複合関係詞とは何だろう?
と思った方は多いはずです。
皆さんに身近な例を挙げればHoweverが複合関係詞です。
この複合関係詞は非常によく使われるのでちゃんと理解をしておく必要があります。
今回は誰でもわかるように簡単に複合関係詞を説明します。
複合関係詞とは?
複合関係詞とはW~+everのことです。
複合関係詞は
Whatever
Whenever
Wherever
Whoever
Whichever
However
です。
Howeverだけ例外ですが、残りはW~+everになっていますよね。
複合関係詞を理解する最大のコツは
複合関係詞は心がものすごく広くて、なんでも受け入れるということです。
複合関係詞の意味は「~でも」です。
~の部分にはW~の単語を入れましょう。
詳しく見ていくと
Whatever 何+でも
Whenever いつ+でも
Wherever どこ+でも
Whoever 誰+でも
Whichever どれ+でも
However どんな方法+でも
意味を見ても分かるように、全てを受けいれていますよね。
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Whateverの使い方
複合関係詞の使い方で覚えておくべきルールはたった1つだけ。
それは
複合関係詞+主語+動詞~.
基本的に複合関係詞の後ろには主語と動詞が来ます。
「基本的に」と言ったのは例外もあるからです。
早速Whatever「何でも」の使い方を見ながら理解を深めていきましょう。
You can eat whatever you want.
何でも好きなもの食べていいよ。
whatever you wantが1つの節になっていることに気づきましたか?
全体の文の目的語がwhatever以下ですね。
He is so smart that he understands whatever we teach .
彼は私たちが教えたことは何でも理解できるほど頭がいい
彼が理解するのは「whatever we teach」。
複合関係詞Whateverの後ろには主語、動詞と続いていますね。
Wheneverの使い方
Wheneverの意味は「いつでも」。
言い換えればevery timeですね。
Let me know whenever you need my help.
僕の助けが必要なときはいつでも知らせてね。
Wheneverの心の広さを証明するような例文ですね。
複合名詞のWheneverの後ろには、主語と動詞がしっかりあります。
Whenever I call her, she is always busy.
彼女に電話したときはいつでも、彼女は忙しい。
複合名詞は文の先頭に来ます。
その時も後ろに主語+動詞と文が続きますね。
節を作る複合名詞は文の先頭に来ることもあれば、目的語として文中に来ることもできるのです。
Whereverの使い方
「どこでも」という意味のWherever。
言い換えればAnywhereかEverywhereです。
Wherever you go, always make sure where you are going.
どこに行こうと、いつもどこに向かっているのかはっきりさせておきなさい。
Wherever you goはよく使われるのでこのまま丸暗記しましょう。
何も難しいことはありませんよね。
Wherever you go, I always go with you.
君がどこに行こうと、僕も一緒に行くよ
各複合名詞に続く頻出動詞と言うものはあります。
Whereverの場合はgoやmove等の移動を表す単語、もしくはput等のモノを置く動作を表す単語が来やすいです。
Whoeverの使い方
「誰でも」という意味のWhoever。
言い換えればAny person、もしくはEvery personですね。
そんなWhoeverの使い方は注意が必要です。
Whoever asks your help, be nice.
あなたに助けを求める人が誰であろうと、親切でいなさい。
Whoeverは主語になることができるのです。
だから後ろに主語+動詞と続く必要はありません。
Whoever you ask, you will get the same answer.
誰に尋ねても。同じ答えが返ってくるだろう。
このWhoeverの後ろには主語+動詞となっていますね。
Whoeverは主語になる時もあるということだけに、注意しておけば特に問題はありませんよね。
Whicheverの使い方
Whicheverの意味は「どれでも」。
Whichever cars you choose, you will be satisfied.
どちらの車を選んでも、満足するだろう。
Whicheverはすぐ後ろに名詞が来て「どの~でも」という意味になることがあります。
名詞の後ろには主語+動詞の文章がいつも通り続きます。
Whichever road you will take, it will take you to Tokyo.
どの道を進んでも、東京にたどり着くよ。
これも同じですね。
Whicheverのすぐ後ろには名詞が来る確率が非常に高いです。
Howeverの使い方
最後に見るのはHowever。
お馴染みの意味は「しかし、けれども」。
しかし複合関係詞では「どんなに~でも」という意味になるのです。
However rich you are, you may not be happy.
君がどんなに金持ちでも、幸せじゃないかもね。
Howeverの使い方も他の複合関係詞と同じ使い方ですね。
ここまで来たら、かなり簡単に思えてきたのではないでしょうか?
You can do it however you like.
どんな仕方でそれをやってもいいよ。
このhoweverは「どんな仕方で~でも」ですね。
複合関係詞を訳すときは柔軟に訳しましょう。
「全て~」、「どんな~でも」というニュアンスが含まれていれば問題はありません。
複合関係詞はとっても簡単に使えますよね。
簡単に使える割に便利なので英作文でも使えるようになってください。
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