参考書の特色
対象者
入試化学に向けた基本知識をインプットしたい方
理論編、無機・有機編の2編構成です。
単元が細かく分かれていて、図による説明も多いため非常に読みやすく、苦手意識を持っている方でもすんなりと読めるのではないでしょうか。
高校で化学を習ったことがあるがところどころ分からない部分がある、というような方におすすめです。
入試で化学の問題を解くにあたって絶対に身につけておきたい知識がまとめられているので、苦手な方はもちろん、それなりにできると思っている方でも一度は読み返してみるといいかと思います。
図やレイアウト等、わかりやすくまとめられているのが特徴です。
重要な反応式等も説明が詳しく載っているため理解しやすくなっています。
また、基礎知識に加えてよく出る問題の解き方も載っているため、入試問題を解けるようになるためのとっかかりとしても有効な参考書です。
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勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
使い方
おすすめ使用期間
1ヶ月~2ヶ月程度
単元ごとにそれぞれ第~回と分かれていますが、1日だいたい3~5回を目標に読んでいくといいでしょう。
各回の重要な点は「Introduction」「Key」にまとめられていますが、特に1周目はその部分を意識して読むようにします。
もし分からない、初めて知った、というような部分があったらチェックをしておきましょう。
また、1周目で分からない部分があってもその部分に時間をかけすぎないようにします。
分からない部分は一度で理解しようとするよりも、何周もする上で理解する方が効率がいいです。
一通り読み終わったら、再度読み直して抜けている知識がないかどうかを確認してみましょう。
一度読んだものなので、1周目よりも読むスピードが上がっているはずです。
重要な点は赤で書かれている(=赤の下敷き等で隠れるようになっている)ので活用してもいいかと思います。入試化学の基本的な部分なので、何周も読んで抜けている部分をなくすようにしましょう。
1ランク成績を上げるための使い方
この参考書はインプット用なので、アウトプット用の参考書(問題集)を活用しないと成績を上げることはできません。
「いちからはじめる」を読むのと平行して、学校で配られた問題集でもよいので問題を解くことでアウトプットを行うようにしましょう。
問題集を解くことで、読んで分かっているつもりでも理解できていない分野を発見することができます。
アウトプットを行い、分からない分野を発見したら「いちからはじめる」に戻って復習をしましょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
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