参考書の特色
▶対象者
要約問題を出す最難関大志望の人(偏差値65~くらいの方)
非常にレベルの高いパラグラフリーディング本です。難易度の高い文章に対して、ディスコースマーカーを使って読み取り、きれいな文章の要約を作ることを目標にしています。Part1から5に分かれ、合計22問の長文要約を行います。長文は大学の過去問から出展されており、東大・京大をはじめとする最難関国公立を中心に早慶の問題が掲載されています。
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使い方
▶おすすめ使用期間
1ヶ月~1ヶ月半
長文に入る前に、冒頭の解説を通読しましょう。その課での得られる論理知識が何なのか確認できます。そのうえで、問題を解きましょう。問題は日本語の記述がほとんどで、要約が主に求められます。単語等は調べても良いので、必ずノートに解答を作成しましょう。
解説は構文解説はなく、論理展開の解説が主にされています。それらを熟読して、「なぜそのようにしてその正答がでたのか」のプロセスを大事にしてください。
1ランク成績を上げるための使い方
特に二週目以降において、論理展開を示した「パラグラフ解説」を自分で再現できるか書いてみましょう。この時点で、要約に必要な個所が把握できているので、より正答に近い解答が作れていると思います。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。解答はプラトン先生にお答えいただきます。
質問1
この本を使い始めて少し経つのですが、成績が上がりません。どのようにしたらいいでしょうか?
プラトン先生
語彙や英文解釈の知識は身についてますでしょうか?パラグラフリーディングやディスコースマーカーは、一文一文を正確に読めるようになってこそ初めて威力を発揮する読解方法です(それをこの本の構文解説の少なさが指し示しています)。この本の熟読に力を入れる前に、もう一度、インプットした知識が正確に運用されているか確認してみてください。
質問2
英語を読んでいて、単語熟語構文はわかるんだけど、途中で文章の内容がわからなくなったりします。このような状態だと私にはこの教材はあっていますでしょうか?
プラトン先生
そのレベルであれば偏差値60程度はあると思いますので、次のレベルである論理構造や論旨の流れについて考えていく段階に進んでいきましょう。この教材を行うことで示唆を得られることでしょう。
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