こんにちは。HIRO ACADEMIAの小野です。
受験生はそろそろ夏頃に受けた模試が帰ってきている頃ですね。
いい結果が出た人も出てない人も模試の使い方をうまくできてない人が多数です。
ただ眺めておしまいにならないように成果の出る復習の仕方をお伝えしていきます。
この記事のポイント
- ほったらかしにない模試の振り返りの仕方
- 模試の復習の考え方
模試の復習の意味とは?
そもそも模試を復習する意味を考えてみましょう。
模擬試験とは、自身の普段の勉強がどのくらい志望校に近づいているのかを確認するためのものです。
そのため、普段の勉強があっているかどうかの確認のために使ってください。
模試の判定は意味がない
多くの人勘違いしてしまいがちなのですが、
判定が良い=受かるというわけではありません。
特に現役生の多くはこれからの時期(10月以降から)これまで覚えた知識が繋がってきて飛躍的に成績が伸びていきます。
そういったことを加味すると浪人生はたとえ今判定が良くても全く安心できませんね。
さて、模試の意義を理解した上で
勉強の開始時などの違いも含めると4つのパターンの人に分けて、
それぞれ何をしたら良いのかを確認していきましょう。
勉強をしていないから成果の出ていない人
受験生で夏まで部活で・・・全然勉強ができてなかった人
まだまだ高校2年生で部活しかやっていない人
このような場合は、結果で一憂してもしょうがありません。
とにかく勉強を開始しましょう。
早慶に合格するために成果を出すための成績をあげる全科目の勉強法をこちらで紹介していますので、まずは一度ご確認ください。
勉強をしていないけど成果が出てしまった人
まれにこういう人いますね。勉強をほとんどしていないけど、結果が出てしまう生徒。
このような場合で大事なのは、
勉強時間がほとんどないにも関わらず成功している原因を考えてみましょう。
無意識に行なっていることを意識的に行なってみることで今後さらに勉強の効果がでます。
ですので普段自分がしていることで少し特殊な事がないかを考えてみてみましょう。
勉強をしていて成果の出ている人
勉強をしていて成果の出ている人でも安心できません。
志望校でA判定、B判定がでることで安心して勉強の気を緩めて結果合格できない生徒もいます。
古くからのことわざに『勝って兜の緒を締めよ!』ということわざがあります。
ここで一息をついてしまえば受験は一気に負け戦となってしまいますので、
気を緩めずに落とした問題について、なぜ落としたのかを考えてもらって、考えましょう。
また、できた問題についてもできた理由を考えてみましょう。
たまたまできた・・・という理由で勉強ができても仕方がありません。できたことにも必ず理由があります。自分ができたことが本当に正しいロジック、論理の道筋で回答にたどり着くことができたのかを考えてください。
プロ野球の野村克也元監督がよく言っていた、『勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし』という言葉をここで引用します。
結果がでたこと=完璧にできていたというわけではありません。
勉強をしていて成果の出ていない人
勉強をしていて、成果の出ていない人もいるでしょう。
というか多くの人が、そのようなケースにあたるでしょう。
ですが、その原因は単純明快です。
勉強の内容ももちろん間違っているのですが、勉強法の段階で合格できるための考え方をもっていないからです。
ただ闇雲に勉強をしていても合格することは難しいでしょう。
今一度勉強法を見直す必要があります。
失敗したことをただ失敗したということだけで終わらせないで、
なぜ失敗したのかを一つ一つ確認してください。
まとめ
志望校合格に大事なことは諦めないことです。
模試の結果が良くても悪くても最後まで何をしたら良いのかを考えて続ける事が重要です。
考えることをやめてただ作業的に勉強をしていたとしてもいつまでたっても、
志望校に合格することはできませんので。。
勉強につまづいて何をしたら良いのかわからない・・という方は当塾でカウンセリングに乗っていますのでお気軽にご相談ください。
よろしくお願いいたします。
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