参考書の特色
▷対象
世界史の基礎は勉強し終わり、論述の勉強をしたい人
特に長い論述問題(100文字以上)の出題される大学を受験する人
世界史の論述問題の「解き方」「考え方」を解説している本。「比較するとは」「経過を説明するとは」等々。論述ってどうやって書いたらいいか全然分からない!という人には特におすすめです。論述問題をパターンわけして一つずつ解説してあるので全部やったら一通りの論述はできるようになっているはずです。
また、後半には東大・京大・一橋大・筑波大の論述問題の過去問が掲載されています。さらに、60字の基本記述問題も掲載されています。
これだけの内容が入っている論述問題集はなかなかありません。ぜひやってほしい参考書の一つです。
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使い方
▶おすすめ使用期間
2か月
まずは、初めの解説を読み、例題をやってみてください。そのあと、例題の解説をじっくりと読みます。そのうえで問題を一つずつ解いていきましょう。まず、構想メモを作ります。構想メモで知識を整理していきましょう。自分で一生懸命考えないとメモは完成しません。この作業をすることで、歴史に対する理解自体も深まります。もし、知識が無くて論述ができないならば用語集などを見てもいいでしょう。ただし、解答を見るのだけはなし。何しろ自力で論述をしてみるということにチャレンジしてください。
論述したら、解説を見ながら自分の論述を採点してみてください。その時に気を付けてほしいのは、「知識事項=歴史的事実の誤り」のみをチェックしないということです。本当に問われたことを答えていますか?
よく見ると、問われていることと全然違うことを答えていたということはよくあります。書いているときは冷静になれず意外と気が付かないものです。自分の文章を冷静に見ることができるようになるといいですね。
1ランク成績を上げるための使い方
論述問題ですので、一人で行うのは大変です。やはり、指導者について添削をしてもらうことをお勧めします。もちろん、当塾でも添削指導をしておりますので、ぜひお問い合わせください。*お問合わせはこちらから。もちろん、添削してもらうから参考書を読むことをしなくていいというわけではありません。参考書を読み、自分で勉強することも大切ですので必ずやってください。
世界史の流れが理解できないと悩んでいる人はこの参考書を熟読してみてください。志望校に論述がない場合は、論述問題を0ベースですべて書く必要はありません。論述で使うであろう単語を書き並べて、矢印で因果、対比関係を書いてみてください。(知識があるならば)このようなことをすることで、歴史が理解できるようになります。したがって、論述問題が必要のない人でも、この参考書を自分で考えながら(論述を実際にしなくてもよい)読んでいくことはとても有益なことです。ぜひやってみてください。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。解答はプラトン先生にお答えいただきます。
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