早稲田大学理工過去問徹底研究 2017年 大問2
方針の立て方
(1)基本問題であるため特筆事項なし.
(2)絶対値問題の初動捜査である符号の変わり目で場合分け(分割)を行う.
(3)典型的な微分法の最大最小問題であり特筆事項なし.
解答例
(1)
よって,増減表を描くと,
また,で軸と交わる.
よって,
(上図が答え)
(2)
である.でが正から負に符号変化することに注意すると,
ここで,
(第2項に部分積分)(は積分定数)
……(答)
(3)
に注意して,の最小値を考える.
とする.
増減表を描くと,
最小 |
よって,を最小にするの値は,……(答)
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