本記事ではこれまでに、当塾に数多く寄せられたカウンセリングの中から抜粋して、 解決策を提案いたします。
質問者様と状況が同じような方の何か手助けになれば幸いです。(*他の方にも役に立つためにもなるべく具体的に記述いたしますが、個人が特定されない程度に情報は伏せさせていただいています) 勉強の効率が2.5倍上がるカウンセリングのお申込みはこちらから申し込みしております。
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HIRO ACADEMIAからのご提案
ご連絡ありがとうございます! 確かに、合格者人数や募集人数を見てみると受かりやすいと言えます。 まずは、実際にその数字を見てみましょう。 経済学部(2018年)
A方式 | B方式 | |
倍率 | 4.2 | 5.1 |
募集人数 | 420 | 210 |
合格者数 | 1039 | 431 |
合格最低点 | 207 | 243 |
商学部(2018年)
A方式 | B方式 | |
倍率 | 4.2 | 9.1 |
募集人数 | 480 | 120 |
合格者数 | 1257 | 301 |
合格最低点 | 265 | 293 |
こう見ると、その違いはわかりますね。 特に商学部の場合,2017年の場合はA方式とB方式で70点近く合格点に差が生まれてしまいました。 この差ってとんでもないですよね。 と思うと、数学選択の方が有利!思うかもしれません。ですが、この法則は誰にでも当てはまるわけではありません。
基準を定めよう
慶應は英語が合格のためには必要不可欠です。
英語もできない、数学もできないという状態(両方偏差値50以下)で高校3年生を迎えている場合は、合格の可能性はかなり難しいと考えましょう。 これは何も数学がセンスが必要だからと言っているわけではありません。逆に数学は、正しく勉強すれば誰でも成績を伸ばせる科目であると思っています。
センスの問題ではなくて、単純に時間が足りなくなるからです。
どんだけ効率的な勉強法で勉強したとしても、成績を上げるためにはそれ相応の勉強時間が必要です。
学校の定期テストのように覚えておしまい!というわけではありません。 特に英語と数学の場合は、基礎事項を覚えてそのルールを転用していく時間が必要になります。 また英語で苦労している場合は、覚えることが膨大にあるため数学と両方で勉強する場合は、なかなか成績を上げることが難しいでしょう。
そのため、数学を慶應の受験で使うと決めるには高校3年生の時点で、英語が偏差60を超えたら・・・と考えください。
そのレベルであれば、たとえ数学が全くできない状況であっても、慶應の数学を0から3年生の段階で始めることは全くの無理ではありません。
逆にその基準に至ってない場合は、英語の成績を上げることに集中して、
歴史での入試に切り替えた方が良いです。
まとめ
人によって状況は全く違いますので、自分の状況を考えずに慶應は数学が有利!ということに流されてはいけません。
数値上有利なのと自分が合格できるかどうかは別問題です。
よくよく現在の状況を考えて、受験の戦略を練っていきましょう!
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