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【2023年早稲田国教】2022年問題講評と来年に向けて何をすれば良いのか

2022.02.28

Readingの講評 難易度としては例年通りの問題。 大問3が2021年度については空欄補充が主の問題でしたが、 2022年は、他の問題と同じような形式の問題となりました。 形式変更に一瞬戸惑った生徒も多かったようですが、 ほとんど他の問題と同じ形式なので解き方は同じです。 Readingのパラグラ

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  • Readingの講評

    難易度としては例年通りの問題。

    大問3が2021年度については空欄補充が主の問題でしたが、

    2022年は、他の問題と同じような形式の問題となりました。

    形式変更に一瞬戸惑った生徒も多かったようですが、

    ほとんど他の問題と同じ形式なので解き方は同じです。

    Readingのパラグラフ要旨問題

    大問1のパラグラフ要旨問題について、

    ディスコースマーカーと論の進み方、1文目の話を見ていくことである程度、

    根拠をもって解けると思います。

    また、早稲田法学部などと同じですが、

    この手の問題を解く際に重要なのは、

    選択肢最初にある動詞である程度絞ってください。

    答えの出し方の例

    例えば、パラグラフ1において、

    Adaptationsの話になっているのは1文目、4文目、7文目です。

    主語、時制から判定する。

    それ以外は主語が異なるため主題が異なる、

    また、時制が過去のため具体例と判定。

    4文目と7文目は否定から肯定に変えた裏返しで同じことを言っているだけ。

    と考えると、

    1文目と4文目を比べて強い論になっているのは、

    Howeverがついている4文目の方になる。

    Howeverがあるとはいえ、

    このパラグラフでは強い議論をしているようなパラグラフではなく、

    1文目→3文目までが現在の状況説明をしているだけです。

    なので、discuss、argue、state、mentionといった強い主張を表す動詞は入りづらいと考える。

    そして、上記の話を踏まえて答えを出すと、Cとなる。

    パラグラフ要約問題において、主題の取り方はこのような感じでとっていくと、

    うまく取ることができるでしょう。

    着眼点

    パラグラフ要約問題において、
    着眼するのは、主語、動詞の時制を見ていくのが基本になります。

    その他の解答は、
    (1) 1 C 2 E 3 A 4 D 5 I 6 G 7 J

    Readingの内容一致問題

    人名が多く出てきているので、

    どこで誰が出てくるのかを事前にパラグラフ整序問題を解きながらまとめていないと

    大変なことになります。

    後から探すにしてもそこまで大変ではないですが、固有名詞をメモをとりながら問題を解くのが得策でしょう。

    特に今回はGの答えを出すのが、1パラの一部しか出てない固有名詞だったので探すのが大変でした。

    直接的に選択肢の内容を言ってなくても、

    各々の人を出した理由を考えながら読んでもらうと、答えを出すのは難しくないでしょう。

    (2) B, F, G, H

    語彙問題について

    thwartedといったやや難しい語彙が出たとはいえ、多くの単語が知っている単語だったと思います。

    ほとんど辞書的な意味で答えを出すことができたと思いますが、、

    (5)、(9)が難しかったかもしれません。

    (5)は前置詞のイメージを持っておくことで対処ができて、

    (9)は接頭辞の知識があれば答えることができたと思います。

    1 E 2 E 3 B 4 C 5 B 6 B 7 B 8 D 9 D

    その他早稲田国際教学部の解答

    下記に記載しておきます。
    大問3が少し他の大問と形式が違いますが、
    そこまで通常の内容一致と大差ありません。


    (1) 1 H 2 F 3 C 4 E 5 J 6 G
    7 B 8 I 9 A
    (2) B, C, F, I
    (3) 1 E 2 B 3 E 4 E 5 B 6 D
    (4) C
    Ⅲ (1) 1 K 2 B 3 G 4 D 5 J 6 F
    7 H 8 A 9 I
    (2) B, D, F, G
    (3) 1 C 2 D 3 A 4 E
    (4) 1 E 2 B 3 A 4 D

    Writingの講評

    大問1

    ボランティア活動を日本の高校生もすべきかどうかという問題。

    昨年度のUBIと比べるとだいぶテーマが簡単になったと思います。

    早稲田国教レベルであれば、英検やその他テストでこのテーマはよくやっていると思いますので、

    差はほとんどつかなかったでしょう。

    論点を外さず、文法ミスなく書いていくことが重要です。

    字数は指定がないので、英検準一級程度の120字ー150字程度で記載できていれば、

    説得力のある文章で記載ができたでしょう。

    大問2

    グラフの説明問題です。

    こちらは昨年度よりも少し説明のしづらい図表になりました。

    とはいえ、グラフ表現は割と典型的な表現でまとめることができているので、

    対策を積んだ人であれば、問題なくかけたのではないでしょうか。

    大問3

    早稲田国教でこの大問が一番差のつく大問となります。

    日本語要約問題です。

    現代文明と狩猟採集生活の対比をしつつ、狩猟採集生活の良い点をまとめて、

    最後の結論をまとめることで、答えになるでしょう。

    二つ目の良い点としてalsoがあるので追加事項と見分ける人が多かったと思いますが、

    採集文のallowedが無生物主語で因果関係を作っているというのは、

    まとめに入れられなかった人がいるでしょう。

    ディスコースマーカーを使わずに一文内で因果関係を作ってしまう無生物主語は、

    よくよく理解をしておく必要があるでしょう。

    2023年に早稲田国際教養に受かるためにどうしたらよいのか

    早稲田国際教養に受かるためにしなくてはいけないことは、

    まずは外部試験を取得することです。

    英検準1級、1級を取るのが一般的だと思います。

    できれば、少しお金はかかりますが、IELTSを受けるのがおすすめです。

    リスニングがイギリス英語という問題はありますが、、、

    ライティングは、グラフ表現を覚えたり、手書きが許容されていたりと受験生に優しいです。

    また、何より英検準一級よりも語彙を覚える必要がないので、、
    点数をとりやすいです。

    ただ、受験料が英検よりも割高なので、頻繁に受けられませんが、、

    何度やっても英検に受からない。というのであれば、

    IELTSを受けると良いでしょう。

    続いて、共通試験対策も必要になります。

    ただ、こちらに関しては、

    他の大学を受けるのとそこまで特別な対策をする必要はありません。

    なので、そこまで問題にならないでしょう。

    2023年ここが差がつく!

    来年度の入試を考えると、

    差がつくのはリーディングとライティングの日本語要約の部分でしょう。

    特にリーディングについては早く処理する必要があるため、

    日頃から英字新聞などで読み慣れておくのがポイントです。

    また、パラグラフ要旨問題は満点を取れるように、

    論点、要旨を取れるように日々日本語でまとめておくと良いです。

    国際教養学部全体の対策として、こちらの記事も見ておくと良いでしょう。
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2019年|早稲田国際教養学部入試の振り返り

2019.03.04

早稲田大学国際教養学部 <2019年3月4日更新> 今年,2019年の受験においての早稲田大学国際教養学部の入試振り返りを行なっていきます。 悔しい思いをした学生も、 これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。 一般入試の倍率 一般入試

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  • 早稲田大学国際教養学部

    <2019年3月4日更新>
    今年,2019年の受験においての早稲田大学国際教養学部の入試振り返りを行なっていきます。
    悔しい思いをした学生も、
    これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。

    一般入試の倍率

    一般入試
    2019年 定員150名 志願者数2247人
    2018年 定員150名 志願者数2157人 受験者数1960人 合格者数431人 
        補欠合格なし 実質倍率4.5倍 外部試験点加算&標準化後合格最低点113.2点

    英語外部試験の結果が一定水準を満たすと最大15点まで加算されることになっている。事実上の足切りといっても過言ではないので10点は必ずとるようにすること。本学部を目指すのであれば英検準一級程度は軽々と突破してもらわないと困る。英検1級保持者もそれほど珍しくないうえ、すでに留学を見据えTOEFLで100点前後とる受験生もいるような魔境である。英語に関しては少し得意な程度では歯が立たないだろう。試験自体は対策可能であるし、他科目もあるので帰国子女だけが勝つ試験というわけではないが、英語の偏差値が70にすら満たない受験生にはあまりおすすめしない。早稲田に入りたいだけなら他学部の対策にリソースを割いた方がはるかに有益だし、そもそも早稲田全体が留学に対して積極的なので国教に入らなくても留学自体は比較的容易にできるからだ。入学後・留学先候補等々考えたうえでこの学部を目指すかどうかをしっかり考えてみてほしい。その方がモチベーションも上がっていいだろう。

    各科目の講評

    英語

    概ね例年通りの難易度。やはり英作文のお題が少し考えさせるもので一筋縄ではいかない。そのうえ試験全体での時間管理にも気を配る必要がある。難問らしい難問があるわけではないが、どんどん処理していかないといけないので本文を読み進めつつ問題を解いていこう。要旨要約に関しては本学部の過去問や東大英語の第一問などを使ってしっかり訓練していればそれほどでもなかっただろう。

    国語

    ほぼ例年通りで特筆すべきことはあまりない。過去問等でしっかり演習していればそれほど事故ることもないだろう。

    日本史

    ほぼ例年通りの難易度である。本学部の日本史では英文資料問題が毎年出され、今年の問題はほとんど長文読解の様相を呈している。学部の特色が出ている面白い問題ではあるが受験生的には疲れる問題だっただろう。おそらく来年も今年と同等の分量と難易度の英文資料問題が出題されると思われる。過去問で問題形式に慣れておこう。

    世界史

    易化したといっていいだろう。わずかに難問も見られるがほとんどは基礎〜標準レベルの問題となっている。英文問題の出題もなかった。現代史の学習が不十分な受験生はそこで差をつけられてしまうだろう。

    数学

    例年通りの難易度である。60分の試験時間に対して分量は多めなので、手際よく解くことが必要である。「場合の数と確率」「指数関数・対数関数」からは例年出題されているが、図形に関する問題も出題されている。
    数学ⅠA・ⅡBの典型問題を繰り返し解き、手際よく計算できるようになると良い。全問求値問題で、例年証明問題は出題されていない。

早稲田大学国際教養学部 | 偏差値30から本番で圧勝するための徹底対策

2016.09.26

早稲田大学国際教養学部の特徴 基本的にはすべての生徒が1年間海外留学するのが特徴の学部。 留学先は海外の有名大学も多くあり、その国も様々である。多くの授業が英語で行われ、レポートなどもほとんどが英語で提出である。成績が留学先に直接ひびくため真剣に勉強する必要がある。しかし、必修の授業がないため自由に

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  • 早稲田大学国際教養学部の特徴

    基本的にはすべての生徒が1年間海外留学するのが特徴の学部。
    留学先は海外の有名大学も多くあり、その国も様々である。多くの授業が英語で行われ、レポートなどもほとんどが英語で提出である。成績が留学先に直接ひびくため真剣に勉強する必要がある。しかし、必修の授業がないため自由に興味のある授業をとることが可能である。

    [toc]

    早稲田大学国際教養学部の入試動向・倍率

    年度 受験者数 合格者数(合計) 実質倍率
    2023 1,222 455 2.7
    2022 1,387 422 3.3
    2021 1,498 436 3.4
    2020 1,885 426 4.4
    2019 2,056 380 5.4
    2018 1,960 431 4.5

    受験科目と配点

    受験科目と配点は、下記で採点されます。
    共通テスト100点、
    英語(リーディング、ライティング)80点、
    英語4技能テスト 20点

    外部試験と必要な点数 点数
    英検1級合格
    TOEFL 95点以上
    IELTS 7.0以上
    20点
    英検準1級合格
    TOEFL 72~94点
    IELTS   5.5-6.5
    14点
    英検2級合格
    TOEFL点 42~71点
    IELTS   4.0-5.0
     7点

    早稲田大学国際教養学部の合格最低点

    [waseda-kokusaikyouyou-gokakusaitei]
    年度 共 テ 英 語 4技能
    2023 74.335 46.407 13.281
    2022 73.644 52.148 13.002
    2021 76.650 54.141 12.214

    国際教養学部生の学生生活について

    当塾の講師や学生講師、学生インタビューなどから得た貴重な大学での学生生活の情報をお伝えしていきます。

    国際教養学部では留学生や、帰国子女などが多く在籍するため、英語が得意な生徒が非常に多い。
    日常会話を英語、中国語などで会話する生徒もいる。必須である留学先は成績や、TOEFLなどの点数に大きく左右されるため多くの生徒が真剣に勉強をしている。
    1年間だけではなく、2年間留学に行くことも可能である。
    また、早稲田の学費のみで海外大学に通えたりと留学に対する制度が充実している。
    将来海外で活躍したい人、世界に目をむけている人にはよい学部。
    英語が大事な学部であるが、レベル別で行われるため全くついていけなくなるという心配はない。

    早稲田大学国際教養学部の科目別対策

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    早稲田大学 国際教養学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします

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    早稲田大学・国際教養学部に合格したい方は、まずは当塾の資料をご請求ください。

早稲田大学国際教養学部【日本史】 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.06.29

早稲田大学国際教養学部日本史対策 入試難易度:  2.0 日本史で難問ぞろいの早稲田大学において、比較的解きやすい問題が出題されます。ただし、資料問題は国際教養学部特有のものになっているので要注意。 全体概観:配点50点 時間60分 他学部と比べると難問は出題されないので、時間に関しては余裕を持って

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  • 早稲田大学国際教養学部日本史対策

    入試難易度: ico_grade6_2 2.0

    日本史で難問ぞろいの早稲田大学において、比較的解きやすい問題が出題されます。ただし、資料問題は国際教養学部特有のものになっているので要注意。

    [toc]

    全体概観:配点50点 時間60分
    他学部と比べると難問は出題されないので、時間に関しては余裕を持って解答をすることができるでしょう。このレベルの問題ができないと感じるのは、日本史の基本学力がまだないので問題演習よりもインプットに集中しましょう。

    出題概要

    問題構成は、大問4題・40問出題となっています。解答形式はマークシートと記述式の2パターンです。出題範囲は学部の性質上、日本と海外の関わりを元にした外交史がよく問われます。

    対策1:英文資料問題をどうするか?

    早稲田大学国際教養学部では資料問題が例年必ず出題されています。またその中には英文資料と呼ばれる国際教養学部特殊のケースが存在します。この資料問題対策ができるかどうかが合否の分かれ目になってきます。ではこの問題に対してどのように考えていけばよいでしょうか?

    英文資料は明治〜現代に集中!

    江戸時代は鎖国中だったので、英文の資料は当然ながら明治以後から現代となっています。その際の外交に関わる文書となるとある程度場面が限られてきます。ですから、まず通史を覚えることを先に行なうことで情景を確実に思い浮かべる状態にしておくことが肝心でしょう。

    対策2:早大の難問に対策するには?

    この質問はよく受験生に聞かれるのですが、結論からいうと対策はしなくていい!ということになります。これはどういうことかというと、難問の対策をしない=早大を諦めるではないことに注意してください。まず確認して置かなければいかないのは、大学受験において試験で満点を取る必要はない!ということです。これまで高校までで受けてきたテストは範囲が決まっていて勉強ができたかどうかを判定するためのもので満点を取るためのテストでした。
    一方で、大学受験は受験生を落とすためのテストで、普通に勉強していては全くわからない問題も存在します。こうした問題を全てわかるようにするというのは時間の無駄なのです。合格者水準であっても教科書と同程度の知識があれば十分に最難関の早大の日本史にも対応することができるのです。ですから、いたずらに難問を用語集で覚えるのはやめて、自分が合格するためには今何をしなきゃいけないのかを再度整理しましょう。

    ▶日本史の最速の対策はこちら!

    https://hiroacademia.jpn.com/program/nihonshi-benkyo/


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