参考書の特色
▶対象者
この本は英語長文を筆者の意図に沿って訳したい読みたい人向けです。
受験者が苦手な範囲に関して、間違えずに正確に解きたいと考える人向けです。
本書は、文法的な視点から英語長文を読解するのではなく、筆者の意図を通じてより深く読解することができます。
そのため、より自然に和訳や読解ができるのでただ英単語を日本語に構文通りに置き換えるような和訳から脱却することができます。
また、本書は古い本ですが体系的でわかりやすい解説が特徴です。
文法に基づいた機械的な訳出に違和感を覚えていた人にもおすすめです。
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勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
使い方
▶おすすめ使用期間
2か月〜3ヶ月程度
本書は、例題が20題しかありません。その為、各々の問題をじっくりと解説しているため、
単純に問題の解説や訳出や精読のコツだけを扱うのではなく、現代文のように登場人物や筆者の考えを基に文章への解説を付け加えているので、英文の精読への抵抗感を感じることも少ないです。
各章の問題は、大学の過去問を扱っています。20年以上前の過去問ですが、英文の難易度としては非常に高度ですので相応の実力が求められます。
過去問を紋切り型で解くのではなく、本書の求める「筆者の意図が何か?」を重視して徳用にしましょう。
まず自分が文法の基本がしっかりとできているならば本書に取り組みましょう。
問題は難しいですが、まずじっくりと考えて問題に挑戦しどこをどうして間違ったのかを解説を踏まえながら見ることが重要です。
1ランク成績を上げるための使い方
復習の段階では、どこを間違ったのかそしてなぜ間違ったのかが重要です。
単純に、この問題はケアレスミスで間違ったというだけでは、不完全な見直しにしかなっていません。間違えやすい点を間違ったのか、それとも違う点を間違ったのか、そしてどこが一番わからなかったかを考える必要があります。
まず、「基礎的な文構造を理解していること」を踏まえた上でのこの問題集だということを忘れないでください。
本書は、構文の理解を超えて筆者の意図や問題の趣旨を読み取ることが目的です。そのため、型にはめた問題の解き方ではなく「能動的」な読解力がつけられます。
本書のレベルは、最難関大学を狙う受験生向けですので難易度は相当に高いです。
ですが、基本的な文法力さえあれば十分に戦うことができるので、努力してがんばってください。
この参考書の後には何を使ったらよいか?
この参考書で実際に難解な英文解釈への取り組み方を理解することが出来たら、あとは実践あるのみです。
実際にあなたの志望校の過去問を解いてみるのが良いでしょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
質問1
この問題集を解くのは、どのくらいのレベルからがいいですか?
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当塾では偏差値30からの早慶専門塾として、勉強してどうして成績が出ないのか?を完全に理解しています。英語には勉強のコツがあります。どのようにして英語の成果を上げるのか?の対策の一部をこちらのページでご紹介しています。
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