いろいろ情報が錯綜していますが、再来年の入試に向けてどのような体制で望めば良いのか含めてまとめておきます。
2019年12月12日の段階で記述形式の共通試験を見送ることが濃厚となりました。文部科学省から再度詳しくはでますが、ここまでの流れを考えると記述入試はないものと考えてよいでしょう。
記述試験のなにが問題となっているのか?
問題としては、採点の精度が低いというのが一番の問題でしょう。
採点者の不足、採点の精度が一致しない
受験生は50万人いるのにもかかわらず、記述式の採点をできる人が少なく精度が低くなる可能性が懸念されていました.
民間委託で1万人程度の採点者を予定していましたが、地域差も出る可能性があります。受けた地域によって点数が異なってくるのではせっかく頑張ったのに報われないことになっています。
大学受験入試は、頑張ればがんばった分報われる公平なものであると考えています。
それが、できないということであれば、怒るのは無理もありません。というかなぜこれまでの検討の段階できづかなかったのでしょうか。
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
英語は不明だが、リスニング必須!
現時点で外部試験を利用しないということは決まっています。 また、この点以外は下記事項が決まっています。
大学入試英語成績提供システムの導入延期に伴う「令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの出題教科・科目の出題方法等及び大学入学共通テスト問題作成方針について」に関しては、
・ 発音、アクセント、語句整序等を単独で問う問題を出題しないことについては、英語教育の観点から大学入学共通テストの導入を機に改善を図るものであること
・ 今回、英語のリーディングとリスニングの配点を均等にした趣旨は、高等学校学習指導要領が英語4技能のバランス良い育成を目指していることを踏まえたものであること””
リスニングの点数が大きくなるためこれまでよりもリスニングに力を入れていく必要があります。特にリスニングは能力を上げるのに時間がものすごいかかります。リーディングよりもかかります。
ただその分ちゃんと行えばしっかり点数が伸びてくる部分でもありますので、今まで以上にしっかり勉強していく必要があるでしょう。
当塾での勉強法はこちらで紹介しているので参考にしてください。
*この記事を書いている私(小野)も慶應大学入学時点では、リスニングは全くできません(現行のセンター試験で10点くらい)でしたが、その後の勉強にてリスニングができないという状況は克服しました。そのため、ちゃんとやればリスニングは伸びるということはいうことができます。
センター試験は来年度どうなるか不明・・・
現時点では筆記試験の状況はわかりません。今後の続報を待つ必要があります。
わからないという状況は不安が募るばかりでどのようにしたら良いのか?という点は残ります。*当ブログでも状況を逐一お伝えしていきます。
では来年度の受験生はどうしたら良いのか?
どのような方式であっても盤石の学力体制を整えておくに越したことはありません。
英語については、共通テストでは使わないことが確定していますが、英語検定は取得しておいた方が良いでしょう。少なくても2021年の入試でもMARCH、早稲田大学では使えることが分かっています。
特に使うことができる英語検定2,準備1級は実際の入試よりもはるかに簡単なので、取得しておかない理由はありません。
センター試験の代わりとなる共通試験は、どのようになるかがわかりませんが、早稲田大学、慶應大学を中心とした私立大学は来年度以降の方針を既に出しています。
当塾でも既にいくつかの学部はまとめていますのでこちらを確認ください。
どこを受けるにせよ合格するには盤石な学力が必要です。作業的な勉強をしているのではいつまで経っても早慶への合格には届かないでしょう。
当塾では、慶應早稲田大学を受ける上での圧倒的な実力をつけるためのサポートをしていきます。受験をする上で、ご不明な点、ご不安な点がございましたらこちらよりお気軽にご相談ください。
Published by