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【早稲田大学社会科学部|国語】完全対策と勉強法|早稲田専門塾が解説

2019.02.17

ページ目次早稲田大学社会科学部の国語の対策・勉強法早稲田大学社会科学部の国語入試の傾向早稲田大学社会科学部【国語】の特徴早稲田大学社会科学部【国語】対策1:現代文対策早稲田大学社会科学部【国語】対策2:現代文古漢融合対策そもそも国語が苦手だと言う人は・・・早稲田大学社会科学部に圧倒的な実力で合格でき

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  • 早稲田大学社会科学部の国語の対策・勉強法

    国語が苦手で、早稲田大学社会科学部を目指しているあなた。
    合格を狙うには、現代文から古典まで幅広い分野の実力が必要です。

    しかし、国語が得意ではないあなたは、
    どこから手をつけたら良いのか途方に暮れているはず。

    そこで今回は、国語が苦手なあなたでも安心して勉強できる方法をご紹介します。
    苦手意識にとらわれることなく、楽しみながら国語の実力をつけていきましょう。
    この記事を読めば、あなたも早稲田大学社会科学部の国語に確実に対応できるはずです。

    早稲田大学社会科学部の配点や合格最低点他の科目についてこちらのページをご覧ください。

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    早稲田大学社会科学部の国語入試の傾向

    早稲田大学社会科学部の国語入試は、60分の試験時間内に現代文1題と古文・漢文1題の合計2題からなります。
    すべてマーク式選択問題で出題されており、現代文は3000-4000字程度の評論文が出題され、10問程度の設問あります。
    設問の形式としては、漢字の書き取り、空欄補充、傍線部の説明などが主に出題されています。

    一方、古文・漢文は現代文と古文・漢文が融合した2500-3000字程度の文章が出題され、9-12問程度の設問が付されます。
    設問内容は古文単語、文法、文学史、漢文の構文など多岐にわたり、
    時には漢詩や漢文の独立した設問も含まれます。

    時間的制約がある中で、現代文と古文・漢文という性質の異なる2種類の文章を読み解き、的確に設問に回答する総合的読解力が求められています。
    現代文には高度な語彙力と論理的思考力が、古文・漢文には文法や語句の正確な知識が求められていることを肝に銘じ、
    それぞれの文章の特徴に応じた対策を行うことが重要だと言えます。

    難易度自体は難しくないのですが、時間的に結構大変なので、気をつけてください。

    早稲田大学社会科学部【国語】の特徴

    早稲田大学社会科学部の国語入試の大きな特徴は、現代文と古文・漢文が融合した文章が出題される点です。

    早稲田大学の他学部ではあまり例を見ない、この現古漢融合文は社会科学部ならではの試験形式といえます。

    融合文では、古典文学からの引用とそれに関する解説が交互に配置され、
    古文の知識だけでなく、現代文を読み解く力も問われます。
    文脈を追って原文と解説文の関係性を理解するのは簡単なことではありません。
    幅広い作品から出題されるうえ、文学史の知識も必要になるなど、文系の総合力が試される問題といえます。

    もう一つの特徴は、漢文の知識が必要とされる点です。
    漢詩から一節が引用されることもあり、漢文の基礎的な構文力や、正確な語句の意味の理解が要求されます。
    漢文を得意とする受験生にとってはアドバンテージとなる部分です。

    このように、社会科学部の国語入試は、単に現代文が読めれば足りるというものではなく、古典から現代まで、幅広い分野の知識と読解力が問われるのが特長といえます。
    日頃の学習では、多角的なアプローチが必要不可欠となっています。

    早稲田大学社会科学部【国語】対策1:現代文対策

    Logic

    早稲田大学社会科学部の現代文は、哲学、文化、社会、歴史など幅広い分野の3000-4000字程度の評論文が出題されます。
    例えば過去問では、インターネットが民主主義に与える影響や資本主義の特質などを論じた文章が出題されています。
    文章のレベルは抽象度が高く、論理的な構成がとられているため、読み取りにくさを感じる受験生も多いのが特徴です。

    また、専門用語が多用されるため、高度な語彙力も必要となります。

    例えば、2019年度の入試では、インターネット上のコミュニケーションが抱える問題について論じた文章が出題されました。
    本文中にはSNS上の匿名の誹謗中傷や、フェイクニュースの拡散、エコーチェンバー効果などに関する具体例が示されており、高度な語彙力が求められる一方で、
    身近な話題であるため難易度は標準的であったと思われます。
    空欄補充は接続詞の選択が2問、象徴的表現の1問で、言葉の意味を正確に理解しているかが問われていました。

    一方、2020年度の入試では、資本主義の特質に関する文章が出題され、
    専門用語が多数登場する難解な内容であったため、難易度は高めでした。

    さて、ここからは設問形式別に対策方法を見ていきましょう。

    脱文挿入問題対策

    脱文挿入とは、問題の文章から段落など一部をなくしてどこに入れたら良いのか?を考える問題です。

    1. 解くタイミング
    2. 論理展開の把握

    ■解くタイミング

    基本的に文章をすべて読み終わってからがよいでしょう。
    脱文挿入問題は問題の形式が特殊なのですぐにその出題に気づけますが、
    その場所を探しながら本文を読んでしまうと本文の論理展開が中途半端な状態になっていまいます。

    となると他の問題にも影響がでてしまうので、

    まずは本文の論理展開を読むことに集中してください。

    ただ、もちろん本文を読んでいて違和感を感じるパターンがあるのでその場合は、
    「ここおかしいな!」という印をつけておきましょう。
    文章を読んでいる途中で設問を解き始めるのは、
    よほど現代文の得意な学生(偏差値75以上)でなければムリなので控えてください。

    ■論理展開の把握

    論理展開の把握ですがこれは今更言うことでもないのですが、
    「いいかえ」「因果」「対比」の3つの論理の関係に注意することです。

    具体的な文書レベルの話だと、接続詞と指示語の意味をすべてわかっているかどうかです。

    この理解が曖昧だと脱文挿入問題に限らず現代文で高得点を取ること自体が不可能になるので、できてない学生は確実に把握してください。

    空所補充問題とは?

    空所補充問題とは脱文挿入問題の範囲の小さいものだと思ってもらえれば大丈夫です。
    基本的な解き方は脱文挿入問題と同じ、①解くタイミングと②論理展開の把握が肝心です。

    少し違うことがあるとすれば、
    言葉を自分の知っている意味で捉えないということです。
    文章内で規定されている意味で言葉の意味を第一義に考えて、
    何が一番入るのかを考えてください。

    早稲田大学社会科学部【国語】対策2:現代文古漢融合対策

    Japanese

    早稲田大学社会科学部の国語入試では、現代文と古文・漢文が融合した形で出題されるのが大きな特徴です。

    古文は、2500-3000字程度の物語文や歌論を扱った文章が中心に出題されています。
    2018年度入試では『伊勢物語』、2019年度入試では『土佐日記』からの出題でした。

    漢文では、基本的な構文力と正確な語句の意味の理解が必要となります。過去問を見ると、古文との関連で出題されることが多く、漢詩の一節が引用され、その内容理解が問われたりもしています。設問は全て記号選択式ですが、単なる知識を問うだけでなく、読解力を要する傍線部の内容を問う形式の設問も少なくありません。
    現代語訳の正誤を問う形式の問題もあるため、原文との照合が重要になります。

    このように、古文・漢文を融合した形式は他大学にはない特殊なもので、幅広い知識と読解力が求められます。
    日頃の学習で偏りがないよう、古典文学作品に広く目を通すことが大切です。

    注意する点

    歌論が出る可能性があります。出てきた場合は解き方が通常と異なるので、日頃より対策をしておきましょう。
    また漢文が数問(1問~2問)でますので、気を抜かずに対策をしておきましょう。
    社学で一問落とす=不合格につながると考えてください。

    そもそも国語が苦手だと言う人は・・・

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    早稲田大学社学の過去問を解く前にまずは国語の学力を高めていく必要があります。

    現代文、古文、漢文の根本的な勉強の仕方についてはこちらに記載していますのでご覧ください。

    早稲田大学社会科学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策

    Wasedazettai

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