春になり、これまで高校2年生だった学生は、受験学年になります。
また、惜しくも志望校に合格できなかった学生は浪人生として再び志望校に挑戦していくでしょう。
ですが、新しい環境に入ってもこれまでと同じように勉強をしていたのでは、
成績は早慶に届くまでには上がりません。
そこで今回はこれまで数百人の学生を指導してきた経験から成績の上がらない、
早慶に合格できない学生の特徴をピックアップしていきます。
勉強している時間と作業時間の切り分けができてない
勉強ををすることと作業している時間の切り分けができてない学生です。
これは勉強をすることということが自分でまだわかってないため、
作業していることも、時間をかけているため勉強した気になってしまうのです。
あなたは下記のようなことを行なっていませんか?
蛍光ペンで教科書を塗る
→蛍光ペンで塗っているだけで満足感を得てしまう作業化してしまっている。
▷ノートをまとめる
→多くの場合が、これまでの状況を書き写すだけの作業になってしまっている。
▷解答を書き写す
→解答を覚えるという何も頭をつかわない作業になってしまっている。
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勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
参考書をたくさん知っている
できる限り失敗したくない・・だから、いろいろ調べてから行おう!というタイプの受験生に多い特徴です。
参考書をたくさん知っている受験生は、
多くの場合情報に溺れてしまい、勉強に集中して取り組むことができません。
参考書はそこまで値段の高いものではありませんから,何冊も何冊も買ってしまうことが多いです。
「これがダメだったら、あれを行おう・・」
「この参考書の次はこれを行おう・・」
こんな言葉が出てきてしまったら危険信号です。
もちろん、早慶に合格するためには、多くの問題に触れることは重要です。
ですが、理解していないまま#復習をせずに違う教材に手を出していって
何冊も実施しても成績は全然上がりません。
行なっていることのレベルが高すぎる
「早慶に合格するためには、難しい問題ができるようにならないと・・」
そう思って、
春頃から気合を入れて難しい問題集を始める人が多くいます。
これまでの傾向を見ていると
なかなか成績を挙げきれない学力(偏差値55〜60程度)の浪人生が陥りがちな特徴です。
もちろん、早慶に合格するためには、難しいレベルの問題をできる必要があります。
ですが、
自分にあっていない問題を行なって何も得ることがないというのは時間の無駄です。
成績を上げるためには、
ただ知っているということを自分で使いこなすというレベル間にまで持っていかなければいけません。
何も手が出ない難しい問題を行なって時間を浪費してしまうのであれば、
これまで行なってきたことを確実に使いこなせるようにしていきましょう。
過去問を行なってからの復習をしていない
過去問を行うのはもちろん大事です。
傾向の変わらない早慶の学部は結構あるので、
その場合は実施した方が良いでしょう。
ですが、過去問を実施する上でもいたずらにたくさん行なって、
4択の丸付けだけしてできたかできないかのチェックを行なっているだけでは、
意味がありません。
実施したのであれば、
必ず何ができたか? できなかったのか? 気づきはあるのか?
といったメモ取りを忘れずに行なってください。
**自分の言葉で振り返らなかったことはすぐに忘れてしまいます。
**
時間をかけておこなったことを忘れてしまっては
もったいないですね。。
まとめ
勉強をしていて、できていない生徒には必ず原因があります。
ちゃんと勉強しているのに・・・成績が上がらないと思っている学生は、
上記が当てはまらないかをチェックしてみてください。
勉強法は間違っていると成績は、全く上がりません。
現在の勉強法に不安な学生はぜひ一度カウンセリングを申し込んでください。
こちらよりお申し込みできます。
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