本記事ではこれまでに、当塾に数多く寄せられたカウンセリングの中から抜粋して、 解決策を提案いたします。
質問者様と状況が同じような方の何か手助けになれば幸いです。(*他の方にも役に立つためにもなるべく具体的に記述いたしますが、個人が特定されない程度に情報は伏せさせていただいています) 勉強の効率が2.5倍上がるカウンセリングのお申込みはこちらから申し込みしております。
石川県にお住いの浪人生からの相談です
夏休みに入って早慶の過去問をやってみました。
現役の時よりも色々参考書もやったし、授業も受けてきたので、
実力が上がったしできるかなと思ってみたのですが、全くできません。。。
これはもう私には才能がなくてできないのでしょうか。
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HIRO ACADEMIAからのご提案
ご連絡ありがとうございます。
まず結論から言いますとこの時期に過去問ができていなくても受からないことはありません。それは浪人生であってもです。
まだまだ受験は半ばに差し掛かったばかりです。
この時期に合格点を取れるかどうかは大した問題ではありません。今後の進め方次第で挽回はどのようにもすることは可能です。
ではどのように過去問を使って行ったら良いのかを今回はお伝えしていきます。
過去問を使って、何ができて何ができてないかの区別をする
実際の入試で点数は非常に重要です。
1,2点で合否が別れるため、点数を意識していくこと自体は良いでしょう。
ですが、この夏の時期に大事なのは、点数で一喜一憂するのではなく、
勉強してできたこと(1)、
勉強したのにできなかったこと(2)、
勉強しなかったからできなかったこと(3)
を区別して、分析を進めることが重要です。
よく過去問を行なって何点取れたから受かる、%を書いて60%取れたから受かると
喜んでいたりしている人がいるのですが、これは意味がありません。
大事なのは、 自分の勉強したことがちゃんと点数に反映されているか、
また、勉強したのにできなかった場合はなぜできてなかったのかということをしっかり分析していき、日々の勉強に再反映させて再度プランを組むことが良いでしょう。
どのように分析をして日々の勉強に反映させていくのか?
できてない問題があった時に、
英語であればどの部分が原因で問題を解くことができなかったのか、
その原因にあたる文章を見つけて、その文章で使われている構文、単語がなぜわからなかったのかを分析していきます。
そもそも知らなかった場合は、再度覚えなおせば良いのですが、
知っていたのにできないという場合は、
復習不足または根本的な理解ができてない可能性があるので、
再理解をしていく必要があるでしょう。
このように分析を行なっていくことで確実にできない部分を潰していくことで志望校と自身のギャップを埋めていくことができ、合格に近づくことができるでしょう。
分析を行っていくことで意外と難しくないということにも気づいて、
今やっていることを極めることで早慶に近づくことができる!ということに気づくでしょう。
まとめ
過去問の点数で一期一憂していても仕方がありません。
よくよく現在の状況を考え分析をして、受験の戦略を練っていきましょう!
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