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早稲田大学人間科学部【政治経済】|本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.08.29

早稲田大学人間科学部 入試難易度: 3.0 時間が足りないということはない。大問4~5問で、政治分野と経済分野が半々の出題です。 ページ目次全体概観対策について実際の入試問題をプロはこう考える!早稲田大学 人間科学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします 全体概観 50点 60分 知識的には教科

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  • 早稲田大学人間科学部

    入試難易度:ico_grade6_3 3.0

    時間が足りないということはない。大問4~5問で、政治分野と経済分野が半々の出題です。

    [toc]


    全体概観

    50点 alarm-clock60分

    知識的には教科書レベルのものも多いが、そのなかでも細かい用語も出題されている。マーク式のテストであるが、難易度は非常に高くなっている。問い方も工夫されていて、「ただ覚えている」だけでは解答できず、「理解しているか」が試される問い方をしてくるところも多い。

    対策について

     

    教科書レベルの用語に関しては確実にこたえられるようにすること。とはいっても、教科書レベルの用語でもかなり細かい用語まで問われてくる。できれば、少し難しめの参考書などを用意して細かい知識まで確認するようにしたい。一番大切なことは、知識レベルを上げていくこと。教科書に出ていることは、「これは出題されるかな?されないだろうから覚えなくていいや」ではなく、「絶対に覚えるんだ」という気持ちで向き合ってほしい。

    また、知識を身につけるときに知識を整理すること。例えば、政治機構について各国を比べて覚え、各国の特色、長所、短所などもまとめて覚えると分かりやすく覚えることが出来る。経済分野の人名については、かなり細かい人物も出ているので要注意。したがって、基本的な人物名については絶対に得点することが必要になってきます。あくまで、「合格するために」何が必要かを考えてみてください。

    実際の入試問題をプロはこう考える!

    ①    下線部(C)に関連して、主権国家が成立したとされる条約のきっかけとなった戦争について、適切なものを1つ選択せよ。

    1 ドイツ農民戦争    2 ユグノー戦争    3 30年戦争

    4 クリミア戦争         5 大祖国戦争

    この問題では、世界史的な知識が問われています。(世界史選択者ならばこの問題はなんということなく解くはずです。)つまり、政治経済を学習するときも、主権国家体制とは何か、どのように成立したのか、ということを意識していかなければならないのです。単に知識を覚えればいいというものではないというのはこういう部分です。

    ②    下線部(E)に関して、不適切なものを1つ選択せよ。

    1 ケインズは、従来の経済学が完全雇用を前提とした経済学であったことに異議を唱えた。

    2 ケインズは、公共投資の重要性を上げると同時に、インフレーション防止のために政府予算の経常支出と経常収入が見合うようにする均衡財政の保持を主張した。

    3 世界恐慌化において新古典派経済学は、大量失業の原因は労働者が高賃金を要求するためであると主張していた。

    4 ケインズは社会全体の有効需要が少ないと財やサービスの生産量が少なくなり、そのために雇用量が完全雇用を満たすには至らないと主張した。

    この問題はどうでしょうか。ケインズについてですね。政経のなかでは基本的な知識ということが出来ると思います。この年(2015年)はアダム=スミスについても出題されています。このような部分は必ず得点しなければならない部分です。

    もちろん、難易度の高い問題に正解することはとても大切なことですが、それ以上に「合格する」ということを考えた時に必要なことはあるのではないでしょうか?そこを軽視しているから成績が伸び悩んでしまうのです。

    過去問を見るときにこのようなことも考えてみてください。

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早稲田大学教育学部【政治経済】|本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.08.29

早稲田大学教育学部 入試難易度: 2.5 知識的な難易度はあまり高くはない。政治分野では憲法の条文、基本的人権や基本的な法制度について問われるなど基本知識があれば対応できるものが多い。経済分野も同じで、制度やその理念を念頭に置いた出題がなされている。 ページ目次全体概観対策について実際の入試問題をプ

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  • 早稲田大学教育学部

    入試難易度:ico_grade6_2h 2.5

    知識的な難易度はあまり高くはない。政治分野では憲法の条文、基本的人権や基本的な法制度について問われるなど基本知識があれば対応できるものが多い。経済分野も同じで、制度やその理念を念頭に置いた出題がなされている。

    [toc]

    全体概観

    50点 alarm-clock60分

    大問は4つというのが近年定着しており、政治分野2問、経済分野2問という構成である。60分の試験時間なので十分対応できそうだが、油断しているとギリギリになってしまう。また、時事問題を絡めて非常に難度の高い問題も作られているので要注意。

    対策について

    まず、基礎知識を身につけること。教科書レベルの用語・理屈は確実に身につけていってください。いくら難問といっても、基本知識の組み合わせで十分に対応可能なはずです。特に成績が伸びていないうちは焦らずに、理解することを中心に勉強してください。その時に、物事のつながりを意識して覚えていきましょう。たとえば、憲法14条=法の下の平等だけでなく、それがどのような問題とつながるのかは必ず意識してください。
    2015年の問題でも公民権法からキング牧師、憲法14条と様々なことに話題が広がっていきます。このような展開についていけるようにしてください。

    また、歴史との関係も気を付けましょう。現在の政治・経済が出来上がったのには様々な歴史的背景があったはずです。
    そこまで意識して学習すれば、歴史的な出来事を問われてもあわてずに済みます。よく「世界史・日本史に絡めた問題が出題される」といいますが、決して世界史・日本史を問われているわけでなく、政治経済の中で歴史的なことを問われています。

    また、グラフの読み取り・計算は頻出です。しかも、グラフに絡めて数問出題されることもありますので、まずは正確に読むことを心がけてください。
    時事問題に関してはかなり細かい知識が必要になってきます。もちろん、すべてにこたえられるのが理想ですが、合格点をとるということを目標にするならば、一般的なことを知っていれば十分でしょう。年末になると様々な塾等から時事問題に関するテキストがでますので、一冊手に入れて仕上げてみてください。(当塾でももちろん、政治経済時事問題徹底指導講座がございます。)

    実際の入試問題をプロはこう考える!

    1971年8月、アメリカのニクソン大統領は米ドルの金への国際交換停止を発表した。この米ドルと金の交換停止は事実上( ア )体制の終焉となった。その後、国際為替市場が( イ )制に正式に移行したのは1973年の2月から3月にかけてである。1973年10月には第一次石油危機が起こり、その影響で既に発生していたインフレーションはさらに進行し、アメリカをはじめ多くの先進諸国がいわゆる( ウ )(インフレと失業の共存)に苦しむこととなった。

    実際の入試では、空欄に当てはまる語を選択する形式でした。しかし、この問題ならばかなり基礎的な知識であると感じることが出来ると思います。もちろん、簡単な部分を切り取ったんだろうと言われればその通りですが、それでもこのような基礎的な事項をきちんとできることが早稲田大学合格への道であるということは理解してもらえると思います。

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【使い方】私大攻略の政治・経済|圧倒的に成績を伸ばす方法

2016.08.29

ページ目次参考書の特色参考書の使い方1ランク成績を上げるための使い方この参考書によくある質問集 参考書の特色 ▶対象者 政治経済の基礎は学び、計算問題と論述問題の対策をしたい人 政治編・経済編に分かれている。それぞれ10講に分かれており、1講のなかにSTEP1~3がある。はじめに要点整

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    参考書の特色

    対象者
    政治経済の基礎は学び、計算問題と論述問題の対策をしたい人

    政治編・経済編に分かれている。それぞれ10講に分かれており、1講のなかにSTEP1~3がある。はじめに要点整理があり、そのあと問題演習ができるよう問題がでている。基本的に入試問題で(改題を含む)、実践的な問題演習を通して力をつけていくことが出来る。

    参考書の使い方

    ▶おすすめ使用期間
    1ヶ月程度

    まずは、要点整理をみてください。ただし、この参考書の要点整理は本当に要点を整理したものです。しっかりと、分かりやすく解説してあるわけではないので、ある程度の基礎がないと使いこなせないと思います。

    要点整理を読むのは少なめにして、問題を解いていきましょう。河合塾の問題集らしく、解答・解説は非常に詳しく載っています。解説をよく読みながら間違えたところの確認をしてください。
    もし、間違いが多い範囲があったらそこについては参考書に戻って学習しなおすことをお勧めします。この本は参考書というよりも問題集です。要点整理のみで十分に理解できるということは期待しないほうがいいでしょう(理解できるならそもそもある程度の力があるということです)。

    1ランク成績を上げるための使い方

    まだ政治経済の力が十分にはついていないという人は、参考書を使い、参考書で勉強した範囲をすぐにこの問題集で演習してみてください。何が問われるのか、どこが重要なのかということがわかれば記憶しやすくなります。特に、夏休み明けに政治経済の追い込みをかけるという場合などは、「記憶」「演習」をワンセットでやっていくことで効果は上がります。ただし、終わった後にもう一度全範囲の問題演習をしてみてください。勉強を進めながら1回やっただけでは不安がありますので、手間だとは思いますがもう一度やってみましょう。

    この参考書によくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]要点整理がとても分かりづらいです。もっとわかりやすいものはありませんか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]この本は参考書、というより問題集です。したがって、要点整理の部分はその名のとおり「要点」を「整理」してあるだけです。詳しく、丁寧に解説をしてあるわけではないので、その点は注意が必要です。この要点整理を読んでもちんぷんかんぷんだという場合、もう一度わかりやすい参考書(センター試験で面白いほど点が取れる本・地理など)に戻ってみることがおすすめです。政治経済は世界史・日本史に比べて覚える量が少なくて特典がしやすいというイメージがあります。それは間違っていませんが、ただし、理解しなくてはならないことはたくさんあります。要点整理を読んでみてここに書いてあることの理屈が分からない場合、理解が不十分ですので、政治経済で得点することが難しい状態です。政治経済で得点を取るために何が必要なのかよく考えて勉強を進めましょう。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問2"]早稲田に合格したいのですが、この問題集だけで大丈夫ですか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]不十分です。論述問題や計算問題の対策が必要です。また、時事問題なども対策をしなくてはなりません。合格するには入試本番で他の受験生より1点でもおおく得点するということが必要になります。周りの受験生がどのくらいの努力をしているのか考えてみてください。この本一冊で簡単に合格するということがあり得ないということは分かると思います。もちろん、ものすごい能力がある受験生や、運よく正解できた受験生は合格しますが、「確実に合格」するためにはある程度の力がなくてはいけないのです。[/speech_bubble]

最速物理勉強法|早慶圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法

2016.08.28

早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で物理を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。 勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません! 適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。 当塾で指導している最速で効率的に物

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  • 早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で物理を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。
    勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!

    適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。

    当塾で指導している最速で効率的に物理の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。

    [toc]

    物理勉強の前に知っておいてほしいこと

    苦手な人が多い物理ですが、多くの人が間違った勉強をしてしまっているから物理ができなくなってしまうことが多いです。
    特に理系であるならば、数学で微分積分を行っていますから、物理を行わずに微分積分を理解するのは難しいでしょう。
    理系であっても避けてしまう人が多いですが、理系選択であればぜひとも選択して欲しい科目です。
    下記、物理を勉強する前に前提として知っておいてほしいことを記述しますのでご確認ください。

    解法よりも理解重視で勉強する

    物理で使用する公式はA4の紙一枚で収められるほどです。

    物理はなんて覚えることがすくなく簡単な科目なんですか!

    ですが、実際は公式が少ない=簡単にできるという意味ではないことは理解したほうが良いでしょう。

    公式の少なさというのは、他の科目に比べ問題の自由度が多いです。
    そのため出題の視点を変えてくるのがほかの科目に比べ多くなっています。

    公式が少ない=”応用力”が必要

    一つの公式を様々な視点から問題を出すことが可能なため、公式に対して本質的な理解をしていないと対応することができない!ということになります。

    本質的な理解というのは、下記で述べるような2点になります。

    • 現象を図式化できるかどうか?
    • 図式した状態を表した公式を日本語で表現できるかどうか?

    公式を本質的に理解していれば、大局的に物理現象を理解しつつ、数式で細かい挙動を導出するといったミクロとマクロの視点で問題にあたれば、符号や単位のミスなどは絶対に起こりえないので、ミスを減らすことができます。

    注意!もちろん、物理にもパターン問題といったものもあるのでそれについては準備しておくことが肝要です。(万有引力、熱力学のサイクルの問題、気体の分子運動論など)

    数学ができるのは前提条件

    Doctor

    物理を行う前提として数学がある程度できる必要があります。

    歴史をひもとくと、物理は数学は数学とともに進化を遂げてきました。
    特に、微分積分(後述の微分を使った物理を参照)、ベクトル(力の向きなど)、
    三角関数(交流、波の式など)は受験での物理でも多用するので、物理を勉強する前提として数学のこうした分野の知識は必要となります。

    数学の知識があった方が早く解ける

    数学の知識がなくてもできないことはないが、あったほうが断然に理解は早くなります。

    物理現象を数式を使って一般化したのが物理ですから、当然です。

    習得にかかる時間は、数学の方が圧倒的に多いです。当塾としては先に数学の基礎を固めてから物理の学習を開始することをおすすめます。

    *微積分で勉強したい人は・・・

    数IIIの微積分はできなければなりません。(特に三角関数の微積分はできないと交流や単振動の時大変です。)
    また計算速度や正確度も物理で高得点をとるのにあたって大切なので、数学と合わせて勉強したほうが良いでしょう。

    単位に注意しよう

    物理の公式は単位をおさえて理解しましょう。公式の単位がどのように成り立っているのか?を理解することは、すなわち現象がどのように成り立っているのか?を理解していくことにほかなりません。
    公式の単位で出てくる( A / B )という意味がよくわからない人は中学校で使う単位から考えなおしてみる必要があります。
    怪しい人は「速度がどのような意味でなりたっているのか?」から考え直してみると良いでしょう。

    学校の先生はあてにしすぎない

    学校の物理の先生はあてにしすぎないほうがよいです。
    指導要領の通りに行っていくため、力学、波動を途中まで行ってまた力学を行うというようにそもそもが難しい科目なのに、ぶつ切りで余計によくわからなくなってしまいます。

    自身の勉強なのだからある程度自身で進路を考えて、先取りで学習していくのが重要です。

    また指導要領のとおりに行うと電磁気が一番最後に行うことになり演習不足に陥ってしまいます。
    電磁気はそもそもが目に見えないため、理解が難しい分野なのに演習不足⇒苦手という道になってしまいます。
    力学、電磁気は物理の中でも花形の分野なので、できない=物理ができないという結果になるでしょう。
    そのためにも、学校の先生の言うことは、ある程度無視して早期から電磁気を演習できている状態になっているというのが難関大学を目指すのであれば、理想でしょう。

    【インプット編】物理現象の概念をつかんでいく

    物理現象を写真や頭を使ってビジュアルで考える癖をつけること。そして、その状況を立式して言葉で表すことができる状態までおこなうことで物理現象をモデル化して利用することができるようになるでしょう。現象⇒図解⇒立式(日本語化)というプロセスを何度も何度も様々な問題で行うことによって物理が得意になってきます。

    図を使って現象を考えよう

    図を使うことでとはものごとをわかりやすく理解することができます。受験生が「読んでいてわかりやすい!」と感じる参考書も字ばかりのものではなく、図が多い参考書が多い!ということは納得がいくでしょう。この図を書くという方法は物理の問題を考える際にも役立ちます。
    物理の問題は頭を使ってビジュアルで問題を把握することによって、一気に問題が簡単になることが多いです。
    また、力の方向が書けないと運動方程式が立式できないので物理的イメージを養うためにも問題の図を使って問題を考えるのではなく、自身で一度0ベースから書いて考えてみましょう。

    図を使って概念・法則を考えよう

    概念・法則の図式化とは、上述したように物理で習う概念や法則を数式だけを使って理解していくのではなく具体的な図を用いて理解していくことです。
    物理ででてくる概念や法則というものは、物理をわかっている人が理解するにはよいのですが、
    初学者だと抽象的すぎて「何を言っているのかがわからない」ということがあります。
    こうした場合にも具体化の手段として、図を書いて概念や法則を理解してみると良いでしょう。
    問題をある程度解いていき、物理の概念や法則を扱うことにも慣れてきたら数式で理解し直しましょう。

    秘伝の物理』という教材は、
    動画で講義を解説してくれているので学校の授業よりも先取りして内容を把握することができます。
    物理は独学だとはじめはよくわからない!と言う人が多いです。ですから最初は、この教材を使うと良いでしょう。

    こんな感じで動画で全部公開されています。

    概念(公式)を日本語で理解する

    現象⇒図解⇒立式というプロセスはどこにいっても変わりません。
    通例は立式の段階で、数学を使ってモデル化していきます。
    ですが、立式をする際にどうしてその現象を説明するのにその公式を使うのかというのを理解して適応していますでしょうか?

    できない受験生のパターン
    これまで見てきた受験生のパターンですと、物理のできない受験生は公式をとりあえず覚えて、
    見覚えのある情景に来たらとにかく公式を入れてみる。というケースが多いです。

    残念ながらこれでは物理の成績は上がりません。

    公式がどのような意味になっているのか?日本語で理解する必要があるでしょう。

    例)運動方程式の成り立ち

    運動方程式は以下のように書けます。
    m \overrightarrow{a}= \overrightarrow{F} ・・・①
    この式は物体(質量m)に力\overrightarrow{F}が加わると、加速度\overrightarrow{a}が生じると言うことを表した式です。つまり力の原因と結果を表した式です。①の両辺は単位が同じということであって物理的な意味としては左辺と右辺は違うものです。この辺りが数学とは少し違う部分なので、気をつけましょう。

    波の式の成り立ち

    波の式は位置x,時刻t,周期をT,波長λ振幅A、変位をyとすると
     y=A¥sin \big(\frac{x}{ \lambda } - \frac{t}{T}\big)
    です。この式は位置に関する情報と、時間に関する情報が混じっています。
    これはなぜかというと、水たまりに石を投げると波面が広がります。
    このとき揺れてる場所が時々刻々と変わっていきます。この現象を一つの式で表そうと言うのが波の式です。
    実際の受験においてはどちらかが止まった状態で考えることが多いです。
    例えばx=0を波の式に代入したと言うのはx=0という場所をずっと見ているという状態です。逆t=0を代入したときは、t=0での波面を全て見ている状態ということです。

    電磁気の公式を見直す〜電場を例に〜

    電場の式E= \frac {Q}{4\pi\varepsilon _{0} r^{2}} の式をガウスの法則から出してみます。
    そもそもガウスの法則は、「任意の閉曲面を貫く電気力線の総本数は、その閉曲面内の電荷の総和を誘電率で割ったものに等しい」というものです。
    今回、点電荷+Q[C]を中心として半径r [m]の球面を考えます。
    %e7%89%a9%e7%90%86%e5%8b%89%e5%bc%b7%e6%b3%95
    球の面積S[m2] 、球面上の電場をE [N/C]とすると球面上の電界の大きさはどこでも同じです。 電場の向きは球面に垂直で球面から出て行く方向です。電気力線の総数=ES [本]
    よって電荷Q からは\frac {Q}{\varepsilon _{0} } の電気力線が出て行きます。
    よって、

    ES=\frac {Q}{\varepsilon _{0} }

    となります。球の表面積は4\pi r^{2}なので、

    E=\frac {Q}{4¥pi\varepsilon _{0} r^{2}}

    となります。
    高校物理ではガウスの法則はおまけ程度のものかもしれませんが、むしろガウスの法則から電場を出すのが本質的です。

    物理の各分野勉強法

    力学、波動、熱力学、電磁気、原子物理の各分野ごとにどのような点に注意したら良いのかをお伝えしていきます。

    力学

    力学の学習のポイント
    • 全分野における影響度
    • 座標系と観測者の把握
    • 立式と数学的処理の練習

    力学分野は物理の中で一番大事な分野です。この分野ができるかどうか?というのが今後の物理人生を大きく左右するでしょう。学校では分野をぶつ切りにされる事が多いですが、最後まで力学を勉強してその後を理解するのが良いでしょう。
    力学で重要になってくるのは観測者が誰か、どの場所か、どのように座標系で考えているのかを把握することです。この部分ができれば、後は運動方程式やつりあいの式に代入して解くという数学的処理だけなので、立式までが重要になってくるのがわかるでしょう。
    とくに
    座標系を曖昧にしたまま問題を解いていくと、答えの+-が変わってくることもあるので座標系の考え方の部分は重要になってきます。

    波動

    波動分野のポイント
    • イメージしづらい=脱落者が多い
    • 波の式の重要性

    波は苦手な人が多い分野となっています。
    理由としては、力学とは異なり目に見えない部分での話となるため音や光波が理解しづらいからではないでしょうか?
    また波の式の理解が不十分な生徒が多いです。波の式から波に関連するすべての式を導出できるようにしておくことが重要でしょう。sin cosがよくわからない・・・という人はまずは三角関数の関数の形を学んでからこの分野の勉強を始めましょう。
    この分野でも理解するポイントとしては同じです。まずは教科書に出てくる公式を丸暗記するのではなくどういう状況なのかを把握することです。上述したように現象を日本語や図を使って理解していくということができるかどうか?という点が、合否の分かれ目となっています。
    ちなみにこの分野が理解できていると、力学の単振動や電磁気の交流が理解しやすくなります。

    熱力学

    熱力学の問題は大きく、4つに大きく分けられます。

    1. サイクルの問題
    2. ピストン絡み問題
    3. 比熱などの問題
    4. 気体の分子運動論

    ①、②については熱力学第一法則が重要になってきます。教科書や参考書によってQ=⊿UWと⊿UQWがありますが、する仕事を正とするか負とするかで違ってきます。なので自分にあった式を一貫して使ったほうがいいでしょう。また問題文中にされた仕事を〜など書枯れていることが多く、問題文から以下に正負を間違えず立式できるかが1つのポイントです。しかし、熱力学全体にも言えることですが問題としてはあまりバリエーションがないので、しっかりと本番までには抑えておきたいところではあります。
    ③については、盲点になりやすいところです。内容としてはそこまで難しくないので、状況を把握した上で問題演習をしていきましょう。
    ④については教科書に載っているところは本番までに完全に理解していなければなりません。よく立方体で考えることが多いですが球で考えて解けといった問題も出されますが、最終的な結果は立方体で考えた場合と同じです。この分野に関しては問題演習を十分に行い、結果を覚えるぐらいまでやりましょう。

    電磁気

    電磁気のポイント
    • 電場と電位の理解
    • コンデンサーと回路での状況認識と計算力
    • 交流分野における微積の活用

    電磁気は以下4つにわけられます。

    1. 電場、電位、
    2. コンデンサー、回路、
    3. 磁場、
    4. 交流

    が大きく挙げられます。電磁気自体高校の通常のカリキュラムどおりやるとどうしても問題演習の時間が少なくなってきてしまうという問題があります。そのため早慶などの難関大学を考えている受験生は早めの対策が1つのポイントになってきます。

    ①については、この分野単体で出されることはあまり多くないですが、電磁気を理解する上でとても重要になってきます。

    ②については、コンデンサーや回路を解くときには状況が変わるごとに回路などを書くことが大切です。この分野は問題は今どういう状況なのかを把握する能力と、計算力が問われるところです。

    ③については電場についての理解ができていれば、あまり苦労しない分野なのではないかと思います。電場と磁場を対応付けながら勉強していくのがいいでしょう。

    ④についてはそもそも問題演習が少なくなりがちです。しかし、交流の問題の解き方はあまりパターンは多くはないので、問題演習を通じての理解していくといいでしょう。

    微積を使うメリット
    • 微積を使うことで交流回路を無駄に暗記する必要がなくなります。学校では暗記でおしまいですが、それでは大変ですね、、、当塾ではもちろん微積物理についても指導をしております。

    原子物理

    この分野は範囲が狭く、問題のパターンが決まっているので実際に入試で出題されると問題演習をしていたかどうか?が露骨に問われます。
    いかに速く勉強を始めているかどうかという点が、ポイントでしょう。

    微積を使った物理はどうするか?

    物理に微積をはじめとする数学を使うことは、定義を厳密にして物理を体系的に理解することなのです。すなわち、「微積を物理に使うべきかどうかの議論」の本当の論点は、「厳密な定義で物理を理解すべきかどうか」にあるのです。
    当塾でこれまで講師の方や、物理が得意!という状態の学生から話を聞くとほとんど100%が微積を使って物理を理解しています。
    特に難関大学の物理は数式を使って問題を処理することで、問題の解くスピードを高速化することができます。

    数学Ⅲまで習っている学生であれば微積を使って物理を理解するのは苦ではないはずです。
    当塾では、できる生徒は微積を使って物理を理解するように指導しております。
    学校の先生は教えてくれないですが、(特に効率の学校の先生だと指導要領として禁止されている)入試問題を効率的に解くことができるのであれば、行ったほうがよいです。
    また、大学での物理は微積をつかって物理を理解していきます。大学で物理が難しい!と嘆く学生にならないように、学生で時間のある今のうちに理解をしておくと良いでしょう。

    大学生のための物理入門と名高い【参照】新物理入門演習の使い方はこちらから
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/buturi/sinbuturi/"]

    【アウトプット編】問題を実際に解いていく

    物理ができるようになるポイント
    • 基本を理解したらまずは問題を解いていく
    • 最初はわからなくても繰り返すうちにわかる部分もある

    基礎の段階では基本的な問題で解ける問題を増やしていきましょう

    物理は化学や生物と違って、概念を理解して答えが出せるようになるまでに時間のかかる科目です。上記の方法で図解をしたり、日本語で物理の概念を理解できるようになったら、とにかく基本的な問題を解いて、物理の公式や概念に慣れていきましょう。数学同様に基礎の定着がないままに、理解の難しすぎる問題を行っても効果は少ないです。特に物理の苦手な子は力学からつまづいているので、まずは運動方程式の問題を何度も何度も解いて慣れていきましょう

    物理の公式をツールという点で見るとこの点は納得がいくかと思います。
    私達がスマートフォンを操作する際にその構造を考えることがないのと同様に、ツールとしての物理公式という側面は使い方になれるということ最初は集中した方が良いということです。

    途中の展開は日本語で説明できるように!

    数学の部分でも述べましたが、(参照:最速数学勉強法)物理が苦手な学生の多くが公式の意味を理解せずにただ公式を問題に当てはめていくだけでは問題を解くことはできません。
    問題集の問題を読んでいる際にも、なぜこの公式を使う必要があるのか?式の展開はどういう意味があるのか?と言う部分を日本語で人に説明できるレベルでできるようになっていきましょう。物理、数学の苦手な生徒はわかってないのに、わかったふりをして数式でごまかすという傾向が強いです。そうした、物理を圧倒的にで着るようになるための第一歩として日本語でどれだけ状況を説明ができるかどうかという点になります。

    アウトプットに適した物理参考書は下記を当塾では使用しています。漆原先生のテキストはステップ式で説明を行っているため物理の基本的な素養を身に着けた上で、望むことでどのような問題に対しても対応ができるようになっていきます。
    レベル感としては、『明快解法講座』が偏差値~55の人向けで、『最強の88題』が偏差値~60程度、『解法研究』はそれ以上のが学力の人が行うと良いでしょう。

    問題演習

    問題演習について、下記2つから見ていきましょう。

    1. 共通試験
    2. 早慶の過去問

    共通試験

    物理の場合も、共通試験で高得点を取るには、共通試験問題特有の解くスピード力が必要です。
    また、共通試験では特有のグラフや物理現象考察問題などの本質をついた問題が出てくるので、練習は必要でしょう。
    公式や解法だけを覚えているだけの人は、共通試験では点をとれません。公式の意味合いを理解してスピードを意識して解く練習をしていく必要があるでしょう。

    早慶の過去問

    早慶の過去問についてですが、過去問を行う際には点数に一喜一憂するのではなく、できないことを発見しながら課題意識を持ってっていきましょう。
    問題ができた際には、何故できたのか?、自身が考えた解法ではどうして問題にたどり着くことができないのか?という点を考えていく必要があります。具体的な早慶の過去問対策は以下から御覧ください。

    また当塾ではどのようにしたら、早慶の過去問を解いたらよいのか?という点も徹底的に指導しています。

    物理についてのQ&A

    ここでは物理の勉強法について当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow3.gif" name="質問1"]物理が全然できません。センスが必要でしょうか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]物理の問題を解くのにセンスは必要がありません。物理を理解する前提として数学のレベルが著しく低い場合は、数学を先に行うのが良いでしょう。数学の四則演算レベル、単位の換算の意味など基本的な部分で良いのでまずは確認しましょう。物理は上述のように分野によっては数学2Bを行っていないと理解が深まらない部分もあるので、まだできてない場合は先に数学を簡単にでいいので勉強を済ませてしまいましょう。[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom2.gif" name="質問2"]物理は暗記で乗り切ることができますか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]物理は公式の数が少なく一見暗記量が少ないですが、暗記が必要ないということはないです。問題の演習をこなしていき、パターンを覚えるという意味では暗記は必要になってくるでしょう。ですが、数学と同じで問題の文章と答えを丸暗記していても応用はできないので、どういう状況なのか?公式を日本語で考えてみるとどういう状況なのか?といった部分を思い浮かべて応用ができる頭の使い方をして覚えると良いでしょう。[/speech_bubble]

    合格までのスケジュール例を見てみよう!

    現状と入試までの期間を踏まえてスケジュールを立ててみましょう。当塾のこれまでの相談を元に2パターンのスケジュール例をご紹介いたします。
    *あくまで一例です。

    【超理想的!】高2春から始めるパターン

    期間 内容
    高2 4月上旬 ~ 8月上旬(夏休み) 秘伝の物理を読み込む
    高2 8月上旬 ~ 11月下旬 漆原明快解法講座
    高2 12月上旬 ~ 2月下旬 漆原の最強の88題
    高3 2月上旬~3月下旬 これまでの復習
    高3 4月上旬~9月下旬 重要問題集
    高3 10月後半以降 過去問演習(早慶レベル)

    高3から始めたい

    受験期間までに1年もない場合は個別にカリキュラムを作成して対応いたします。
    カウンセリングはこちらから行っております。

    大雑把にスケジュールをあげてみました。特に高2からはじめるスケジュールは簡単そうに見えて実はとても大変です。それまで持っている力によっても違いますし、他の科目とのバランスも考えながら進めなければなりません。
    当塾では、それぞれの生徒さんの実情に合わせてスケジュールを組んでまいります。ぜひ、ご利用ください。

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模試で結果がでなかった・・・なぜ? どうしたらよいのか?

2016.08.25

よくある毎年の出来事 ▶模試後 ・・・勉強法を探し始める →そして当塾のホームページにたどり着く。 カウンセリングを申し込み、カウンセリング当日@高田馬場 以上が毎年当塾で繰り返されている光景です。 多くの人は模試の結果で一喜一憂して、目的意識を持って模試を受けている人が少ないようです

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  • よくある毎年の出来事

    ▶模試後

    [speech_bubble type="think" subtype="L1" icon="seitow6.gif" name="とある生徒A"]「模試終わったけど、全然できなかったな。。このままだと早慶に行けないよ・・・どうしたらいいんだろう。。これまでの勉強法が間違っていたのかな?? 情報を探してみよう!」[/speech_bubble]

    ・・・勉強法を探し始める

    →そして当塾のホームページにたどり着く。

    [speech_bubble type="think" subtype="L1" icon="seitow6.gif" name="とある生徒A"]「あっこんなサイトがある!めちゃめちゃ詳しく勉強法が載っている。なるほど。。これじゃ今までの成績上がらないよな。。早慶までには圧倒的に足りないけど、この後具体的にはどうしたら良いんだろ、あっカウンセリングってのがある! 今の私にはぴったりかも。申し込もう!」[/speech_bubble]

    カウンセリングを申し込み、カウンセリング当日@高田馬場

    [speech_bubble type="rtail" subtype="L1" icon="seitow2.gif" name="A子"]「模試で結果がでませんでした!どうしたらよいですか? このままでは早慶はムリですか?」[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="rtail" subtype="R1" icon="kazu.gif" name="塾長"]「まず落ち着いてください。模試で結果がでなかった=早慶に合格できないというわけではありません。なぜならば・・・」[/speech_bubble]

    以上が毎年当塾で繰り返されている光景です。

    多くの人は模試の結果で一喜一憂して、目的意識を持って模試を受けている人が少ないようです。模試の結果は確かに到達度を計測するためには重要ですが、必ずしも全てではありません。
    当塾でも最後の模試でE判定でも早稲田大学慶應大学に受かった人は何人もいます。
    もちろん、こういった人たちはデタラメに勉強をしていたわけではありません。最後の最後までこれまでの復習を続けていて、最後になってようやく身についてきたために最終的には志望校に合格できたのです。

    模試の復習をする際に注意することを下記記述していきます。

    自身が意識的に行ったことができたかどうか?

    勘違いしがちなのが、◯◯の参考書を行ったから成績が上がるということです。

    ただ無目的に参考書を行っても、成績は上がりません。
    まずは普段勉強をするときに自身の勉強で何の目的で勉強をするのか意識化が必要でしょう。
    「とりあえず勉強はすればいいでしょう!」という考えの学生は偏差値60程度で頭打ちになります。多くの生徒はここで”才能”を感じてしまうのですが、実際はそうではありません。

    合格するためには、自分に何が足りてないのかを意識する力が必要なのです。

    模試では自身が普段から意識化していたことが実践できていたかどうかという点のみ考えてください。

    その意識していた点が、できていたのであればひとまずは合格点でしょう。
    徐々に意識化のポイントを普段の勉強時に増やすことができれば、必ず勉強はできるようになります。

    この意識化ができるかどうか?というのが、圧倒的にできる人とできない人の違いです。
    勉強に才能は一切関係ありません。正しく勉強をしていれば必ずできるようになります。

    何が足りないのかわからない、早慶合格のためにはどの程度のレベル感なのか意識ができてないという人はこちらまでご連絡ください。

    もちろん、早慶以外の大学であってもご対応いたします。

慶應義塾大学商学部【地理】| 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.08.25

慶應義塾大学商学部地理 全体概観 配点100点 時間60分 例年大問3題の構成になっています。マークシート方式(選択方式)が中心であるが、記述・論述問題も出題されています。 マークシートは十の位と一の位をそれぞれマークする独特の方式なので、必ず過去問演習などで慣れておいてください。。 60分という時

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  • 慶應義塾大学商学部地理

    全体概観

    配点100点 時間60分

    例年大問3題の構成になっています。マークシート方式(選択方式)が中心であるが、記述・論述問題も出題されています。
    マークシートは十の位と一の位をそれぞれマークする独特の方式なので、必ず過去問演習などで慣れておいてください。。
    60分という時間の割に問題数が多く、スピードも必要となります。

    出題概要

    地誌が非常に多く出題されます。
    また、地域ではヨーロッパがここ数年は出題されていますが、山を張るのは危険です。
    ヨーロッパ以外の地域のこともかなり問われています。

    また、地誌以外の分野も出題されているので系統学習は必ず必要となってきます。
    農業・工業だけでなく、資源・エネルギー・都市・民族なども頻出で、年度によっては観光・人口・都市なども出題されています。また、時事問題にからめた出題もあります。

    さらに、資料を使った問題も多く、かなり細かい統計資料も出題されていますし、地図を使った問題の出題も見られます。論述については、近年は毎年出題されていますが、多くても40字程度ですので、特別な対策は必要ないと思います。

    対策

    まずは、基礎知識を固めることです。教科書レベルの知識をみにつけること、教科書・資料集に出ている統計資料等は必ず目を通しておいてください。統計資料については『データブック・オブ・ザ・ワールド』などで最新のものをチェックしましょう。

    また、センターレベルの地理の参考書からでいいので、基礎知識を固めてください。合格点を取るためにはまずは基礎知識からです。

    地誌については、重視されているので時間をかけて学習してください。地域ごとに、自然・産業・貿易・民族・宗教についてじっくりとまとめること。地名については特に出題されている印象なので、常に地図帳を横において地名を確認しながら学習を進めてください。

    地名を確認するときは、緯度・経度などにも十分注意を払ってください。ここを意識することで位置関係(この都市はこの都市より東にある、など)を把握することができます。

    地誌の学習を進めると同時に時事問題にも注意してください。世界各国の政治・経済の情勢について普段から関心を持ち、国ごとにまとめておくといいでしょう。

    とくに、環境問題や国際経済関係の問題はよく出題されます。冬休み前になるとさまざまな出版社から時事問題がらみのテキストが出版されるので、そのようなものを参考にしてもいいと思います。もちろん当塾でも対策を行っております。

    地理受験でお困りの方はこちらから当塾までご連絡ください。

    慶應義塾大学商学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします

    まずは資料請求・お問い合わせ・学習相談から!

    早慶専門個別指導塾HIRO ACADEMIAには、慶應義塾大学専門として商学部への圧倒的な合格ノウハウがございます。

    少しでもご興味をお持ちいただいた方は、まずは合格に役立つノウハウや情報を、詰め込んだ資料をご請求ください。

    また、慶應義塾大学商学部に合格するためにどのよう勉強をしたらよいのかを指示する学習カウンセリングも承っています。学習状況を伺った上で、残りの期間でどう受かるかを提案いたしますので、ぜひお気軽にお電話いただければと思います。

    慶應義塾大学商学部に合格したい方は、まずは当塾の資料をご請求ください。

【使い方】物理の考え方解き方|圧倒的に成績を伸ばす方法

2016.08.24

ページ目次参考書の特色使い方1ランク成績を上げるための使い方この参考書によくある質問集 参考書の特色 ▶対象者 物理既習者で、定期テスト対策、入試対策として問題を解けるようになりたい方 物理の問題の型を学ぶための問題集で、一度学んだことのある分野でなら定期テスト対策から入試の標準的な問

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  • [toc]

    参考書の特色

    対象者
    物理既習者で、定期テスト対策、入試対策として問題を解けるようになりたい方

    物理の問題の型を学ぶための問題集で、一度学んだことのある分野でなら定期テスト対策から入試の標準的な問題まで幅広く使うことができます。物理の基本的な問題を141パターンに分けて問題を解いていきます。
    問題を解くことで、公式の理解と定着、および問題の型とその解き方を学ぶことができます。
    構成は、1つの単元に対して基本事項のまとめ、問題のタイプごとに例題と類題が載っており、最後に練習問題を解く形となります。各タイプごとに解答する上でのポイントがまとめられており、問題の解き方が分かりやすくなっています。

    使い方

    おすすめ使用期間
    1ヶ月半~2ヶ月

    まず、それぞれのタイプの問題の例題を考えてみましょう。問題の型と解き方を定着させるための参考書なので、「着眼」の部分を参考にして解答を考えましょう。問題が解けた、または「着眼」を見ても解けない場合は解答を確認します。解へのプロセスを含めて解けている場合は大丈夫ですが、そうでない場合は解答の論理展開をよく確認し、時間をおいてもう一度解いてみましょう。例題が完全に解けている人は類題についても考えてみましょう。類題まで完全に解ければその解法は身についていることになります。
    一つの単元の例題・類題が解き終わったら、最後に練習問題を解いてみましょう。「着眼」が身についていればヒントがなくても解けると思いますが、分からなくなってしまったら各タイプの「着眼」に戻って参考にしましょう。練習問題はどのタイプの問題かが分かるようになっています。このとき、前に戻って参考にした問題や間違えた問題についてはチェックをしておき、後で何も見ないで解けるようになれると望ましいです。

    1ランク成績を上げるための使い方

    他の問題集や過去問に進んだ際、解法が分からない、もしくは解法を間違えてしまった問題などが出てくると思います。その場合はこの参考書に戻って似ている部分を探してみましょう。物理の考え方解き方に載っている解法は基本的なものが多いですが、かなり汎用性があるので、抜けている部分に気がついたらすぐに確認をしましょう。

    この参考書によくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]初めて学ぶ分野についても、この参考書で理解できますか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]基本的な部分については要約のみが載っているので、初学者にとってはあまりおすすめできません。『秘伝の物理』などの初学者向けの教材を行うと良いでしょう。[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問2"]この参考書が終わったら過去問は解けるようになりますか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]レベルにもよりますが、早慶レベルの問題はこの参考書が終わった段階だとまだ難しいです。ですが、この参考書をマスターできていれば他の問題集や過去問の解説を理解できるくらいの知識は身についているので、より高いレベルの問題集を使えるようにはなっているはずです。[/speech_bubble]

【使い方】漆原晃の物理解法研究|圧倒的に成績を伸ばす方法

2016.08.24

ページ目次参考書の特色使い方1ランク成績を上げるための使い方この参考書によくある質問集 参考書の特色 ▶対象者 難関大学の入試で得点を取れるようになりたい方(偏差値60くらいの方) 難関大学で差がつく問題を解けるようになるための参考書です。29問という少ない問題数ながら、それぞれの問題

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  • [toc]

    参考書の特色

    対象者
    難関大学の入試で得点を取れるようになりたい方(偏差値60くらいの方)

    難関大学で差がつく問題を解けるようになるための参考書です。29問という少ない問題数ながら、それぞれの問題について密度の濃い解説により実力を身につけられるようになっています。

    構成は、1つの問題について、解説に用いる「研究用例題」、その問題で身につける実力を示した「目的」、問題を解くために必要な基礎や観点を解説した「導入」、問題の解法を細かく示した「解説」、問題を解くためのポイントをまとめた「まとめ」の5つの部分からなります。よくある疑問や、別解についても細かくまとめてあるため、問題数が少なくても1つ1つの問題を解いたときの効果を最大限に上げることができます。

    使い方

    おすすめ使用期間
    1ヶ月半~2ヶ月

    まず、研究用例題を解いてみましょう。解答時間は1回目、2回目、3回目と時間が示されていますので、1回目の時間で解きます。時間が終わったら、目的・導入部分で基本的な事項を確認します。そして、別解なども含めて解説を読み、役に立つことや身についていないことをチェックするようにします。最後にまとめを読んで、それまでの解説を理解できているかどうか確認しましょう。
    2回目、3回目も同様に、それぞれの問題解答時間で解くようにします。解けない部分があれば、また1回目のように確認をしていきましょう。解けた場合でも、自分の使っていない別解の手順を確認するなどしましょう。問題数が少ない分、1問1問に時間をかけられるので、より効果を挙げるためにできていない部分の確認は抜かりなく行いましょう。

    1ランク成績を上げるための使い方

    模擬試験や過去問などで間違えた問題について、似た問題がないかどうかを確認しましょう。似た問題があるのに間違えてしまった問題に関しては、まだ解法が明確に身についていないことになるので、解法をもう一度確認しましょう。また、この参考書に載っているような別解で解ける問題に関しては、模擬試験や過去問の解説に載っている解答だけでなく、別解の解法でも解いてみましょう。

    物理全体の勉強法についてはこちらから
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/saisokupyisics-schedule-2/"]

    この参考書によくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]物理解法研究を使っていれば他の参考書は必要ありませんか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]解説が理解できるレベルであれば、難関校対策として十分な参考書です。ですので、物理解法研究の後に過去問などに取り組んでもいいと思います。ですが、基本的な部分ができていないまま取り組んでしまうと十分に理解できないので、その場合はまずもっと基本的な問題を扱っている参考書を使いましょう。[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問2"]問題数が少なく、解法を網羅できているか心配です。この問題集の後により問題数が多い問題集を使用する必要はありますか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]この問題集の問題が全て解けるような場合は、物理においては十分に実力がついていると思います。受験までの残り期間にもよりますが、物理解法研究を使いこなせるレベルならば物理だけでなく他の科目をできるようにすることが大事です。参考書で網羅するのではなく過去問を解いていき、何が足りていないのかを考えていくのが大事です。[/speech_bubble]

【使い方】”ひとりで学べる”秘伝の物理講義|圧倒的に成績を伸ばす方法

2016.08.23

  ページ目次参考書の特色使い方1ランク成績を上げるための使い方この参考書によくある質問集 参考書の特色 ▶対象者 物理に苦手意識を持っている方、および初学者の方 物理が苦手な人はもちろん、これから学ぶ分野について予習をしておきたい人におすすめです。この参考書の一番の特徴として、すべて

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  •  [toc]

    参考書の特色

    対象者
    物理に苦手意識を持っている方、および初学者の方

    物理が苦手な人はもちろん、これから学ぶ分野について予習をしておきたい人におすすめです。この参考書の一番の特徴として、すべての分野・単元において、参考書に対応した無料講義動画が見られるという点があります。基本的に学校の物理の講義は遅く、入試ギリギリに終わるという学校がほとんどです。特に電磁気の分野は学校での扱いが遅いため、演習不足になってしまい、その結果苦手になるという生徒が多いです。物理は演習量が問題になります。この教材で早い段階で概念を掴んで、演習を積んでいくというのが合否の分かれ目になります。
    構成としては、数式ではなく日本語で丁寧に概念が説明されていて押さえるべきポイントが分かりやすくなっている本編と、本編の中から要点のみがまとまっている別冊とに分かれています。物理のできない子の特徴として、よく意味もわからず、公式だけを覚えて使用していることが多いです。当塾でそうした子に対して行っているのは、概念を日本語で説明できるかどうか?という点です。ただ公式を覚えるだけでなく、式の意味合いも理解できるようになっていくことで、問題を解くことができるようになっていきます。

    使い方

    おすすめ使用期間
    1冊あたり3週間~1ヶ月

    まず本編を読み、自分の知識になかった点についてチェックをしていきましょう。インプットだけではなく、例題として問題が出題されている単元もあるので、自分で手を動かして取り組んでみましょう。もし分からない単元があれば、別冊を参考にしながら動画講義を見てみましょう。

    ある程度進めたら、時間をおいてから別冊を用いて復習をしましょう。この際、重要なポイントは付属の赤シートで隠れるようになっているので、隠れている部分を書き出してみましょう。もし書き出せない部分があれば、本編や動画講義に戻って復習するようにします。抜けている所をなくすように頑張りましょう。

    1ランク成績を上げるための使い方

    アウトプットとしては「秘伝の物理講義」単体では不足しているので、別の問題集を使うことになります。その場合でも、問題集の解説で分からない点があればこの参考書の中で似た分野を探してみるといいでしょう。「秘伝の物理講義」は非常に解説が分かりやすいですが、ただ読んでいるだけだと完全に頭に入らないこともあると思います。問題集で手を動かして問題を解いてみて、抜けている部分に気がついたらこの参考書で復習をしましょう。
    問題集は時期にもよりますが、『物理の考え方解き方』や『漆原の物理明快解法講座』が良いでしょう。

    この参考書によくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]「秘伝の物理問題集」と併用する必要はありますか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]問題量をこなすという意味では、「秘伝の物理講義」の他に問題集を使う必要がありますが、必ずしも「秘伝の物理問題集」を使用しなければいけないということはありません。上記で問題集を紹介しているので、そちらを使ってみると良いでしょう。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問2"]動画授業が長いので、全部の動画を見ると時間が厳しいです。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]動画授業はこの参考書の一番の特徴ですが、全部を見なければいけないということはありません。動画講義はかなり多くの時間をとるので、本編を読んで十分に理解できていたら、その単元の講義は飛ばしても構いません。本編のみで理解できない単元についてのみ重点的に動画で理解するようにしましょう。また動画はyoutubeなので、2倍速にしてみるという手段もあります。こちらも良ければ試してみてください。[/speech_bubble]

【使い方】政治経済 計算&論述特訓問題集|圧倒的に成績を伸ばす方法

2016.08.23

ページ目次参考書の特色参考書の使い方1ランク成績を上げるための使い方この参考書によくある質問集 参考書の特色 ▶対象者 政治経済の基礎は学び、計算問題と論述問題の対策をしたい人 偏差値60以上 早稲田大学で必須の計算問題と論述問題の対策ができる問題集です。前半が計算問題、後半が論述問題

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  • [toc]

    参考書の特色

    対象者
    政治経済の基礎は学び、計算問題と論述問題の対策をしたい人 偏差値60以上

    早稲田大学で必須の計算問題と論述問題の対策ができる問題集です。前半が計算問題、後半が論述問題となっています。
    まず、例題がありそのあとに練習問題が掲載されています。
    例題は非常に丁寧な解説があります。
    また、練習問題についても解説がついているので、独学することも十分にできます。論述問題は解説があるのはもちろんですが、解答例と採点のポイントも掲載されています。論述問題が出題されない大学を受験する人も政治経済を理解するにはうってつけの問題集です。

    参考書の使い方

    ▶おすすめ使用期間
    1ヶ月程度

    ■計算編について
    まずは、例題を自力で考えてみましょう。もし解き方が全く分からなかったらさっさと解説を見てしまいましょう。自力で解けた方も解説を見て、この問題の考え方・解き方を身に着けてください。そのうえで練習問題に進みましょう。例題が身についていれば練習問題も解くことができます。

    ■論述問題編について
    計算編と同じように進めていってください。

    1日に1章を目安に進めていきましょう。

    1ランク成績を上げるための使い方

    もし、解説を見てもわからない用語などが出てきたら必ず参考書などに戻って確認してください。計算問題・論述問題の問題集でも自分に不足している知識がはっきりしたならば、その弱点はその場で克服すべきです。

    論述編について、書けなかった問題については、解答を覚えてしまいましょう。もちろん、一言一句間違わず覚えるのではなく、ポイントを覚えてください。本当に理解して覚えることができれば、論述問題だけでなく様々な問題に対応することができる知識がつきます。(同じ理屈で、この問題集自体計算・論述問題が必要ない方にもおすすめです。)

    早稲田大学の政治経済の問題には直接計算は問われていないものの計算ができないと解けない問題などもたくさんあります。計算そのものを問われていないからといって安心せずにぜひこの問題集をやってみてください。

    この参考書によくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]計算問題が全くできませんがどうしたら良いですか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]計算問題がなぜできないのかをよく考えてください。次のパターンが考えられます。① 式が立たない。② 式は立つが計算で間違えてしまう。です。①だった場合は「政治経済の知識不足」が原因です。その問題はどのような考え方をしてどのような指揮を立てるのかを復習してください。②だった場合は計算の練習をしましょう。計算をするときは、必ず式を書き、筆算をしてください。計算は飛ばさずにひとつひとつやっていくこと。後で見た時にどこで間違えたのかわかるようにしましょう。また、位取りのミスを防ぐためにも、マス目のあるノートで1マスに1文字書くことを心掛けてみてください。慣れるまでは面倒でも、繰り返しやっていくうちにできるようになるはずです。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問2"]論述が全く書けません。[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]
    論述問題が書けなかったときはすぐに答えを見てしまいましょう。
    まずは、何を問われているのかを確認します。「用語の説明」を求められているのか、「理由」を問われているのか、「経過」を問われているのかなど何を問われているのかを確認してください。この部分については、「この問題は~を問われている」と文章にしてみるといいと思います。
    次に、それに対して必要な知識を確認します。ここについては、解答解説をみて確認すれば十分です。もちろん知らない言葉が出てきたら参考書で意味を確認してください。
    そのうえで、こう聞かれたらこう答えればいいんだと納得してください。幸いにこの問題集は例題の後に練習問題があるので、練習問題で書けるようになっていれば十分です。どんどんやってみましょう。

    [/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問3"]論述が正しくかけているか判断できません。[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]論述問題の採点を自分でできるようになることは非常に大切なポイントです。「何を聞かれているのか」を把握し、「それに対して答えているのか」をチェックしてください。理由を聞かれているのに、理由を答えていなければこれは正解になるわけがありません。
    次に、「必要な知識が正しいのか」を確認してください。
    最後に、「日本語が正しいのか」を確認しましょう。
    以上の点が確認できれば大丈夫ですが、もし可能ならば指導者に添削をお願いできるとベストです。指導者に添削をお願いするときも一回自分で採点してみたうえで添削をお願いしてみてください。何度も繰り返していくうちに自分の採点が指導者の採点と同じになってきます。これは、自分の力が付いた証拠でもあります。当塾でももちろん、記述の添削と指導を行っております。ぜひ、お問い合わせください。[/speech_bubble]


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