明治大学農学部
入試難易度: 3.0
全体概観:配点100点 60分
問題数は50問です。時間が足りなくなることはないでしょう。
選択式と記述式が出題され論述式はありません。選択式の方が若干多くなっています。西洋史も東洋史もバランスよく出題されます。西洋史は各国史よりもヨーロッパ全体を包括した問題など複数の国にまたがる問題が多くなっています。東洋史は中国史が中心になっていますが東南アジアや西アジアなども出題されているので気を付けてください。
社会経済史も出題されています。税制や土地制度などまで理解するようにしてください。教科書レベルの知識が十分に理解できていれば合格点にたどり着く問題です。難問に惑わされず、得点するべきところで得点するようにしていきましょう。
対策1:知識を身に着けるときにどんなことに気を付けたらいいですか?
知識事項は、教科書レベルのものを身に着けていくようにしてください。ただし、単純に用語を覚えるだけでなくなぜ起こったのか、結果はどうなったのかなども理解していないと解答するのは難しいでしょう。『ナビゲーター世界史』を読み込むなどして、対策を行ってください。
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対策2:社会経済史の対策はどうすればよいのか?
各地域の土地制度・税制の変化は必ずまとめてください。
自分でまとめるのが大変な場合サブノートや史料集を活用しましょう。そして、変化するには必ず背景があるはずです。(銀の流入により、税の銀納がはじまるなど)その部分まで理解できれば十分です。このようなことは教科書にも記述があります。教科書をよく読みこめばできるはずですので、簡単に終わらせるのではなく、一冊の教科書・参考書にじっくりと取り組むようにしてみてください。
以上みてきたように、明治大学農学部の世界史では、さまざまな分野がまんべんなく出題されます。教科書レベルの問題が多いので、当たり前のことをできるようになった人が合格します。大学受験では100点を取ることではなく、人より1点多くとることが大切です。また、1位じゃなくても大丈夫です。100人合格するならば、100位に入ればいいのです。そう考えた時に、明治大学の世界史で合格点を取るには教科書レベルの知識事項で点数を落とさないこと、難問に関しては(できるに越したことはありませんが)できなくてもくよくよせずに次の問題に進むことが大切になります。
明治大学農学部に合格するための参考書
当塾で使用している明治大学農学部に合格へ必要な参考書を紹介します。もちろん、当塾の場合は一人一人個別にカリキュラムを作成するため下記のようなカリキュラムは一例となります。参考書は何をやるかよりも、どのような目的で使用するかというが大事です。闇雲に行って情報量に圧倒されてしまうのではなく、1つ1つ目的意識を持って勉強していきましょう。
参考書だけでの独学での合格はかなり難しく、初学者の場合は指導なしでやってしまうと下手な癖が付く可能性が高いです。下手な癖がつくと、その癖を治すのに手一杯で結局志望校に受からないというケースが多くなっています。浪人しても成功しない人はこの辺りに理由があります。
ご心配な方は一度カウンセリングを受けて見ると良いでしょう。カウンセリングはこちらからどうぞ。
■下記参考書名をクリックすると詳しい使い方のページに飛びます。
▶初歩(偏差値40程度)
▶基礎(偏差値40~55程度)
▶応用(偏差値55~65程度)
ヒストリア世界史問題集(*時間のない場合は行う必要はなく過去問で問題を解くことで対策をしていくと良いでしょう。)
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