参考書の特色
▶対象者
現代文の基礎ができていて、記述の対策が必要な人。センター模試で偏差値65~
記述・論述対策の参考書。5講の解説と、20題の演習問題がついている。文章の難易度は高めなので、早慶志望者(特に早稲田大学法学部、政治経済学部)には特におすすめの参考書。余裕があれば慶應志望者も小論文の対策だと思ってやってみても良い。
練習問題編の解説には段落ごとに要約が出ていて、文章のしくみがよくわかるようになっている。また、解法のポイントもしっかりと解説されていて読み込むことによって得るものは非常に大きい参考書です。記述・論述対策でぜひやってもらいたい参考書です。
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勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
参考書の使い方
▶おすすめ使用期間
2ヶ月程度
最初の5講も自分で解いてみましょう。ここは解答例も採点基準も載っているので、非常に勉強になります。自分の解答を採点してみることで、論述問題のポイントが少しずつ分かってきます。そうしたら、後半の問題に進みます。ここは、テーマが10設定されていて、各テーマ2題ずつ問題が掲載されています。これは全部自力で解いてみてください。その後、解答・解説を読んでみましょう。自分の読み方はあっていたか?文意はつかめていたか?文の構造はわかっていたか?などをチェックしながら自分の答案を採点してみてください。
1ランク成績を上げるための使い方
自分の書いた文章を採点するときに気を付けてほしいのは、文章が日本語として正しいのか?です。主語・述語はきちんと対応しているかチェックしていますか?書いているときは、必死になっている(=冷静ではない)のと、自分の頭の中ではわかっているので、ついついおかしな文章を書きがちです。もちろん、これは参考書の内容とはあまり関係がないことかもしれませんが、入試で得点するには必要なことなので、自分でもチェックしてみましょう。
もし、自分一人でやるなら日を改めて自分の文章を見てみることをお勧めします。冷静に見ることができます。もちろん、自分以外の人に見てもらうのが一番ですね。
また、国語の指導者に見てもらうことができれば内容面も見てもらえます。記述・論述は国語に限らず指導者に見てもらう価値が非常に高い分野です。もちろん、当塾でも塾生に対して記述・論述の指導を行っております。困っている方は是非お問い合わせください。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
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