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【慶應文自己推薦】落ちた、、、一般入試まで最短で合格するための科目別3つのポイント

2021.10.22

ページ目次慶應文学部自己推薦から不合格からの一般入試!?慶應文学部に0から合格する戦略1,英語は和訳、要約問題を中心に!2,歴史は基礎事項に絞って受験しよう!3, 小論文は、過去問のみでOK慶應文学部を0から短期間で目指すのであれば・・・これから慶應文学部を目指す高校2年生向け 慶應文学部自己推薦か

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  • 慶應文学部自己推薦から不合格からの一般入試!?

    慶應文学部の自己推薦の結果が例年11月後半、

    そこから一般入試まで3ヶ月ちょっとでどのように対策をしていくのか?

    「慶應文学部はどうしてもいきたい!」

    という第一志望として出願している人が多いです。

    当塾ではこれまでにも

    何人も自己推薦不合格から、慶應文学部に合格している人がいます。

    本ブログではどのような戦略で行ったのかをお伝えしてきます。

    [toc]

    慶應文学部に0から合格する戦略

    現状から慶應文学部に合格するための戦略は、
    下記3ステップになっています。

    1. ステップ1:目標得点を知る
    2. ステップ2:どの科目が重要なのかを知る
    3. ステップ3:各科目ごとの対策を知る

    それでは、一つずつ見ていきましょう。

    ステップ1:目標得点を知る

    まずはどのくらいの点数を取ったら良いのか?を理解するために、

    慶應文学部一般入試の合格最低点をみていきましょう。

    年度 配点 合格最低点 得点率
    2023 350 205 58.6%
    2022 350 218 62.3%
    2021 350 232 66.3%
    2020 350 250 71.4%

    このように考えると、

    だいたい230点(65%程度)取ることができれば、

    合格が可能であることがわかります。

    *2020年は異常値で20年以上見ていても、一番高い点数です。

    どのくらいの点数なのか?
    • 自己推薦で小論文がある程度できていると仮定して、100点中60点(平均点は50点程度)は取れると仮定。
    • そう考えると、残り必要な点数は170点です。
    • この170点をどのように稼ぐかがポイントになります。

    ステップ2:どの科目が重要なのかを知る

    慶應文学部一般入試の配点は、下記のようになっています。

    • 英語→150
    • 日本史・歴史→100
    • 小論文→100
    英語が重要

    英語が全体の半分を占めているので、
    英語でいかに高得点を取ることができるかが合格への鍵になります。

    必要な170点のうちほとんどが、

    英語によって占められているのがわかります。

    平均点+何点取る必要があるか?
    • 英語と歴史科目の平均点はそれぞれ、約80点、55点程度となっています。
    • 慶應文学部に合格したいのであれば、追加で30点を取る必要があります。

    ステップ3:各科目ごとの対策を知る

    ここまででどのような点数を取る必要があるのかはわかったかと思います。

    その上で慶應文学部に合格するための、各科目の対策を確認していきましょう。

    • 英語
    • 歴史科目
    • 小論文

    1,英語は和訳、要約問題を中心に!

    一般入試で慶應文学部に合格する上で重要なのは英語です。

    合格点を取る上で重要視しなくてはいけないことは、和訳になります。

    例年3問ほど出題されます。

    ヒロアカの慶應文の配点予想

    大問 種類 難易度 配点
    I 和訳問題 ★★ 45点(1問15点)
    II 空所補充 ★★ 20点
    III 説明問題 ★★★ 35点(2問)
    IV 要約問題 ★★★★ 30点
    V 英訳問題 ★★★ 20点

    この和訳問題が1問15点ほどで大体50ほどあります。

    慶應文学部に一般入試で合格するために必要なのが、


    120点と当塾では設定
    しているので、
    大体半分ほどが和訳で締められているのがわかります。
    なので、まずはこの和訳をできるようになっていくのが合格する上で最優先課題になるのです。

    和訳問題の対策・おすすめの参考書

    この和訳問題は対策がしやすいです。
    たまに困った単語の意味の選定はあるものの、、、
    文構造を取ることができれば点数になるので、
    慣れてくれば安定して点数を取ることが可能になります。

    文構造を練習するのにオススメの参考書はポレポレ英文読解、京大入試に学ぶ英語難構文の真髄です。

    慶應の文学部で和訳問題でどのように対策をしたら良いのか、気をつけるべき点についてこちらでまとめているので、ご覧ください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/bungaku/keiobun-wayaku/"]

    要約問題の対策・おすすめの参考書

    120ー150字程度の日本語でまとめる必要があり、点数は30点程度はあります。

    和訳と合わせて配点の半分になり、目標得点の80%を占める。

    ここを0点で落としたら合格は難しいです。。

    できるようになるレベル感としては、部分点を狙えるくらいにはしておく必要があります。

    また、この問題の対策をすること=他にある説明問題の対策も兼ねることになりますので重要です。

    おすすめの参考書は、『英文精読へのアプローチ』と『英文解釈要約精講』です。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/seidokuhenoaproach/"]

    慶應文学部の英語の対策はこちらで記載しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/bungaku/kbun-english/"]

    2,歴史は基礎事項に絞って受験しよう!

    慶應文学部の歴史は、もちろん難しい問題もありますが、、、
    日本史の場合は、論述がでるものの時代が前半が出ることが多く、対策を絞りやすいです。
    また世界史の場合は、単語の穴埋めで覚えるのが大変ではありますが、、
    他の早慶の問題と比べると対策は立てやすく点数をとりやすいです。

    日本史、世界史共に時代と流れシリーズが薄くて覚えるには適しているので、
    こちらをやってみましょう。
    さらに詳しく知りたい人はこちらのブログ記事をどうぞ

    日本史と世界史どっちが良いのか?

    このような質問をよく受けるのですが、
    学部によって問題傾向が違うので、どちらが有利不利か?というのは、
    自身の志望学部に合わせて考えてみましょう。

    慶應文学部は世界史が圧倒的有利!
    • 慶應文学部は日本史は記述、世界史は一問一答記述です。
    • 難易度が全く違うので0から始めるのであれば、世界史を選びましょう。

    その他の慶應大学については、日本史、世界史によって難易度が異なったりするので確認してください。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/keio-ukariyasui/"]

    3, 小論文は、過去問のみでOK

    自己推薦での勉強でしていたはずなので、過去問のみで大丈夫なはずです

    あれもこれも完璧にするのではなく、合格するために必要なことに絞って勉強をするのが志望校合格には必要です。
    優先的にするべきことを決めてやっていきましょう。

    慶應文学部を0から短期間で目指すのであれば・・・

    正直、短期間で成果を出したいのであれば、プロの手を借りるのが一番早いです。

    当塾は10年以上早慶を専門にして、指導をしてきました。

    これまでに色々な生徒の例がありましたが、合格に導いてきました。

    お気軽にご相談ください。

    慶應文学部の自己推薦落ちて一般で合格した合格者の声

    過去に慶應の文学部に自己推薦から一般入試で合格した生徒が動画でインタビューに応じてくれたので見てみてください。
    (クリックしたら音声がでます)

    これから慶應文学部を目指す高校2年生向け

    自己推薦のみで目指すのは危険です。。
    基本的にはAOや推薦の制度は一般入試とセットで考えて、受かったらラッキーぐらいの気持ちで捉えるようにしましょう。
    12月ごろに結果が出るがもし受かってなかった場合は、そこから0から早慶を目指すのは難しいでしょう。

    慶應文学部に行きたいのであれば、自己推薦と一般入試の両方を踏まえて学習を進めていくのが良いです。

    慶應文学部に合格するためにどのようにしたら良いのか、具体的なカウンセリングはこちらから行っています。

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【慶應文|英語】完全攻略と勉強法|和訳と要約問題が合格の鍵

2020.05.29

ページ目次慶應義塾大学文学部の英語対策慶應文学部の英語の全体像/問題傾向慶應文学部の英語は何点取れば良いのか?慶應文学部の合格最低点慶應文学部の問題の読解、問題の対策慶應文学部に合格するには和訳と説明問題が合否の鍵【慶應文】英語の時間配分はどうするのか?【慶應文】長文問題をまずはちゃんと読めるように

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  • 慶應義塾大学文学部の英語対策

    • 慶應義塾大学文学部の英語は、他大学に比べても非常に難関です。

     

    しかし、

    合格点を取れないからといってあきらめる必要はありません。

    本ブログでは、慶應文学部の英語試験の特徴と対策を解説しています。
    過去問を解きこなす方法から、設問ごとの傾向と対策まで、
    合格に必要なポイントをすべてお伝えします。

    英語が苦手でも大丈夫

    きちんとした対策をすれば、必ず合格できる実力がつきます。

    最後まで読んで、合格への道筋をつけてください。

    [toc]

    慶應文学部の英語の全体像/問題傾向

    大問 種類 語数
    長文問題(記述形式) 約2000words

    特殊な問題の多い慶應義塾大学の中でもかなり特殊な問題の出題になります。

    なんと、

    英語長文大問1題しか出題されません。

    問題数は10問程度であることが多く、
    1問に対しての比重が大きく問題を落とすことはできません。
    稀に長文が2問出る年もありますので、覚悟はしておく必要があるでしょう。

    英文の抽象度高い
    文章の抽象度が私大では最難関レベルとなっています。
    文章の抽象度が高い=普段馴染みがないような「存在」「国家」「感情」「美学」「文明」といったものがテーマになります。
    こうした場合の抽象度の文章を読む場合には、 難しいのですが、、
    筆者の主張がどこにあるのか?をつかみ取れるようにしてください。
    普段の練習から、読む際に常に筆者の主張を確認すという読み方を徹底していきましょう。

    難しい慶應文学部の英語長文をどのように読んだら良いのか?をこちらの記事で伝えているので、
    過去問をやってみたけど難しすぎて読めない・・・という人は、確認してみましょう。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/bungaku/keio-bun-difficult-to-read/"]

    慶應文学部の英語は何点取れば良いのか?

    英語は数ある大学の中でもトップレベルで難しい大学学部です。
    その中で、

    • 150点中90~110点(60~70%)は取れるようにしておきましょう

    *難しい時と簡単な時の差がすごいので、100点越えを安定して取れるようにしたいです。

    なぜそれだけの点数を取らなくてはいけないのかを、
    合格最低点と平均点から考えていきましょう。

    慶應文学部の合格最低点

    外国語:150/350点 時間120分
    小論文:100/350点
    世界史or日本史:100/350点

    年度 配点 合格最低点 得点率
    2023 350 205 58.6%
    2022 350 218 62.3%
    2021 350 232 66.3%
    2020 350 250 71.4%
    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]国公立と同じで記述が全体的に多いので要注意。
    特に小論文は、他の学部よりも大きく合否に影響してくるので要注意です。[/word_balloon]

    慶應文学部の小論文の対策記事はこちらからどうぞ。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/bungaku/kbun-shouron/"]

    慶應文学部の問題の読解、問題の対策

    ここからは、長文問題の読解、それぞれの問題に対しての対策をお伝えいたします。 [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]どのような形で慶應文学部の長文の対策をしたら良いのかをお伝えしていきますね![/word_balloon]

    慶應文学部の英語の平均点

    年度 英語 得点率
    2023 66.61 44.4%
    2022 73.95 49.3%
    2021 77.32 51.5%
    2020 99.38 66.3%
    2019 88.46 59.0%
    2018 80.11 53.4%
    2017 85.68 57.1%
    2016 92.69 61.8%
    2015 75.86 50.6%
    2014 70.86 47.2%
    2013 67.99 45.3%
    2012 73.65 49.1%
    2011 79.18 52.8%
    2010 74.43 49.6%

    慶應文学部は問題形式が基本的に同じなので、少し多めに平均点を見ておきましょう。
    50%を下回る平均点の時もありますが、70%近い時もあります。

    英語の平均点が低いと
    合格最低点も下がっている傾向があります。

    過去問をやってちゃんとできたのに・・

    過去問で満点近くの点数が取れていても、本番で急にできなくなる・・というのは、「文学部あるある」です。
    本番「難しい!」と感じてもできる部分を確実に取れるようにしていくのが重要です。

    慶應文学部の設問ごとの配点予想

    大問 種類 難易度 配点
    I 和訳問題 ★★ 45点(1問15点)
    II 空所補充 ★★ 20点
    III 説明問題 ★★★ 35点(2問)
    IV 要約問題 ★★★★ 30点
    V 英訳問題 ★★★ 20点

    空欄補充は毎年出るか不明ですが、それ以外は同じ形式の問題です。

    1問の点数が非常に大きい!

    上述していたように1問の点数が10点は少なくともあると考えられるため、1問間違えてしまうとそれだけで非常に大きいです。

    慶應文学部に合格するには和訳と説明問題が合否の鍵

     

    慶應文学部に合格したいのであれば、

    和訳(45点相当)と説明問題(35点相当)は落とすことができません。

    2つの設問で、英語の点数の半分以上を占めています。

    この設問を落とす→残念ながら、不合格となってしまいます。

    短期間で対策をしたいのであれば・・
    • 一見難しい慶應文学部ですが、和訳と説明問題の対策をするだけで合格に近づくことは可能です。
    • 例年、自己推薦で落ちた生徒をそこから(高3/11,12月頃〜)対策することがあるのですが、英語、社会を短期間でクリアして合格水準まで仕上げています。

    【慶應文】英語の時間配分はどうするのか?

    Monkeyshow

    慶應文学部は,
    長文1つで試験時間が120分もあるから、時間配分なんて考えなくて良い!と思っている人が多いかもしれません・・

    しかし、過去問を解いてみるとわかると思いますが、時間はギリギリになると思います。

    下記目安の時間配分を掲載しておきますのでご覧ください。

    問題形式 所要時間
    和訳問題 10分×3
    空所補充 5分×2
    説明問題 15分×2
    要約問題 30分
    英訳問題 10分
    注意!
    要約は、問題の形式によってはもう少し時間がかからないでできることもありますが、
    最低でも30分はあった方が良いでしょう。

    【慶應文】長文問題をまずはちゃんと読めるように!

    長文問題ができるようになるためには、
    「1日1題とかなくてはいけない」という都市伝説を聞いたことがないでしょうか。

    もちろん、たくさん解くというのは結果的には重要なのですが、、

    慶應文学部に合格したいのであれば・・・
    • 闇雲に過去問をたくさん解くのではなく、まずは文章の意味(筆者の主張)、文章の構成を理解しながら読み込んでいくのが重要です。

    文章の構成、繋がりとはどういうことか?

    文章のつながり、構成というのがわからないと思いますので、

    まずは下記の文章を読んでみましょう。

    Western civilization’s foray into Asia brought about intricate changes in the tapestry of the continent. The 19th-century colonial pursuits introduced a spectrum of Western thought, technological advances, and cultural nuances. These colonial footprints led to the inception of European linguistic capacities and the adoption of governance structures reminiscent of Western paradigms. The debate surrounding these influences oscillates between the spectrum of modernization and the erosion of indigenous values. The confluence of Eastern and Western dynamics has fashioned a unique cultural mosaic, with the reverberations of this historical interaction continuing to influence the contemporary Asian landscape.

    単語が難しいのもそうですが、
    全体的に名詞化された表現が多く、
    またディスコースマーカーといった接続詞がないためつながりがわかりづらいです。

    続いて、下記文章を読んでみましょう。

    Firstly, it’s important to understand that when Western civilization ventured into Asia, it caused significant and complex changes across the entire continent. For instance, in the 19th century, as European countries pursued colonial ambitions, they brought with them a range of Western ideas, cutting-edge technologies, and distinct cultural practices. As a result of this colonization, many Asian regions began to learn European languages and even adopted governance systems that were similar to those in the West. Moreover, there has been an ongoing debate about these changes: on one hand, some believe they brought about modernization; on the other hand, there’s a perspective that it led to the fading of local traditions and values. Interestingly, as the East met the West, a special blend of cultures emerged. In fact, this blending of traditions and influences still plays a role in shaping modern-day Asia.

    ほとんど同じ内容なのですが、
    下記3点が変わったことで大きく読みやすくなりました。

    1. 使われている単語のレベル
    2. ディスコースマーカーの増加
    3. 節が増加
    【慶應文】英語を読めるためには?

    単語については、辞書が使えるので良いとして、
    ディスコースマーカーが少ない中で、
    代名詞やその他文章の順序(情報構造、論の構造)を読み取っていくこと、
    また、名詞化された表現を節に戻して理解し直していく必要があります。

    *もちろん、それ以外に難しい理由としては、
    普段読み慣れてない随筆のような文体もでたりして読みづらい場合があります。

    【慶應文】よくある間違った読み方とは?

    ここまで述べてきている通り慶應文学部の英語は非常に難しいです。

    ご自身が読んでいる際に、
    下記の点を注意して読めているのかを確認してください。

    確認1:適切な語義が選択できていますか?

    文章を読んでいてよくわからないときは、
    自分が知っている意味を、でてきた単語に当てはめていないですか?

    単語の意味は、文章内で他の単語との関係性で意味が決まってきます。
    唯一一つの単語の意味があるわけではありません。

    文章を読んでいて、どうしても意味がよくわからないという場合は、
    単語の意味を取り違えている意味があります。

    品詞が違うと違う意味になったり、
    前後の文脈によって意味が変わる場合があるので気をつけてください。

    確認2:文章をつなげて読めていますか?

    先ほどから伝えている部分ではありますが、、
    下記の点に注意して読み進めることができているでしょうか。

    注意!
    代名詞、冠詞、指示語の意味が
    前の文章からの繋がりでわかっているかどうか

    ということです。

    文章がどのようにつながっているのか?理解していない人が多いです。

    下記ブログ記事にて、どのようにつながっているのかお伝えしています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/english-benkyo/"]

    【慶應文】長文の設問ごとの対策

    ここからは、大問ごとの問題傾向について、お伝えしていきます。
    慶應文学部の特徴として他学部と違い記述形式の問題が多く、
    1問1問の配点がとても大きいです。

    まずはほとんど確実に出題が予想される問題形式での問題の対策を見ていきましょう。

    1. 和訳問題
    2. 説明問題
    3. 和文英訳問題
    4. 要約問題

    1,【慶應文】和訳問題の対策とは?

    これは慶應大学文学を合格したいのであれば、落とすことはできません。

    和訳問題なのに構文すらも見抜けないのでは、
    慶應文学部の問題に、門前払いとなってしまうでしょう。

    和訳問題ですが、まず確認すべきことは文法的に文章を読めているかどうかという点です。

    もちろん、過去問をおこなっていてまだまだ不十分と感じるようであれば、
    日々構文解釈力を身につけるような学習をしてください。

    対策の仕方としては、
    ポレポレ英文読解プロセス50といった基本的な構文問題集をSVOCがわかるように何度も何度も繰り返しおこなってください。

    また、こちらのページに具体的にどのような形で慶應文学部の和訳問題の対策をしたら良いのかを記載しましたのでご覧ください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/bungaku/keiobun-wayaku/"]

    2,【慶應文】説明問題の対策とは?

    具体的にはどういうことか?ということが問われる問題です。
    この問題を解くためには、まず1つのパラグラフが以下のように具体と抽象部分で構成されているということを理解しなくてはいけません。
    問題で問われる場合は、この抽象的な部分に下線部が引かれて具体的な部分と関係していることを見抜けているか?を聞かれているのです。評論文もちろん、例外もあって文章内の抽象部分に線が引かれて現実世界での具体的な例を聞かれる場合もあります。

    その場合は、抽象部分の言いたいことを図式化して主張の構造を掴んで、
    現実世界を比べてどんなことが当てはまるかを考えてみましょう。

    設問文からどのようなことを聞かれているのかを理解していくことも

    本説明問題を解く上ではかなり重要です。

    下記ブログ記事よりご確認下さい。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/bungaku/keio-bun-cheat/"]

    3,【慶應文】和文英訳問題の対策とは?

    まずは基本的な英作文パターンを覚えていきましょう。

    基本的な英文法を自由自在に使いこなせるのはもちろんのこと、 特に、主語、時制、論旨の接続の仕方には十分に注意してください。

    難易度は、英作文問題としては標準レベルで難しくはありません。
    当塾では「ドラゴンイングリッシュ」を行うことをオススメしています。

    また、本問題は文章内の表現を使ってということは明示されてはいないですが、

    文章内の表現を使うことで簡単に解けることもあります。

    表現がすぐに見つかるようでしたら、長文内の文章を利用して解いてみてください。

    4,【慶應文】要約問題の対策とは?

    慶應義塾大学の合格をめざすのであれば、落とすことのできない問題です。 英語の読解力はもちろんですが、現代文の要約能力も問われています。

    問われている字数が100-120字なので、
    対策の最初のうちは字数を埋めるために冗長な表現を書きがちです。

    ですが、不要な要素を含めたり、同じことを長く書いても点数をあげることはできません。
    書いた後に自分の答案にどれだけの要素が入っているのかを見返してみてください。

    対策としては、過去問を実施するのが一番良いですが、

    過去問以外でも自身で普段から長文の要点をまとめる練習をすると良いでしょう。

    要約というのは、筆者の意見をまとめるのが基本となります。

    筆者の意見を補強するために使われている具体例を含めないように注意してください。

    また、書く際の注意点として、いきなり解答用紙に記載するのはやめましょう。

    要点を書き出して、どの要素が必要かをわかってから記載するようにしてください。

    具体的な対策はこちらの記事でどうぞ。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/bungaku/keio-bun-en-summary/"]

    【頻度|低】出題される問題

    ここからは、毎年出題されるわけではないけれど、
    出題される可能性の高い問題を確認していきます。

    【慶應文】空欄補充問題の対策とは?

    空欄補充問題を慶應の文学部では出題されます。 この問題は和訳問題の範囲が小さい問題だと思ってもらって構わないです。

    同タイプの問題なので、1つのパラグラフから全体の意味をつかむことが肝心です。

    【慶應文】パラグラフ並び替え問題の対策とは?

    解き方として、代名詞や時制をチェックして、文法的な側面から根拠を探してみる方法を身につけてください。
    全て文脈で解いていては、時間がかかってしまい、解くことが難しいでしょう。 類題として、早稲田文学部、文化構想学部の問題が近いので解いてみるのが良いでしょう。

    慶應文学部の出典とは?

    慶應文学部の問題は基本的に最初にタイトルが記載されています。インターネットで調べることで過去の出典がどこから出ているのか?というのは簡単にわかります。 インターネットでご自身で調べてみて、購読してみるのも良いでしょう。
    2021年の問題については、なんとその前年に出た本を使っています。
    [su_spoiler title="クリックで表示。ネタバレ防止のため隠しています" icon="plus-square-2"]
    2021年出題 Who Ate the First Oyster?
    2020年出題  Philosophical baby
    2019年出題  The Animals Among Us 
    2018年出題 The coming-of-age con  出典:aeon
    2017年出題  Attached to Technology and Paying a Price  出典:New York times
    2016年出題  Does spelling matter? 出典:同名の文庫本
    [/su_spoiler]

    過去の慶應文学部のテーマ一覧

    [su_spoiler title="クリックで表示。ネタバレ防止のため隠しています" icon="plus-square-2"]
    2021年「人類史における様々な達成の研究」
    2020年「幼児期においての想像上の仲間の意義」
    2019年「擬人化の起源と特徴」
    2018年「文化における 成長物語の起 源と特徴」
    2017 年「デジタルメディア によるマルチタス キ ン グ と その 影 響」
    2016年「スペリング能力は不可欠か」
    2015年「顔と微笑みの 心理学」
    2014年「真の友情の条件とは」
    2013年「音楽の近代史」「休暇の概念の変化」
    2012年「浴場と入浴習慣の歴史」「人間の協力性の根源」
    2011年「原爆被災者の回顧録とその特徴」「人類史における暦」
    2010年「諸文化における会話の歴史」
    2009年「ピーターパンから読み取れる作者の心理と社会的背景」
    [/su_spoiler]

    長文の題名から見ても、哲学的で難解な文章だということが理解できるかと思います。
    慶應文学部に合格するためには、過去問を何度も解いて確実な答案を作成することが合格には不可欠です。

    慶應文学部での辞書の持ち込みについて

    慶應文学部で必要な語彙力は早慶では高くありません。
    勉強がある程度できてきた段階で文章を読んだら、 使用されている語彙のほとんどが見たことのあるレベルのものになるでしょう 辞書を持ち込んで使用する際には、和訳問題で単語がわからない・・などここぞ!という場面のみで使用していきましょう。

    辞書2冊は何が良いですか?

    慶應文学部は辞書2冊を許可しています。
    持っていく組み合わせとしては、英和と和英辞書の組み合わせが良いでしょう。
    語彙レベルは早慶標準で高くはないので、読んでいて全くわからないという単語に出会うことは少ないでしょう。
    また、これまでに紙の辞書を使ったことがない人は、使えるようにはなっておいたほうが良いかと思います。

    どの辞書を持って行ったら良いのか?について具体的にはこちらに記載しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/bungaku/keio-bun-dictionary/"]

    慶應大学に合格する英語力を鍛える勉強法とは?

    慶應大学に合格するためには、
    ただ単に勉強しているだけではできる合格できる学力を身につけることはできません。

    こちらのページにて慶應大学に合格するために、
    どのような力が必要で、どのようなことを勉強したら良いのかを説明しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/keio-eigo-benkyoho/"]

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2019年|慶應文学部入試の振り返り

2019.03.04

慶應文学部 <2019年3月4日更新> 今年,2019年の受験においての慶應大学文学部の入試振り返りを行なっていきます。 悔しい思いをした学生も、 これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。 一般入試の倍率 2019年 募集定員580人

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  • 慶應文学部

    <2019年3月4日更新>
    今年,2019年の受験においての慶應大学文学部の入試振り返りを行なっていきます。
    悔しい思いをした学生も、
    これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。

    一般入試の倍率

    2019年 募集定員580人 最終志願者数4720人 (2/4日時点)
    2018年 募集定員580人 最終志願者数4820人 受験者数4500人
    合格者数1023人 補欠合格者43人 実質倍率4.4倍
    昨年より志願者が100人程度減少しているが、最終的な倍率は昨年とほとんど変わらないだろう。

    各科目の講評

    英語

    全体の難易度としては昨年とそれほど変わらない。形式に多少の変化はあるもののしっかりと準備してきた受験生であれば十分対応可能であっただろう。とはいえ難関国立と比べても遜色ない問題であり、国語力も同時に問われるので付け焼き刃で挑んだ受験生では全く歯が立たなかったに違いない。いつの年であれ本学部の英語では解釈を中心に総合的な力を問われるので、記述問題を中心に日頃からの丹念な学習が必要となる。

    日本史

    全体で見れば昨年と同程度の難易度になるが、大問5の資料がかなり読みにくいものであったので、そこでしっかりと得点できたかどうかが合否の分かれ目になるだろう。定免法自体は難しいテーマではないので資料の読解さえできれば解ける問題ではある。

    大問4の論述問題のテーマである荘園制は重要テーマのひとつであり、書きやすい論点なのでここはしっかり書いておいてほしいところ。おそらく東大受験者など上位層は完答してくるものと思われる。必ずしも上位層と競う必要はないが、あまりに突き放されるようでは合格点確保は難しい。

    世界史

    一部難易度の高い問題はあるものの全体としては基本的な問題が多かった。テキストと用語集を中心に丹念な学習をしていれば問題なく合格点をもぎ取れるはず。難問に関してもほとんどは用語集を読んでいれば答えられる範囲である。基本から標準レベルの問題を確実に取れるようにしてほしい。

    小論文

    現在確認中

【慶應文|小論文】完全攻略と対策|小論のプロが直伝!

2016.10.19

ページ目次慶應義塾大学文学部の小論文の対策慶應文学部小論文の配点慶應文学部の合格最低点慶應文学部小論文の形式慶應文学部小論文の特徴を理解する慶應文学部の小論文に必要な3つの力とは?資料を読む(読解力・要約力)意見論述(論理的思考力)意見論述(独創力)慶應文学部小論文の対策小論のプロに添削を受ける慶應

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  • 慶應義塾大学文学部の小論文の対策

    慶應義塾大学文学部の小論文試験に向けて、合格のポイントをまとめた貴重な情報です。
    文学部の小論文の形式と特徴が詳細に解説しています。

    慶應文学部の小論文で合格点を取りたいのであれば下記3点の力が必要です。

    1. 要約力
    2. 論理的思考力
    3. 独創力

    小論文対策に悩む文学部受験生にとって必読の内容です。
    小論文の合格点を確実に獲得するためのアドバイスが盛りだくさんです。
    ぜひ参考にして文学部合格を目指してください。

    [toc]

    慶應文学部小論文の配点

    外国語:150/350点 
    小論文:100/350点
    世界史or日本史:100/350点

    慶應文学部の合格最低点

    [keio-bun-gokakusaitei]

    受験生の平均点が55点前後で毎年推移しています。なので、他の受験生に差をつけられないために最低でも半分は取らないといけません。

    慶應文学部小論文の形式

    5000文字程度の日本語を読んで、
    400字程度の要約と自身で論じる400文字

    試験時間は90分。

    過去の慶應文学部の課題文とテーマ一覧

    慶應の文学部では、テーマが多種に富んでいます。またテーマ自体も抽象的なため読みにくい文章が多くなっています。

    [su_spoiler title="クリックで表示。ネタバレ防止のため隠しています" icon="plus-square-2"]

    出題年度 テーマ 課題文の出典
    2021 「正解の出ないこと」 川平敏文『徒然草――無常観を超えた魅力』、
    2020 「集団に属すること」 峯陽一『2100 年の
    世界地図 アフ
    ラシアの時代』
    2019 「能力」について 中村高康『暴走する能力主義――教育と現代社会の病理』
    2018 「中動態」的行為と自由の関係について 國分功一郎『中動態の世界――意志と責任の考古学』
    2017 Living for Todayの経済人類学 小川さやか『「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済』
    2016 「名付けること」 四方田犬彦『犬たちの肖像』
    2015 「科学的な知識」 垂水雄二『科学はなぜ誤解されるのか』
    2014 「異邦人と言葉」 柳田邦夫『言葉が立ち上がる時』|
    2013 「家族」 について 芹沢俊介『家族という意志ーよるべなき時代を生きる』|
    2012 「本の今後」 池澤夏樹(編)小論集『本は、これから』|

    [/su_spoiler]

    慶應文学部小論文の特徴を理解する

    慶應文学部の小論文で合格点を取るためにはまずは慶應文学部小論文の独特な形式になれる必要があります。
    ただ過去問を行う前に、まずは慶應文学部で問われてる特徴を理解しよう。

    要約が出題される

    慶應文学部の小論文の最大の特徴が要約が大問一つ出題されるということです。
    これはどういうことなのか?というと、

    書く力の前にまずは読解力を鍛えよう!ということなのです。

    闇雲に過去問を解いていいってもできるようにはならず、
    まずは文章自体を読む力をつけて、
    つまり、どのようなことをいっていたのか?を文章で表せるようにしましょう。

    読解する文章のテーマが難しい

    先ほど過去問のテーマを見てきた通り、テーマが多岐に渡っていて生半可無知識では難しいです。
    慶應だから国語の対策もいらない・・という気持ちだと痛い目を食らいます。たとえば、慶應だから・・古文は必要ない!と思っていたら「徒然草」についての評論が2021年出題されています。
    現代文のテーマ集を読むことはもちろんのこと、別科目にての知識を使っていき読み解いていく必要があります。

    小論文が合格に大きく関係

    慶應経済学部や法学部は小論文は合否に大きく影響はしていません。英語と歴史、数学科目で足切りがあり多くがそこで合格が決まってしまっているからです。
    ですが、

    注意!
    慶應文学部は足切りもなく点数が100点と大きいため合格に大きく影響しています。

    逆にいうと、小論文の出来次第で逆転も可能ということもできます。

    慶應文学部で合格するためには小論文は何点必要か?

    上述したように最低でも他の受験生と並ぶ55点は必要です。

    ですが、要約ができて論旨をまとめることができれば、
    80点程度の点数を取ることも可能であり大きく他の受験生にアドバンテージを取ることができます。

    慶應文学部の小論文に必要な3つの力とは?

    慶應文学部では、ただ単に文章を書き連ねていくだけでは合格できません。
    下記三点の力を持っていることが必要です。

    1. 課題文の理解(理解力)
    2. 文章を要約し情報を取捨選択する力(文章構成力・論理性)
    3. 問題点を指摘し有効策(問題発見・解決能力)

    具体的にどのような力なのか見ていきましょう。

    資料を読む(読解力・要約力)

    まずは、課題文の読解です。
    課題文に関しては文章自体の難易度はあまり高くはないです。
    ですが、内容をしっかりと理解するためには物事を深く掘り下げて考えることが求められる上に素早く読解し要約することが求められます。

    POINT
    要約をするということ=文章の内容を自身で再構成するという意味。
    読解力に不安のある方はまずは、言葉レベルでの確認を行ってください。

    そのため、新聞をチェックすることは勿論、その上でわからなかった記事をファイリングして要約したり、興味のある記事について知識を深めるために関連した本を読んでみるのが良いでしょう

    文学部では、多岐にわたる範囲からの出題が想定されますので、話題の新書を読むことや人文科学や民俗学に関わる本を読むことが、試験対策に大きく影響するでしょう。加えて、課題文のテーマに関しての歴史的背景なども重視される場合があります。

    意見論述(論理的思考力)

    自らの意見を書くときに重要になる「論理的な思考力」が必要となります。

    小論文における論理的な思考力とは、

    自身の考えを簡潔に、相手に伝わるように筋道を立てる力です。

    少ない文字数の中で、
    自分の主張したいことを中心に述べていけるようになるには練習を積む必要があります。

    論旨をうまく組み立てられるようになるためには、ある程度の論文の型を身につけるのと練習が不可欠です。

    意見論述(独創力)

    意見論述においては独創力・発想力も重要で求められている要素です。

    当たり前ですが、本文内で語られているような意見を自身の言葉で言い換えるというような文章を書いても点数はもらえません。

    かといって、あまりに突飛な意見を述べたところで、
    その根拠付けが曖昧であれば採点者側に「筋の通らない文章である」、という烙印を押されてしまいます。

    しかしながら、先ほどから述べている通り、
    文学部の小論文は文字数の制限があるために、意見論述に組み込める情報量は必然的に狭くなってしまいます。

    そのため、自分の述べたいと考える意見を主軸にして、
    読書などで得た自らの持つ知識や経験を付け加えて自分の意見を肉付けすることで、短いながらも説得力のある小論文に仕上げることができます。

    慶應文学部小論文の対策

    ここまでで慶應の小論文の特徴がわかっていただけたと思います。
    ここからは具体的に慶應小論文の対策としてどのようなことをおこなっていくのかをお伝えしていきます。

    読解力を鍛える

    先ほどから伝えている通り、慶應大学文学部の小論文は要約が半分を占めており、
    また設問の二つ目も読解を前提に話を進めないと合格にはつながりません。

    以上から、慶應大学文学部に合格するためには、読解力を磨くのが必要不可欠だということがわかります。

    慶應文学部に合格するためにおすすめの教材は、『現代文読解力の開発講座』です。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/gendaibun/kaihatsu/"]

    現代文の勉強法として公開している読解力の鍛え方についての記事もよろしければ見てみてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/gendaibun-benkyo-1/"]

    背景知識の理解

    先ほども過去問のテーマ一覧で見てきた通り、慶應文学部の小論文は 難解なテーマで出題がされることが多いです。

    何も準備なしで対策をするのでは合格は難しいです。最低限の知識として、現代文のテーマ教材である「ことばはちからだ」を実施するようにしてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/gendaibun/kotobahachikarada/"]

    また余裕のある人は下記を参照資料として手元に置いて辞書代わりに利用すると良いでしょう。※当塾では必須資料となっています。

    [itemlink post_id="18170"]

    小論のプロに添削を受ける

    正直な話をすると、論文は訓練を受けてない大人が多く、
    論文の添削は必ずプロに行ってもらうようにしてください。

    論文指導は大学院以上でないとうけてなく、かつそれを教えるとなると至難の業です。

    費用がかかるので、そばにいる大人である学校の先生に見てもらう・・というのは、
    もちろんしょうがない部分はあります。

    ですが、小論文で論理的に話を組み立てるというのは、慶應文学部合格にももちろん一役かいますし、
    一生涯役に立つスキルです。
    できれば、小論文を専門にしているプロの先生に見てもらうのをおすすめします。

    慶應義塾大学文学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします

    まずは資料請求・お問い合わせ・学習相談から!

    早慶専門個別指導塾HIRO ACADEMIAには、慶應義塾大学専門として文学部への圧倒的な合格ノウハウがございます。

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    また、慶應義塾大学文学部に合格するためにどのよう勉強をしたらよいのかを指示する学習カウンセリングも承っています。学習状況を伺った上で、残りの期間でどう受かるかを提案いたしますので、ぜひお気軽にお電話いただければと思います。

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記述[難]!!【慶應文|日本史】完全攻略方法と対策|早慶専門塾が解説

2016.06.29

ページ目次慶應義塾大学文学部の日本史対策慶應文学部の日本史の全体像/問題傾向慶應文学部の日本史の配点慶應文学部の合格最低点慶應文学部の日本史の出題概要慶應文学部日本史の対策1:史料問題をどうするか?慶應文学部日本史の対策2:論述問題はどうすれば良いのか?慶應義塾文学部に圧倒的な実力で合格できる専門対

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  • 慶應義塾大学文学部の日本史対策

    慶應義塾大学文学部の日本史入試に向けて、合格のための実践的な対策法を解説した貴重な情報です。
    文学部の日本史試験の特徴と対策ポイントが網羅的に示されています。

    下記問題へのアプローチを参考にしてください。

    • 論述問題
    • 史料問題

    慶應文学部合格を目指す受験生は必読の内容です。
    ぜひ参考にして文学部合格を目指してください。

    [toc]

    慶應文学部の日本史の全体像/問題傾向

    論述問題が出題され、かつ難易度の高いテーマ史が出題されるため、早慶の中でも難易度の高い部類に入ります。

    論述問題、様々な範囲からの出題、資料問題など様々なタイプの問題が出題されます。
    論述問題と選択問題の割合は6:4ほどとなっています。問題の割には制限時間が短いので、
    できない・わからない問題は飛ばしていくなど戦略を考えてください。

    慶應文学部の日本史の配点

    外国語:150/350点 時間120分
    小論文:100/350点
    世界史or日本史:100/350点

    慶應文学部の合格最低点

    [keio-bun-gokakusaitei]

    記述があるので世界史よりも難易度は上がりますが、60%は取りたいです。

    慶應文学部の日本史の出題概要

    出題範囲は古代〜近現代です。頻出の範囲も他学部と違い特にないため、さまざまな範囲から出題されることになります。

    大問1・2は、記号選択問題、大問3題目が空所補充の記述、大問4・5題目が記述・論述形式となっています。

    記述問題は100文字以上となるので本格的な対策が必要です。

    慶應文学部日本史の対策1:史料問題をどうするか?

    慶應義塾大学文学部では史料問題が例年必ず出題されています。そのため、史料問題対策ができるかどうかが合否の分かれ目になってきます。

    ただ、ここで注意しておきたいのが、史料問題のタイプです。史料問題には”史名資料”と”未見史料”の2タイプあります。それではこの2タイプについて説明していきます。

    有名史料問題とは?

    “有名史料”とは、教科書や有名な参考書に掲載されている史料をいいます。
    多くの受験生が知っている史料で、得点源になるかと思いがちですが・・・早慶で出題される有名史料問題はかなり細かい部分まで聞かれます。
    ですから、実際はこの有名史料問題が出題された場合はかなり難易度が高くなると思ったほうが良いでしょう。石川の実況中継に載っている範囲が有名資料という括りで良いでしょう。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/nihonshi/ishikawajikkyo/"]

    未見資料問題とは?

    “未見史料”問題とは、通常の参考書、教科書には掲載されていない史料が存在します。

    こうした未見史料の場合は難易度が高くなるかと思いがちですが、実際は史料自体について問われることは少ないです。
    ですから、史料自体ではなくて史料についての周辺知識があるかどうかの勝負になってきます。わからない史料をなくそうとしてマニアックな史料を探している受験生がよくいます。

    ですが、それよりもまずは”有名史料”に関して掲載されていることをすべて確認し、基礎的な理解をしていくことにしましょう。

    1つ例を見てみましょう。

    慶應文学部過去問から見てみよう

    [su_box title="慶應義塾大学 文学部 日本史 2015年 大問Ⅴ" style="glass"]
    史料は
    今年も春より雨多く、洪水せし国もありしかど、本立て道行はる丶のならひにて、朝にa賢者をあげ給へば、聞人さらに恐怖せず。殊に又、五穀のみのり近年の豊作と申触侍るにより、万民泰山による心地してけり。賤しきたとへに、雨降て地かたまる、といへるが如く、若今度のb騒動なくば、c御政事は改るまじき、など申人も侍りき。やつがれ、若かりし時より、風化次第に乱れ下り、此末いかなる世とやなりなん、また如何なる事や出来なんと、五十年にあまる老の身にも応ぜぬ事のみを、日夜案じ居侍りしに、白河の太守老職に挙られ給ひて後、わづか三月ばかりにして、
    世にあふは 道楽ものにおごりもの ころび芸者に山師・運上
    世にあはぬ 武芸・学文・御番衆の ただ慇懃にりちぎなる人
    といへる悪風、忽ちあらたまり、又逢がたきと思ふ世に、再びあひ奉ることのうれしさに、拙き筆をこ丶に止む。      (原文を一部修正)

    問1 本資料は『後見草』と題する書物の一部であるが、(イ)これを執筆した蘭方医の氏名を記しなさい。また、彼が晩年にまとめた回想録は、後に福沢諭吉らにより出版されることとなったが、(ロ)その書名を記しなさい。

    問2 下線部aとして具体的に上がっている人物を史料中から抜き出しなさい。[/su_box]

    さて、この資料は『後見草』ですが、これを見たことのある人は少ないでしょう。

    解く鍵は問1(ロ)と問2ですね。問1(ロ)蘭方医といったら、杉田玄白・前野良沢ですね。そのうち、回想録を書いているのは杉田玄白です。『蘭学事始』ですね。
    また、問2ですが、この文章を読むと「ききんがおこっているようだ」「乱れていた政治が忽ちあらたまったようだ」ということがわかります。
    さらに「白河の太守」という言葉がありますから、天明の大飢饉〜寛政の改革の頃だとわかります。杉田玄白で時代的にも間違いありません。

    解答
    問1(イ)杉田玄白 (ロ)蘭学事始 問2白河の太守

    きちんと考えていけば未見資料でも難しいことはありません。

    慶應文学部日本史の対策2:論述問題はどうすれば良いのか?

    慶應義塾大学文学部では、例年論述問題が出題されています。
    私大志望の多くの学生は論述問題をしていないことが多いため、この論述問題が合否の分かれ目になるでしょう。

    論述問題の対策として、まず意識しなければいけないのは歴史の論理関係を意識することです。特に因果関係、相関関係は日本史のすべての範囲で理解できていないとまず慶應大学文学部での合格は難しいでしょう。
    具体的な勉強法としては、下記で日本史の勉強法を解説しているのでご確認ください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/nihonshi-benkyo-output/"]

    慶應義塾文学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策

    まずは資料請求・お問い合わせ・学習相談から!

    早慶専門個別指導塾HIRO ACADEMIAには、慶應義塾大学専門として文学部への圧倒的な合格ノウハウがございます。

    少しでもご興味をお持ちいただいた方は、まずは合格に役立つノウハウや情報を、詰め込んだ資料をご請求ください。

    また、慶應義塾大学文学部に合格するためにどのよう勉強をしたらよいのかを指示する学習カウンセリングも承っています。学習状況を伺った上で、残りの期間でどう受かるかを提案いたしますので、ぜひお気軽にお電話いただければと思います。

    慶應義塾大学文学部に合格したい方は、まずは当塾の資料をご請求ください。

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穴場!?【慶應文|世界史】完全攻略の方法と対策|慶應専門塾が解説

2016.06.29

ページ目次慶應義塾大学文学部の世界史対策慶應文学部の世界史の全体像/問題傾向慶應文学部の世界史の配点慶應文学部の合格最低点慶應文学部の世界史の出題概要【慶應文の世界史】3,4ヶ月で対策ができる!?慶應文対策1:細かい知識を覚える必要はあるのか?慶應文学部対策2:文化史の対策はどうすればよいか?慶應文

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  • 慶應義塾大学文学部の世界史対策

    慶應義塾大学文学部の世界史入試に向けて、合格のポイントを整理した良質な情報です。
    文学部の世界史の傾向や対策のポイントを解説しています。

    合格に必要な下記についてどのようにしたら良いのかポイントを絞っています。

    1. 基本的な知識の定着
    2. 文化史の理解が合格には重要

    慶應文学部を目指す受験生にとって大変参考になる内容が詰まっています。

    ぜひ読んで慶應文学部合格に役立ててください。

    [toc]

    慶應文学部の世界史の全体像/問題傾向

    慶應義塾大学の世界史は他学部と比べると難易度は低めです。
    ただし、記述での解答となるので適切な語句を覚えることはもちろん中国史の漢字など適切な知識を身につけておくことが必要。

    他の学部と比べると基本的な問題が出題されます。
    出題形式も1問1答レベルの空欄補充ですが、長文の文脈を読んで適切な語彙を入れていくスタイルなので、30字程度の論述問題をしておくと適切な単語、論理関係を覚えやすい。

    慶應文学部の世界史の配点

    外国語:150/350点 時間120分
    小論文:100/350点
    世界史or日本史:100/350点

    慶應文学部の合格最低点

    [keio-bun-gokakusaitei]

    世界史で7割取れると合格にはだいぶ近づきます。

    慶應文学部の世界史の出題概要

    出題範囲は、先史~現代まで。大問数は4つで、小問は50題。

    問題は、記述での空所補充問題が中心です。

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]記述での空所補充での問題がでるので、なんとなくできる・・というレベル間では自分の知識として使うことができません。[/word_balloon]

    【慶應文の世界史】3,4ヶ月で対策ができる!?

    これまでに数々の逆転合格を出している当塾ですが、
    慶應文学部の世界史における逆転合格率は他の学部よりも高いです。

    また、基本的な内容を聞かれることが多いので、実質3,4ヶ月程度詰めていくことで対策は可能です。

    英語はできてないと・・

    もちろん、慶應大学の合格は英語がある程度できている前提です。
    英検準1級レベルまたは、国語力があれば合格することは難しくありません。

    英語の対策についてはこちらの記事からどうぞ。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/bungaku/kbun-english/"]

    慶應文対策1:細かい知識を覚える必要はあるのか?

    「早慶の歴史」というとよく用語集を全部覚える必要はあるのか?という質問を受けます。確かに、早慶の一部の学部では用語集にも掲載してないような細かい知識を受験生に出題しており、受験生を悩ませています。

    ですが実際、早慶の入試で合格点を取るということに関してはわざわざ用語集を覚える必要はありません。
    大学受験で必要なのは歴史科目で満点を取ることではないからです。

    大事なのは、限られた時間で合格点を取れるようにすることです。
    早慶で合格点を取るためには基本的なことを確実覚えていることが肝心です。
    年号、歴史の因果関係、相関関係、出来事時代の説明などです。
    これを教科書レベルのものを確実にアウトプットできるようになっていれば、早慶であろうと余裕で合格点が取れるようになっています。
    慶應文学部であってもこれは変わりません。
    ですから、用語集をまるごと覚えるというような瑣末な知識を覚えるということはいきなりしないようにしましょう。

    1つ例を見てみましょう。

    [su_box title="慶應大学文学部世界史2016年の大問Ⅳの文章・空欄補充 " style="glass"]
    ・・・人民解放軍を率いた国防部長の( C )は『毛主席語録(毛沢東語録)』の編纂などによって毛沢東思想を広め、1969年に採択された当規約で毛沢東の後継者に指名された。しかし1971年には( C )がクーデターの失敗後に飛行機で墜落死したとされる事件が発生した。・・・

    受験生の皆さんがよく使っている『ナビゲーター世界史』を見てみましょう。
    4巻246ページに「林彪事件とは、毛沢東の後継者とされていた林彪が、なぜか?
    毛沢東暗殺のクーデタを企てて失敗した事件と伝えられています。」空欄に入る用語は林彪
    であることがわかります。
    林彪は覚えていますか?漢字でかけますか?
    瑣末な知識よりもこのように普通に参考書に載っている部分でこそ差がつきます。[/su_box] [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/sekaishi/navigator/"]

    慶應文学部対策2:文化史の対策はどうすればよいか?

    慶應文学部では近年文化史の配点の割合が増えてきています。文化史は多くの受験生が見逃しがちな分野ですが、早慶レベルでは頻出です。
    では、どのように文化史を覚えたら良いのでしょうか?文化史は基本的には暗記になるのですが、丸暗記はいけません。
    文化史にも文化史のストーリーが存在しています。
    通史同様に文化史のストーリーを描けるようにしましょう。
    また、図説、教科書に載っている写真も大事です。文字情報だけだと人はなかなか覚えられないので、イメージでの暗記もしていきましょう。

    慶應文学部過去問講評|2017年の入試について

    問題数は50問で空欄補充が40問、一問一答形式が10問という形式はいままでとほぼ同じです。
    問われている内容は教科書・用語集を超える難問もあるが、教科書・用語集を隅々まで学習することで対応できる問題が多いのも例年通りでした。
    全体としてはいつもどおりの難易度の問題だったといえるでしょう。

    実際の入試問題の例を挙げます。

    (例)空欄に当てはまる語を書き、以下の問いに答えよ。

    オスマン朝の第9代スルタンである( I )は、1514年にアナトリア東部の( J )でサファヴィー朝軍を撃破し、当面の脅威を除くことに成功した。この戦いでオスマン朝の勝利に重要な役割を果たしたのは、イェニチェリ軍団を中核とする強力な常備軍であった。

    下線部の人員を補充するため、バルカン半島を始めとする征服地のキリスト教徒の男子を強制的に徴用するオスマン朝の徴集制度をなんと呼ぶか、記しなさい。

    解答は

    I セリム1世                      J チャルディラーン

    問 デヴシルメ

    です。
    チャルディラーンは確かに細かい知識であるが、他の2つは基本的な知識であることがわかると思います。

    このような問題を見ると、チャルディラーンというレベルまで全て覚えないと不安になるかもしれませんが、そこまでできなくても3分の2は得点できるということがわかるでしょう。

    もちろん、慶應大学を志望している以上ある程度細かい知識まで習得する必要はあるが、それ以上に基本的な知識で確実に得点することが大切であることに気がついてもらいたいです。
    そのためにも、当塾で指導している「当たり前のことを当たり前に得点すること」「基本を繰り返し学習すること」を徹底してください。

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