部分がある場合は、高校1年生から中学校の復習を始めたほうが良いです。
文系志望の場合の時間配分
科目 | 1日の目安時間 | 重点ポイント |
---|---|---|
英語 | 60-90分 | 文法・長文読解の基礎固め |
国語 | 40-50分 | 読解力・古文基礎 |
社会 | 30-40分 | 基礎知識の蓄積 |
理系志望の場合の時間配分
科目 | 1日の目安時間 | 重点ポイント |
---|---|---|
数学 | 60-90分 | 基本問題の完全理解 |
英語 | 60分 | 文法・読解の基礎 |
理科 | 30-40分 | 物理・化学の基礎 |
ただし、文系と違って理系は英語を放置しがちなので、早い段階で英語をできるようにしていく必要があります。
高1の具体的な勉強スケジュール例
ここで具体的にどのようにしたら良いのかをスケジュール例を見ていきます。
部活動がある平日の場合
- 朝6:30-8:006:30 起床
6:45-7:15 英単語学習
7:15-8:00 朝食・準備
- 日中8:00-18:008:00-15:00 学校
15:00-18:00 部活動
- 夜19:00-23:0019:00-20:00 夕食・休憩
20:00-22:00 メイン学習
22:00-22:30 1日の復習
23:00 就寝
朝の英単語学習は、継続することで大きな差になります。たった30分でも、毎日続けることが重要です。
休日の場合
- 午前8:00-12:008:00 起床
9:00-10:30 第1ターム:英語
10:45-12:00 第2ターム:数学/社会
- 午後13:00-17:0013:00-14:30 第3ターム:弱点科目
15:00-16:30 第4ターム:予習・復習
16:30-17:00 まとめ学習
科目別の具体的な対策方法
英語の対策
英語は、高1のうちに以下の3つの基礎力を確実に身につけることが重要です:
- 文法力
– 中学英文法の完全理解
– 高校英文法の基礎固め
– 文法問題集を最低2周
文法については、大岩の英文法中学編、通常盤を使っていくのが良いでしょう。
大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】の使い方
『中学英語を〈もう一度〉はじめからていねいに』レビュー使い方
- 単語力
– 1日100個の新出単語
– 中学単語の復習
– 音読による定着
英単語の勉強法について、より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください:
- 読解力
上記が身に付いたら、英検2級を目処にリーディングの勉強を始めていきましょう。
数学の対策
数学の勉強については、
入門問題精講シリーズから開始することと基本的な計算力が身に付いていないことが多いので、
合格る計算シリーズをやり込むことをおすすめします。
本当に数学が苦手・・・何言っているのかわからないという場合は、
坂田先生の数学シリーズがおすすめです。
(かなりわかりやすいですが、人によってはレイアウトに苦手意識を持つかもしれません。
私も最初は苦手でした。)
【使い方】数学Ⅰ・A 入門問題精講
【使い方】合格る計算ⅠAⅡB・Ⅲ/合格る確率
【使い方】坂田アキラの数学が面白いほどわかる本シリーズ
合格者の声:成功した勉強法
- 高1:平日2時間、休日4時間を確保
- 英語は毎日最低1時間
- 分からない問題は必ずその日のうちに解決
- 定期テスト2週間前から対策開始
まとめ:成功するための3つのポイント
- 継続的な学習習慣の確立
– 平日2-3時間、休日4-5時間の確保
– 朝学習の習慣化
– スキマ時間の活用
- 基礎力の徹底的な習得
– 教科書レベルの完全理解
– 基本問題の反復演習
– 弱点の早期発見と対策
- 計画的な学習の実施
– 月間目標の設定
– 定期的な振り返り
– 柔軟な計画の修正
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