青山学院大学はMARCHの中でも「英語の青山」と呼ばれるほど英語が難しく、各学部とも偏差値60~65が求められる難関大として知られています。特に文系・理系問わず「英語力」が合否を左右しやすく、受験生にとっては大きなハードル。
とはいえ、正しい勉強法と綿密な計画さえあれば、現役生でも1年間で逆転合格は十分可能です。
本記事では、現在の偏差値帯ごと(「50未満」「50前後」「55前後」など)に学習戦略を示しつつ、1年間の合格ロードマップを月ごとに具体的に解説します。さらに、
- 英語が得意な場合 / 苦手な場合の勉強法の違い
- 予備校利用 / 学習管理型塾利用でのスケジュールの立て方
- 文系・理系それぞれの注意点
など、さまざまな角度から最適解を提示。
記事の後半では青山学院大学で入りやすい学部・入りにくい学部や、
全学部日程・個別日程(A・B・C方式)・共通テスト利用など入試方式の特徴についても詳しく紹介しています。
ページ目次
青山学院大学の合格難易度と入りやすい学部・入りにくい学部
まずは青学で入りやすい学部、入りにくい学部をみていきましょう。
偏差値帯と合格ラインの目安
青山学院大学は文系・理系を問わず、概ね偏差値62~65前後が合格ラインとされています。
実際の配点や出題形式は学部ごとに異なりますが、全学部で要求される英語力が比較的高く、英語の難易度もMARCHトップクラス。
また一般選抜の倍率が高く、学部によっては10倍以上(全学部日程だと20倍超)になることもしばしばです。
- Benesse(進研)のデータでは、青山学院大学全体の偏差値は57~72程度と幅広く、学部ごとの難易度差が大きい
- 英語の配点が重い入試方式が多く、「英語の青山」と呼ばれるほど英文読解に力を入れる学部が多い
- 偏差値が高め(~65以上)になる学部は青山キャンパス所在の国際政治経済学部・総合文化政策学部・経済学部・文学部など
「1年で合格」は決して楽ではありませんが、学習計画をしっかり立てて実行できれば十分射程圏内に入ります。合格最低点は8割前後の場合が多いので、英語を軸に他科目で上乗せ点を狙うイメージで対策していきましょう。
合格しやすい穴場は「相模原キャンパス」その理由とは?
青学には大きく2つのキャンパスがあり、一般的に「青山キャンパスにある学部ほど倍率・偏差値が高い」と言われます。
- 青山キャンパス:文学部・教育人間科学部・国際政治経済学部・経済学部・経営学部・法学部・総合文化政策学部などが集中
- 相模原キャンパス:理工学部・社会情報学部・地球社会共生学部・コミュニティ人間科学部など
相模原キャンパスは都心からやや離れていることもあり、受験生の人気は青山キャンパスよりも低め。理工学部や社会情報学部、コミュニティ人間科学部、地球社会共生学部などは
偏差値57.5~60程度で合格可能性があり、実は穴場と言われています。
- コミュニティ人間科学部や地球社会共生学部は「4年間相模原キャンパス」で過ごすため、敬遠されがち→その分志願者が少なくなる
- 偏差値が57.5前後のため、MARCH最難関のイメージが薄く、狙い目として人気上昇中
「どうしても青山キャンパスに通いたい!」という方でなければ、相模原キャンパスの学部は入りやすさを考える上で検討の価値大です。
こちらの記事で学部ごとに詳しく検討しているので確認してみてくださいね。
難易度が高い学部・学科ランキング
一方、国際政治経済学部・総合文化政策学部・経済学部・文学部などは青学内でも偏差値63~65以上となり難易度が高めです。
- 国際政治経済学部は早慶上智レベルと並ぶ難関と言われ、高い英語力と記述式の回答力が求められる
- 総合文化政策学部も偏差値65前後で上位層が集まりやすく、全学部日程では倍率20倍超になる年もあり
- 経済学部・文学部・教育人間科学部なども軒並み偏差値60~63程度
とくに国際政治経済学部の全学部入試は、近年倍率が高くかなりの難関です。
英語が得意でなければ厳しい戦いになりますが、「英語の青山」で力を発揮できるなら高い配点を生かして逆転可能。
入試方式も全学部日程だけでなく個別日程A・B・C方式や共通テスト併用方式などを複数検討し、自分に合った出願形式を選びましょう。
全学部日程・個別日程・共テ利用の難易度の違い
- 全学部日程:青学全学部を同じ日に受けられる一方、高倍率になりがち。合格最低点が上がりやすい。
- 個別日程(A・B・C方式など):学部ごとに実施される一般入試。全学部日程ほどの高倍率にはならないものの、学部ごとに出題形式が若干異なる
- 共通テスト利用(併用・単独):共テ得点のみ、または共テ+個別試験で合否判定。共テのみ方式は得点率8割前後の高スコアが要求され、難易度高め。
「共テだけで青学を目指す」のは難度が高い(8割5分以上必須)ため、共テ+個別試験(併用方式)をうまく活用するのが合格への近道になるケースがあります。
科目選択も学部ごとに違うため、出願前に必ず募集要項で確認しましょう。
青山学院に行きたいのであれば、共通テスト対策が必須です。
偏差値別学習戦略:50未満・50前後・55~合格圏
ここでは、模試での偏差値を目安にした学習戦略を解説します。
現時点の成績から「あと何を伸ばせば合格レベルに届くのか」を把握し、基礎→標準→応用の手順で力をつけていくことがポイントです。
偏差値50未満:基礎力不足からの逆転合格
「偏差値50未満」ということは、中学~高校基礎が抜けている可能性が大きい段階です。このレベルで重要なのは以下の3点:
- 生活リズムと学習習慣を整える
- 中学レベル~高校初級レベルの徹底復習
- 難易度の高い問題は避け、基礎固めに専念
英語が極端に苦手なら、中学英文法と基本単語(be動詞レベル~高校基礎単語)まで戻って再学習してください。長文に手を出すより先に単語力・文法力の定着が最優先。国語(現代文・古文)も教科書レベルの読解、古典文法の初歩からやり直しましょう。数学や理科(理系の場合)も公式の導出や教科書の例題を「完璧に解ける」状態にすることが大切です。
- この時期に難問集や過去問には手を出さず、「基礎参考書&基本問題」だけを完璧にする
- 管理型塾のように進捗を管理してもらうのも有効。自分で計画を立てにくいなら塾を活用
「偏差値35レベルからでも、基礎を固めて秋冬に一気に伸びた」という逆転合格例は少なくありません。
まずは7月末までに基礎レベル参考書を仕上げることを目標に頑張りましょう。
偏差値50前後:標準問題に移行する土台づくり
偏差値50前後(~55程度)になると、基礎はある程度固まりつつある段階です。ただし標準問題を解く演習量がまだ不足しがち。
- 基礎固め+標準レベル問題へのステップアップ
- 弱点単元を洗い出し、早めに補強
- 英語:長文読解に本格的に取り組み始める
文系なら英文解釈や長文読解の初級問題(MARCHレベル一歩手前)に慣れる、日本史・世界史なら全範囲の通史完了後、標準問題集・一問一答を反復していきます。理系なら数学の全単元(ⅠA・ⅡB、理工学部志望ならⅢ含む)を一通り学習し、共通テスト問題などを使って応用力を伸ばす段階へ。
英語では、7月末までに単語帳&文法書を1冊完璧にし、夏休みに毎日長文演習を取り入れて読解力を大幅アップさせる方針が◎。偏差値50台前半から60に近づく時期は、勉強量が成績に直結しやすいので、モチベーションを保って学習時間を増やしましょう。
偏差値55程度:応用力強化と過去問演習
偏差値55~58あたりは、あと一歩で青学合格圏に手が届く層です。この段階では過去問・難関大レベルの応用問題に取り組み、本番形式での得点力を磨くことが必須。
- 過去問演習をスタートし、出題傾向を把握
- 弱点科目・分野を重点補強し、総合力を底上げ
- 共通テストレベルは8割以上の得点を安定させる
英語が苦手なら、なおさらこの時期から本格的に長文を解いて時間配分を身につけ、単語・熟語の仕上げを同時に行います。英語が得意な人はさらに得点源化し、8~9割を狙えるよう高難度演習を追加しましょう。国語や社会など選択科目で苦手が残っていれば、秋までに穴を埋めておきます。10月ごろには偏差値60に乗るイメージで勉強を加速させてください。
文系・理系別:1年間の合格スケジュール詳細
ここからは、文系と理系に分けて、それぞれの科目配分・月ごとの目標を詳しく見ていきます。
目安として、現役生が「平日3~4時間、休日6~8時間」の学習時間を確保できる想定で解説します。
文系:1年間の学習スケジュール
〈4月~6月〉:基礎固め(偏差値50~55を目指す)
- 英語:単語・熟語・文法を徹底。長文はまだ基礎的な短めのものを正確に読む訓練。
- 国語(現代文・古文):漢字や語彙、古典文法の初歩暗記に注力。現代文は論理的読解の解法を学び、短めの文章で演習。
- 社会(日本史・世界史など):教科書通読+一問一答で基本用語を覚え、時代の流れを頭に入れる。
目標:6月・7月の模試で偏差値50~55に到達し、教科書レベル問題はほぼミスなしの状態に。
〈7月~9月〉:標準問題演習+応用基礎(偏差値55~60へ)
夏休みは1日6~8時間以上を確保し、各科目の演習量を増やす。
- 英語:毎日長文1題、単語復習、文法問題集の反復。速読力と読解の精度を高める
- 国語:現代文・古文の標準問題集を解き込み、古文単語や漢文句法の暗記も仕上げる
- 社会:分野別に標準レベル問題集を解き、苦手時代やテーマ史を重点補強
8月末~9月模試で偏差値58~60を目指し、基礎→標準レベルを夏で一気に完成させる意識。
〈10月~12月〉:過去問演習&実戦力強化
過去問で全学部・個別どちらも傾向をチェック
- 英語:長文読解の出題形式に慣れ、設問パターン・時間配分を身につける
- 国語:青学特有の設問形式や古文の難易度を過去問で把握。平易でもケアレスミスをしない演習
- 社会:資料問題や融合問題を意識。日本史なら文化史、世界史ならテーマ史などを深堀り
弱点科目や分野を重点的に潰し、合格点+αを取れるよう仕上げる。
この時期までに共通テストレベル8割以上を目標に、模試偏差値は60~65程度を狙う。
〈1月~試験直前〉:仕上げと総復習
- 共通テスト受験→高得点(7~8割以上)を目指す。
- その後は一般入試まで過去問演習の総仕上げ:青学の過去問を時間通り解き、解き直し・分析を徹底
- 体調管理、生活リズム調整、暗記科目の最終確認も忘れずに
本番で合格最低点を確実に上回る得点力を完成させましょう。
理系:数学III・理科対策と英語の強化ポイント
理系の場合も大枠は同じですが、数学・理科の範囲が広いこと、そして「英語も侮れない配点」を踏まえて計画を立てます。
〈4月~6月〉:基礎固め(数ⅠA・ⅡB&理科基礎)
- 数学:教科書レベルを完璧にし、チャート式(黄色など)の基本例題を繰り返す。理工学部志望は早めに数Ⅲの基礎にも着手
- 理科(物理・化学など):公式や原理を理解し、教科書章末問題や基礎問題集で演習
- 英語:文系同様、単語・文法を徹底。理系だからといって英語配点が小さいわけではないので注意
6月模試で偏差値55前後を狙い、基礎問題を落とさない力を身につける。
〈7月~9月〉:標準~応用問題で実戦力アップ
- 数学:数ⅠA・ⅡBに加え、数Ⅲも本格的に演習を開始。黄チャートの発展例題やMARCHレベル問題集で応用力を鍛える
- 理科:物理・化学ともに全範囲を一通り学習し、計算問題や実験考察問題を夏休みに重点トレーニング
- 英語:毎日長文読解と単語復習を継続。理系分野の英文にも慣れておく
9月までに偏差値60前後に到達し、苦手分野がないよう総合的に底上げする。
〈10月~12月〉:過去問演習+難易度対策
青学理工学部など志望学部の入試問題を過去問で研究。数学は大問数や出題分野の傾向を把握し、理科は力学・電磁気・有機化学など頻出分野を集中的に対策
英語:長文読解中心の演習を続け、語彙・速読力・設問処理を洗練
共通テスト対策も並行し、理系科目で8割以上を目指す。秋~冬で偏差値65前後まで仕上げたい。
〈1月~試験直前〉:総仕上げ
- 共通テスト本番:数学・理科で高得点を狙いつつ英語も最低7割
- その後は青学過去問の解き直しと、苦手分野の総点検。計算ミスや公式の取り違えがないよう最終確認
- 体調管理とメンタルケアも徹底し、本番に万全の状態で臨む

- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
英語が得意な場合 / 苦手な場合:対策の違い
青山学院大学合格では「英語力」の比重が非常に大きく、英語が得意か苦手かで戦略が変わります。
英語を得点源にする場合(英語の青山を攻略)
- 英語配点が高い学部・方式を選ぶ:英語で高得点を狙いやすい。国際政治経済や経済学部などでは英語が大きな得点源に
- 英検・TEAP利用入試も検討:英検準1級などを持っていると加点や出願資格優遇が得られるケースも
- 難易度の高い長文で9割近くを目指す:語彙力・速読力・記述力を鍛え、他の受験生が苦戦する英文でも余裕を持って読み切る
英語が得意なら、秋以降は文法問題や英作文も含めて高得点を取る練習に特化し、苦手科目(国語や数学など)への配分を手厚くして総合点を底上げすることが可能です。
特に青学英語は長文読解の比重が高いので、読解スピードと正確さを極限まで鍛え、他の受験生が時間切れになるような問題でも完答できるようにします。
一方で、浮いた時間は苦手科目の克服に充てましょう。
例えば文系なら国語・社会、理系なら数学・理科に追加時間を割き、英語で稼げる分を他で失点しないよう底上げします。英語が得意な受験生は過信に注意です。
模試で高得点を取れていても気を緩めず、単語や熟語の復習を継続し、出題傾向の変化にも対応できるよう最新の過去問までチェックしておきます。英語力が武器になる青学生は、入試本番で英語8割~9割以上を狙い、他科目で多少失点があっても合計点で合格ラインを超える盤石の状態を目指しましょう。
英語が苦手な場合のカバー戦略
- 「英語で全く点が取れない」は致命的なので、5割~6割得点を目標に基礎から徹底復習
- 単語・文法・英文解釈を夏までに固め、秋以降は標準長文を読む訓練をする
- 他科目で満点を狙う:文系なら国語・社会、理系なら数学・理科でなるべく高得点を取るよう準備する
- 英語苦手でも捨てない:最低限5~6割は取れる状態にしないと合格は厳しい
- 配点・科目選択で工夫:学部や方式によっては英語の配点が他科目と同程度の場合もあるので、有利な出願を検討
青学の英語を完全に捨てるのは不可能なので、「苦手でも基礎を積み上げれば偏差値は後から伸びる」と信じて着実に学習を進めてください。

- 早慶合格のための塾の選び方とは?
学習塾のタイプごとに塾を説明 - オンラインで早慶合格を目指せる塾の比較
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 集団と個別のメリットデメリット比較
集団、個別に合う合わないは存在します - 【コーチング塾】早慶に合格できない?
コーチング塾の裏事情を暴露 - 【暴露】参考書ルート学習の落とし穴
参考書だけでは合格できないわけとは?
予備校 vs. 管理型塾:学習スタイルの違いとメリット・デメリット
勉強を進めるにあたって、「大手予備校(授業型)」と「管理型塾(コーチング塾)」のどちらが自分に合うか悩む方も多いでしょう。簡単に両者の特徴をまとめます。
予備校を利用する場合:授業中心でレベルアップ
それでは、予備校を利用する場合のメリットとデメリットについて解説します。
- 1. 質の高い授業:プロ講師が短時間で要点を体系的に教えてくれる
- 2. 情報量が豊富:最新の入試傾向や模試データ、教材が充実
- 3. 大人数クラスで刺激:周りと切磋琢磨しやすい
- 4. ペース配分(カリキュラムが組まれている)で学習リズムを作りやすい
- 1. 受け身になりがち:授業を聞いて満足してしまうと成績につながらない
- 2. 個別の学習管理は自分任せ:弱点克服・復習計画なども自己責任
- 3. 質問対応が限定的:人気講師に個別で聞きに行くハードルが高い
- 4. 時間的拘束:講習などで出費がかさむ
予備校が向いている人:授業を受けて理解を深めるのが好き/自分で復習管理をきちんとできる/ライバルが多い環境でモチベーションを上げたい人。
学習管理型塾を利用する場合:逆転合格を狙う効率重視
では次に、学習管理型塾を利用する場合のメリットとデメリットについて解説します。
- 1. 最短ルートの学習計画を作成してもらえる:何をいつまでに、を迷わず済む
- 2. 毎週の進捗管理&コーチングでサボれない:計画倒れしにくく逆転合格が起きやすい
- 3. 自習が中心:問題を自力で調べる習慣が身につき、本番でも応用が利く
- 4. 個別最適化:苦手科目に多く時間を割くなど柔軟に計画修正できる
- 1. 質問対応の弱さ:授業型ほど講師にすぐ聞けるわけではない
- 2. 授業中心になれている人には不安:自分で調べて学習する自立力が必須
- 3. 費用がかかることも:マンツーマンや少人数コースは高め
- 4. コーチの指示に従う必要:自主性がないと厳しい一方、自由度を求める人には窮屈
管理型塾が向いている人:学習計画を自分で立てるのが苦手だが指示通りなら頑張れる/短期間で一気に偏差値を上げたい/自習メインで効率的に逆転合格を狙いたい人。
塾によっては管理型コーチング系の塾の欠点がある場合があるので要注意!
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当塾ヒロアカでは、早慶専門塾ではありますが、
その一方で毎年青山学院の合格者を数多く輩出してきています。
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【まとめ】合格までの1年間を走り抜くために
青山学院大学は「英語の青山」と称されるほど英語が難しく、全学部で偏差値60~67.5が求められ、さらには倍率の高さも相まって苦戦を強いられやすい大学です。しかし、だからこそ適切な学習計画+継続的な努力により、1年間で逆転合格を果たす生徒も多く存在します。
- 偏差値50以下からのスタートなら、まずは基礎固め最優先。英語も中学レベルから総復習し、7月末までに基礎を仕上げる
- 偏差値50前後なら標準問題演習を増やしていき、夏で偏差値55~60を目指す。英語長文演習がカギ
- 偏差値55前後に達したら秋以降の過去問演習で実戦力を磨き、合格最低点+αを取れる状態へ
さらに、英語が得意な場合は青学の入試で圧倒的リードを狙える一方、英語が苦手でも諦めず基礎を徹底すれば8割は十分狙えます。
そのうえで、国語や社会(理系なら数学・理科)を得点源として総合点を伸ばすことが肝心です。
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