明治大学情報コミュニケーション学部【日本史】| 本番で圧勝の徹底対策シリーズ
入試難易度: 3.0
全体概観:配点100点 時間60分
近現代が中心の出題です。それ以前の時代も全く出題されないわけではありませんが、圧倒的に近現代史が多くなっています。特に大問3は必ず近現代史ですので、戦後史も含めて近現代史をできるようにしておくことは非常に大切なことです。
大問3つの構成で、テーマ史・近代史・現代史という形式が定着しています。政治外交史の出題が多くなっています。問題数は50問で時間的には厳しくありません。論述問題は見られません。記述形式と選択形式の問題が出題されていますが、近年選択形式の問題が多くなっています。その結果、正誤判定問題が多くなり、難易度は上昇しました。
史料問題は必ずといっていいほど出ていますので、対策をしてください。
対策1:空欄補充問題の対策はどうすればよいのか?
まずは、用語を覚えることです。明治大学情報コミュニケーション学部では空欄補充はよく出題されます。漢字も含めて正確に覚えていってください。範囲はみなさんがつかっているテキスト・参考書で十分です。
例えば当塾でお勧めしている『石川の実況中継』ならば十分なレベルです。ただし、このような参考書をどのくらいのレベルでマスターすれば明治大学に合格するレベルなのかが問題です。少なくとも、「この参考書にでている用語はほぼこたえられる!」と自信を持って言えるレベルが必要です。
もちろん、本当にすべてを答えられるわけないというのはわかります。しかし、そのくらいの気持ちで参考書を勉強していってください。教科書・用語集レベルの用語が多いということは、ミスは許されないということです。ここは自分で高い志を持って勉強するしかありません。頑張ってください。
対策2:近現代の対策はどうすればよいのか?
近現代史は非常に分量も多く、さまざまな出来事が複雑に絡み合っているので大変という声もよく聞きます。確かに覚えることも多く、関係も複雑(出来事が多かったら関係が複雑になるのは仕方がないのですが)ですが、必ず出る範囲であるならば人に差をつけるチャンスです。この時代を学習するときは出来事を「国内政治」「外交」「経済」「文化」というように分けてみましょう。そして、それぞれが単独で成り立っているわけはありません。例えば、統帥権の干犯問題についても、外交と関係がありますし、国内政治とも関係があります。財政とも関係があります。分野に分けて整理して覚えますが、原因等を考えるときはこの枠にとらわれずに考えてください。やはり、原因等までしっかりと学ぶならば一問一答のようなものだけではなく実況中継などの参考書を使って学習してみてください。
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対策3:史料問題の対策はどうすればよいのか?
史料問題は必須です。まずは、教科書・資料集に出ている史料をマスターしましょう。内容、時代背景などを理解していきます。できれば史料集や史料問題の参考書を用意してやってみましょう。頻出資料についてはすべて覚えるくらいの気持ちでマスターしてください。初見史料については、周りの受験生も同じ条件です。自分の力を出し切ってください。
以上みてきたように、明治大学情報コミュニケーション学部の日本史では、近現代が重視されます。当たり前のことをできるようになった人が合格します。大学受験では100点を取ることではなく、人より1点多くとることが大切です。また、1位じゃなくても大丈夫です。100人合格するならば、100位に入ればいいのです。そう考えた時に、明治大学の日本史で合格点を取るには教科書レベルの知識事項で点数を落とさないこと、難問に関しては(できるに越したことはありませんが)できなくてもくよくよせずに次の問題に進むことが大切になります。
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明治大学情報コミュニケーション学部に合格するための参考書
当塾で使用している明治大学情報コミュニケーション学部に合格へ必要な参考書を紹介します。もちろん、当塾の場合は一人一人個別にカリキュラムを作成するため下記のようなカリキュラムは一例となります。参考書は何をやるかよりも、どのような目的で使用するかというが大事です。闇雲に行って情報量に圧倒されてしまうのではなく、1つ1つ目的意識を持って勉強していきましょう。
参考書だけでの独学での合格はかなり難しく、初学者の場合は指導なしでやってしまうと下手な癖が付く可能性が高いです。下手な癖がつくと、その癖を治すのに手一杯で結局志望校に受からないというケースが多くなっています。浪人しても成功しない人はこの辺りに理由があります。
ご心配な方は一度カウンセリングを受けて見ると良いでしょう。カウンセリングはこちらからどうぞ。
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▶初歩(偏差値40程度)
▶基礎(偏差値40~55程度)
▶応用(偏差値55~65程度)
ヒストリア日本史問題集(*時間のない場合は行う必要はなく過去問で問題を解くことで対策をしていくと良いでしょう。)
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