偏差値30からの早慶圧勝の個別指導塾 HIRO ACADEMIA

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2019年|慶應環境情報学部入試の振り返り

2019.03.10

慶應環境情報学部 <2019年3月9日更新> 今年,2019年の受験においての慶應大学環境情報学部の入試振り返りを行なっていきます。 悔しい思いをした学生も、 これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。 一般入試の倍率 2019年

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    <2019年3月9日更新>
    今年,2019年の受験においての慶應大学環境情報学部の入試振り返りを行なっていきます。
    悔しい思いをした学生も、
    これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。

    一般入試の倍率

    2019年 募集275人 最終志願者数3326
    2018年 募集275人 最終志願者数3123 受験者数2866 合格者数333 補欠入学者0
        実質倍率8.6倍

    2015年くらいまでは倍率が6倍に満たなかったが、2016年に6.5倍なり、2017年には8.4倍、昨年は8.6倍であった。総合政策学部と同様、本学部も合格者は年々減少している。志願者数自体には近年大きな変化は見られない。
    補欠入学に関しては2016年から3年連続で0人である。
    やはり総合政策学部と同様私大定員厳格化の影響を大きく受けている。今年度は志願者数が多少増加していることもあり昨年よりも厳しい入試になったと思われる。おそらく来年度も厳しい試験になるだろう。
    来年度の受験生はすぐに準備を始めてほしい。試験自体が難しいので多少得意なくらいでは歯が立たないし、周りのレベルも高いので相当念入りな準備が必要となる。

    各科目の講評

    英語

    基本的には総合政策学部とほとんど変わりはない。近年の欧米メディアが出典であり、やはりある程度の背景知識は備えておいてほしいところ。

    VOA Learning Englishあたりから始めて徐々に英文記事に慣れていくといいだろう。
    英検準1級くらいまでの単語を覚えたらThe New York TimesやBBC Newsなどにも挑戦してほしい。
    そのあたりまでいけば馴染みのある分野なら大体読めるくらいになってるはずだ。もちろん一番の対策は過去問演習であることには間違いないのだが、それと並行して上記のような多読を行うと盤石な実力がつく。
    ぜひ時間のあるうちに始めて見てほしい。

    数学

    前年と同程度の分量で、学部によってはやや難化した。他大学・他学部とは明確に異なった出題形式であることが特徴である。特に総合政策学部・環境情報学部では、現実にあり得る事象や数学的パズルに基づいた設定の問題の出題が多い。
    しかし、日頃の問題演習で基礎を確立して、過去問演習を積むことが対策として有効なことに変わりない。また、過去問演習では、自分が受験しない他のSFC学部の問題に取り組むことも有効であろう。

    小論文

2019年|慶應経済学部入試の振り返り

2019.03.08

慶應経済学部 <2019年3月8日更新> 今年,2019年の受験においての慶應大学経済学部の入試振り返りを行なっていきます。 悔しい思いをした学生も、 これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。 一般入試の倍率 一般入試 A方式 2019

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  • 慶應経済学部

    <2019年3月8日更新>
    今年,2019年の受験においての慶應大学経済学部の入試振り返りを行なっていきます。
    悔しい思いをした学生も、
    これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。

    一般入試の倍率

    一般入試
    A方式
    2019年 募集人員420人 最終志願者数4743人
    2018年 募集人員420人 最終志願者数4714人 受験者数4314人
        合格者数1039人 補欠合格者183人 実質倍率4.2倍
    B方式
    2019年 募集人員210人 最終志願者数2231人
    2018年 募集人員210人 最終志願者数2417人 受験者数2217人
        合格者数431人 補欠合格者69人 実質倍率5.1倍

    倍率等にそれほど大きな変化は見られないが、受験者層のレベルが高いことにも変わりはなく簡単な試験ではなかっただろう。本学部の問題には本格的な記述式の問題も含まれているので他の私学に比べて入念な準備が必要になる。過去問研究等の期間を十分に確保することを考えると夏までにセンター試験レベルの問題は仕上げておきたい。逆算すれば基礎を固めるのに取れる時間は3月から勉強を開始しても半年に満たないくらいである。本当に本学部を志望するということであれば今すぐ勉強を始めるべきである。自分でできないというのであれば塾などに通い勉強に専念できる環境を確保した方がいい。
    勉強など本来一人でもできることではあるが、専門の人間に道を示してもらうことで大幅な時短が可能となる。

    各科目の講評

    英語

    形式や難易度は去年とさほど変わらない。過去問等での訓練をしっかり積んでいれば事故る要素はほとんどなかったであろう。
    自由英作文もわりとテンプレートな論点であり、当塾で授業で扱ったものと全く同じものだった。 また点数が110点もあるため、対策せずに合格することは、不可能であろう。
    ただし和文英訳は見た目よりは難しく表現力が必要な問題となっている。
    全体的に簡単過ぎず難し過ぎずバランスの取れた良問と言って良いだろう。
    変に尖った問題は無く実力がもろに出る構成だ。勉強した分は点数に反映されるし、逆に土壇場での逆転合格はまず不可能であろう。過去問をしっかりやる以外に必要な対策はあまりないので、基礎を固めたのちに他学部の問題等も含めて演習を重ね総合的な実力を養っていこう。

    なお過去問演習に関しては2012年以前のものもやっておくことをおすすめする。
    特に英作文はテンプレートを用いるだけでは書けない問題が多いので実力をつけるうえで良い訓練になる。

    世界史

    易化した昨年に比べるとやや難化しているが、出題テーマ自体はほとんど標準的なものであった。
    論述問題も特に細かい知識を要求されているわけではないので確実に得点してほしい。
    問題を解いてみて難しいと感じたならまずはしっかりと教科書レベルの知識はおさえよう。難問があるとそこに目が行きがちであるが、標準的な問題に対応できるようにするだけで合格点自体は取れるので、さしあたってはあまり気にしなくてもよい。

    日本史

    全体の難易度はそれほど上昇しているわけではないが、論述問題が増加したことで差はつきやすくなっている。特に大問3の基地機能移転問題の論述は明確に差がつくところだろう。
    また民本主義に関する論述も過去問研究を行った者とそうでない者で差がつく問題である。
    この論点は既に2014年にほぼ同じものが出題されているので、過去問対策を済ませていれば基本的に満点を取れる問題であった
    。いずれにせよ本学部の問題は近世以降に出題が限定されているので現代史までしっかりと学習を進める必要がある。
    論述問題の成否が合否に直結してくるので過去問のみならず、他大学の問題や論述問題集などで論点を一通り学んでおくこと。

    数学

    前年度に比べると易しい問題が増えたが、分量は多い。試験時間の80分で全て解き終わることは難しい。
    また、数学ⅠA・ⅡBからまんべんなく出題されるので、対策は決して容易ではない。
    日頃から計算力を鍛えておくことと、難しめの問題にも対応できるようにしておくことが重要である。

    小論文

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2019年|慶應法学部入試の振り返り

2019.03.08

慶應法学部 <2019年3月8日更新> 今年,2019年の受験においての慶應大学理工学部の入試振り返りを行なっていきます。 悔しい思いをした学生も、 これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。 一般入試の倍率 一般入試 法律学科 2019

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  • 慶應法学部

    <2019年3月8日更新>
    今年,2019年の受験においての慶應大学理工学部の入試振り返りを行なっていきます。
    悔しい思いをした学生も、
    これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。

    一般入試の倍率

    一般入試
    法律学科 2019年 募集人員230人 最終志願者数2016人
         2018年 募集人員230人 最終志願者数2089人 受験者数1864人
            合格者数351 補欠合格者0人 実質倍率5.3倍

    政治学科 2019年 募集人員230人 最終志願者数1472
         2018年 募集人員230人 最終志願者数1657 受験者数1506
            合格者数315 補欠合格者0人 実質倍率4.8倍

    定員の変化は特にないので実質倍率はほとんど去年と同じ程度になるだろう。
    見かけの倍率はそれほどでもないが、受験者層が東大受験生を含むトップ層であることに加えて、試験問題の難易度も日本トップクラスであり一筋縄ではいかない試験となっている。

    ここを志望するということであれば年度始めの段階で基礎基本が固まっていることが望ましい。
    夏前くらいにセンターレベルを仕上げるくらいでないとトップ層との差を埋めることは難しくなる。

    11月の各社早慶模試において少なくとも他学部に関してはA判定がいくつか出るくらいにしておきたい。
    行き当たりばったりではなく、本番を見据えて計画的に学習してほしい。

    各科目の講評

    英語

    会話文問題や誤文訂正問題の形式が変わるなどしたが難易度自体の変化はそれほどない。相変わらずトップ層でも手を焼く問題がかなりの割合で含まれており、生半可な実力では全く歯が立たないだろう。紛らわしい選択肢も多く、大学受験レベルを超えた単語も注なしで普通に出てくる。これに立ち向かうためには確かな語彙力と十分な文法知識、精読に裏付けられた速読力の全てが必要になる。どれかに偏ることなくバランス良く学習を進めていこう。

    世界史

    昨年度に比べると多少楽にはなったが依然として問題の難易度は高い。細かい知識を用いる正誤問題も多々あるので用語集等を用いた丁寧な学習が求められる。
    またアフリカ史など盲点になりやすい部分にまで気を配ることも必要で、例えば今年はダホメ王国についての正誤問題が出題されている。とはいえいきなり広く深くやるというのは無理なので、まずは標準レベルの問題を徹底的に訓練して取りこぼしをなくそう。そのうえでだんだんと知識を積み上げていけば細かい問題も取れるようになり差をつけることができる。

    日本史

    地図問題が出題されたことが見かけ上わかりやすい変化ではあるが、問題自体は基本的なもので難しくはなかった。
    大問3の神判の歴史は法学部らしい出題であり、がっつり資料を読ませる問題である。

    過去問や問題集での初見資料の読解訓練は必須。またテーマ史、特に法制史は一通り押さえておこう。
    今後も出題される可能性は高い。

    小論文

    確認中

2019年|慶應理工学部入試の振り返り

2019.03.05

慶應理工学部 <2019年3月5日更新> 今年,2019年の受験においての慶應大学理工学部の入試振り返りを行なっていきます。 悔しい思いをした学生も、 これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。 一般入試の倍率 慶應義塾大学理工学部一般入

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  • 慶應理工学部

    <2019年3月5日更新>
    今年,2019年の受験においての慶應大学理工学部の入試振り返りを行なっていきます。
    悔しい思いをした学生も、
    これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。

    一般入試の倍率

    慶應義塾大学理工学部一般入試では、5つの学門別に募集を行っている。学門2・3での志願者数に大きな変化はなかったが、学門4(募集人員160人)と学門5(募集人員125人)への志願者数が大幅に減少したことにより、全体として倍率は減少した。しかし、学門1の志願者数は昨年に比べ上昇した。各学門ともに倍率は12〜15倍程度である。

    各科目の講評

    英語

    分量・難易度ともに大きな変化は無かった。また、大問の構成は昨年と同様に4問だった。全体的に難しい単語や表現は少ないが、内容を正確に把握して解かなければ得点が見込めない。
    加えて、多義語や派生語の知識を問う問題も出題されているので、その辺りの対策も万全に行う必要がある。

    数学

    例年に比べ計算量が減り、易化した。しかしながら、空所補充の問題の計算量が多い傾向にあることや、易しい問題から難しい問題まで配置されている点は例年通りだった。
    微分積分は毎年出題されるが、その他の分野も例年偏りなく出題されるので、特定の分野に偏ることなく学習されたい。また、微分積分は頻出である。よく学習されたい。

    物理

    難易度や分量に大きな変化は見られなかった。基本問題から難易度の高い問題までバランスよく出題されている。問題設定は受験生にとって見慣れない内容が多いが、学習した法則・公式を使いこなせるかがポイントである。また、力学と電磁気学は学部でも学習する重要な分野なので、頻出である。特に重点を置いて学習されたい。

    化学

    難易度、分量に変化はなかった。教科書や資料集の知識はもちろんのこと、それらを深く理解し使いこなせる必要がある。速く正確な計算力はもちろんのこと、学んだ知識をしっかりと使いこなせる力が要求される。また、理論・無機・有機が満遍なく出題されるので、特定の分野に偏った学習は危険である。加えて、過去問を解いて間違えた問題は特にできるようにし、知識を確実なものにしよう。

    来年度の受験生がやるべきこと

    来年度の受験に向けて、各学力に合わせてどのような勉強をしたら良いのかを記載いたします。
    ただ勉強しているだけでは、成績を上げることはできません。
    できる限り、効率的に勉強する術を学んでください。

    偏差値30の学生

    各科目ともに、基本事項の学習を優先して行う必要がある。以下、各科目で必要な学習事項を挙げる。

    【英語】まずは文法と単語の学習をすることから始めるべきである。使うのは平易な参考書で良いが、高校で学習する内容が中学レベルの内容を発展させたものであることに注意しよう。

    【数学】このレベルでは、最低限必要な公式でさえも頭に入っていないことが考えられる(例えば、三角比の定義)。まずは、各分野で必要に応じて導入される言葉の意味(定義)を復習しよう(例えば、三角比とは何か、ベクトルとは何か)。そのうえで出てくる公式は教科書や参考書を参考にして、自分の手で導出すると良い。

    【物理】高校以降で学習する物理という科目は、現象を数式で表すことを目標にしている。したがって、現象を数式で表すことにまずは慣れよう。具体的には、まず運動方程式を書けるように練習することである。力学は特に、記述した運動方程式を解析することが目標であるから、運動方程式を正確に記述できればあっという間に成績は上がる。

    【化学】まずは化学基礎をよく復習すること。具体的には、mol計算と質量濃度の計算ができるようになると良い。また、よく出てくる物質の化学式は書けるようにしておこう。

    偏差値50の学生

    偏差値50に到達したら、入試問題に必要な知識のインプットを行う必要がある。各科目で必要な学習事項を挙げる。

    【英語】長文を読んで、要旨を把握し問題を解く練習をしよう。最初は語数が200〜300語と少なめでも正確に問いが答えられるようにして、徐々に短時間で読める語数を増やそう。

    【数学】網羅系の参考書(青チャート、Focus Goldなど)の例題についている練習問題を解いて、理解を深めると良い。また、苦手な分野があれば早めに克服しよう。

    【物理】教科書に載っている公式は一通り使いこなせるようになろう。リードαやセミナー物理・物理基礎といった、公式を使うだけで解ける問題が網羅された問題集を使うと良い。

    【化学】教科書や資料集を用いて基本知識の理解を深めよう。また、理論化学の計算はこの段階でよく練習しておくとよい。

    偏差値60の学生

    早慶理工合格の目安である偏差値65まで、あと少しである。この段階での各科目の学習事項を挙げる。
    【英語】長い文章の要旨を速く、正確に把握し、問いに答えられることを大学側は期待している。したがって、早慶に限らず、様々な大学の過去問を解き、力をつけよう。
    加えて、派生語や多義語を含めた語彙力を完成させよう。

    【数学】まだ学習していない内容があれば、それらを完成させることが最優先課題である。特に現役の受験生については、数学Ⅲの学習を進めたいところである。数学Ⅲで学習する内容は大学での学習への橋渡しの役割を担っているので入試では必ず出題される。逆に、数学Ⅲを早期に完成させることができれば、飛躍的に得点力が向上するだろう。また、浪人生は既に全ての内容を学習し終えているはずなので、過去の様々な大学の入試問題を解くことで得点力を伸ばしたいところである。

    【物理】重要問題集(数研出版)などの、各分野における近年の入試問題が網羅された問題集で演習を重ね、力をつけよう。特に解けなかった問題は繰り返し解くことで実力がついてくる。加えて、過去に受験した模試の復習も確実に行おう。

    【化学】特に現役生で、かつ無機・有機の学習を終えていない場合は優先的に無機・有機の学習をして、理解を深めよう。また、化学の新演習や重要問題集(数研出版)を利用して、入試問題を解けるレベルになろう。

2019年|慶應文学部入試の振り返り

2019.03.04

慶應文学部 <2019年3月4日更新> 今年,2019年の受験においての慶應大学文学部の入試振り返りを行なっていきます。 悔しい思いをした学生も、 これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。 一般入試の倍率 2019年 募集定員580人

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  • 慶應文学部

    <2019年3月4日更新>
    今年,2019年の受験においての慶應大学文学部の入試振り返りを行なっていきます。
    悔しい思いをした学生も、
    これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。

    一般入試の倍率

    2019年 募集定員580人 最終志願者数4720人 (2/4日時点)
    2018年 募集定員580人 最終志願者数4820人 受験者数4500人
    合格者数1023人 補欠合格者43人 実質倍率4.4倍
    昨年より志願者が100人程度減少しているが、最終的な倍率は昨年とほとんど変わらないだろう。

    各科目の講評

    英語

    全体の難易度としては昨年とそれほど変わらない。形式に多少の変化はあるもののしっかりと準備してきた受験生であれば十分対応可能であっただろう。とはいえ難関国立と比べても遜色ない問題であり、国語力も同時に問われるので付け焼き刃で挑んだ受験生では全く歯が立たなかったに違いない。いつの年であれ本学部の英語では解釈を中心に総合的な力を問われるので、記述問題を中心に日頃からの丹念な学習が必要となる。

    日本史

    全体で見れば昨年と同程度の難易度になるが、大問5の資料がかなり読みにくいものであったので、そこでしっかりと得点できたかどうかが合否の分かれ目になるだろう。定免法自体は難しいテーマではないので資料の読解さえできれば解ける問題ではある。

    大問4の論述問題のテーマである荘園制は重要テーマのひとつであり、書きやすい論点なのでここはしっかり書いておいてほしいところ。おそらく東大受験者など上位層は完答してくるものと思われる。必ずしも上位層と競う必要はないが、あまりに突き放されるようでは合格点確保は難しい。

    世界史

    一部難易度の高い問題はあるものの全体としては基本的な問題が多かった。テキストと用語集を中心に丹念な学習をしていれば問題なく合格点をもぎ取れるはず。難問に関してもほとんどは用語集を読んでいれば答えられる範囲である。基本から標準レベルの問題を確実に取れるようにしてほしい。

    小論文

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【慶應商|英語】9割奪取/完全攻略の勉強法と対策(おすすめ参考書)

2019.01.15

ページ目次慶應義塾大学商学部の英語対策慶應商学部英語の全体概観|傾向慶應商の英語は何点取れれば良いのか?慶應商の合格最低点慶應商英語の設問ごとの配点予想慶應商の英語は空所補充が合格の鍵慶應商の英語の時間配分慶應商学部の設問別の対策・勉強法【大問1,2,3】|長文問題の対策過去の慶應商学部のテーマ一覧

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  • 慶應義塾大学商学部の英語対策

    慶應商学部英語で9割を取れる!完全攻略の勉強法がここにある

    慶應商学部英語で高得点を取りたいあなたに朗報です。

    このブログ記事では、慶應商学部英語で9割という高得点を取るための勉強法を徹底解説します。

    慶應商学部英語の各設問を完全攻略。

    1. 長文読解
    2. 空欄補充
    3. 文法問題

    慶應商学部の合格のカギは英語力。
    ここで紹介する勉強法とおすすめの参考書を駆使して、
    慶應商学部英語を完全攻略していきましょう!

    [toc]

    慶應商学部英語の全体概観|傾向

    まずは、慶應商学部の問題の全体像を見ていきましょう。

    慶應商学部の問題の大問ごとの文字数と傾向です。

    文字数は、昨今の平均値で例年文字数は変わるので注意してください。

    大体、平均すると800~900words程度になっています。

    大問 種類 語数
    長文問題 約900words
    長文問題 約900words
    長文問題 約900words
    文法問題
    空欄補充 約1000words
    長文内容一致 150~200Words
    語形変化(動詞) 150~200Words
    語形変化(名詞) 150~200Words

    英語重視で独特な問題の多い慶應義塾大学の中では珍しく標準的な問題が出題されます。

    問題は全編を通して、
    早慶を目指すのであれば標準レベルの問題となっていますが、、
    問題数が多く最初は解き切るのが大変です。

    一問一問の慶應義塾大学のその他の学部と比べると高くはありません。
    ただし、問題の量が例年大問7,8まであるので処理速度を上げていかなければ対応ができません。

    速読力は必須!

    慶應商学部に合格したいのであれば、全てを時間内に解き切るための速読力は必須です。
    どのような形で速読すれば良いのか、練習方法はこの記事で説明していきます。

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]受験者皆ができる!と思う問題が多いですが、それを時間内に正確に解く力となると、多くの受験生が困ってしまいますね。[/word_balloon]

    慶應商の英語は何点取れれば良いのか?

    結論から言うと、慶應商学部の英語の得点は、

    • 200点中150~160点(75%~80%)取れるようにしてください。
      *A方式で英語が苦手であれば、120~130点程度でも良いです。

    慶應商学部は、早慶の中でも高得点争いをすることが多いです。

    なぜそれだけの点数を取らなくてはいけないのかを、合格最低点と平均点から考えていきましょう。

    慶應商の合格最低点

    慶應商学部はA方式とB方式でわかれており、方式によって難易度が全然違います。

    B方式の場合は非常に得点率が高くなってくるので要注意してくださいね。
    詳しくはこちらの記事で紹介しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/column/sokei-anaba/"]

    慶應商A方式での科目と配点

    英語:200点
    地歴:100点
    数学:100点

    英語は200点と全体の半分を占めています。

    A方式の場合は、全体で60%前後の点数を取ることができれば良いので、
    英語で9割取ることができたら、合格はかなり可能性が高いです。

    年度 配点 合格最低点 得点率
    2023 400 237 59.3%
    2022 400 240 60.0%
    2021 400 252 63.0%
    2020 400 244 61.0%

    慶應商B方式での科目と配点

    英語:200点
    地歴:100点
    論文:100点

    一方でB方式の場合は、必要な点数が7割ほどになるので、
    英語は最低8割はほしく社会でも9割近くの高得点が求められます。

    年度 配点 合格最低点 得点率
    2023 400 278 69.5%
    2022 400 302 75.5%
    2021 400 288 72.0%
    2020 400 309 77.3%

    慶應商学部の英語の平均点

    年度 英語
    [200]
    得点率
    2023 110.21 55.1%
    2022 109.24 54.6%
    2021 100.35 50.2%
    2020 124.55 62.3%
    2019 115.24 57.6%
    2018 124.95 62.5%

    全体で見ると大体120~125点(60%)程度は、平均的に取れています。

    注意!
    2021年度は少し難しかったですが、合格最低点を見るとそこまで、
    下がってないことから合格者は難しくても同じ程度の点数をとっていることがわかります。
    合格した塾生も同じような傾向でした。
    社会が簡単で9割近くは取れるのが普通なので、英語でも点数が取れることが求められます。

    慶應商英語の設問ごとの配点予想

    全体的に早慶標準的な問題が出題されます。
    一つ一つの問題はそこまで難しくなく、
    早慶の中では最も簡単な学部(Marchよりも簡単かも?)の一つです。

    ですが、全体で80%程度取らないと合格は難しいので、
    そういったことを考えると、
    かなり難しい学部(さすが慶應)となるのです。

    大問 種類 難易度 配点
    I 長文問題 ★★★ 38
    II 長文問題 ★★★ 36
    III 長文問題 ★★★ 38
    IV 文法問題 ★★ 21
    V 空欄補充 ★★ 18
    VI 長文内容一致 ★★★★ 16
    VII 語形変化(動詞) ★★★ 15
    VIII 語形変化(名詞) ★★★ 18

    7,8のみ記述形式の問題になります。

    長文については下記のように計算しました。

    空欄補充 推論orテーマ 内容一致 全体合計
    問題数 3or4 0or1 6
    点数 3 5 4
    合計 9 or 12 5 24 36 or 38

    慶應商の英語は空所補充が合格の鍵

    慶應商学部では様々な形式の空所補充が出題されます。

    空所補充の問題数は?

    大問1~3の空欄補充(10問)→30点
    大問5(6問)→18点
    大問7(5問)→15点
    大問8(6問)→18点
    合計81点(全体の40%)が空欄補充問題です。

    すなわち、空所補充が苦手=不合格ということになります。
    慶應商学部に合格したいのであれば、空所補充の対策は徹底的に行うべきです。

    どのように空所補充に立ち向かうのか?
    • 慶應商学部の空所補充問題ですが、対策の方法はいろいろあるのですが、一番重要視してほしいことは、文法的に解くと言う視点を忘れないと言うことです。
    • ついつい、内容的に考えてしまうことも多いのですが、早慶の空所補充は文法、表現、コロケーション的なつながりで問題を解くこともしばしばあります。

    慶應商の英語の時間配分

    慶應商学部の問題を解くときの理想的な時間配分です。

    大問 種類 時間配分
    I 長文問題 17分
    II 長文問題 17分
    III 長文問題 17分
    IV 文法問題 5分
    V 空欄補充 5分
    VI 長文内容一致 7分
    VII 語形変化(動詞) 5分
    VIII 語形変化(名詞) 5分

    とはいえ、大問1~3を17分で解けるようになるのは至難の業です。
    日頃から速読、スキャニングを瞬時にできるように訓練を積んでおいてください。

    慶應商学部の設問別の対策・勉強法

    それでは、ここからは、
    長文問題の読解、それぞれの問題に対しての対策をお伝えいたします。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]慶應商学部に合格するためにどのように問題を解いたら良いのかを教えていきますね![/word_balloon]

    【大問1,2,3】|長文問題の対策

    3つの長文の語数を合わせると2500~3000words程度になり、
    これを先ほどの時間で行うことを考えると、
    とにかく時間との戦いになってくることがわかります。

    もちろん、速読=闇雲に抽出して読んでいくというわけではありません。

    筆者の主張、設問形式に合わせて緩急をつけて読んでいくことが必要です。

    読解時に具体⇔抽象の関係を常に頭にいれて
    「今この部分は筆者の論理の中ではどこに当てはまるのか?」を確認しておきましょう。

    この理解が素早く早くできる=具体的な部分を飛ばして読んでも文章の論理を追うことができるので、
    速読が可能となっていきます。

    長文問題で出題される問題のタイプは下記ようなものが想定されます。

    • 空欄補充
    • 内容一致/不一致
    • タイトル問題
    • 推論問題
    • 下線部言い換え

    それでは、設問別で具体的に見ていきましょう。

    【慶應商/英語長文】空欄補充問題の対策

    空欄補充問題を解くポイントは、

    • 空欄部分が文章内の他の部分でどのようにいいかえがなされているか

    を発見できるかと言うのが結構大きいいです。

    もちろん、

    文章は1パラグラフ内で1つだけしか言いたいことはありません。
    ということは、空欄部分もパラグラフ内の他の部分で違う言葉で言い換えられていることがわかります。

    この言い換えに気づくことができるかどうかがポイントです。

    文章を構文や単語レベルで読むのではなくて、
    論理的に読む練習をどれだけ積んできたかが空欄補充のポイントになります。

    論理的に読むメリット
    • 当塾では論理的に文章を読む練習をしていくので、こうした空欄補充が苦手になるということがありません。

    【慶應商/英語長文】タイトル問題の対策

    まずこのタイトルではどのようなことを見抜く必要があるでしょうか?

    それは、パラグラフ毎の筆者の主張を見抜いて、それがすなわちどういうことをいっているかを見抜く訓練が必要です。

    部分の内容ではなくて、
    文章全体に貫かれる筆者の主張がどのようなものなのかを理解できる能力が求められています。

    タイトル問題では?

    部分の理解ではなく、文章全体での筆者の主張を見ていく必要がある。点数も高いと予想されるので、必ず取れるようになりたい設問。

    【英語長文】内容一致or不一致問題の対策

    長文問題の出題形式では最もシンプルな形式です。
    選択肢を見て本文で言及されていたかそうでないかを確認するというだけです。

    この問題の解答のポイントは、

    選択肢と長文内でのそのいいかえにきづくことができるかということです。

    多くの正誤問題は長文の内容をそのままの形で選択肢にでてきません。

    名詞構文に変えてみたり、動詞、因果関係、主語を変えてみたり、さまざまな表現でパラフレーズ(いいかえ)を行なっています。

    このパラフレーズに気づくための語彙力をつけているかどうかが早慶合格には必須。

    過去の慶應商学部のテーマ一覧

    [su_spoiler title="クリックで表示。ネタバレ防止のため隠しています" icon="plus-square-2"]

    2021年 「Gene Sperling」「新しい経済指標の必要性」「ダーウィン思想の影響」
    2020年 「米大統領小伝」「よい議論の仕方」「利潤追求と企業 倫理」
    2019年 「19世紀の工場労 働者」「都市再編の問題」「良い指導者に求 められるもの」
    2018年「技術革新と豊かさ」「「労働形態の変化と 職場の人間関係」「循環型経済と持続 可能社会」
    2017年「中国の Alibaba」「SNS とコミニュケ ーション」「綿産業の歴史」
    2016年「休暇の過ごし方」「脳にまつわる誤解」「社会的持続可能性」
    2015年「労働時間短縮と 創出される余暇」「環境問題と消費行動」「トリクルダウンと VS トリクルアップ」
    2014年「ソーシャルネットワーク今昔」「ネットショッピングと幸福感」「経済指標だけでは見えないもの」
    2013年「企業の問題解決プロセス」 「「米国とインドの社会変化」「「米国における社会的地位と収入」 」
    2012年「オーストラリアの二酸化炭素対策」 「欧米の自動車規制」「道徳的価値観」
    2011年「テレビ・ゲームの効用」「タイの風習」「環境問題と企業努力」
    2010年「ビジネス界のcreativity」「「アジアの社会保障制度」「多様性の有益生」「新聞への投書記事」
    2009年「人間の危機意識の起源」「ベンチャービジネス」「インドの意外な携帯電話事情」「中国旅紀行」[/su_spoiler]

    長文のテーマはビジネス、経済関連の話題が多いですね。
    SNSなどベンチャービジネスなど最新のワードがでてきているので、こうした話題に疎い人は過去問で演習を積むのと同時に過去問にでてきた重要な概念をまとめておく必要があります。
    普段からTech系の記事を読んだり、海外の新聞を読んでいるとこうした文章を読むのが速くなるでしょう。

    【慶應商/英語長文】頻出の出典を見てみよう!

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]ここでは慶應商学部でよく出る出典から、何個か紹介していきますね![/word_balloon]

    せっかくスマートフォンを使っているのであれば、海外の記事を読んでみましょう。

    早慶の文章は新聞記事から出題されることも多いので、読んでおくことで同じような記事に出くわすことは高いです。

    特に慶應商学部は問題自体は難しくないですが、問題文が多いのでいかに普段から長文に読み慣れているかどうかというのが合否を決めています。

    ぜひ読んでみてください。

    Techcrunch

    全世界でトップ500に入る巨大メディアです。多岐に渡るジャンルを扱っているにも関わらず、非常に見やすいデザインで、自分が読みたい記事を探しやすいのも好印象です。日本語版もあるので読み比べても面白いかと思います。

    Mashable

    Mashableはスタートしたソーシャルメディアや、ガジェット、アプリ、さらにエンターテイメントなどのニュースを配信するメディアで2005年に創設されました。social medhia 、Techというカテゴリがあるのでコツコツと読んでおくと良いでしょう。

    Freaknomics

    かつて出版されたFreaknomicsという本の著者のブログ。かつて日本でも「ヤバい経済学」として出版されていました。
    直接的な受験対策にはならないかもですが、
    雑学として読んでみても良いと思います。
    [itemlink post_id="18105"]

    【大問4】文法問題の対策

    標準的な文法問題です。

    まれに難しい文法、語法が問われますが、消去法で解くことが可能です。

    基本的な語彙と文構造を見破れるかどうかを見ています。

    早慶に合格するのであれば全問正解することが望まれます。

    【大問5】空欄補充問題の対策

    100語程度の長文を読んで、その空欄にあてはまる単語を選択肢から選ぶ問題です。
    上記の空欄補充の解き方にもある通り、
    1パラグラフ1メッセージ原則がわかっていれば容易に解ける問題です。

    自分の知っている表現にすることを目的にするのではなくて、
    文章上の論理から何を言っているのか?、
    本文内で空欄部といいかえられている部分はどこか?を厳密に考えて解いてください。

    【大問6】内容一致問題の対策

    大問6を見ると、4つの英文が出てきます。それぞれの英文は数行あり、どれも内容をちゃんと理解することが求められます。具体的には、次のような質問が出題されることが多いです:

    • 推論問題
    • 内容不一致
    • 内容一致

    特に難しい形式の質問は出てこないのですが、推論問題が少し難しいです。
    選択肢をしっかりと比べて考えるのに時間がかかるかもしれません。
    勉強の段階でしっかりと英文を読解するスキルを鍛えて、
    答えるスピードを上げる訓練が大切です。

    【大問7,8】語形変化(記述)の対策

    150字程度の文章を読んで動詞を変化させて、
    文章の空白部分を埋めるタイプの問題です。

    文章構造を素早く見ぬき、どんな品詞が入るのかを考えて選択肢の形を変えていく必要があります。

    例えば、「He __ to school。」という文があり、
    選択肢として「go」が与えられた場合、
    適切な形に変えて「goes」と答えるような問題です。

    大問7,8で形式が違うので具体的に見ていきます。

    動詞の語形変化問題

    基本的には、
    文章構造を素早く見ぬいて、どのような形にするのが良いのかを考える癖をつけてください。

    注意!
    動詞の活用が重要で、現在分詞、過去分詞、三単現のsが問われます!
    日頃から気をつけましょう。

    名詞への語形変化

    記述形式です。150字程度の文章を読んで動詞を名詞化し、空欄に適切な語彙を入れる問題です。
    普段から単語帳を覚える際に類義語を意識して覚えておく必要があります。

    動詞を名詞化した単語を覚える際には、
    語源の知識が役に立つので興味のある人は調べてみてください。

    接頭辞、接尾辞とは?

    generation の -ation, beautiful, wonderful の -ful のような単語の末尾の,単語の一部分。
    名詞化されるということ以外は普通の空欄補充と解き方は変わりません。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]慶應の理工学部でも同じような問題が出題されるので、過去問がなくなってしまった人は理工学部もみてみてくださいね[/word_balloon] [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/rikou/kriko-english/"]

    慶應商学部の英語の短文要旨選択問題の対策

    12年から16年まで出題されていた問題です。
    ここ2年は出題されていませんが、対策をしておく必要があるでしょう。この問題は筆者の主張が読めているかどうかを確認するための問題です。

    対策として

    普段から文章を読みながら要約を書き文章内で筆者の主張は何なのか?ということに重きをおいて読解を進めていくことが肝心です。要旨=本文内で言及されていることと同じではないことに注意してください。

    本文内の枝葉、すなわち具体例部分や例外事項の部分で説明されていることは要旨には含まれません。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]どの文章が、筆者の主張になるのか?というのは一日二日で身につくものではありません。
    早い段階から要約で要旨を把握する訓練をつけておくことをおすすめします。[/word_balloon]

    【慶應商英語】で9割取るためには?

    ここまでお伝えした内容でも過去問で実践したら、
    十分に慶應商学部で9割取れるようになる知識は身につきましたが、
    普段の勉強でどのようなことをしたら良いのかをお伝えしてきます。

    ここまで見てきたように慶應商学部では全体的にスピードが重要になります。
    慶應商学部の問題をスピード感を持って解くことができるためには、下記5つの力が重要になります。

    1. 英検準1級レベルまでの語彙力を正確に
    2. 熟語・文法・語法の知識を正確に
    3. 構文把握を正確に
    4. 読解スピードをWPM150目安
    5. 問題の該当箇所を正確に認識する

    1,英検準1級レベルまでの語彙力を正確に

    慶應商学部は早慶標準レベルの英検準1級レベルまでの語彙力が求められます。
    読解時にはどの単語も正確に出るようにしていきましょう。

    下記順序でやっていくのがおすすめです。

    • パス単→シス単→EX英検準1級
    語彙問題対策で書けるように
    • シス単レベルまでは、動詞を見たら名詞、形容詞形、名詞を見たら形容詞、動詞形をいえるようにしていきましょう。

    2,熟語・文法・語法の知識を正確に

    「早慶には文法はでないから、やらなくても良い!!」

    と言うのは聞いたことありませんか?

    確かに共通テストを中心に大学入試は長文中心になっていますが、

    慶應商学部ではそれは当てはまりません。

    全編を通して文法の学力が求められています。

    「大学受験スーパーゼミ 全解説 頻出英文法・語法問題 1000」や「Dual Effect」あたりの教材を

    一冊完璧にしておくのと、熟語をマスターしてください。

    3,構文把握を正確に

    大問7,8の語形変化の問題は、語彙力がもちろん必要ですが、

    何の品詞を入れたら良いのか?を確定するためには、

    構文把握力が必要不可欠となります。

    おすすめは「英文熟考」ですが、

    それ以外にも早慶レベルで使用できる構文についてはこちらで抜粋していますので確認してください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/sokei-englishinterpretation/"]

    4,読解スピードをWPM150目安

    慶應商学部に合格するためには、読解スピードが150程度は必要です。

    WPM150というと一般的な大学受験生の倍くらいのスピードになります。

    このスピードを出すためには単に読んだり、音読をしているだけではできるようになりません。

    【練習1】スラッシュリーディング

    英文を読む際にペースが遅いと感じる人は、スラッシュ・リーディングの技法を習得すると良いでしょう。

    この技法をマスターすることで、読解スピードを大幅にアップさせることが可能です。

    スラッシュ・リーディングとは、英文を意味のまとまり、つまり句や節単位で分けて読む方法です。

    これにより、文章の流れや意味をスムーズにつかむことができます。

    Given the unpredictable weather conditions / in the coastal regions, / it’s essential / to always carry an umbrella / when heading outdoors.

    このような少し難しい英文でも、「沿岸地域の予測不可能な天候を考慮して、/ 屋外に出るときは / 必ず / 傘を持参する / ことが必要です」というように、まとまりごとに翻訳することで理解を深めることができます。

    文章を読む際に、このように句や節をイメージしながら読む練習を続けると、英文読解のスキルが向上します。

    「レベル別英語長文LR」や「ハイパートレーニング」といった教材はこのあたりの配慮がされた形になっているのでおすすめです。

    【練習2】音声を使ったシャドーリーディング

    高速の音声を聞きながら、
    それに合わせて読むことでその速さに引っ張られて文章を読む練習を積むことで、
    読むスピードが徐々に速くなってきます。

    読むのが遅い原因は、前から順番に処理が遅いのが大きな原因の一つです。

    そのため、高速な音声をつかって練習を積むことで強制的に前から処理ができる練習を積むことができます。

    「ぐんぐん読める英語長文」は長文自体の解説が現段階で最も詳しいので、
    こちらの教材をやっていくと良いでしょう。

    【練習3】フラッシュリーディング

    フラッシュリーディングと言われてもわからない人が多いと思うので、
    こちらの動画を見てください。

    こちらの方法まで取り組めば、かなりのレベルまで鍛えることが可能です。

    アプリでもでているので、上記二つの練習に飽きたら使ってみると良いでしょう。

    5,問題の該当箇所を正確に認識する

    単に速く読んでいたとしても、
    設問と関係ないところを読んでいても試験においては意味がありません。

    慶應商学部ではさまざまな問題形式があるので、
    問題形式に合わせて瞬時に文章の読み方を変えるようにしていきましょう。

    問題演習の練習用としては下記のような教材がおすすめです。

    1. 早慶の過去問
    2. The Rules3,4
    3. やっておきたい英語長文500~700
    4. ポラリス英語長文3
    5. レベル別英語長文5,6
    [keio]

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慶應義塾大学法学部【世界史】|入試の傾向と対策と効率的な勉強法について

2018.10.30

出題される時代は近現代が中心となっており、その点は十分に準備をする必要があります。また、教科書・用語集を超える知識も一部にはあるが、ほとんどは教科書・用語集をすみずみまで学習することで対応可能な問題です。

ただし、大問Ⅰにみられるように地図を使った問題も出題されています。経済学部の問題でもありますが、地図の把握も重要となってきます。
当時の地図だけでなく、それが現在の何という国なのかも含めて準備しておくと良いでしょう。

慶應義塾大学商学部 | 偏差値30から本番で圧勝するための徹底対策

2018.08.16

ページ目次慶應義塾大学商学部の特徴慶應商学部の入試動向慶應商学部の受験科目と配点商学部生の学生生活について慶應商学部の科目別対策慶應義塾大学 商学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします 慶應義塾大学商学部の特徴 1〜2年次は日吉キャンパスで一般教養や英語などの基礎科目を学び、3〜4年次は三田キ

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  • 慶應義塾大学商学部の特徴

    1〜2年次は日吉キャンパスで一般教養や英語などの基礎科目を学び、3〜4年次は三田キャンパスで専門分野についての学びを深める。主に「経営学」「会計学」「商業学」「経済と産業」の4つに分類され、その中でも特に経済学には力を入れているようだ。必修科目は少ないが、1〜2年次で基礎を身につけていないと、3〜4年次で苦労する。

    [toc]

    慶應商学部の入試動向

    A方式の倍率

    [keio-sho-a-bairitu]

    A方式の合格最低点

    [keio-sho-a-gokakusaitei]

    B方式の倍率

    [keio-sho-b-bairitu]

    B方式の合格最低点

    [keio-sho-b-gokakusaitei]

    慶應商学部の受験科目と配点

    A方式 英語200点、数学100点、日本史・世界史・地理(うち1つ)100点の計400点

    B方式 英語200点、日本史・世界史・地理(うち1つ)100点、論文テスト100点の計400点

    となっています。

    商学部生の学生生活について

    当塾の講師や学生講師、学生インタビューなどから得た貴重な大学での学生生活の情報をお伝えしていきます。

    他学部学生A

    商学部はチャラい人が多いと言われているけど、私の知る男友達2人はコーヒーと料理をこよなく愛する穏やかな人物である。みんな要領が良い!

    慶應商学部の科目別対策

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    eigo

    英語対策はこちら

    [/su_column]

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    syakai

    日本史対策はこちら

    世界史対策はこちら

    地理対策はこちら

    [/su_column][/su_row] [su_row]

    [su_column size="1/2"]

    sugaku

    数学対策はこちら

    [/su_column]

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    kokugo

    ▶小論文対策はこちら 

    [/su_column][/su_row]

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慶應義塾大学医学部【数学】 |本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2018.02.25

慶應義塾大学医学部   4.5 全体概観:配点150点 時間100分 例年大問が4題で、質量共に最高峰の入試が続いている。試験時間に対して量が膨大であるため、どれだけ取れるかが肝心となります。 また典型問題の暗記では太刀打ちできないのはもちろんのこと、すべての範囲において深い理解が求められる。 ペー

  • …続きを読む
  • 慶應義塾大学医学部

      4.5

    [toc]

    全体概観:配点150点 時間100

    例年大問が4題で、質量共に最高峰の入試が続いている。試験時間に対して量が膨大であるため、どれだけ取れるかが肝心となります。
    また典型問題の暗記では太刀打ちできないのはもちろんのこと、すべての範囲において深い理解が求められる。

    出題範囲・頻出分野

    慶應医学部の数学は、数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学Bからの出題となります。
    大問1は小問集合で、大問2が確率、大問3がベクトル、座標、微積、大問4が微積という出題が続いていきます。
    記述量もバラバラであり、全体的に質が高く、穴埋めだからといって答えだけが簡単に出る出題もなく、高い数学力が求められています。

    日頃からどのように対策をしていくか

    中途半端な理解力では太刀打ちのできない慶應医学部の入試問題ですが、問題を解けている人も事実です。
    数学を圧倒的に得意科目にして慶應医学部で合格レベルの答案を書くために日頃どのような対策をしていけばよいのか、以下お伝えしていきます。

    基礎の深い理解を

    慶應医学部の数学は、チャートやfocus goldといった網羅系の問題集を暗記した付け焼き刃の数学力では太刀打ちできません。
    思考力、空間把握能力、幾何的センス、記述力など多方面の高度な数学力が要求されます。
    問題数をこなすことはもちろん大事ですが、そうしたことだけに固執するのではなく、自分の頭でじっくり考え抜き、しっかり理解することが肝心です。
    *上記、幾何的センスと述べていますが、センスは考えることで養われるものです。センス=生まれつき持ったものと考えずに自身の覚えた知識をもとに考える癖をつけましょう。

    強靭な計算力を養う

    すべての問題で高い計算力を求められる慶医数学において短時間で正確に答えを合わせる処理力は必須となります。
    計算問題を疎かにして、入試に望む人が非常に多いです。
    焦りが加わった土壇場で合否を分けるのは、思考力ではなく、計算力だということは頭に入れて下さい。
    おすすめとしては、一日15~30分でも十分です。その時間で積分の難しい計算を行ってみてください。

    おすすめの教材としては、『合格る計算Ⅲ』です。
    積分練習カードというランダムで積分ができるカードが付属しているので行ってみて下さい。

    合格る計算の詳しい使い方はコチラから

    頻出の分野は確実に得点していく

    慶医は大問1が比較的取り組みやすい小問集合、大問2が慶医花形の確率漸化式、大問3,4が微積、空間、座標などの医学部らしい系統の出題と傾向に変わりありません。
    大問3,4は難しい問題が多く、最後までたどり着くのは困難な問題が多いためそこまで差はつきません。

    大問1は確実に得点するとして、近年取り組みやすくなっている大問2の確率漸化式の出来は合否に大きく関わるので、完答しておきたいです。

    圧勝している人はこう考える!

    では、慶医の確率漸化の中でも簡単めの2016年の大問2を見てみましょう。

    「問題を貼る」

    まず、問題の操作がわかりにくいため、図におこしてみます(図1)

    このように操作が込み入っている問題では、状態を図にすると、すごく考えやすくなります。

    特に図2のように状態を点、操作を辺で表したグラフを状態偏移グラフといいます。

    さてさっそく問題を解いていきたいと思いますが、以下では記述にも対応できるように記述式で書いていきます。

    a_n=\frac{1}{2}a_{n-1}+c_{n-1}…①

    b_n=\frac{1}{2}a_{n-1}+\frac{1}{2}b_{n-1}…②

    c_n=\frac{1}{2}b_{n-1}…③

    …(答)

    またPはAorBorCのいずれかにいるのでa_{n-1}+b_{n-1}+c_{n-1}=1…④(n≧2)も成り立ちます。

    (2)②より、b_n=\frac{1}{2}(a_{n-1}+b_{n-1})=\frac{1}{2}(1-c_{n-1})より、b_n=\frac{1}{2}(1-c_{n-1})…②’で③②から、b_n=\frac{1}{2}(1-\frac{1}{2}b_{n-2})b_n-\frac{2}{5}=-\frac{1}{4}(b_{n-2}-\frac{2}{5})

    b_n-\frac{2}{5}は1つおきに等比数列となりますから

    b_{2m-1}-\frac{2}{5}=(-\frac{1}{4})^{m-1}(b_1-\frac{2}{5})

    b_{2m}-\frac{2}{5}=(-\frac{1}{4})^m(b_0-\frac{2}{5})

    が分かり、a_0=1,b_0=0,c_0=0,a_1=\frac{1}{2},b_1=\frac{1}{2},c_1=0を代入して

    b_{2m-1}=\frac{2}{5}+\frac{1}{10}(-\frac{1}{4})^{m-1}

    b_{2m}=\frac{2}{5}+\frac{1}{10}(-\frac{1}{4})^{m-1}  …(答)となります。

    あとは②に代入すれば、a_{2m-1}=\frac{2}{5}+\frac{1}{10}(-\frac{1}{4})^{m-1}

    a_{2m}=\frac{2}{5}+\frac{3}{5}(-\frac{1}{4})^m  …(答)も求まります。

    (3)いきなり、d_n:「操作Tをn回繰り返し終えたとき、初めてPがCにいる確率」とかいわれてもよく分からないので、こういうときはとりあえず実験あるのみです。

    実験・n=4ではA→A→A→B→C、A→A→B→B→C、A→B→B→B→C の3通り。

    ・n=5ではA→A→A→A→B→C、A→A→A→B→B→C、A→A→B→B→B→C、A→B→B→B→B→C の4通り。

    ここら辺で、”PはBに進むとAには戻れず、Bに留まるかCに進むかの2択”しかないことの意味が浮き彫りになってきます。

    A→B、B→B、B→Cの確率は全て\frac{1}{2}で、A→…A→B…→B→Cでn-1コの→のうち、どこでA→Bにきりかわるかで、(n-1)通りなので、d_n=(\frac{1}{2})^n(n-1)=\frac{n-1}{2^{n}} …(答)

    (4)e_n:(ⅰ)n回終えたときに点PがAorBにいる。(ⅱ)それまでに1回だけ頂点Cにいた。

    前問(3)に(ⅱ)の状況が似ていますから、(3)を利用してみます。今回はn回目にPがCにいないので、一般的に操作K回後にCがいたとします。その確率は(3)より\frac{K-1}{{2}^k}(2≦K≦n-1)です。

    f_nについて。K+1回の操作後から、Aにずっといるので、f_n=(\frac{1}{2})^{n-(K+1)}

    g_nについて。(3)の実験から分かるようにi回の操作Tをほどこして、Bにいる確率は\frac{i}{2^{i}}なので、g_n=(\frac{1}{2})^{n-(K+1)}{n-(k+1)}

    f_ng_nは互いに排反なので、e_n=\sum_{K=2}^{n-1}\frac{K-1}{{2}^K}・1・{(\frac{1}{2})^{n-(K+1)}+\frac{n-(K+1)}{{2}^{n-(K+1)}}=\frac{1}{{2}^{n-1}}\sum_{K=2}^{n-1}(n-K)(K-1)=\frac{1}{{2}^{n-1}}\sum_{K-1}^{n}{(n+1)K-k^{2}-n}=\frac{1}{{2}^{n-1}}{\frac{n}{2}(n+1)^{2}-\frac{n}{6}(n+1)(2n+1)-n^{2}}=\frac{1}{3\cdot2^{n}}{3(n+1)^{2}-(n+1)(2n+1)-6n}}=\frac{1}{3\cdot2^{n}}(n^{2}-3n+2)=\frac{(n-2)(n-1)}{3\cdot2^{n}} …(答)が求まります。

    ■(4)の別解について、場合分けの基準は(4)に沿うものとします。B→C→Aは1かたまりで、Cをただの通過点とみなして、全事象を2^{n-1}としても一般性を失いません。

    (ⅰ)のとき、n-1回の移動のうちどこがA→B,B→Aになるかの組み合わせを考えると{}_{n-1}C_2通り

    (ⅱ)のとき、n-1回の移動のうち、どこがA→B、B→A、A→Bになるかの組み合わせを考えて、{}_{n-1}C_3通り

    (ⅰ)(ⅱ)よりe_{n}=\frac{{}_{n-1}C_2+_{n-1}C_3}{2^{n-1}}=\frac{n(n-1)(n-2)}{3\cdot2^n}…(答)としても求められますね!

    状態遷移グラフを用いた問題で、もう少し難し目の出題が2014年度の慶医にあるので是非自分で挑戦してみよう!

慶應義塾大学薬学部 | 偏差値30から本番で圧勝するための徹底対策

2018.02.19

ページ目次慶應義塾大学薬学部の特徴慶應薬学部の入試動向薬学部生の学生生活について科目別対策慶應義塾大学 薬学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします 慶應義塾大学薬学部の特徴 2008年から共立薬科大学と合併し設置された学部。1年次は他学部生と一緒に日吉で必修と共に一般教養を学ぶが、2年次からは

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  • 慶應義塾大学薬学部の特徴

    2008年から共立薬科大学と合併し設置された学部。1年次は他学部生と一緒に日吉で必修と共に一般教養を学ぶが、2年次からは芝共立キャンパスにて主に必修と実習を行う。

    他学部に比べて必修の量が非常に多い。特に2年次からは午前は必修、午後は5限まで実習が毎日続くため、なかなかアルバイトもしづらい生徒が多い。必修も定期試験のみの評価が多く、1回の授業で扱う内容も多いため、出席は強制ではなくとも必須が暗黙の了解。薬科学科は4年制、薬学科は6年制。他学部と異なり4学期制が導入され、夏休みが少し短く、3学期は9月始まりになった。両学科とも2年次まではほぼ同じ授業が必修となっているが、3年次から薬学科は臨床関連の必修科目が大幅に増え、薬科学科は必修が減り研究室配属となる。薬学科4年生の研究室配属はOSCEとCBTが終わってからになる。

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    慶應薬学部の入試動向

    慶應薬学部薬学科の倍率

    [keio-yakugaku-yakugaku-bairitu]

    慶應薬学部薬科学科の倍率

    [keio-yakugaku-yakka-bairitu]

    受験科目と配点

    受験科目と配点は、英語150点、数学100点、化学150点の計350点となっています。

    薬学部生の学生生活について

    当塾の講師や学生講師、学生インタビューなどから得た貴重な大学での学生生活の情報をお伝えしていきます。

    学生A
    他学部よりもはるかに忙しいですが、全学部のサークルにも所属でき、要領を掴めばアルバイトもできます。午後の実習は人により早く終わることもあります。先輩などから大体の終了時刻を聞いてアルバイトを入れる方も多いです。試験期間が他学部と異なり、定期試験のみの評価の必修が多いこともあって、試験期間は学部の友人との協力が必須です。ここで新たな友情が生まれることも多く、皆一致団結して進級のために頑張っています。特に過去問が薬学部のサークルの先輩から回ってくるため、過去問集めのために他サークル所属の方に連絡をやりとりすることもしばしば。忙しいですが、他学部よりも学部の友人との縁が深く結ばれる学部です。授業もとても情報量のつまったものになり、試験は大変ですが満足度の高いものになっています。

    科目別対策

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    eigo

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    ▶化学対策はこちら

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    sugaku

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